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Fターム[3D203CA02]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 特徴ある材質(単なる鉄、鋼板は除く) (2,881) | 高張力鋼板、ステンレス、防錆鋼板等 (213)

Fターム[3D203CA02]に分類される特許

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【課題】プレス加工において大きな成型荷重を必要とせず、またセンタピラー部に亀裂が発生する等の品質を損なうことのない、車両の側部部材の接合構造を提供する。
【解決手段】車両のドア開口は、低強度部材と高強度部材とを組み合わせて枠状に形成されたアウタパネル部4と、前記アウタパネル部の対向するパネル上部11とパネル下部15に両端部が接合されたセンタピラー部25と、から形成され、前記センタピラー部は、前記高強度部材によって形成され、一の端部が前記車両の車室側面の外方から前記パネル下部に接合され、他の端部が前記車両の車室側面の内方から前記パネル上部に接合されるように構成する。 (もっと読む)


車両用のサイドレールが、1400MPaを上回る引張強度を有し、そして車両の安全ケージから突出し、バンパーを支えるように適合される一つの端部(16)を有する。安全ケージから突出する端部が、少なくとも0.4mの長さにわたって、1000MPa未満の降伏点をもつ、低強度を有する。
それは、少なくとも0.2mの長さと800MPaより下の引張強度をもつ外側部分、及び外側部分より高い引張強度をもつ内側部分を有する。
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【課題】スポットガン(電極)が凹部に干渉することがなく、衝撃の吸収量が大きい車両用フレーム構造を提供する。
【解決手段】車両用フレーム構造11は、閉断面が断面略U字形の第1フレーム部材36に対し、同様の断面略U字形の第2フレーム部材37を合わせて閉じることで形成され、第1フレーム部材36は、対向している第1縦辺部41に第1凹部43、第2縦辺部42に第2凹部44が形成され、第1縦辺部41に連ねて内角を鈍角αに設定して延びる第1傾斜辺部45に、第2縦辺部42に連ねて鈍角αに延びる第2傾斜辺部46を一体に結合することで頂部47を形成している底辺部48が形成され、頂部47に第3凹部51が形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両の側面衝突時、キックアップ部の傾斜形状を利用して、側面衝突時にサイドシルの回動を抑制しつつ、ピラー等の車体構成部材の車室内への侵入を抑制可能な車両の下部車体構造を提供する。
【解決手段】断面ハット状の補強部材56は、サイドシルの上端側部分に対応する高さ方向位置で且つリヤサイドフレーム17と平面視にて重合する車幅方向位置において、第1クロスメンバ40内のキックアップ部Kを形成するリヤシートパン3の前面に接合固定され、リヤシートパン3と協働して閉断面部を形成している。補強部材56の補強フランジ部56b,56cの車幅方向内側端部はリヤシートパン3を介在させてリヤサイドフレーム17の内側フランジ部17cと3重接合され、車幅方向外側端部はサイドシルインナ7の後部部材7aとの間に隙間βが形成されている。 (もっと読む)


【課題】鋼板の高強度化を実施した場合においても製品形状の制約や作業の煩雑性といった問題を伴わず、かつ、プレス成形時や自動車衝突時の母材割れ抑制にも有効な衝撃吸収特性に優れた自動車構造部材を提供する。
【解決手段】C:0.08質量%以下、Si:1.0質量%以下、Mn:2.0:質量%以下、Ni:8.0〜10.5質量%、Cr:18.0〜20.0質量%を含み、圧延率が15〜25%の冷間調質圧延を実施したオーステナイト系ステンレス調質圧延鋼板を素材としたハット型閉断面構造を有する構造部材の各壁面鋼板に、前記構造部材の長手方向に直角な帯状の低強度部21を、前記構造部材の長手方向に所定の間隔を空けて形成する。 (もっと読む)


【課題】コストアップや重量増加を最小限に抑えつつ、車両の側面衝突時のピラーの車室内側への変形を抑制することができる車体のピラー構造を提供すること。
【解決手段】アウタパネル7とインナパネル6によって閉断面構造を構成して略上下方向に沿って延在るセンターピラー1を備えた車体のピラー構造として、前記センターピラー1のインナパネル6の少なくとも開口部11の周囲を含む一部に補強部材15を接合する構成を採用する。又、前記補強部材15を車両上下方向から見た断面形状が略L字状に構成し、該補強部材15をインナパネル6の開口部11の周囲と車幅方向に略平行な面の縦壁部18に接合する。更に、前記補強部材15を前記インナパネル7の開口部11の車両後方の車幅方向外側の面(ピラー閉断面の内面側)に接合する。 (もっと読む)


【課題】ドア開口周縁部にドアシールやモールの取付部位としてのフランジを備えたチューブ状フレームを配置した車体側部構造を提供する。
【解決手段】前後のドア開口部を構成するチューブ状フレームで構成されたセンターピラー10は、フレームアウタ16と、断面ハット状のフレームインナ18とで作られ、フレームアウタ16をフレームインナ18に嵌入した状態でレーザ溶接により連続溶接することにより作られている。フレームインナ18は、前後に延びるフランジ184,185を有し、この前後のフランジ184,185に対してアウターパネル12のフランジ127,129がスポット溶接される。そして、このフランジ184,185;184,185には、ドアシールストリップ24が装着される。 (もっと読む)


【課題】 ベース部材に接合されるビーム部材のフランジ部の外側端部(エッジ)におけるシール性を確保しながら、ベース部材およびビーム部材の耐腐食性を向上させることができる金属部材の接合構造を提供すること。
【解決手段】 フロアパネル5とフロアサイドメンバ9との接合構造15において、フロアサイドメンバ9に、長手方向に沿って延びフロアパネル5へ向かって開放する凹部本体16と、凹部本体16の各遊端部から幅方向外方へ張り出すフランジ部17とを形成する。フランジ部17には、フロアパネル5に接合される直交部23と、フロアパネル5に接合されない傾斜部24とを長手方向に沿って交互に複数設ける。そして、傾斜部24を、その外側端部21のみがフロアパネル5に接触するように、フロアパネル5と間隔を隔てて対向配置させた状態で、フロアパネル5とフロアサイドメンバ9とを接合する。 (もっと読む)


【課題】車体構造体を主にアルミニウム合金製の部材で構成した場合であっても、現状の自動車車体の組立ラインを利用して車体の組立を行うことが可能な自動車用構造体の提供。
【解決手段】自動車構造体は、少なくとも1つの面が開口する箱型であり、開口側端縁にフランジ2bを有するアルミニウム合金製の構造部材2と、構造部材2の開口2aの全体もしくは一部を覆うカバー3とを有している。カバー3は亜鉛鋼板製であると共に、構造部材2の開口2aの全体もしくは一部を覆った際にフランジ2bの外方に延出する延出部3aを有している。摩擦撹拌用プローブ4bを該構造部材2のフランジ2b側から押し込んで移動させることにより該構造部材2と該カバー3とを摩擦撹拌接合する。 (もっと読む)


【課題】衝突性能や剛性性能等の車両性能を損なうことなく、軽量で高い強度を有する異方性鋼板を用いられるようにする。
【解決手段】本発明は、機械的特性のうち、少なくともヤング率、延性及び降伏強度に関して異方性を有し、圧延方向、圧延方向から45°方向、圧延直角方向で測定したヤング率の最大値が240GPa以上で、かつ、ヤング率の最大値と最小値との比が1.20以上の異方性鋼板により成形した構造部材であって、異方性鋼板を、剛性が必要とされる方向にヤング率の高い方向を、かつ、最も成形が複雑な方向に高い延性を示す方向をそれぞれ指向させて採取している。 (もっと読む)


【課題】バンパ骨格部材を利用してパワーユニットを車体に支持させることができる車両前部構造を得る。
【解決手段】車両前部構造10は、それぞれ車両前後方向に長手とされ車幅方向に並列された一対のフロントサイドメンバ12と、車幅方向に長手とされ一対のフロントサイドメンバ12の前端部間を架け渡したバンパリインフォースメント28と、該バンパリインフォースメント28の車両後方に配置されると共に車幅方向に沿ったロール軸を有するパワーユニット50を一対のフロントサイドメンバ12のそれぞれに弾性的に連結させた一対の左右のエンジンマウント64と、パワーユニット50とバンパリインフォースメント28とを連結する連結部材66とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 加工工程の複雑化および重量の増加を防止しながら、ロッカとクロスメンバとの結合部の剛性を高くすることができる車両のロッカ構造を提供する。
【解決手段】 車両のロッカ構造では、ロッカ1の側方にクロスメンバ2,3が結合されている。ロッカ1における上面には、ビード13が形成されている。このビード13によってロッカ1とクロスメンバ2,3の剛性が高くされている。また、クロスメンバ2,3には、側方突出片22,32が設けられおり、側方突出片22,32は、ロッカ1に形成されたビード13を跨いで配置されている。 (もっと読む)


【課題】車体の側面部分が側面衝突荷重によって車室内に進入するのを抑制することができる車体構造を提供する。
【解決手段】リヤフロアサイドメンバ4を支点とする梃子状のホイルハウスブレース10の上部にリヤホイルハウス2を介して側面衝突荷重が入力されると、その側面衝突荷重をホイルハウスブレース10の下部がリヤクロスバー3に引張力として伝達する。その際、リヤクロスバー3の引張力の反力が梃子状のホイルハウスブレース10の下部に作用するため、梃子状のホイルハウスブレース10の上部が側面衝突荷重を十分に受け止める。その結果、リヤホイルハウス2の上部に連続するリヤピラー1の車室内への進入が抑制される。 (もっと読む)


【課題】車両前方からエンジンルームに外力が加わった場合に、サイドメンバの変形による衝撃吸収が十分に達成される車両の衝撃吸収構造、を提供する。
【解決手段】車両の衝撃吸収構造は、エンジンルームに配置され、車両前後方向に延び、車両前方からエンジンルームに外力が加わった場合に折れポイントとなる結合部200を有するサイドメンバ20と、車両前後方向において結合部200と重なるようにサイドメンバ20に固定され、ウォータポンプ670を支持するためのウォータポンプブラケット90とを有する。ウォータポンプブラケット90には、切り欠き212および切り欠き214と、切り欠き形状を有するボルト用孔213とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】サイドシルの軸線方向に対する圧縮強度を高め、サイドシルの曲げに対する曲げ強度を高め、製造が容易な車体側部構造を提供する。
【解決手段】車体側部構造11では、サイドシル15は、サイドシルアウタ63とサイドシルインナ64とから車両の前後(X軸方向)に延びる閉断面を形成し、サイドシルアウタ63は、車室13の外側から車室13の内側に向かうにつれて上方に傾斜する上壁部51と、車室13の外側から車室13の内側に向かうにつれて下方に傾斜する下壁部57と、を備え、閉断面が、上壁部51と下壁部57のうち少なくともいずれか一方の壁部にサイドシル15の前端から後端までビード(上ビード54、下ビード61)を形成することで、多角形に形成され、ビードは、ビードを形成している壁部に直する方向の縦の長さH1、H2よりも、壁部の周に沿う方向(矢印Aの方向)の幅W1、W2が大きい。 (もっと読む)


【課題】ナットと鋼板との接合強度(押込み剥離強度およびトルク剥離強度)を向上させると共に、接合強度のばらつきも低減することのできるナットプロジェクション溶接継手を提供する。
【解決手段】本発明のナットプロジェクション溶接継手は、鋼板の化学成分組成を適切に調整すると共に、溶接熱影響部の鋼板表面に垂直な断面での硬度分布において、ビッカース硬さが400Hv以上の領域の最大厚さd(mm)と最大幅W(mm)の積S(mm2)が、板厚t(mm)との関係において、S/t>0.9(mm)の関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時にピラーアウタリインフォースの局部変形を抑制することができる車体側部結合構造を得る。
【解決手段】センターピラーアウタリインフォース14の前壁部14C及び後壁部14Dの下部には孔部26が形成されており、ロッカアウタリインフォース20の上面部20Bには開口部28が形成されている。前壁部14C及び後壁部14Dの孔部26にそれぞれ半円リング状の連結部材30が挿通されており、連結部材30の両端部がロッカアウタリインフォース20の2つの開口部28に挿通され、連結部材30の両端部がロッカアウタリインフォース20の上面部20Bの下面側から開口部28の縁部にアーク溶接等によって溶接されている。連結部材30の中央部付近は、前壁部14C及び後壁部14Dの孔部26の縁部にアーク溶接等によって溶接されている。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時に断面を変形させたい箇所で適切に変形させることができるセンターピラー構造を得る。
【解決手段】センターピラー14の車両幅方向外側はセンターピラーアウタリインフォース16で構成されており、センターピラーアウタリインフォース16の車両幅方向両側には、前側縦壁部16B及び後側縦壁部16Cが車両上下方向に沿って設けられている。前側縦壁部16B及び後側縦壁部16Cの下部には複数の開口部30が形成されている。開口部30は、車両幅方向外側が滑らかな曲線状の縁部30Aとされ、車両幅方向内側が直線状の縁部30Bとされている。センターピラーアウタリインフォース16は高張力鋼板(特に、ホットプレス材)で形成されている。 (もっと読む)


【課題】自動車のロッカーの高剛性を確保しつつ軽量化を図ること。
【解決手段】アウタパネル11とインナパネル12とで閉断面をなし、内部にリィンフォース2を設けた自動車のロッカー1であって、スライドドア開口5の下縁をなすロッカー後半部1Bにスライドドアのガイドレールが内設されてロッカー前半部1Aと上記後半部1Bとで断面形状の異なる自動車のロッカー構造において、リィンフォース2を、前部リィンフォース2Aと後部リィンフォース2Bとに分割し、前部リィンフォース2Aを降伏応力580MPaないしそれ以上で前後同一断面をなす直線状の高張力鋼板で構成し、前部リィンフォース2Aの後端と後部リィンフォース2Bの前端とを、センタピラー6の下端が結合されたロッカー中間部1Cで重ね合わせ連結せしめ、もってロッカー全体を軽量化するとともに高い剛性を確保した。 (もっと読む)


【課題】自動車のフロントピラーの高剛性を確保しつつ軽量化を図ること。
【解決手段】インナパネル11とアウタパネル12とからなる閉断面構造をなし、内部にアウタパネル11の内面の沿う断面ハット形のリィンフォース2を設け、車体のロッカー6の前端から起立するピラー下部1aと、前後幅を拡大したピラー中間部1bと、傾斜状のピラー上部1cからなる自動車のフロントピラー構造において、リィンフォース2を、ピラー前後幅の異なる部位に応じて分割構造として、下部リィンフォース3、中間部リィンフォース4および上部リィンフォース5とを上下に連結して構成し、少なくとも下部および中間部リィンフォース3,4を降伏応力580MPaないしそれ以上で、稜線35,45を直線状に成形した高張力鋼板で構成し、もってピラー全体を軽量化するとともにピラーの剛性を強化した。 (もっと読む)


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