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Fターム[3D203CA09]の内容

Fターム[3D203CA09]に分類される特許

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【課題】より一層遮音性に優れた新規なエンジン用アンダーカバーを提供する。
【解決手段】車両に配置された際にエンジンEの下側に位置するシート状の樹脂製上面板部2と、この上面板部2との間に空気層5を介して対向してなるシート状の樹脂製下面板部3と、上記樹脂製上面板部2又は樹脂製下面板部3の少なくとも何れかに上記空気層5を残した状態で貼付されたシート状の多孔質材4と、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】簡単に実施することができる繊維強化材料の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維強化材料を、自動車のハイブリッド部材1を製造するために自動車部材中に挿入し、その際、自動車部材の予熱が、補強パッチ8の硬化に使用されるか、または自動車部材と補強パッチ8が熱せられるので、繊維強化材料が硬化し、形状形成の前及び/又は最中及び/又は後に、少なくとも部分的に金属の層10を繊維層上にもたらし、その際、金属の層10が、補強パッチ8の、自動車部材と反対に位置する側に設ける。 (もっと読む)


【課題】吸音性、耐チッピング性及び耐水性、の各特性を高度に並立できる車両用アンダーカバー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】車両用アンダーカバーの製造方法において、ガラス繊維と第1樹脂(PP)とが含まれた不織布素材が2層以上積層されてなり、各不織布素材のガラス繊維の配向方向が互いに交差するように積層された基材層用不織布11、及び、第2繊維(PET)と、第2樹脂より融点が低い第3樹脂繊維(PP)と、が含まれた表面層用不織布12、を積層して積層体20を形成する積層体形成工程PR1と、第1樹脂及び第3樹脂の融点より高く、且つ、第2樹脂の融点より低い温度で熱盤プレスする工程PR2と、積層体21をシート状に冷間プレスする工程PR3と、積層体22を加熱する工程PR4と、積層体23を製品形状に冷間プレスする工程PR5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来より軽量化でかつ、低コストで製造可能な車両用電磁波シールドカバーの提供を目的とする。
【解決手段】
本発明に係る車両アンダーカバー10は、車底壁92の一部を構成して、バッテリーモジュール群30全体を下方から覆い、カバー本体17の上面に、アルミ層12を1対の樹脂層13,13で挟んでなるノイズ遮蔽シート11を敷設して備えている。また、ノイズ遮蔽シート11の上面には、アルミ層12と導通接続した接続部20が露出している。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、かつ、成形性が良好な、成形体およびその成形方法を提供する。
【解決手段】繊維集合体からなる芯材20を、表側面材21と裏側面材22とで挟んで積層体25を形成して、積層体25の、成形後に折れ曲がる角部となる部分に、他の部分に比べて液状の発泡性熱硬化性樹脂40を多く含浸させる。そして、発泡性熱硬化性樹脂40が含浸した積層体25を加圧成形することで、液状の発泡性熱硬化性樹脂40を加熱発泡させて、発泡性熱硬化性樹脂40を積層体25の内部に充填させる。さらに、積層体25を加熱することで発泡性熱硬化性樹脂40を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蓄電池を有する電気自動車またはハイブリッド自動車の車体構造に関し、また、この車室の温度を制御あるいは変更するための方法に関する。
【解決手段】この車体構造1は、内部パネル3と外部パネル4と、これらのパネル間の中間層2とを備え、これらのパネルはそれぞれ熱伝導性で電気絶縁性の材料に基づいている。この中間層は、相変化材料PCM1,PCM2と、電気部品5とを備え、電気部品は、PCMに結合されてバッテリーに接続されるように構成されるとともに、バッテリーが再充電されているときに利用できる電気エネルギーをPCMにより蓄えられる熱エネルギーへと変換することができ、蓄えられた熱エネルギーが、その後、前記少なくとも1つのPCMの結晶化により、車両の使用時に車両の内部へと伝えられ、逆に、PCMは、このPCMが再充電されないときには、その融解により、車両内の過剰な熱を吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】外部荷重によって貫通孔の周辺が破壊されることを抑制できるFRP製構造部材及びその製造方法を得る。
【解決手段】ダッシュパネル10では、発泡成形体である芯材12の貫通孔12A(第1貫通孔)に、繊維強化樹脂製のバルク18の筒部18Aが嵌合しており、筒部18Aの軸線方向両端部に設けられた鍔部18B、18Cが繊維強化樹脂製の表皮層14、16に接合されている。したがって、このバルク18によって貫通孔12Aの周辺が補強されるので、車両衝突時の衝撃荷重などによって貫通孔12Aの周辺が破壊されることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ルーフの上を人が歩いたりルーフ上で作業を行なったりすることが必要な車両のルーフ重量を大幅に軽減するとともにアルミ縞板より防滑性を向上させ定期的なコーキング打ち直しのメンテナンスを不要とした車両のFRP縞板一体成形ルーフおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】FRP縞板一体成形ルーフは、ルーフの形状が表面に賦形された木型を製作する木型製作工程1と、木型の上にアルミ縞板を取り付けるアルミ縞板取付工程3と、アルミ縞板取付工程3により得られた完成木型に、複数層のガラス繊維を重ねた樹脂型を製作する樹脂型成形工程10と、樹脂型を完成木型の表面から脱型する樹脂型脱型工程8と、脱型された樹脂型の成形面に、ガラス繊維を貼り込み樹脂を塗布し常温硬化させる製品成形工程10と、製品を樹脂型22から脱型する製品脱型工程12と、製品を車両のルーフに取り付けるルーフ取付行程13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】意匠性に優れ、製造工程におけるプリフォームの賦形も容易でしかも低コストの輸送機器用外板パネルを提供する。
【解決手段】アウターパネル12は、強化繊維織物から成る表側層17と、強化繊維織物から成る裏側層18との間に不織布19が配置された状態で、表側層17、不織布19及び裏側層18がマトリックス樹脂と複合化されている。少なくとも表側層17を構成する強化繊維織物として炭素繊維織物が用いられている。表側層17及び裏側層18の表面が滑らかな面に形成されている。滑らかな面とは、JIS B 0601:2001の表面粗さ規格による算術平均粗さRaが0.1〜1.0μmである。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減し、組付け工数を減少させることができるとともに、軽量化を図ることができるリヤフロアラゲージボックス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リヤフロアラゲージボックス10は、自動車の後部荷室を構成するリヤフロアパン11が樹脂基材で形成されるとともに、該リヤフロアパン11には後部荷室の開口部を形成するバックドアスカッフ14が一体形成されて構成されている。さらに、リヤフロアパン11の周壁12の外面には、一対のリヤバンパ取付用ブラケット15が一体形成されている。前記樹脂基材は、ポリプロピレン樹脂製のシートとガラス繊維製のマットとの積層シートにより形成されている。このリヤフロアラゲージボックス10は、前記積層シートをプレス成形法により圧縮することにより、リヤフロアパン11にバックドアスカッフ14が一体成形される。 (もっと読む)


【課題】低コストで、金属パネルのデフォームを十分に抑制できる金属パネルの補強方法を提供すること。
【解決手段】金属パネルを補強部材10aで補強する金属パネルの補強方法において、混練により屈曲した補強繊維13を含有する樹脂材料を長尺状に押出成形することで、前記補強繊維13をスプリングバックさせ、当該スプリングバックにより形成された複数の空隙15を内部に有する補強部材10aを得る工程と、補強部材10aを加熱して金属パネルに接合する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】互いに積層状に設けた高分子有機材料からなる両層の間に多数の気泡を分散してなるシートを有効に活用して、高周波数範囲の騒音に限ることなく低周波数範囲の騒音に対する吸音性をも良好に発揮するようにした自動車用吸音シート及びこの吸音シートを用いた自動車用エンジンアンダーカバーを提供する。
【解決手段】吸音シート50bは、互いに積層した難燃性ポリエチレン樹脂からなる両フィルム52、53と、表皮層54とを備えている。フィルム53は、平膜部53aと、多数の気泡部53bとを有しており、平膜部53aは、その裏面にて、平膜状のフィルム52にその表面側から固着されている。多数の気泡部53bは、フィルム52の面方向に沿い分散して、平膜部53aの厚さ方向に沿いフィルム52から離れる方向に、円筒状に隆起して形成されている。表皮層54は、フェルトからなり、フィルム53に沿い積層されている。 (もっと読む)


【課題】車外へ漏れたエンジン音や路面側が音源となるロードノイズ等に対して吸音特性を発揮するために路面側外表面に不織布を用いた場合でも飛び石等の異物の飛散に対する耐久性を有する自動車用ボディーアンダーカバーを提供する。
【解決手段】少なくとも、繊維補強材と第1の熱可塑性合成樹脂13が混合された基材層11と、基材層11の路面側となる面には、熱可塑性合成繊維よりなる不織布層15とが、積層された状態で両層の表面部が熱融着結合され圧縮成形により所定形状に成形されて繊維成形体として形成される構成とされており、基材層11の第1の熱可塑性合成樹脂13は、成形時の加熱工程で溶融する融点であり、不織布層15は、成形時の加熱工程で溶融する融点の第2の熱可塑性合成繊維16と、成形時の加熱工程で溶融しない融点の第3の熱可塑性合成繊維17が混合された不織布層15である。 (もっと読む)


【課題】 成形形状が安定で、かつ高剛性、高強度を有し、防汚性に富み、かつ軽量であって、着氷防止性に優れる自動車車体アンダーカバーを提供する。
【解決手段】 繊維シートである基材層2とx−yに方向に熱収縮可能な熱収縮層3とをニードルパンチ加工によって結合することで積層体とし、更にその積層体の両面に車体側表皮層1と、着氷防止性を有する路面側表皮層4とを積層し、加熱−冷間成形によって所定形状に形成する際、上記熱収縮層3にx−y二方向の収縮力を発生せしめる。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維間に多数の気孔を存在させ軽量性と吸音性、強度を確保できる複合成形体の製造方法を提供。
【解決手段】無機繊維と耐熱有機繊維からなる繊維マット(I)1の少なくとも一方の表面に、合成樹脂フィルム(II)2を積層し、一対の搬送ベルトで搬送し、所定の温度に加熱して、繊維マットと合成樹脂フィルム(II)を圧接し、繊維マット内の結着樹脂繊維cを溶融しつつ、合成樹脂フィルムの結着樹脂dの少なくとも一部を、繊維マットの内部に含浸させた後冷却して、繊維マット内部の無機繊維と耐熱性有機繊維を結着させるとともに、合成樹脂フィルムの一部を繊維マットに含浸結着させた複合シートを得る第1工程と、複合シートを常圧下又は減圧下で、前記温度Tで加熱して、バックリング現象を生じさた後、冷却金型にて賦型加圧成形する第2工程を有する複合成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】路面側の吸音性能を高めて騒音低減効果を向上させるとともに、着氷剥離力を低くし、しかも、耐チッピング性を高める。
【解決手段】車両のフロア下面を覆うように設けられる車両用アンダーカバー10は、フロア下面に沿うように加熱成形された芯材11と、芯材11の路面側に積層され、芯材11と一体成形された不織布13とを備えている。不織布13は、芯材11の加熱温度で溶融するメルト繊維を構成繊維として含んでいる。 (もっと読む)


【課題】輸入木材に比べ安定供給及び価格面で優れ、しかも車両軽量化による低燃費性能にも優れた国産木材のみを使用するとともに、スギ間伐材を有効活用することで地球環境にも配慮したバス用床材を提供する。
【解決手段】スギ間伐材3とアカマツ材および/またはヒノキ材2とを交互に積層した複合材であって、表面層にアカマツ材2を用いたバス用床材1である。積層の層数が、好ましくは3,5,7または9であり、かつ全積層厚が、好ましくは9〜21mmである。 (もっと読む)


【課題】振動吸収機能を従来より長期間に亘って維持可能な制振用車両部品の提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係るエンジンアンダーカバー10は、カバー本体20にウレタン発泡体30をモールド成形してなり、カバー本体20から突出した可撓リブ22がウレタン発泡体30に埋設されている。可撓リブ22は、突出方向の中間部に折り曲げ溝23を備えている。エンジンアンダーカバー10がウレタン発泡体30をエンジン90に押しつけた状態で車両のボディ91に組み付けられると、可撓リブ22は、エンジン90との間でウレタン発泡体30を挟んだ状態で、ウレタン発泡体30の弾発力によって折り曲げ溝23を中心として弾性曲げ変形する。 (もっと読む)


【課題】車体の大部分を繊維強化複合材料で構成する際、各部品の取り付け部分に要する金属部材の数を極力少なくし、車体構造の大幅な軽量化と、車体に大荷重を作用させる(応力集中が生じる)ことの防止との双方を達成する。
【解決手段】上部車体2と下部車体3が接合されてなる車体の一部または全体が、繊維強化複合材料にて構成される車体構造であって、上部車体2と下部車体3のそれぞれに金属部材7,7r,8,8rが挿入されており、それらの金属部材7,7r,8,8rが互いに締結されることにより接合部が形成され、更に、該接合部にドアまたはサスペンションが取り付けられている車体構造。 (もっと読む)


【課題】エンジンアンダーカバーの一部がクリップ止めされたフェンダライナにおいて、車両走行中の路面ノイズを低減しつつ、クリップの引き抜き耐力を高めてその緩みを防止する。
【解決手段】樹脂基材層12と不織布層13の二層構造のフェンダライナ10の結合部11を折り返して不織布層13を樹脂基材層12で挟み込む四層構造化して、クリップ20の係合爪21aを樹脂基材層12の嵌合孔14Cに係合させてその引き抜き耐力を高める。 (もっと読む)


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