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Fターム[3D203CA30]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 衝撃吸収(衝突時への対応) (8,096) | 保護対象 (1,816) | 歩行者 (404)

Fターム[3D203CA30]に分類される特許

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【課題】サスタワーの上面壁部とフードとの間に例えば歩行者との衝突時におけるフードの変形を許容するためのスペースを大きく確保しつつ、車両用サスペンション装置の可動部とサスタワーの上面壁部との干渉を回避できる車両用サスタワー構造を提供する。
【解決手段】車両用サスタワー構造10では、サスタワー14の上面壁部18における取付部20に対する車両外側の位置には、ボールジョイント26との干渉を回避するための干渉回避穴28が設けられている。また、サスタワー14の取付部20は、補強パッチ34によって補強されている。従って、取付部20を含む上面壁部18の変形を補強パッチ34によって抑制しつつ、サスタワー14の上面壁部18とフード64との間のスペース66の確保と、車両用フロントサスペンション装置12のボールジョイント26とサスタワー14の上面壁部18との干渉の回避との両方の性能を両立させることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、フロントサイドフレームに伝達される荷重を後方に効率よく伝達させて、これを分散させることを可能にしつつ、カウル部材の剛性向上を図ることもできる自動車の前部車体構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ダッシュロアパネル2から車幅方向略全域に渡って前方に延び、側部前端がサスペンションタワー3に接続されるカウル部材を備えるとともに、サスペンションタワー3近傍でフロントサイドフレーム12とエプロンレインフォースメント14とを連結する補強部材(取付ブラケット10、補助フレーム30、第2補助フレーム36)を備える自動車の前部車体構造であって、補強部材の一部をなす第2補助フレーム36が、カウル部材を構成するカウルフロントサイドメンバ23とサスペンションタワー3との間で車幅方向に延びる閉断面37を形成するように両者に跨って設けられる。 (もっと読む)


【課題】ウインドシールドガラスの振動を防止又は効果的に抑制でき、しかも、衝突荷重によって効率よく変形を生じさせて衝突荷重のエネルギーを効率よく吸収できる車両用カウル構造を得る。
【解決手段】カウルアウタ90の後壁部102は、ウインドシールドガラス18側の屈曲部100からカウルインナ50側の屈曲部104への向きが、ウインドシールドガラス18の表面の向きとは反対方向を向き、且つ、屈曲部100を通過する仮想線L1と、ウインドシールドガラス18の表面にインパクタ(衝突体)106を衝突させた際の衝突荷重と同じ方向を向き、且つ、屈曲部100を通過する仮想線L2との間に設定されている。このため、衝突荷重を効率よくカウルインナ50に伝えてカウルインナ50の変形を誘発させることができ、しかも、ウインドシールドガラス18の支持剛性も向上する。 (もっと読む)


【課題】エンジンルームに入力された荷重を効率よく吸収することができるエンジンルームの隔壁構造を提供すること。
【解決手段】ほぼ鉛直方向に起立して上端部10bがフードパネル6に当接又は近接する隔壁10を、車両のエンジンルーム1内に設けたエンジンルームの隔壁構造であって、隔壁10は、可撓性部材により形成すると共に、エンジンルーム1に入力した荷重を受ける受圧面13の背面14側に車両上下方向に延びるリブ20を設けた。 (もっと読む)


【課題】荷重低減対象部位の荷重を簡単に小さくすることが可能な衝撃吸収部材およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】衝撃吸収部材1は、長尺状であって短手方向断面形状が長手方向全長に亘り略同一の衝撃吸収体2と、衝撃吸収体2の荷重低減対象部位に配置される荷重低減孔3と、を備えてなる。荷重低減孔3が配置されているため、荷重低減対象部位の荷重を小さくすることができる。また、荷重低減孔3を配置するという比較的簡単な作業により、荷重低減対象部位の荷重を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】衝突体に作用する衝突荷重を効率的に吸収する。
【解決手段】車両前部構造10では、ワイパピボット30に取り付けられた嵩上げカバー42がフード22とワイパピボット30との間の間隙に配置されて、フード22とワイパピボット30との間の空間44が狭くされている。このため、ワイパピボット30の上側におけるフード22に衝突体46が上側から衝突した際に、フード22がワイパピボット30に嵩上げカバー42を介して早期に干渉でき、ワイパピボット30がカウルトップ18から容易に脱落できると共に、衝突体46に高い衝突荷重が作用する時間を短くできて、衝突体46に作用する衝突荷重を効率的に吸収できる。 (もっと読む)


【課題】ヘッドランプに衝突したときの障害物への衝撃力を緩和するとともに、衝撃力緩和のためにヘッドランプが車体内側へ変位したとき、ヘッドランプがフェンダの縁部に擦れるのを防ぐ。
【解決手段】ヘッドランプ2とフェンダ1の合わせ部の構造において、ヘッドランプ2の表面部周縁2Aをフェンダ1のフェンダ縁部1Aに対して上方に突出させ、ヘッドランプ2の表面部周縁2Aにフェンダ1のフェンダ縁部1Aに対して車両上面視でラップする凸部5を形成し、凸部5の下方で、ヘッドランプ2の表面部周縁2Aとフェンダ1のフェンダ縁部1Aとが離間している。 (もっと読む)


【課題】アッパアームの移動に影響を及ぼすことなくフロントフードパネルの衝撃吸収力を確保可能とする車両のサスペンションタワー構造を提供する。
【解決手段】サスペンションサポート56が形成されるサスペンション取付パネル54には、アッパアーム18の外端部26に対応する位置に貫通孔64が形成されている。この貫通孔には、筒体68が取り付けられて、剛性低下が防止されている。また、蓋部材66は、蓋体70が圧縮コイルばね82の付勢力によって筒体の上部開口を閉塞する位置に保持されているが、アッパアームが回動し、外端部が大きく上方移動したときに筒体内に入り込んで蓋体に当接する。これにより、蓋体が圧縮コイルばねの付勢力に抗して筒体を開放するので、サスペンション取付パネルに突部を形成することなく、アッパアームの外端部が大きく上方へ移動可能となる。 (もっと読む)


【課題】カウルトップカバーとフロントガラスとの密着性を容易に向上する。
【解決手段】カウルトップカバー11の後端部の係合部40の第1の板部41と第2の板部42とで、フロントガラス5の前端部を挟持する。フロントガラス5の面方向に対し、カウルトップカバー11の係合部40の第1の板部41と第2の板部42とは平行ではなく、所定の角度に傾斜して当接する形状とする。フロントガラス5の上面と第1の板部41の下面とのなす角度θAを1°とし、フロントガラス5の下面と第2の板部42の上面とのなす角度θBを4°とする。車体1への取付時や走行時に取付位置がずれた場合においても、カウルトップカバー11の係合部40とフロントガラス5との密着性を容易に向上できる。 (もっと読む)


【課題】車両との干渉により歩行者が車両のフロントボディの側部上に倒れ込んだときに、その歩行者を適切に保護することのできる歩行者保護装置を提供する。
【解決手段】歩行者保護装置は、フロントボディ12の車幅方向についての両側部をフロントフェンダ15により構成し、両フロントフェンダ15の上端部15A間をフードパネル18により構成した車両11に適用される。歩行者保護装置は、フロントフェンダ15毎に設けられ、車両11の歩行者との干渉に応じ、同フロントフェンダ15の少なくとも上端部15Aをフードパネル18から外側方へ遠ざかるように移動させる移動機構20と、その移動機構20により移動させられたフロントフェンダ15及びフードパネル18間で歩行者を拘束するエアバッグ装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】車体前端部分の剛性を高くすると共に軽衝突時のラジエータの破損を防止する。
【解決手段】フロントサイドフレーム11・12間に配設された矩形状フロントバルクヘッド31の縦方向メンバー32・33の中央部分を、前側・後側板状部材36・37を介してフロントサイドフレームに結合する。軽衝突の荷重に対して前側板状部材よりも後側板状部材が変形するように、前側板状部材の剛性を高める。後側板状部材の変形に対して前側板状部材がその形状を保持することができ、ラジエータに対する剛性が確保され、衝突時にラジエータが変形することを防止し得ると共に、左右のフロントサイドフレームがバルクヘッドを介して連結されるため、車体前端部分の剛性が高くなり、走行中の路面の凹凸による振動や旋回時の車体を傾ける力などによるねじれ(首振り)や振動の発生を抑制でき、操縦安定性が向上する。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突時に排気系補機が悪影響を及ぼすこと等を防止しつつ、パワートレインを車両の後方側に配設して操縦安定性を向上させることができるようにする。
【解決手段】車室1とエンジンルーム2を区画するダッシュパネル3に、車体の後方側に凹入する凹入部5が設けられるとともに、この凹入部5内に、車輪を駆動するパワートレイン11の一部が配設された車両において、上記パワートレイン11の前方に、パワートレイン冷却用の熱交換器18と、エンジン本体12から車体の前方側に延びる排気管22とが配設され、この排気管22に設けられた排気系補機27が上記熱交換器18の前方に配設されるとともに、上記排気系補機27の前方に歩行者保護部材28が配設された。 (もっと読む)


【課題】フロントフェンダパネルを車体骨格部材に連結して支持する支持部材を、取付対象の車体骨格部材の構造や取付位置に制限されないで車体骨格部材に取り付けることができ、且つ、支持部材とフロントフェンダパネルとの固着部の変位方向に、支持部材の圧壊時の変形方向を同調させ得るフェンダ支持構造を提供する。
【解決手段】車体骨格部材5の上においてフェンダパネル3を支持するための支持部材4を備え、支持部材4は、互いに垂直な板面方向をもって立設される二つの側壁14,15が天板16を介して連結され、二つの側壁14,15は、外向きビード23を備えた第一の側壁14と、内向きビード29を備えた第二の側壁15とから構成され、圧壊時に車輛の前後左右方向への変位に対応して圧縮変形し得るようにした。 (もっと読む)


【課題】フロントウインドウシールドガラスの下部に衝突体が衝突した際に衝突エネルギーを吸収することができると共に、車両走行時におけるフロントウインドウシールドガラスの振動を十分に抑制することができる。
【解決手段】本車両用カウル構造では、フロントウインドウシールドガラス14の下部を支持するガラス支持部35の本体部36が開断面状に構成されているが、本体部36の開口部38にはリインフォースメント40が設けられており、このリインフォースメント40によって、ガラス支持部35の車体上下方向の剛性が十分に確保されている。しかも、フロントウインドウシールドガラス14の下部に衝突体54が衝突した際には、エアバック装置42のエアバック袋体が膨張してリインフォースメント40の下部が屈曲される。 (もっと読む)


【課題】上方からの衝突荷重で潰れ変形し、エンジンフードの下方への撓み変形を妨げることのない自動車のカウルルーバを提供すること。
【解決手段】自動車のカウル2の上面を覆い、フロントガラス4の下端とエンジンフード3の後端との隙間を塞ぐように設置された合成樹脂製のカウルルーバ1であって、前半部に一段低く形成した凹部1aを備え、凹部1a後縁から上方へ立ち上がり、上縁14が後半部1bに連なる起立壁13をエンジンフード3の後縁31の下方位置に近接対向せしめた自動車のカウルルーバ1において、起立壁13に、車幅方向に間隔をおいて車内側へ外気を取り入れる複数の外気取入れ穴16bを設けるとともに、起立壁13には、外気取入れ穴16bを横切る高さ位置に、易変形部18を車幅方向に一連に形成して、上方からの衝突荷重Gにより起立壁13を潰れ変形せしめるようになした。 (もっと読む)


【課題】通常使用時におけるカウルルーバの剛性を確保すると共に、衝突体がカウルルーバの車両上方から衝突した際における衝撃吸収性を確保することを目的とする。
【解決手段】カウルルーバ10の前壁部10F及び後壁部10Rに、車両前後方向の断面変形を抑制するリブ12(変形抑制手段)が連結されているので、通常使用時において、前壁部10Fと後壁部10Rとの間が車両前後方向に開閉するような断面変形は抑制される。またリブ12において前壁部10F及び後壁部10Rに対する連結部12A,12B以外の部位に、該前壁部10Fの上縁に対して車両上方から衝突荷重が入力された際に、リブ12の車両上下方向の変形を促す切込み14(変形促進手段)が設けられているので、衝突体がカウルルーバ10に対して車両上方から衝突した際には、前壁部10Fが後壁部10Rに対して車両下方に相対変形して、その衝撃を吸収できる。 (もっと読む)


【課題】脚部を確実に折り畳み、限られたスペース内で最大限の衝撃エネルギーを吸収して衝突体の進入ストロークを確保したフロントフェンダ取付用ブラケットを提供する。
【解決手段】フロントフェンダのフランジ部を取り付ける頂壁部41と、その両縁から延びた一対の脚部42,43と、各脚部の下端から突出し車体に固定するフランジ部44,45とを備え、各脚部が、上部42U,43Uと、下部42D,43Dと、上部及び下部の間に設けた折れ線部48とを備え、各脚部が折れ線部を外側に突出させて互いに反対方向にくの字に折れ曲がり、一方の脚部42の上部42Uの長さA1と、他方の脚部43の上部43Uの長さB1と、頂壁部の両縁間の長さC1と、一方の脚部42の下部42Dの長さD1と、他方の脚部43の下部43Dの長さE1と、両脚の下端間の距離F1とを、A1+B1+C1=D1+E1+F1に設定する。 (もっと読む)


【課題】衝撃が加わる方向に対して剛性を持って配設される板状部品について、より一層高い衝撃吸収性能を発揮する構造を提供する。
【解決手段】衝撃を吸収する構造体により構成される構造箇所に、衝撃が加わる方向に対して配設される板状部品を備える衝撃吸収構造体である隔壁部品14は、隔壁部品14に対して衝撃が加わる方向とは交差する方向に分割された複数の分割部品である隔壁上部部品20と隔壁下部部品30として構成されており、該分割部品は脆弱な一体化手段により一体化連結されており、衝撃が加わった際には該一体化手段は衝撃吸収作用が行われる初期段階で破断する。 (もっと読む)


【課題】衝突エネルギーを効果的に吸収する。
【解決手段】衝突体Tがフード14の車両後方側端部に衝突し、フード14の車両後方側端部に上方から衝撃が加わると、フード14の車両後方端部が沈み込むように変形する。そして、目隠し部材102に荷重が入力されて目隠し部材102が弾性変形する。目隠し部材102は、ゴム系材料であるので、第一脚部107と第二脚部108とが開くように、容易に弾性変形する。つまり、変形荷重が小さい。一方、目隠し部材102の第二脚部108の反力(リップ反力)により、目隠し部材102の変形荷重のコントロールが可能とされる。したがって、フード14に衝突体Tが衝突した際の衝突エネルギーが効果的に吸収される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フードの後端縁に下向きに衝撃荷重が加わったときに、そのフードの後端縁を支えるカウルルーバが効率的に衝撃荷重を吸収できるようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る自動車のカウル構造におけるカウルルーバ30の前部には、車幅方向に延びる溝34と、その溝34の後側の側壁を構成するルーバ縦壁32が形成されており、ルーバ縦壁32の高さ方向における途中位置には車幅方向に延びる折り曲げ線32sが形成されて、その折り曲げ線32sとルーバ縦壁32の頂部31tとの間が斜め前上方を指向する傾斜面32fとなっており、フード40の後端縁43に衝撃荷重が下向きに加わったときに、そのフード40の後端縁43がルーバ縦壁32の傾斜面32fを押圧しつつ、その傾斜面32fに沿って下方に移動できる構成である。 (もっと読む)


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