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Fターム[3D203CA30]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 衝撃吸収(衝突時への対応) (8,096) | 保護対象 (1,816) | 歩行者 (404)

Fターム[3D203CA30]に分類される特許

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【課題】 軽量でありながら高い曲げ剛性を有する板状の車体部品を提供する。
【解決手段】 ブランクを所定の形状に絞り加工したパネル19に多数の小孔hを穿孔するので、そのパネル19は高い曲げ剛性を有しながら、同じ材質で同じ曲げ剛性を有するソリッドなパネルに比べて軽量になる。また多数の小孔hを穿孔したパネル19は引張強度が低下するが、そのパネル19の外周を枠部材13,14,16の内周に溶接することで、引張強度の不足を補償して軽量で高剛性の車体部品を得ることができる。またパネル19に穿孔した多数の小孔hを接着剤付きシート20で覆って防水すれば、小孔hを通しての水漏れを確実に阻止することができる。更に、パネル19を車両の衝突時に圧壊する部分に配置すれば、小孔hの直径、数、配置間隔、開口率等を調整することで、任意の衝撃吸収性能を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】前方の視界が良好で、万一の事故の際にも歩行者が受ける損傷をより軽減できる車両のフロントガラスを提供すること。
【解決手段】車両の室内空間の前面を覆う前面ガラスと、前面ガラスの左右端縁にそれぞれモール部を介して連結されて、車両の進行方向に沿って配置される側面ガラスとから構成され、前面ガラスと側面ガラスとを連結させたモール部の内部に、車両の前方側から所定以上の荷重が作用した際に側面ガラスに当接して側面ガラスを破砕させる破砕部材を具えて車両のフロントガラス構造を構成した。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収の際、充分な変形量を確保でき、かつ荷重を小さくすることができる衝撃吸収部材を提供することを課題とする。
【解決手段】衝撃吸収部材1は、各々根本縁30と先端縁31とを有し、所定間隔だけ離間して立設される一対の側壁部3と、一対の先端縁31間に介在すると共に、一対の先端縁31の各々に湾曲して連なり、衝突対象者から直接あるいは間接的に荷重が入力される頂壁部2と、一対の根本縁30の各々に、頂壁部2の先端縁31に対する湾曲方向とは逆方向に、湾曲して連なると共に、一対の側壁部3に対して外側に向かって延在し、基材91に固定される一対の固定リブ部4と、を備える。一対の根本縁30間の間隔L1は、一対の先端縁31間の間隔L2よりも、狭く設定されている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグが、円滑に展開膨張して、前ピラーの前面側とフードパネルの上面側における後端角部付近とを覆い可能な歩行者用エアバッグ装置の提供。
【解決手段】歩行者用エアバッグ装置Mは、エアバッグを車両のカウルに収納している。エアバッグ44は、フードパネル後端における左右方向の端縁の上面を覆う上膨張部59と、前ピラーの前面側を覆う下膨張部45と、を備える。下膨張部45は、前端側の元部46と本体部47とを備える。本体部は、凹部48の後方側に配置される端縁部47bと、元部の後方側に延びる後方延設部47aと、上膨張部への膨張用ガスの流入口51と、を備える。エアバッグは、平らに展開した後、上膨張部の前端59a側を、流入口51付近まで、上側に巻く外ロール折りして、上膨張部59ごと、本体部の端縁部47bを後方延設部47aの上に載せ、エアバッグの後端44b側を前端44a側に接近させるように折り畳んでいる。 (もっと読む)


【課題】最上動したアッパアーム等の車輪支持部が不要に干渉されることないうえ、上方からの荷重を受けたフードが充分に変形でき、しかも、車両設計の自由度を向上できるサスペンション装置を得る。
【解決手段】本サスペンション装置10では、スプリングサポート56の上壁部58に円孔72を形成している。円孔72は基部34を中心にアッパアーム32の先端側が上方へ回動した際の回動軌跡上に形成されており、上方へ回動したアッパーム32の先端側は円孔72を通過して上壁部58の上方へ突出し、上壁部58にアッパーム32の先端側が接することを回避できる。これにより、上壁部58の設定位置を低く設定でき、ひいては、フード62の設定位置を低く設定できたり、フード62の形状をより自由に設計できたり等、車両20の設計の自由度が向上する。 (もっと読む)


【課題】衝突検知センサの応答性能を安定させることが可能な車体構造を提供する。
【解決手段】本発明にかかる車体構造は、車体前後方向FRに延び車幅方向Wに配置されたフロントサイドメンバ2,3と、各フロントサイドメンバの前端2a,3aと結合され、その一部がフロントサイドメンバよりも上方に突出したバンパビーム41と、バンパビーム41よりも車体後方側に位置し、フロントサイドメンバ2,3に装着された補強部材30,31に結合された衝突検知センサ32,33と、衝突検知センサよりも車体前方に位置するバンパビームの変形領域N内に、バンパビームと衝突検知センサ32,33とに対面するように、衝突荷重伝達手段34,35を設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、効果的に衝撃を吸収するデッキガーニッシュを提供する。
【解決手段】デッキガーニッシュ20は、エンジンルーム12内に設置されたときに車体11の前後方向に向くとともに前後方向に沿う断面形状が車幅方向に一定である第1の前壁部24を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジンルーム内への異物混入を抑制するとともに、効果的に衝撃を吸収することができるデッキガーニッシュを提供する。
【解決手段】デッキガーニッシュ20は、配置された際に車体前方に向く前壁21と、配置された際に車幅方向外側に向くとともに荷重を吸収する荷重吸収構造52を備える横壁22とを備える。 (もっと読む)


【課題】前突時にフロントサイドフレームに入力された衝撃荷重を、結合メンバによりエプロンレインフォースメントに分岐伝達し、フロントサイドフレームのキックアップ部の折れ変形を防止しつつ、結合メンバをアンダ側結合メンバと、アッパ側結合メンバとに分割して、アンダボディとアッパボディとの結合を容易に行ない、車体の生産性向上を図る車体前部構造を提供する。
【解決手段】結合メンバ25は、閉断面の中空部材を屈曲して形成され、中空部材が長手方向に分割されてフロントサイドフレーム1側に結合されるアンダ側結合メンバ25Xと、エプロンレインフォースメント22側に結合されるアッパ側結合メンバ25Yとから構成され、アンダ側結合メンバ25Xとアッパ側結合メンバ25Yとを荷重伝達可能に連結する連結部45を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バンパーリンフォースを大型化することなく衝突等による正面からの入力に対する面積を的確に確保して、相手車両の構造物等の車室側への侵入を防ぐとともに効率良く衝突荷重を吸収し、乗員の安全性を向上させる。
【解決手段】一端がサイドメンバ1の前端に接合されるとともに他端がアッパーフレーム6の前端に接合され、車幅方向外側に向かうに従って上方に位置されるよう延設される連結ブレース7を車両前端部のサイドメンバ1よりも車幅方向外側に設置する。 (もっと読む)


【課題】自動車の前突時に、フードに対しその上方から何らかの物体が衝突したとき、この衝突に基づき、車体前部や物体に与えられる衝撃力を、より十分に緩和させるようにする。
【解決手段】フロントカウル3が、その前部を構成して後下方に向かうよう延出する樹脂製のカウル前部板9を備える。カウル前部板9よりも前側に位置して、その後縁部17がカウル前部板9の前縁部18の上方に位置するフード16を設ける。カウル前部板9をその上方から覆うカウルルーバ24を設ける。カウル前部板9とカウルルーバ24との各前縁部18,26を互いに結合し、これら両前縁部18,26と上記フード16の後縁部17との間をシールするシール体38を設ける。両前縁部18,26の後方近傍におけるカウル前部板9の部分に第1脆弱部42を形成する。この第1脆弱部42の後方近傍におけるカウル前部板9の他の部分に第2脆弱部43を形成する。 (もっと読む)


【課題】車両上方から車両下方へ向かって荷重が作用した場合のエネルギ吸収量を増す。
【解決手段】カウルルーバ14の縦壁部14Cの上下方向中央部14Gに長孔50が、車幅方向に所定の間隔で複数形成されている。各長孔50は長手方向が車両上下方向に対して車幅方向へ傾斜した上傾斜部50Aと、長手方向が車両上下方向に対して上傾斜部50Aと反対側の車幅方向へ傾斜した下傾斜部50Bとを備えており、上傾斜部50Aと下傾斜部50Bとの連結部が上下方向中央の折曲部50Cとされている。従って、カウルルーバ14の縦壁部14Cに車両上下方向の圧縮荷重が作用した場合には、縦壁部14Cの上下方向中央部14Gが、長孔50の折曲部50Cを起点に車幅方向へ変形することで、カウルルーバ14の縦壁部14Cの全体が車両下方側へ圧縮変形するようになっている。 (もっと読む)


【課題】車体前部のスペースにおける補機類などの配置効率を高めることができる車両の車体前部構造を提供する。
【解決手段】本発明による車両の車体前部構造によれば、ラジエタ42と、このラジエタを収容するシュラウド枠部38と、車体前部の外表面をなすバンパフェイシャ10と、このバンパフェイシャの内方に配置された衝撃吸収部材34と、歩行者の車両前部への衝突時にその歩行者の膝よりも下方で歩行者の脚部に当接して衝撃を吸収すると共にその脚部を上方に払うように衝撃吸収部材の下方に配置された足払い部材50と、を備え、足払い部材は、シュラウド枠部の下部と、バンパフェイシャの下部との間に配置され、所定の上下幅を有してほぼ水平方向に広がっており、この足払い部材には、その足払い部材の所定の上下幅の断面において延びるように、エンジンの吸気ダクトに接続される所定の容積を有するレゾネータ72が一体的に設けられている。 (もっと読む)


【課題】フェンダパネルとフードとの見切り部に衝突体が車両上方側から衝突した場合に、ブラケットが折曲部以外の部分で曲げ変形するのを防止又は抑制することができるフェンダ支持部構造を得る。
【解決手段】ブラケット20の支持脚部上部32には、補強ビード38Aが設けられて高剛性部38が形成されており、補強ビード38Aが折曲部36に近接して配設されることで、車両上方側からの衝突荷重Fに対して折曲部36に比べて支持脚部上部32の剛性が高くなっている。衝突体が車両上方側から衝突した場合には、脆弱部37となる折曲部36に応力が集中し、ブラケット20の支持脚部30は、衝突荷重Fの入力により折曲部36が起点となって曲げ変形する。 (もっと読む)


【課題】 ロワーインパクトバーのチューニングを安価且つ容易に行うことができ、時間と費用のコストを低減できるようにした、車両の前部構造を提供する。
【解決手段】 車両前部において車幅方向に配設されるフレーム部材3に接続されるとともに該フレーム部材3よりも下方に配設されるロワーインパクトバー4を有する車両1の前部構造であって、該ロワーインパクトバー4が、管状の部材により形成されるロワーインパクトバー本体4aと、該ロワーインパクトバー本体4aの両端にそれぞれ一体形成され、該ロワーインパクトバー4と該フレーム部材3とを接続するブラケット部11とをそなえて構成する。 (もっと読む)


【課題】カバー上側部の熱変形抑制と、フード後端部上方に衝突荷重が入力した際のカバー前側部による反力低減との両立を図る。
【解決手段】カバー上側部3に車両前方に延伸する方向に熱歪みが発生し、カバー前側部2の後壁部2Bが前方への押圧力を受けると、補強バー11の圧縮反力で該後壁部2Bの前方への撓み変形を抑制して、カバー上壁部3の熱変形を抑制する。フード35の後端部に上方から衝突荷重Fが入力し、カバー前側部2の前壁部2Aに車両前方への撓み荷重が作用すると、補強バー11が前後方向の引張り荷重に対して後端が後壁部2Bから離間して反力を出さずに前壁部2Aの車両前方への撓み変形を許容するので、反力を低減できる。 (もっと読む)


【課題】カウルトップカバーにより、歩行者保護装置のアクチュエータを覆う。
【解決手段】エアボックス7に、歩行者保護装置11のアクチュエータ10を配置する。アクチュエータ10により、フード3の後側部を持ち上げて、フード3の変形ストロークを確保する。エアボックス7を覆うカウルトップカバー8に、アクチュエータ10を覆うカバー部41を設ける。カバー部41には、複数の扉部44と、ヒンジ部48とを設ける。カバー部41は、全体として、上側に曲面状に膨出する。 (もっと読む)


【課題】フードとフェンダパネルとの見切り部がフェンダパネルの取付相手となる車体側構成部材よりも車両幅方向内側へオフセットして配置される場合においても、良好な歩行者保護性能が得られる車両用フェンダパネル取付構造を得る。
【解決手段】フロントフェンダパネル10とフード20との見切り部22がエプロンアッパメンバ14よりも車両幅方向内側にオフセットして配置されたボディーにおいて、内側ブラケット26及び下側ブラケット28から成る衝撃吸収ブラケット24を片持ち支持状態で配置し、矢印A方向への回転変形時に、第2外側傾斜部28Bが縦壁部18Dに当接し、その後は屈曲部52を起点とした第2内側傾斜部28Cから第2外側傾斜部28Bへの曲げ変形を連続的に行わせる。これにより、F−S特性の後半の反力が出せる。 (もっと読む)


【課題】エンジン振動や走行振動の影響に対する防振・防音性能が良好で、上方からの衝突荷重に対して高い衝撃吸収性能を発揮するカウルトップを実現すること。
【解決手段】底面部2と、断面ほぼく字形に形成され、上下中間の屈曲部で上方から作用する衝突荷重により容易に潰れ変形可能な易変形部33を備えた後面部3、および上面部4とで前側を開放した開断面をなす自動車のカウルトップ1において、 その内部には、後面部3の易変形部33の下方位置と底面部2とを、前下がり傾斜姿勢で架けわたして後面部3の下半部31と底面部2とでほぼ三角状の閉断面を構成する補強部材5を設けてカウルトップ1の下半部の剛性を強化することで防振・防音性能を高め、後面部3の上半部32の変形で、上方からの衝突荷重による衝撃を吸収するようにした。 (もっと読む)


【課題】フロントフェンダの上端縁の下面とフードリッジの上面との間において、これら両者相互を連結するブラケットが、上部のフロントフェンダから衝撃荷重を受けて潰れる空間を減少させつつ、衝撃吸収力の減少を抑制する。
【解決手段】フードリッジ3の上面3uに設けた開口3eを橋渡すように棒状の支持部材15を設け、この支持部材15上に固定したブラケット5を介してフロントフェンダ1の取付フランジ1aを固定する。支持部材15の開口3eに対応する位置の二箇所には切欠15aを設ける。車両に衝突した障害物が、上部のフロントフェンダ1に落下して下方に向けて衝撃荷重を付与すると、ブラケット5が、下方に押されて下部の支持部材15が切欠15aを基点として破断し、フードリッジ3内の閉断面空間13に落下して衝撃を吸収する。 (もっと読む)


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