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Fターム[3D203CA32]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 衝撃吸収(衝突時への対応) (8,096) | 衝撃吸収方法(変形を容易にさせる手段) (2,707)

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【課題】衝撃吸収を損なうことなく、車体前部(クラッシャブルゾーン)の前後方向の長さを短縮した車両の車体前部を提供する。
【解決手段】車体前部12は、フロントサイドフレーム16の先端に設けた正面枠部(バルクヘッド)37の下部をなす左右に延びる下部クロスビーム(フロントバルクヘッドロアクロスメンバ)66に車両11前方へ張り出した足払いプレート68を設け、下部クロスビーム66に車両11後方へ延びる下部緩衝バー部材137を設け、下部緩衝バー部材137の前方に足払いプレート68の後部とで一体的に閉断面形状を形成した衝撃吸収突出部材138を設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジンマウントに対する支持剛性が高く、容易にエンジンマウントの設置位置を調節可能であって、車両の軽量化に資することが可能なエンジンルーム構造を提供すること。
【解決手段】エンジンルーム構造100は、エンジンルームの側面部118と、側面部から車内側に広がる底面部120と、底面部から上方に延びるストラットタワー112と、側面部118、底面部120およびストラットタワー前面部121の3面で形成される角部を密閉し、エンジンマウントが接続されるブラケット部114と、を備える。ブラケット部は、縁に沿って第1〜第4フランジを有す。第1フランジはストラットタワー前面部、第2・第3フランジは底面部、第4フランジは側面部にそれぞれ接触する。これら4つのフランジのそれぞれは、上方から見た略長方形の少なくとも一対の対角に相当する位置で、隣り合う他のフランジとL字型に連結されている。 (もっと読む)


【課題】車体フレームの下方に配置されたフロントサブフレームにおいて、車体フレームの車両前後方向における高い剛性を積極的に利用して、車両の前方衝突時における車両前方部での衝撃エネルギー吸収性を向上する。
【解決手段】左右一対のフロアフレーム3と左右一対の分岐フレーム44とが、車幅方向に離間して前後方向に延びる閉断面を構成する部位を有し、当該部位において、該左側のフロアフレーム3と該左側の分岐フレーム44との間に突出部として形成された左側のストッパ部42aが直接接合されているとともに、該右側のフロアフレーム3と該右側の分岐フレーム44との間に突出部として形成された右側のストッパ部42aが直接接合されている。 (もっと読む)


【課題】設計の自由度の高い車両の考慮を前提とした新規なコンセプトに基づき、乗員安全性確保のために車室形成用の優れた剛構造を達成でき、かつ、一体成形性の容易化を実現して、優れた量産性を有し、製造コストの低減が可能な乗用車車室用構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】乗用車の車室を構成するための構造体であって、車室の前部側から後部側までの構造体全体が繊維強化樹脂で一体に構成されたモノコック構造に構成され、構造体の前部側および後部側のうち少なくとも前部側に、後部側に向かって開口する椀状構造部を有し、構造体の両側部には、椀状構造部に連なり構造体の前後方向に延びる立壁からなる側壁部を有することを特徴とする乗用車車室用構造体、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】NV性能の確保と歩行者保護性能の確保との両立を図ることができるフロントウインドの支持構造を提供する。
【解決手段】本発明のフロントウインドの支持構造は、車両の前方に開口する開断面フレームOFと、開断面フレームOFの上面部と下面部(12,9)とを連結するように開断面フレームOFの内部に設けられた支持部材20とを備える。開断面フレームOFは、その上面部(12)の一部に、フロントウインド11の下辺部を支持するウインド支持部16aを有し、上記支持部材20は、開断面フレームの上面部(12)に取付けられる後側支持部24と、後側支持部24よりも車両の前方に離間した位置でカウルパネル12に取付けられる前側支持部25とを有する。さらに、ウインド支持部16aは、車両の前後方向において前側および後側支持部25,24の間に位置している。 (もっと読む)


【課題】十分な車体剛性が得られ、且つフロントピラーと被衝突物との衝突時において被衝突物に対する衝撃を緩和することが可能なフロントピラー構造を提供すること。
【解決手段】ピラーパネルアウタ7は、フロントウインドウパネル2とサイドドア3との間に配置される。ピラーパネルインナ8は、ピラーパネルアウタ7の車幅方向内側に対向配置されてピラーパネルアウタ7との間に閉断面4aを区画形成し、ピラーパネルアウタ7に結合される。レインフォースインナ9は、ピラーパネルインナ8の表面に面接触した状態でピラーパネルインナ8に結合されてピラーパネルインナ8を補強する。ピラーパネルアウタ7の板厚は、ピラーパネルインナ8の板厚とレインフォースインナ9の板厚との総和よりも薄く設定されている。 (もっと読む)


【課題】フード上部からの荷重を、サスタワーとの当接より早く衝撃吸収部により吸収して、歩行者の安全性向上を図り、サスタワーとフードとの間の隙間が小さい場合でも、サスタワーの上面よりも低い位置に衝撃吸収部を当てることで、衝撃吸収部の潰れ量増加を図り、衝撃を吸収する車両の前部車体構造を提供する。
【解決手段】サスタワー10とフード27とは車両上下方向に近接して配設され、サスタワー10の側部に、サスタワー10の上面部10cより低位置の低面部30が形成され、フード27には、その上方からの入力荷重により、低面部30と当接する衝撃吸収部31が設けられ、衝撃吸収部31の下端部と低面部30間の寸法が、サスタワー10の上面とフード27間の寸法に比べて小さくなるように設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝突時の乗員の生存空間の確保を図ること、特にキャブを床下から支持するキャブフレームの強度の増加を図ること。
【解決手段】生存空間(L)を確保する機構におけるキャブフレーム(2)は、キャブ床面と平行な水平部分(前部2a)と、水平部分(2a)に連続して車両後方に向かって上方に傾斜する傾斜部分(第1の傾斜部2b)と、水平部分と傾斜部分との境界部分(第1の変曲部2h)とを有しており、キャブフレーム(2)内部に境界部分(2h)を跨いで補強部材(12)を配置しており、補強部材(12)の端部は水平部分(2a)と傾斜部分(2b)に固定されている。 (もっと読む)


本発明は衝突エネルギー吸収装置に関し、一実施例による複数の衝突エネルギー吸収段階を有する車両の衝突エネルギー吸収装置は、衝突時の衝突エネルギーを吸収するために拡管により1次塑性変形される第1変形部と、第1変形部の端部の延長線上に配置され、衝突時の衝突エネルギーを順に吸収するために上記第1変形部の1次変形後2次塑性変形される第2変形部と、上記第2変形部の端部に結合されて上記第1変形部と第2変形部との間に配置され、上記第1変形部の1次塑性変形を誘発する拡管誘導部とを含んで構成されることもできる。上記のような構成により、本発明は単位長さ当たりの衝突エネルギーの吸収性能を増加させることができ、単位長さ当たりの吸収エネルギーが高いため、次世代自動車などのように衝突崩壊距離の短い車両に適用でき、衝突加速度を最大限減少させて搭乗者の負傷位を最小化することができる。 (もっと読む)


【課題】車両用カウルルーバにおいて、車両衝突時にフードに下向きの荷重が加わった場合に、反力を全く発生させることなく衝突エネルギーを十分に吸収できるとともに、シール構造が破壊されるのを防止できること。
【解決手段】車両用カウルルーバ1は、フードパネル2の後端下部とフロントウィンドウガラス3の下端との間に設けられ、フロントウィンドウガラス3の下端に密着するカウルルーバ本体5と、カウルルーバ本体5とフードパネル2の後端下部とを気密性を保ちつつ接続する前端部分6とを具備し、前端部分6はカウルルーバ本体5からフードパネル2の後端下部に向けて吊り上げられている。 (もっと読む)


【課題】カウルルーバの脱落荷重を容易に設定することができる。
【解決手段】本車両用ルーバ構造では、カウルルーバ16に衝撃力が作用しない通常時においては、複数の破断用スリット24の間の部位が剛性を発揮することにより、カウルルーバ16の不要な変形が抑制される。一方、カウルルーバ16の縦壁部16Aに対して所定値以上の下向きの衝撃力が入力されると、この衝撃力の入力部付近において、複数の破断用スリット24の車幅方向両側の孔縁部に応力が集中し、当該応力集中部に亀裂が生じる。そして、この亀裂が隣の破断用スリット24に伝播することにより、カウルルーバ16が破断し、縦壁部16Aが平面部16Bから脱落可能となる。しかも、この縦壁部16Aの下端がカウル18の上端結合部18Aの後端に対して車両後方にオフセットして配置されているため、上端結合部18Aが縦壁部16Aの脱落の邪魔になることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】車体の上方から入力する衝撃荷重のエネルギー吸収効果が高い車体構造を提供する。
【解決手段】エンジンルームを覆うフード部材の左右両側にそれぞれフェンダパネル17が設けられている。フェンダパネル17は、車体の外側に位置する外面部30と、外面部30の上端から車体内側で下方に延びる縦壁31と、縦壁31の下端から折曲部32を境に車体の幅方向に延びる横壁33とを含んでいる。縦壁31と横壁33とが交わる折曲部32にコーナービード37が形成されている。横壁33には下方に突出する下向きビード50が形成されている。下向きビード50の内側に孔55が形成されている。横壁33の下面はフェンダシールドパネル27の上面壁と対向している。フェンダパネル17の横壁33の下面とフェンダシールドパネル27の上面壁との間に隙間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】車体前部に衝突する相手車両が小さい場合でも、衝突により発生した衝撃荷重を十分に吸収することができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造10は、フロントバルクヘッド14の下部に取り付けられた前結合ブラケット51と、前結合ブラケット51およびサブフレーム21間に介装されたサポートメンバ52とを備えている。前結合ブラケット51は、フロントバルクヘッド14に取り付けられた結合部54と、サポートメンバ52の前端部52aに取り付けられた取付部55と、結合部54および取付部55間に設けられた衝撃エネルギ吸収部56とを有する。衝撃エネルギ吸収部56は、フロントバルクヘッド14の下部に作用する衝撃荷重を吸収する部位である。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収を図ることのできるカウルカバーであって、組付時の変形を抑制することができる上、形状自由度の向上を図ることのできるカウルカバーを得る。
【解決手段】一端がフロントガラス40に取り付けられ、他端がフード30の下側に配置されるカウルトップカバー11と、カウルトップカバー11の下面から下方に向けて延在する縦壁部13と、を備えるカウルカバー10であって、縦壁部13に、上下方向に延在するリブ20,21,22を車幅方向に複数設けることで、当該縦壁部13の上方から荷重Fが入力された際に、縦壁部13の上下方向中間部に車幅方向に亘って延在する屈曲予定部Cに荷重Fによる応力が集中するようにした。 (もっと読む)


【課題】 車体に衝撃エネルギーが加わったときの乗員の保護効果を高めた車体構造を提供する。
【解決手段】 車体構造100は、車体骨格部2と、車体骨格部2と独立して形成されている車室部8を備えている。車体骨格部2は、繊維強化複合材料で形成されているとともに車幅方向を短軸とする楕円形状である。車体骨格部2の内側には、補強部材4a〜4dと支持部材10a、10bが所定の張力をもって接合されている。車室部8は支持部材10a、10bによって車体骨格部2に支持されている。車体に衝撃エネルギーが加わると楕円形状の車体骨格部の全体に衝撃が伝播して楕円形状の車体骨格部の全体が変形する。楕円形状の車体骨格部の全体で衝撃エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】バルクヘッドアッパメンバの強度を確保し、障害物から加わる荷重に対するバルクヘッドアッパメンバの衝撃吸収の向上を図った車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造11は、バルクヘッドアッパメンバ17の中央アッパメンバ47を有し、中央アッパメンバ47は、平面視で、長さに対する中央部51が車両12の前方(矢印a1の方向)に向かう凹凸のない平坦に形成されているとともに中央部51を断面閉構造とし、左端部53及び右端部55をそれぞれ断面閉構造とし、左端部53と中央部51との間の左緩衝部52を開断面構造とし、右端部55と中央部51との間の右緩衝部54を開断面構造とし、中央部51にフード前部をロックするフードロック装置のフードロックブラケット31を配置している。 (もっと読む)


【課題】車体前部の剛性の低下及び操縦安定性の悪化を招くことなしに、ラジエータやコンデンサを保護することを可能にする。
【解決手段】車体前後方向に配置されるフロントサイドフレーム13,14と、フロントサイドフレーム13,14の前端に配置され、ラジエータ22などの冷却機器を搭載する正面視矩形枠状のフロントバルクヘッド21とを有する車体前部構造において、フロントバルクヘッド21は、その縦方向メンバ41,42の中央部が、フロントサイドフレーム13,14に前後方向の荷重により変形又は破断可能に連結され、縦方向メンバ41,42の上部及び下部の前方に、車体前方からの荷重を縦方向メンバ41,42に伝達する荷重伝達部材(ヘッドライト24,45及びフロントバンパ26)が配置される。 (もっと読む)


【課題】車高の異なる相手車両が衝突した場合に衝撃荷重を良好に吸収し、かつ相手車両が車体後部構造側に侵入することを抑えることができる車体後部構造を提供する。
【解決手段】車体後部構造10は、リヤパネル15に設けられたアッパクロスメンバ31と、アッパクロスメンバ31の左右端部から左右の脚部51,52がそれぞれ垂下されるとともに左右の脚部51,52の下端部にロア梁部53が架け渡されたロアクロスメンバ32とを備えている。アッパクロスメンバ31およびロアクロスメンバ32で略矩形状の枠状骨格16が形成されている。枠状骨格16のうち、左右の脚部51,52の上下方向略中央部が、左右のリヤサイドフレーム11,12の後端部にリヤパネル15を介して連結されている。 (もっと読む)


【課題】ダッシュボードクロスメンバーとフロントサイドフレームとの溶接作業が容易で、接合強度を向上させ、軽量化を図り、フロントサイドフレームの衝撃吸収変形モードを安定化させた車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造11ではダンパーハウジング26はフロントサイドフレーム25内を、斜めエンジンルーム34の内方へ向いて仕切っているバルクヘッド74を備え、フロントサイドフレーム25は、前から順に前部変形部91と、内側壁部64に設けた内曲げ用の内脆弱92と、外側壁部65に凹状に形成した外曲げ用の外脆弱93と、外脆弱93より車両後方の外側壁部65と外側壁部65より車両外方に延設されているダッシュボードクロスメンバー33の外側部101とを連結している支持部材102とを備えている。 (もっと読む)


【課題】フロントウインドウシールドガラスの下部に衝突体が衝突した際に衝突エネルギーを吸収することができると共に、車両走行時におけるフロントウインドウシールドガラスの振動を十分に抑制することができる。
【解決手段】本車両用カウル構造では、フロントウインドウシールドガラス14の下部を支持するガラス支持部35の本体部36が開断面状に構成されているが、本体部36の開口部38にはリインフォースメント40が設けられており、このリインフォースメント40によって、ガラス支持部35の車体上下方向の剛性が十分に確保されている。しかも、フロントウインドウシールドガラス14の下部に衝突体54が衝突した際には、エアバック装置42のエアバック袋体が膨張してリインフォースメント40の下部が屈曲される。 (もっと読む)


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