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Fターム[3D203CA34]の内容

Fターム[3D203CA34]に分類される特許

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【課題】 衝突時における歩行者保護性能を安定的に確保可能な自動車の衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】 車幅方向に延びるカウルグリル15を、フロントウィンド19の前縁部の上側からボンネット5の後縁部の下方にわたって延びるカウルグリル上部20と、カウルグリル上部20の前縁部から下側へ延びるカウルグリル前部21とに分割構成した自動車において、カウルグリル前部21に、上方からの荷重に対する弱部35を形成した。 (もっと読む)


【課題】 軽衝突時におけるヘッドライトの破損や歩行者等への衝撃を抑制した自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】 ヘッドライト9は、その下部中央寄りがビームブラケット16を介してフロントバルクヘッド11に締結されている。ライトベース22には、その下面にビームブラケット側ステー41が形成されている。ビームブラケット側ステー41は、取付面部41aと側壁部41bとからなるL字形状を呈しており、取付面部41aは、側壁部41bだけでなく、補修用ステー取付ボス42によってもライトベース22に連結されている。側壁部41bおよび補修用ステー取付ボス42には、取付面部41aとの間に脆弱部であるノッチ41c,42aがそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両の通常運転時においては充分な剛性でパワーユニットを支持すると共に、車両の前面衝突時においてはサイドフレームの変形を阻害することがないパワーユニットの支持構造を提供する。
【解決手段】サイドフレーム1とサブフレーム2との間に連結されるサイドエンジンマウント10により、パワーユニット3を支持する。サイドエンジンマウント10のマウントブラケット11は、マウントブラケット11に形成された貫通孔21に挿通されるボルト31を介してサイドフレーム1に連結される。貫通孔21の車両前方側に、サイドフレーム1とマウントブラケット11との連結を所定以上の荷重において解離するための、解離促進部である切欠部21aを形成する。 (もっと読む)


【課題】 外装部材とフロントバンパとを適切な固定力をもって固定しながら、軽衝突時における外装部材等の破損を抑制した自動車の前部車体構造を提供する
【解決手段】 ロアブラケット17は、鋼板プレス成型品で略Z字断面形状を呈するブラケット本体61と、これも鋼板プレス成型品で略U字断面形状を呈する挟持部62とを溶接により一体化してなる。挟持部62は、ブラケット本体61の上壁部61aに接合される第1挟持片62aと、第1挟持片62aと伴にインナパネル22のリブ22aを挟持する第2挟持片62bをと備えている。ロアブラケット17の挟持部62には段付ボルト65とコイルばね66とナット67とからなる左右一対の挟持力付与機構68が設けられており、これら挟持力付与機構68によって挟持部62にフロントガーニッシュ8のリブ22aを挟持する比較的大きな弾性挟持力が付与されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内においてエンジンの熱から補機を保護するための補機配設スペースを大きく形成する。
【解決手段】左右一対のストラットタワー41、41のうち少なくとも一方のストラットタワー41の車幅方向内側において該ストラットタワー41との間に間隔を有した状態で車体前後方向に延設され且つ下端部が上記左右一対のフロントサイドフレーム5、5のうち該ストラットタワー41と同じ側のフロントサイドフレーム5に接合され、エンジンルームRを車幅方向外側の補機配設スペースASと車幅方向内側のエンジン配設スペースESとに分割する隔壁7と、補機配設スペースAS内に走行風を導入する走行風導入口84aを有するダクト84と、走行風導入口84aよりも車体後側に位置し且つ補機配設スペースAS内に導入された走行風を排出する第2排出口43を有する排出部42とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 牽引フックの使用に向けて充分な強度を確保した上でリアクロスメンバの交換を可能としたトラックフレームを提供する。
【解決手段】 リアクロスメンバ13の端部18をサイドレール2の切欠き15に車体前方向へ差込んで、この状態で、サイドレール2とリアクロスメンバ13の端部18に取付固定されたブラケット14とを溶接接合する。したがって、サイドレール2とリアクロスメンバ13の端部18に取付固定されたブラケット14との接合部を削り取って、リアクロスメンバ13の端部18をサイドレール2の切欠き15から車体後方向へ引き抜くことにより、リアクロスメンバ13が脱離される。また、サイドレール2とリアクロスメンバ13とがブラケット14を介して溶接接合されるため、溶接長さを長く設定することが可能になり、サイドレール2とリアクロスメンバ13との接合強度が確保される。 (もっと読む)


【課題】 前突によりフロントサイドメンバにその前方から衝撃力が与えられたとき、このフロントサイドメンバが十分に塑性変形して、上記衝撃力が効果的に緩和されるようにする。
【解決手段】 自動車1は、車体2の長手方向に延びる左右一対のフロントサイドメンバ3と、このフロントサイドメンバ3の下側に配置されて前輪5を懸架するサスペンションメンバ6と、このサスペンションメンバ6の各側部をこれに対応するフロントサイドメンバ3に支持させる長手方向で3つ以上の支持具7−9とを備えている。各支持具7−9のうち、中間支持具8の近傍におけるフロントサイドメンバ3の長手方向の中途部分24が、自動車1の前突時に上記車体2に与えられる衝撃力Aにより、サスペンションメンバ6から離れるよう変形することを促進する変形促進手段25を設ける。 (もっと読む)


【課題】
車両の衝突時において、十分な衝撃吸収エネルギを確保すると同時に、衝突直後の衝撃荷重を緩和し、また塑性座屈変形が前方から後方へ向かって滑らかに発生する、簡素な構成の衝撃吸収フレームを提供する。
【解決手段】
車両の前方部分に用いられ、衝突時に塑性変形して衝撃エネルギを吸収する、閉断面構造の衝撃吸収フレーム1において、前記衝撃吸収フレーム1の面又はコーナ部分に、当該前方から後方に向かって開口幅3が漸減するように開口される少なくとも1つの孔2を有する。さらには当該孔2は、当該開口幅3が、前方から後方へ向かって滑らかにゼロに近づくように開口されている。 (もっと読む)


【課題】 車両の操縦安定性を向上しつつ、ストラットタワーバーが客室内に侵入することを防止すること。
【解決手段】 左右の車輪をそれぞれ懸架する各懸架装置の各上部が固定される、左右のストラットタワーと、前記ストラットタワーよりも車室側において車幅方向に延在するパネル部材と、左右の前記ストラットタワー間を連結すると共に左右の前記ストラットタワーと前記パネル部材とを連結するストラットタワーバーと、を備えた車両の車体構造において、前記ストラットタワーバーが、車幅方向に延びるクロスバー部材と、左右の前記ストラットタワーから前記パネル部材へそれぞれ延びる一対のサイドバー部材と、を備え、前記サイドバー部材が、車両前後方向の荷重の入力に対する強度が他の部分よりも脆弱な脆弱部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】隔壁の追加や板厚の増加による重量の増加や、軸方向での屈曲を招くことなく、衝撃荷重を負荷されると、軸方向へ安定して蛇腹状に座屈することによって所定の衝撃吸収量を確保できる衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】軸方向の横断面形状が、略多角形からなる閉断面であり、閉断面の外側にフランジを具備せず、略多角形を構成する複数の頂点のうちの一部を直線で連結して得られる多角形のうちで最大の面積を有する多角形として規定される基本断面の少なくとも一の辺の一部の領域でかつこの辺の端点を除く位置に基本断面の内側へ凸となる溝部を有する形状であり、さらに、溝部を有する辺の一部の領域を除いた辺の残余の領域が、曲線に形成されるクラッシュボックスである。 (もっと読む)


【課題】ホーンをフェンダー内等のクロージングプレートの側部に配置した場合でもホーン内の励磁コイルの温度が上昇して音圧が低下するのを防止しつつ、車両前方方向への音圧を確保することのできる自動車のホーン取り付け構造を提供する。
【解決手段】車両の前後方向に延在するとともに車両の外側が開口されている断面形状コ字状のサイドフレームと、前記サイドフレームの前記車両の外側の開口を閉鎖するように前記サイドフレームに取り付けられた車両の前後方向に延在するクロージングプレートと、前記サイドフレームの側部付近に配設されたホーンと、
を備える自動車のホーン取り付け構造であって、前記クロージングプレートの前記ホーンの近傍にはスリットが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 構成部材の削減及び軽量化が図れると共に、取付を簡単で確実にした中空部材又は半中空部材(中空部材等)の連結構造を提供すること。
【解決手段】 互いに連結される中空部材等である補助サイドメンバ15とこれが連結される他の部材であるサイドメンバ11の、両部材を貫通する取付ボルト51にナット52を締結して両部材を連結する中空部材等の連結構造において、補助サイドメンバの中空部15b内に、カラー60をかしめにより仮止めすることにより、補助サイドメンバ15とこれが連結されるサイドメンバ11を固定する。 (もっと読む)


【課題】 衝突時における外装部材の破損や、中空フロントガーニッシュの内部への雨水の侵入等を抑制した自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】 サイドブラケット14では、ラジエタアッパマウント側係止部42の基部にノッチ(脆弱部)51が形成されている。また、上部のクリップ44の取付部位およびカバー側係止部43の下方には、3つのノッチ(脆弱部)52〜54と2つの貫通孔(脆弱部)55,56とが形成されている。更に、下部のクリップ44の取付部位の直上では、貫通孔(脆弱部)57が穿設されるとともに、左右のフランジ45,46にそれぞれノッチ(脆弱部)58,59が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 衝突荷重の入力時に、その衝突荷重が入力される車体骨格部材自体で理想的な変形モードにコントロールしつつ、効率良く衝突エネルギーを吸収することができる車体骨格部材の衝突エネルギー吸収構造を提供する。
【解決手段】 センターピラー3を断面コ字状のピラーアウタパネル3aとピラーインナパネル3bとによって閉断面に形成し、ピラーアウタパネル3aに、そのピラーアウタパネル3aを長手方向に2回折り返すようにして外層p1、中層p2、内層p3の3重の折り畳み部Pを断面コ字状に形成し、衝突荷重の入力時にその折り畳み部Pを外層p1と内層p3とで中層p2を拘束しつつ伸展変形させることにより、その伸展変形時に外層p1と中層p2との折返し部分L1と、中層p2と内層p3との折返し部分L2とがそれぞれしごき状態で伸展して大きな抵抗力を発揮し、理想的な変形モードにコントロールできる。 (もっと読む)


【課題】前後にフェンダパネルを載置結合する第1および第2の支持部を連設したブラケットの両支持部がそれぞれ、上方より作用する衝撃荷重に対して効率よく潰れ変形して、全体的に衝撃吸収性が良好なフェンダパネル支持構造を提供すること。
【解決手段】エプロンアッパメンバ2の上面に、平坦な第1の上壁部31と、該上壁部31の前後の端縁からそれぞれ屈曲して下方へ延び上下中間位置に上方から作用する衝撃荷重により変形容易な易変形部34,35を有する前後の脚部32,33を備えた第1の支持部30と、第1の支持部30の後方位置から起立する単一の脚部42と、該脚部42の上端から後方へ屈曲する平坦な第2の上壁部41とからなり脚部42により第2の上壁部41を片持ち支持せしめた第2の支持部とが連設されたブラケット3を載置し、その第1および第2の支持部30,40によりフェンダパネル1の上端10の前後位置を支持せしめる。 (もっと読む)


【課題】
重量が軽く取り扱いが容易で歩行者保護を図ることが可能なダッシュボードアッパリッドを有する車体前部構造を提供することである。
【解決手段】
車体前部構造であって、ダッシュボードアッパと、後端が前記ダッシュボードアッパに固定されたウインドシールドロアパネルと、後端が前記ダッシュボードアッパに着脱自在に固定され、前端部近傍の車体幅方向中央部が着脱自在の組付けステイを介して前記ウインドシールドロアパネルの前端に吊り下げられたアルミニウム合金製のダッシュボードアッパリッドと、前記ダッシュボードアッパリッドを少なくとも部分的にカバーするカウルトップ等を具備して構成する。 (もっと読む)


【課題】骨格部材とその内部のリインフオースの部材変更を伴わずに補強効果の向上を図る。
【解決手段】サイドメンバエクステンション70を構成する中空断面のアウタ材71に対して、その内部のリインフオース72に座屈変形遅延手段120を設けて該リインフオース72の座屈モード波形の振幅を小さく設定することにより、両者の間で長さ方向で変形モードの干渉が生じて変形を分散させることができる。 (もっと読む)


【課題】フェンダパネルの上端とエプロンアッパメンバの間に介在するブラケットの高さ寸法にばらつきがあっても、これを吸収してフェンダパネルの上端を所定の高さ位置とするフェンダパネル支持構造を実現すること。
【解決手段】車体のフェンダパネル1の上端11を、上方から作用する衝突荷重により変形して衝撃を吸収可能なブラケット3を介して、エンジンルームEの側縁部に沿って車両前後方向に延びるエプロンアッパメンバ2に支持せしめる車両のフェンダパネル支持構造において、ブラケット3をエプロンアッパメンバ2の縦壁状の側面24に設置し、これによりブラケット3の高さ寸法にばらつきがあっても、エプロンアッパメンバ2への設置位置を上下に調整することでフェンダパネル1の支持高さを所定の高さに設定できるようにした。 (もっと読む)


【課題】車両の重量増加を抑制し、かつ車体側部に車両側方から所定値以上の荷重が入力された場合における車体上部の変形量を効果的に抑制するとことができる車体上部構造を得る。
【解決手段】左右一対のルーフサイドレール14の間には車両幅方向に沿ってルーフクロスメンバ30が配設されている。ルーフクロスメンバ30の長手方向の端部30A側にはサンルーフ32のガイドレール34が配設されており、ガイドレール34とルーフサイドレール14とがブラケット36を介して連結されている。ブラケット36にはピンジョイント部(狭幅部52)が設定されており、側方荷重が入力されると、ブラケット36を車両下方側かつ車両幅方向内側へ回転変位させ、ルーフパネル10に曲げモーメントが入るのを抑制し、荷重伝達部材56を介してルーフクロスメンバ30に軸力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】 自動車の歩行者保護対策として、カウルトップ部について上方からの衝撃荷重に対する剛性を低下させる工夫がなされている。しかしながら、カウルトップ部を上方から覆うインストルメントパネルについては従来歩行者保護対策がなされていなかった。本発明ではインストルメントパネルについても歩行者保護対策を施すことによりカウルトップ部の歩行者保護対策をより確実かつ効果的に機能させることを目的とする。
【解決手段】 インストルメントパネルの前部に衝撃吸収溝を切り込み形成して、この衝撃吸収溝に応力を集中させることにより上方からの衝撃に対する剛性を低下させる。当該前部の板厚は、直射日光等による熱変形に耐える板厚を確保する。 (もっと読む)


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