説明

Fターム[3D203CA34]の内容

Fターム[3D203CA34]に分類される特許

41 - 60 / 255


【課題】車両への側突により、車体のセンタピラーにその外側方から衝撃力が与えられたとき、センタピラーが車体の内部側に大きくは入り込まないようにする。
【解決手段】車両の車体側部構造は、センタピラー9の上端部に支持されるルーフサイドレール11と、左右ルーフサイドレール11に架設されるルーフ補強パネル35と、一端部38がセンタピラー9の上端部および/もしくはルーフサイドレール11に結合され、他端部39がルーフ補強パネル35に対し少なくとも前、後結合部42,43により結合されるガセットパネル40とを備える。車体2の平面視で、前、後結合部42,43を通る仮想直線47を設定したとき、仮想直線47が車体2の前後方向に対し傾斜するようにし、かつ、ルーフ補強パネル35とガセットパネル40の他端部39とを結合する他の結合部44が仮想直線47よりも車体2の外側方がわには存在しないようにしている。 (もっと読む)


【課題】軽量な構造で、側突時の内折れを効果的に抑制できる車体骨格構造を得る。
【解決手段】サイドレール16を構成するインナーチャンネル22には、車両の乗員PSの着座位置から見て車幅方向外側の位置に、リインフォース30が取り付けられて補強部位32とされる。クロスメンバ18Aの連結部位20とリ補強部位32との間において、アウターチャンネル24が前後に分割され、分割部分は、サイドレール16が局所的に脆弱とされた脆弱部位34とされる。 (もっと読む)


【課題】互いに車幅方向に間隔を隔てて車両前後方向に延びる第1及び第2側板を有し、かつ車体側に取り付けられるペダルブラケットにおける上記第1及び第2側板に、車幅方向に延びる支軸を介して揺動自在に支持される操作ペダルの支持構造において、操作ペダルがペダルブラケットに支軸を介して支持され、かつこのペダルブラケットが車体側に取り付けられる前の仮組み状態において、分割ブラケットが別々に支軸周りを回転するのを規制する。
【解決手段】各側板20,21には、支軸3が挿通支持される支持孔20a,21aが形成されており、ペダルブラケット2を、第1側板20側の第1分割ブラケット2aと第2側板21側の第2分割ブラケット2bとに車幅方向に2分割する。仮組み状態において、第1及び第2分割ブラケット2a,2bの少なくとも一方が他方とは別に支軸3周りを回転するのを規制する規制手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】車室スペースを犠牲にすることなく、衝撃吸収部材の荷重特性を高めることができる自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】左,右のサイドメンバ2間に延びるロアサポート部材(クロスメンバ)10の前方には、フロントバンパ13が設けられ、また該フロントバンパ13の下縁部13aに近接するようロアサポート部材10には車幅方向に延びる下部衝撃吸収部材15が設けられ、該衝撃吸収部材15には底壁15eが設けられ、底壁15には開口が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ロール慣性主軸マウントとされたパワープラント2を備える車両において、乗り心地感を良好にしつつ、パワープラント2の大きな変位を抑制するとともに、併せて、衝突時のパワープラント2の後退量を十分に確保して衝撃吸収性を高める。
【解決手段】 パワープラント2のロール慣性主軸Xの近傍をマウント部材60、61によってフロントサイドフレーム11、12に支持する。サブフレーム32の前端部及び後端部を、それぞれフロントサイドフレーム11、12に対してパワープラント2よりも車体前方側及び車体後方側で連結し、該サブフレーム32を衝突時に下方に向かって折れ曲がるように構成する。パワープラント2の下部とその後方のサスペンションクロスメンバ38とを連結するトルクロッド70を設け、このトルクロッド70を傾斜させかつロール慣性主軸Xに対し周方向へ向くように配置する。 (もっと読む)


【課題】自動車の後部車体構造において、後突荷重がリヤサブフレームより車体前方の車体部材へ伝達効率よく伝達されるようにすること。
【解決手段】リヤサブフレーム60の左右のサイドメンバ62の各々の前端部に左右のコネクションフレーム74の後端部を結合し、左右のコネクションフレーム74は、各々、左右のサイドメンバ62の延在方向に同方向に延在してサイドメンバ62とで一直線状をなすものとし、前端部をフロントフロアフレーム17等の車体前部の車体構成部材に連結する。 (もっと読む)


【課題】水漏れを確実に防ぐことができる車両のルーフ前端部構造を提供すること。
【解決手段】ルーフパネル2の前端部内面に接合されるフロントクロスメンバ6を車幅方向に3分割し、3分割されたメンバの車幅方向端部同士を重ね合わせて接合するとともに、前記ルーフパネル2と前記フロントクロスメンバ6の各前端縁に沿ってそれぞれ形成された前端フランジ部2a6a同士を接合し、その接合部上にシール材7を介してフロントガラス5の上端部を重ねて接合し、該フロントガラス5の上端縁にウェザーストリップ8を嵌め込んで成る車両のルーフ前端部構造において、前記ルーフパネル2の前端フランジ部2aの前端縁に治具ノッチ9を形成し、該治具ノッチ9を前記フロントクロスメンバ6の前端フランジ部6aによって下方から覆う。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックを車両の床下に収容する車体下部構造において、車体フロアの変形を低減することができる車体下部構造を提供する。
【解決手段】車体フロア1は、フロアパネル10と、車両中央を貫くセンタートンネル11と、センタートンネルに交差するように接続されたフロントクロスメンバー14及びリアクロスメンバー13と、燃料電池スタック搭載部30と、車両両側に設けられたロッカー12と、二つのクロスメンバ13,14に接続されているフロント側シートのロアレール17と、二本のロアレール17に接続されたクロスレール18と、クロスレール18とフロアパネル10とを接続するテンションワイヤ21(片側3本)と、スリットプラグ15,16,22,23と、を有している。 (もっと読む)


【課題】車両の側面衝突時、キックアップ部の傾斜形状を利用して、側面衝突時にサイドシルの回動を抑制しつつ、ピラー等の車体構成部材の車室内への侵入を抑制可能な車両の下部車体構造を提供する。
【解決手段】断面ハット状の補強部材56は、サイドシルの上端側部分に対応する高さ方向位置で且つリヤサイドフレーム17と平面視にて重合する車幅方向位置において、第1クロスメンバ40内のキックアップ部Kを形成するリヤシートパン3の前面に接合固定され、リヤシートパン3と協働して閉断面部を形成している。補強部材56の補強フランジ部56b,56cの車幅方向内側端部はリヤシートパン3を介在させてリヤサイドフレーム17の内側フランジ部17cと3重接合され、車幅方向外側端部はサイドシルインナ7の後部部材7aとの間に隙間βが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 衝撃荷重に対して潰れやすく、十分な衝撃吸収効果を得ることができる車両用骨格部材を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るフロントサイドメンバM1では、本体部1の長手方向である車両前後方向に沿って離間する一対の座屈誘発部7が本体部1に形成されているため、車両前後方向に衝撃荷重が作用した際、ビード7を基点とする座屈が生じる。このような座屈が生じると、ビード7の間に形成された脆弱部に荷重が伝達され、脆弱部が全体的に圧潰する。よって、衝撃荷重Fに対して潰れやすく、十分な衝撃吸収効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】所定の荷重でサブフレームをサイドフレームから離脱させる際の精度を飛躍的に向上させる。
【解決手段】本発明のサブフレーム支持構造は、車両の前後方向に延びるサイドフレームと、サイドフレームの下方に設けられ、サスペンションを支持するサブフレームと、サブフレームをサイドフレームの被取付部に対して連結する連結手段とを有するサブフレーム支持構造であって、連結手段は、被取付部に形成された開口を囲むように設けられる第1連結部材と、開口を経て第1連結部材に係合し、サブフレームをサイドフレームに連結する第2連結部材とを含み、被取付部には、開口の縁に切り欠きが形成されるとともに、第1連結部材は、被取付部に対して部分的に固着されており、第1連結部材の固着位置および切り欠きの頂部の形成位置の周方向における相対的な位置関係が、前記固着位置の周方向中心と前記頂部とが周方向に重ならないように特定されている。 (もっと読む)


【課題】骨格部材の座屈変形の方向を任意に設定することができる車両骨格構造を提供する。
【解決手段】車両骨格構造1を構成するフロントサイドメンバ2の面部3に、フロントサイドメンバ2の幅方向において対向する一対の第1角部S1及び第2角部S2を有する多角形状の開口部7を設ける。そして、第1角部S1とこの第1角部S1に近接するフロントサイドメンバ2の稜線R1との間の距離Xが、第2角部S2とこの第2角部S2に近接するフロントサイドメンバ2の稜線R2との間の距離Yよりも短くなるようにすることで、第1角部S1を座屈点とし、稜線R1の方を稜線R2よりも先に座屈させる。従って、座屈変形させたい方向に応じてフロントサイドメンバ2に開口部7を形成して座屈変形を誘導でき、フロントサイドメンバ2の座屈変形の方向を任意に設定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】前面衝突時、フロントサイドフレームの変形によって乗員に対する衝撃荷重の低減を図りつつ、ダッシュパネルの車室内方向への後退を抑制可能な車両の前部車体構造を提供する。
【解決手段】上下方向に延びる断面半円状の第2アウタビード13fは、フロントサイドフレーム3をダッシュパネル2に接合する結合部Lの前方近傍で且つ下側結合フランジ11bの後端部に対応する位置に、アウタパネル13に車幅方向内側へ凹入状に形成されると共に、アウタパネル本体部13cの上端部から下端部に亙って形成される。第2アウタビード13fに対応する位置においては、その前後の部分に比べて、フロントサイドフレームの断面面積が小さく、インナパネル側に比べ低剛性であるため、前面衝突時、第2アウタビード13fを起点として車体外側方向へ折れ変形する。 (もっと読む)


【課題】サイドシルレインフォースメントの下方角部に設けた補強部材により、側突荷重に対してサイドシルが折れずにサイドシルを撓むように変形させて、サイドシルの侵入を抑制し、変形促進部にてサイドシルレインフォースメントの上部を変形させて、衝撃を吸収し、サイドシルの撓み変形によりセンタピラー下部の車幅方向内方への変形代を確保し、センタピラー上部の車室側への侵入量抑制を図る車両の車体下部構造を提供する。
【解決手段】サイドシルレインフォースメント8の車幅方向外側の下方角部8aに、角部8aの変形を抑制する補強部材51を設け、補強部材51は、サイドシル6のセンタピラー結合部を含んで前後方向に延びるように設けられ、サイドシルレインフォースメント8のセンタピラー結合部に対応する上方位置には、サイドシルレインフォースメント8の上部の変形を促進する変形促進部52,53を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単純な構造で、軽衝突時の車両部品の割れを、2段構えで防止する。
【解決手段】本発明の車両部品の取付構造は、車両部品2が、車両部品2に設けられた取付部22a、23aを介して、車両の骨格を構成する車体側部材3に取り付けられた車両部品の取付構造であって、取付部22a、23aは、車両部品2を車体側部材3に固定するための固定部22a3と、車両部品2に衝撃荷重が入力されたときに衝撃を吸収する衝撃吸収部22a2と、固定部22a3および衝撃吸収部22a2を囲むように形成され、荷重が除荷されても衝撃吸収部22a2の衝撃吸収に伴う変形が復元不可能な衝撃荷重を受けたときに破断して、取付部22a、23aを車両部品2から分離させる脆弱部22a1とを含む。 (もっと読む)


【課題】車両の側突時にセンターピラーが車室内側に侵入するのをより簡単な構成で抑制する。
【解決手段】本発明の車両の側部車体構造では、センターピラー5のピラーレインフォースメント13が、その上下方向中間部よりも下方に設定された境界線Qを境に、その上側に位置する上側部分23と、下側に位置する下側部分24とを一体的に有し、これら上側部分23および下側部分24が、それぞれ、車体の側面に沿って延びる側壁部25,29と、その前後端部から車幅方向内側に延びる前後一対の縦壁部26,30とを有している。そして、上記下側部分24における一対の縦壁部30の間隔が車幅方向内側ほど広くなるように上記両壁部30が傾斜して設けられ、その傾斜角度が上記上側部分23の縦壁部26より大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】車両前方からエンジンルームに外力が加わった場合に、サイドメンバの変形による衝撃吸収が十分に達成される車両の衝撃吸収構造、を提供する。
【解決手段】車両の衝撃吸収構造は、エンジンルームに配置され、車両前後方向に延び、車両前方からエンジンルームに外力が加わった場合に折れポイントとなる結合部200を有するサイドメンバ20と、車両前後方向において結合部200と重なるようにサイドメンバ20に固定され、ウォータポンプ670を支持するためのウォータポンプブラケット90とを有する。ウォータポンプブラケット90には、切り欠き212および切り欠き214と、切り欠き形状を有するボルト用孔213とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂で一体成形するカウルトップカバーのフロントウインドシールドパネルに取り付ける後端部の変形を抑える。
【解決手段】カウルトップカバー1の後端部27は、フロントウインドシールドパネル7の表面を覆うパネル部29と、フロントウインドシールドパネル7の裏面に接触してパネル部29との間でフロントウインドシールドパネル7を挟持するクリップ部33と、車幅方向に沿って複数設けたクリップ部33相互を接続する平板形状の薄板部33とを備えている。 (もっと読む)


【課題】床部に設けられる要保護対象部品を保護し、レイアウトの自由度を向上させることが出来る車体床部構造を提供する。
【解決手段】シートマウントブラケット部材6のシート固定面部6a下方で、外側フランジ部6c形成位置よりも、車幅方向内側の入隅部6dには、脆弱部7が形成されている。
脆弱部7は、サイドシル部4の車両内部方向への進行により、このシートマウントブラケット部材6のシート固定面部6aが、車幅方向外側に向けて、上面側を傾斜させながら、このシートマウントブラケット部材6の屈曲変形が促進されるように、車両前後方向に沿った鉛直断面形状が、車幅方向で急激に変化する段差を有している。
側溝部3eには、ガセット部材8、エクステンションフロントサイドメンバ部材9及びカバー部材10が設けられている。 (もっと読む)


【課題】エンジンルームと車室とを仕切るダッシュボードの変形をより小さくすることが可能な車体前部構造を提供する。
【解決手段】パワーユニット55が収納されるエンジンルームと車室とがダッシュボードで仕切られた車体前部構造において、ダッシュボードの下部を構成するダッシュボードロア16の前面16aに、平面視三角形状の枠体33,34,35が固定され、三角形の第1頂点14aが車体前方に突出するように車幅方向中央に配置され、三角形の底辺の両端に設けられた残りの2つの頂点が左右のフロントピラー11,12側に支持される。 (もっと読む)


41 - 60 / 255