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Fターム[3D203CA34]の内容

Fターム[3D203CA34]に分類される特許

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【課題】本発明は、軸方向に延びる複数のパイプ部材を備える自動車のフレーム構造及びその製造方法において、確実に軸方向に座屈変形を生じるようにパイプ部材を結合して、常に大きな衝突エネルギーの吸収量を得ることができるフレーム構造、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】レーザー発振機29によって発生させたレーザーを、照射ヘッド27に供給して、照射ヘッド27からレーザーLを照射する。この照射されたレーザーLは、ミラー20で反射させられ、円筒パイプ11Cの内部から接合部位を加熱して溶接する。 (もっと読む)


【課題】障害物から荷重が入力される際の障害物への反力を低減させると共に、フロントウインドウガラスの支持剛性を保持することができる車両のカウルトップ構造を提供する。
【解決手段】カウルトップ部39における前壁25でフロントウインドウガラス13の下端部13aを支持する一方、カウルトップ部39における前壁25と底壁19とを支持部材51を介して連結すると共に、該支持部材51に車両外方に向けて車体外に突出するワイパーピボット7を設けることにより、前記ワイパーピボット7に下方へ向けて荷重が入力された場合に、前記支持部材51が屈曲変形して前記荷重による衝突エネルギーを吸収するように構成している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軸方向に延びる円筒パイプを備える自動車のフレーム構造において、フレーム構造の軽量化を図りつつ、衝突エネルギーの吸収量を増加させることができる自動車のフレーム構造を提供することを目的とする。
【解決手段】厚肉部20は、横ビード12の円筒パイプ11軸方向の延長上に設けられた三つの厚肉部(第一厚肉部)20Aと、その間に設けられた三つの厚肉部(第二厚肉部)20Bで、60度間隔で、六つ形成しており、円筒パイプ11の内周面11aから内方側に突出して、円筒パイプ11の後端位置まで(詳細には図示しない)延設している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軸方向に延びる複数の円筒パイプを備える自動車のフレーム構造において、後側フレームとの連結固定をセットプレートを用いることなく、ボルト等の連結部材を用いて行いつつも、中央の円筒パイプと後側フレームとの結合力を高めて衝突エネルギーの吸収性能を高めることができる自動車のフレーム構造を提供することを目的とする。
【解決手段】締結ボルト2A,2Bは、前側に位置する第一ボルト2Aが上部右側の円筒パイプ11Aと中央の円筒パイプ11Cと下部左側の円筒パイプ11Eとを右斜め方向に傾斜して貫通するように構成しており、後側に位置する第二ボルト2Bが上部左側の円筒パイプ11Bと中央の円筒パイプ11Cと下部右側の円筒パイプ11Dとを左斜め方向に傾斜して貫通するように構成している。 (もっと読む)


【課題】この発明は、衝突時のフロントタイヤの向きの変位を確実に防止し、フロントタイヤからの荷重伝達性能の悪化、ひいては車体後部側への荷重伝達性能の悪化を抑制することができる自動車の前部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ヒンジピラー3及びサイドシル13前端部の前方に距離をおいてフロントタイヤWが配設される自動車の前部構造であって、前突検知センサSEを備えるとともに、該前突検知センサSEが前突を検知した際に、フロントタイヤWに接近する位置に移動し、該フロントタイヤWの向きの変位を拘束する拘束部材70を備えた。 (もっと読む)


【課題】コストアップとレイアウトスペースの削減を図りながら、衝突時におけるパワーユニットの運動に着目した有効なエネルギ吸収により、車両潰れ量の減少と共にダッシュ後退量の改善を図ることができる衝撃エネルギ吸収構造を提供すること。
【解決手段】車両のフロント側に搭載されたパワーユニット1を囲うように弾性支持するサスペンションメンバ2に加わる衝撃エネルギを車体変形により吸収する衝撃エネルギ吸収構造A1において、パワーユニット1の車両側方にあるサスペンションメンバ2側部を渡すようにワイヤ部材5を設けた。このワイヤ部材5は、パワーユニット1に対するサスペンションメンバ2側部の相対的な移動を利用し、パワーユニット1に当接させ、サスペンションメンバ2側部に荷重伝達させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】機械的強度を調節して操安ブレースを破壊することなく、またAピラーが捻れ難いカウルtoピラーブレースを提供する。
【解決手段】サスペンションタワーAとインパネリンフォースブラケットBとの間に接続されて相互を連接するカウルtoピラーブレース1であって、サスペンションタワーAへ接続させるサスタワー接続部11と、インパネリンフォースブラケットBへ接続させるブラケット接続部12と、サスタワー接続部11およびブラケット接続部12間を接続する中間接続部13とからなり、中間接続部13のサスタワー接続部11側からインパネリンフォースブラケットB側へ所定量凹状にカットして強度調整部13aを形成し他の中間接続部13が強度安定部13bを形成し機械的強度を調節可能とする。 (もっと読む)


【課題】フェンダ内側の見栄えを良くしながら、衝突時における衝突体のストロークを十分に確保することができる車体前部構造を得る。
【解決手段】フェンダプロテクタ50のカバー部54の下部には、係止部58が設けられており、係止部58の鍵孔状の切欠部60にエプロンアッパメンバ30側の突出部36が挿通されている。係止部58の上部側は可変構造62となっており、フェンダプロテクタ50に対する車体下方側への所定値以上の荷重入力時には、突出部36によって切欠部60の開口側が押し広げられるように変形する。これによって、カバー部54の車体下方側への移動が許容されてカバー部54のエプロンアッパメンバ30への取付状態が解除される。 (もっと読む)


【課題】リブ本来の作用を阻害せず、かつ、リブを備える構成であっても、フードパネルの後縁側に下方への荷重が急激に加わった際に、円滑に塑性変形可能なカウルルーバを提供すること。
【解決手段】本発明のカウルルーバ15は、フードパネル3の後縁3aの下面を支持する支持部16と、下面側をカウルパネル10に支持される本体部19と、を備えている。本体部19が、縦壁部20と横壁部21とを備える。縦壁部20と横壁部21との間に、変形防止用の略三角板状のリブ29が、縦壁部20と横壁部21とを連結して、左右方向に沿った複数箇所に、並設される。フードパネル3の後縁3a側に下方への荷重が急激に加わった際に、リブ29を前後方向で分割するように破断させて、縦壁部20を前方側へ倒し可能とする破断予定部30が、縦壁部20と横壁部21との交差部位Pから放射状に延びるように、形成されている。 (もっと読む)


【課題】低速衝突および高速衝突による各衝撃エネルギーを吸収可能で、かつ、明確な加速度段差の範囲内にしきい値を設定することができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造10は、左フロントサイドフレーム11および左アッパメンバー15の前端部に内外側の衝撃吸収部62,63を設け、外側衝撃吸収部が内側衝撃吸収部の突出量に対して短くなるように内外側の衝撃吸収部の突出量を異ならせた。これにより、内側衝撃吸収部のうち、外側衝撃吸収部から前方に突出した部位62aが衝撃エネルギーで変形するときの加速度と、内外側の衝撃吸収部が衝撃エネルギーで変形するときの加速度との範囲内にエアバッグ113を展開させるしきい値Gsを設定可能とした。 (もっと読む)


【課題】サブフレームのエンジンレイアウトの自由度を確保し、車両の下部でより確実にエネルギーを吸収する車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造11は、前輪やエンジンを支持して車体下部に取付けられている矩形枠状のサブフレーム14を備える。サブフレーム14は、左前角部64、右前角部67、左後角部71、右後角部73の内側に、外方から加わるエネルギーを吸収するエネルギー吸収バー部材(左前第1バー部材66、右前第1バー部材68、左後第2バー部材72、右後第2バー部材74)を取付けている。 (もっと読む)


【課題】外力によって車載部品が移動して当該車載部品に対向するブラケットに干渉した場合にあっても、車載部品の損傷を抑制することが可能な車両の部品搭載構造を得る。
【解決手段】車載部品としてのバッテリ4に対向する補助ブラケット9の縦壁部9cを、外力Fによって移動したバッテリ4によって押圧された際に、基端側の屈曲点Aを起点としてバッテリ4の移動方向に傾倒するように構成し、当該バッテリ4が当該傾倒した縦壁部9cに沿って移動するようにした。 (もっと読む)


【課題】カウルルーバの見切り部付近に衝撃力が加えられたときに衝撃エネルギーが吸収されるようにしたカウルルーバを提供する。
【解決手段】車両フロントガラス11の下縁を支持するカウルパネル12とボンネットのフードパネル14との間に配置し、前縁がフードパネルの後縁にシール部材を介して当接し、フードパネル後縁の後方に露出する見切り部13dを有すると共に、前縁と見切り部との間を下方に向かって凹状に形成し、この凹状部分の下部がカウルパネルの前方に突出したカウルフロントパネル12cに接合したカウルルーバ13であって、見切り部からカウルパネルのフロントパネル部に対する接合部まで下方に延びて見切り壁13eを配設し、見切り壁が車両前後方向に延びる垂直断面内で後方に突出した屈曲部13fを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明では、車両前部の樹脂製のシュラウドパネルで熱交換器を支持する自動車の前部構造において、重衝突時におけるシュラウドパネルの車体への荷重分散性能を確保しつつ、軽衝突時における熱交換器の破損をできるだけ防いで、修理コストを低減できる自動車の前部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】補強部55とラジエータ支持枠部56との境には、ラジエータ支持枠部56を取り囲むように全周にわたり薄肉破断部58を形成している。シュラウドパネル5は、所定値以上の荷重が作用した場合には、この薄肉破断部58をきっかけにして、ラジエータ支持枠部56が容易に破断するように構成している。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、作業効率よく、低コストで製造することができ、しかも、発泡基材の使用量を低減しつつ、構造物の空間を隙間なく充填することのできる発泡充填部材を提供すること。
【解決手段】非発泡材料からなるホルダ部材2の支持板4の周端部に、支持板4の周方向に沿って互いに所定間隔を隔てて複数の挟持片5を設けるとともに、発泡林料からなる発泡基材3を、シート状に形成して、支持板4の外周面に沿って配置して、挟持片5に係止させる。この発泡充填部材1では、発泡基材3を支持板4に支持させるための、射出成形装置や成形金型などを不要として、作業効率よく、低コストで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明では、車両前部の樹脂製のシュラウドパネルで熱交換器を支持する自動車の前部構造において、重衝突時における車体への荷重分散性能を確保しつつ、軽衝突時における熱交換器とシュラウドパネルの破損をできるだけ防いで、修理コストを低減できる自動車の前部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】中央位置での締結構造は、センターメンバー部63の後側のつば部(フランジ部)63cで、シュラウドパネル5のアッパ部51を、上下方向に延びる中央締結ボルト66aと中央締結ナット66bで締結固定している。また、この締結部位の後方位置には、後方側に開放した中央切欠部66cを形成している。この中央切欠部66cは、車両前方側から衝突荷重がシュラウドパネル5に作用した際に、中央締結ボルト66aと中央締結ナット66bが、車両後方側に移動して、センターメンバー部63のつば部63cから離脱するように設定している。 (もっと読む)


【課題】本発明では、車両前後方向に延びる車体フレームの先端にクラッシュボックスを設ける自動車の車体構造において、正面からの荷重を受けた場合だけでなく、車幅方向のオフセット荷重を受けた場合であっても、確実にクラッシュボックスを座屈変形させて、衝突エネルギーの吸収性能を確実に発揮させることができる自動車の車体構造を提供することを目的とする。
【解決手段】クラッシュボックス3の断面は、略十字形状の閉断面(略十字ボックス形状)となっており、具体的には、上下左右それぞれの四方に、略矩形の凸部35,36,37,38が突出するようにして形成しており、各凸部35,36,37,38の各辺の長さLは、ほぼ均等となるように設定している。そして、各辺間の角部(39,40)のなす角度αも、ほぼ直角(90°)となるように設定している。 (もっと読む)


【課題】上から下に向かう荷重に対する衝撃の緩和に優れたフロントフェンダ構造を提供する。
【解決手段】フロントフェンダ11にはフェンダプロテクタ20が連結して固定されている。フェンダプロテクタ20は、上板21と、上板21に略直角に繋がる側板30とを備えており、側板30は、主側板22と副側板301とを備えている。側板30を構成する第1垂下部24及び傾斜部25にはスリット27が上下方向に延びるように形成されている。第1垂下部24は、スリット27によって、エプロン15側の第1垂下部24Aと、サスペンションタワー16側の第1垂下部24Bとに区分けされ、傾斜部25は、スリット27によって、エプロン15側の傾斜部25Aと、サスペンションタワー16側の傾斜部25Bとに区分けされる。スリット27は、側板30を主側板22と副側板301とに区分けしている。 (もっと読む)


【課題】リアサイドメンバが変形領域に至らないような低速衝突時にフロアパネルの変形を防止又は抑制することができる車両後部構造を得る。
【解決手段】車両10の後部10Aに車両前後方向に沿って配置されるリアサイドメンバ14がハット型断面でフロアパネル12と閉断面を構成している。リアサイドメンバ14及びフロアパネル12の車両後方側には、ロアバックパネル18を介してバンパアーム22が接合され、バンパアーム22の後端部に車両幅方向に沿ってバンパーリインフォースメント30が取付けられている。バンパアーム22の上面部22Cは、フロアパネル12と車両前後方向に相対するように配置されており、上面部22Cの稜線部23にかからない部位に凹状の開口部24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】上方からの入力に対し十分に変形し、HIC(頭部障害基準値)のより一層の低減を実現するカウル構造を提供する。
【解決手段】カウル11と、カウル11の内部においてエンジンルームからの空気の進入を防ぐ遮蔽部材6とを有するカウル構造1であって、遮蔽部材6は、カウル11の断面内壁に沿って形成される弾性シート8と、弾性シート8を支持し、カウル11の内壁に一端を接合される遮蔽板7とからなるカウル構造1を構成する。 (もっと読む)


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