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Fターム[3D203CA34]の内容

Fターム[3D203CA34]に分類される特許

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【課題】衝突荷重が小さい場合にランプ装置の変形を抑制すると共に、衝突荷重が大きい場合に所望のエネルギ吸収性能を発揮する。
【解決手段】ランプ取付構造10は、車両骨格部材2に、ランプ装置3を取り付けるためのものであり、車両骨格部材2は、メンバ4及びエプロン6を含んで構成され、ランプ装置3は、ハウジング9を含んで構成されている。このハウジング9にはフランジ11,15及び係止部13a,16がそれぞれ設けられている。フランジ11はメンバ4の前端を構成するボデー側ブラケット20に、フランジ15はエプロン6にそれぞれ結合され、係止部13a,16は溝部14及びエプロン6の内部18にそれぞれ所定量L1移動可能にして係止される構成とされている。また、フランジ11,15の結合強度は、メンバ4,エプロン6に対する係止部13a,16の係止強度より小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突時に骨格部材の折れ変形が始まるタイミングと、該折れ変形が始まった後の変形荷重の持続と、骨格部材の折れ角度とを制御できるようにすることを目的とする。
【解決手段】車両の衝突の際にサイドレール12(骨格部材)に衝突リインフォース14(第1補強部材)が設けられているので、車両の衝突時にサイドレール12に入力された荷重が、衝突リインフォース14により設定された荷重に達したタイミングで、該サイドレール12に折れ変形が生ずる。サイドレール12には、折れ変形過程における変形荷重の減少を抑制するバルクヘッド16(第2補強部材)が設けられているので、サイドレール12が折れ変形を始めた後においてもその変形荷重が持続する。バルクヘッド16には、サイドレール12の折れ角度を制御する切欠き18(折れ角度制御手段)が設けられているので、サイドレール12が所定の折れ角度に達するまで折れ変形し易い。 (もっと読む)


【課題】車両骨格構造の軽量化及び低コスト化を実現する。
【解決手段】車両骨格構造1は、メンバ2を備え、メンバ2は、前端に連続し前後方向に延びる前後方向延在部3と、この前後方向延在部3の後方且つ下方に位置するキック部4を有している。前後方向延在部3には、側面視において、その下方が前方に向かって傾斜して延在する座屈線7,7が並設されている。これにより、車両衝突時にて前方から衝突荷重を受けた場合、座屈線7が折り線となるように前後方向延在部3を座屈線7に沿って変形させ、前後方向延在部3の前端を下方に移動するようにメンバ2を変形させることできる。よって、車両衝突時にメンバ2が変形するに際し、前後方向延在部3の前端のキック部4に対する上下方向のオフセット量を減少させ、キック部4に生じる曲げモーメントを低減することができ、キック部4の必要耐力を低く設定できる。 (もっと読む)


【課題】 軽量でありながら高い曲げ剛性を有する板状の車体部品を提供する。
【解決手段】 ブランクを所定の形状に絞り加工したパネル19に多数の小孔hを穿孔するので、そのパネル19は高い曲げ剛性を有しながら、同じ材質で同じ曲げ剛性を有するソリッドなパネルに比べて軽量になる。また多数の小孔hを穿孔したパネル19は引張強度が低下するが、そのパネル19の外周を枠部材13,14,16の内周に溶接することで、引張強度の不足を補償して軽量で高剛性の車体部品を得ることができる。またパネル19に穿孔した多数の小孔hを接着剤付きシート20で覆って防水すれば、小孔hを通しての水漏れを確実に阻止することができる。更に、パネル19を車両の衝突時に圧壊する部分に配置すれば、小孔hの直径、数、配置間隔、開口率等を調整することで、任意の衝撃吸収性能を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】ボンネットフードに対する上方からの衝撃に対して、フェンダーエプロンプロテクタが潰れ残りなく下方移動して、ボンネットフードにおける傷害値が低減されるようにした自動車のフェンダーエプロンプロテクタを提供する。
【解決手段】フェンダーパネル11の上端から内側に屈曲した端縁11aの上面からエプロン12に向かって、フェンダーエプロンプロテクタ10の縦壁16が下方に延び、縦壁16は、フェンダーパネルの下側にブラケットが配置されている領域10a,10bでは下方内側、ブラケットが配置されていない領域10c,10hでは下方外側に、これらの領域の境界部分10dでは下方前側に、同様に10e,10iでは下方後側に、それぞれ傾斜している。 (もっと読む)


【課題】車両重量の増加を抑えつつ、乗員に対する車両の移動速度を充分に低減する。
【解決手段】センタピラー5のピラーインナ21の下部に、下部傾斜部21bや上部傾斜部21cからなる屈曲部を設けてその下端部21aを、サイドシル9のシルインナ25の上部25aおよびクロスメンバ17のフランジ17aに連結する。車両が側面衝突するなどして側方から衝撃を受けた際に、ピラーアウタ19が脆弱部となる貫通孔19dを起点として上下に破断した後、ピラーインナ21の屈曲部が伸張して張力を発生させ、センタピラー5の車室27内の乗員Mに対する移動速度を低減する。 (もっと読む)


【課題】適用された車体の変形を抑制することができる車体骨格構造を得る。
【解決手段】ロッカ構造10は、CFRP製のロッカ12と、該ロッカ12内に設けられた金属製のメタルリインフォースメント42とを備える。メタルリインフォースメント42は、ロッカ12を構成するロッカリインフォースメント40の側壁部40Aに固定された縦補強壁部42Aと、ロッカリインフォースメント40の横壁部40Bに固定された横補強壁部42Bとを有し、横補強壁部42Bにおけるロッカ12の長手方向の一部には、脆弱部としての切欠部42Cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ラジエータが車両前部に配置される車両において、ラジエータ等の機器を確実に保持した状態でフードの上部からの衝撃を的確に緩和できるラジエータサポート13を備えた構造とする。
【解決手段】車両の車室前方領域(フードルーム)の前縁に配置されるラジエータ31を支持するラジエータサポート13を、上方の湾曲部41で湾曲されて上端部13a側が車両前後方向に延びてアッパーバー12に接続されよう形成し、アッパーバー12に上方から所定以上の負荷が入力されると湾曲部41が変形して上端部13aが下方へ変位される構成とする。 (もっと読む)


【課題】衝突などにより構造部材に曲げ座屈が発生した場合に、構造部材の曲げ変形の進行を抑制することのできる車体構造を提供する。
【解決手段】ロッカ2において曲げ座屈の生じ易い位置を挟むようにバルクヘッド4及びバルクヘッド6を設けた場合、衝突などによりその位置で曲げ座屈が発生しても、バルクヘッド7が、バルクヘッド4,6に挟み込まれるとともに、バルクヘッド4,6が受けた荷重を吸収する。これによって、ロッカ2は、バルクヘッド7に荷重を吸収されながら変形することとなる。 (もっと読む)


【課題】車両上方から車両下方へ向かって荷重が作用した場合のエネルギ吸収量を増す。
【解決手段】カウルルーバ14の縦壁部14Cの上下方向中央部14Gに長孔50が、車幅方向に所定の間隔で複数形成されている。各長孔50は長手方向が車両上下方向に対して車幅方向へ傾斜した上傾斜部50Aと、長手方向が車両上下方向に対して上傾斜部50Aと反対側の車幅方向へ傾斜した下傾斜部50Bとを備えており、上傾斜部50Aと下傾斜部50Bとの連結部が上下方向中央の折曲部50Cとされている。従って、カウルルーバ14の縦壁部14Cに車両上下方向の圧縮荷重が作用した場合には、縦壁部14Cの上下方向中央部14Gが、長孔50の折曲部50Cを起点に車幅方向へ変形することで、カウルルーバ14の縦壁部14Cの全体が車両下方側へ圧縮変形するようになっている。 (もっと読む)


【課題】フェンダパネルとフードとの見切り部に衝突体が車両上方側から衝突した場合に、ブラケットが折曲部以外の部分で曲げ変形するのを防止又は抑制することができるフェンダ支持部構造を得る。
【解決手段】ブラケット20の支持脚部上部32には、補強ビード38Aが設けられて高剛性部38が形成されており、補強ビード38Aが折曲部36に近接して配設されることで、車両上方側からの衝突荷重Fに対して折曲部36に比べて支持脚部上部32の剛性が高くなっている。衝突体が車両上方側から衝突した場合には、脆弱部37となる折曲部36に応力が集中し、ブラケット20の支持脚部30は、衝突荷重Fの入力により折曲部36が起点となって曲げ変形する。 (もっと読む)


【課題】自動車の前突時に、フードに対しその上方から何らかの物体が衝突したとき、この衝突に基づき、車体前部や物体に与えられる衝撃力を、より十分に緩和させるようにする。
【解決手段】フロントカウル3が、その前部を構成して後下方に向かうよう延出する樹脂製のカウル前部板9を備える。カウル前部板9よりも前側に位置して、その後縁部17がカウル前部板9の前縁部18の上方に位置するフード16を設ける。カウル前部板9をその上方から覆うカウルルーバ24を設ける。カウル前部板9とカウルルーバ24との各前縁部18,26を互いに結合し、これら両前縁部18,26と上記フード16の後縁部17との間をシールするシール体38を設ける。両前縁部18,26の後方近傍におけるカウル前部板9の部分に第1脆弱部42を形成する。この第1脆弱部42の後方近傍におけるカウル前部板9の他の部分に第2脆弱部43を形成する。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネルの剛性を確保した上で、衝突時の乗員の膝部等への入力を低減させるインストルメントパネルの支持構造を提供する。
【解決手段】自動車の車室前部に配置されるインストルメントパネル1と、自動車の車体骨格に取り付けられ、インストルメントパネル1をこのインストルメントパネル1の側面部2aにおいて支持する支持部材4とを備え、インストルメントパネル1の側面部2aには、支持部材4の外縁に沿って脆弱部5を備えた。 (もっと読む)


【課題】車体剛性を低下を招くことなく、ラジエータの冷却効率を高めることができる車両の前部車体構造を提供する。
【解決手段】車体前部に配置されたバルクヘッドを、上部に配置されたバルクヘッドアッパフレーム14と、下部に配置されたバルクヘッドロアフレームと、両側部に配置されたバルクヘッドサイドフレームとを連結して枠状に形成し、冷却用のラジエータ31を前記バルクヘッド後方で左右に配置されたフロントサイドメンバ間に配置し、前記バルクヘッドアッパフレーム14を断面L字形状のフロントプレート19とリヤプレート20とを下縁フランジ23と上縁フランジ26とで接合して閉断面構造に形成し、バルクヘッドアッパフレーム14の前壁22と後壁25に車幅方向に沿って前ビード29、後ビード30を設けると共にラジエータ31の冷却風導入口32,33を開口形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カバー上側部の熱変形抑制と、フード後端部上方に衝突荷重が入力した際のカバー前側部による反力低減との両立を図る。
【解決手段】カバー上側部3に車両前方に延伸する方向に熱歪みが発生し、カバー前側部2の後壁部2Bが前方への押圧力を受けると、補強バー11の圧縮反力で該後壁部2Bの前方への撓み変形を抑制して、カバー上壁部3の熱変形を抑制する。フード35の後端部に上方から衝突荷重Fが入力し、カバー前側部2の前壁部2Aに車両前方への撓み荷重が作用すると、補強バー11が前後方向の引張り荷重に対して後端が後壁部2Bから離間して反力を出さずに前壁部2Aの車両前方への撓み変形を許容するので、反力を低減できる。 (もっと読む)


【課題】フードとフェンダパネルとの見切り部がフェンダパネルの取付相手となる車体側構成部材よりも車両幅方向内側へオフセットして配置される場合においても、良好な歩行者保護性能が得られる車両用フェンダパネル取付構造を得る。
【解決手段】フロントフェンダパネル10とフード20との見切り部22がエプロンアッパメンバ14よりも車両幅方向内側にオフセットして配置されたボディーにおいて、内側ブラケット26及び下側ブラケット28から成る衝撃吸収ブラケット24を片持ち支持状態で配置し、矢印A方向への回転変形時に、第2外側傾斜部28Bが縦壁部18Dに当接し、その後は屈曲部52を起点とした第2内側傾斜部28Cから第2外側傾斜部28Bへの曲げ変形を連続的に行わせる。これにより、F−S特性の後半の反力が出せる。 (もっと読む)


方法が、円形管材20を準備するステップと、圧縮ボックス35及びくさび割ダイ25を準備するステップと、円形管材20を、一つのテーパ又は二様テーパの矩形筒21に再成形するステップであって、くさび割ダイ25を使用して管材20の材料を圧縮ボックス35の方へ外側へ押し込む一方で、圧縮ボックス35を使用して外側形状を制御することを含む、再成形するステップとを含む。この構成は、材料が薄肉化することを最小限に抑える。長手方向衝撃エネルギーを吸収することができるように設計される圧潰可能な筒状構造体21が製造される。この圧潰可能な構造体21は、引張強度が少なくとも40KSIである材料から作製される、一つのテーパ又は二様テーパの矩形筒21を含む。より限られた形態では、引張強度は少なくとも80KSIであるが、100KSI以上であってもよい。
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【課題】フロントフェンダの上端縁の下面とフードリッジの上面との間において、これら両者相互を連結するブラケットが、上部のフロントフェンダから衝撃荷重を受けて潰れる空間を減少させつつ、衝撃吸収力の減少を抑制する。
【解決手段】フードリッジ3の上面3uに設けた開口3eを橋渡すように棒状の支持部材15を設け、この支持部材15上に固定したブラケット5を介してフロントフェンダ1の取付フランジ1aを固定する。支持部材15の開口3eに対応する位置の二箇所には切欠15aを設ける。車両に衝突した障害物が、上部のフロントフェンダ1に落下して下方に向けて衝撃荷重を付与すると、ブラケット5が、下方に押されて下部の支持部材15が切欠15aを基点として破断し、フードリッジ3内の閉断面空間13に落下して衝撃を吸収する。 (もっと読む)


【課題】車両上方側からの荷重入力に対して衝撃吸収性能の部位による差を小さくすることができる車両のフェンダ部構造を得る。
【解決手段】衝撃吸収ブラケット32においては、第1側壁部36が略車両前後方向に連続して延在し、第2側壁部38は、略車両前後方向に間隔をおいて配設される支持脚部38Bを備えて車両上方側からフロントフェンダパネル20への荷重入力時におけるエネルギー吸収量の調整用として支持剛性が設定される。これにより、車両上方側からフロントフェンダパネル20への荷重入力がどの部位にされても、略車両前後方向に連続して延在する第1側壁部36が安定的に荷重を支持しながら車両下方側へ変形すると共に、支持脚部38Bで入力荷重を支持する第2側壁部38がその支持剛性に応じて車両下方側へ変形する。 (もっと読む)


【課題】自動車の衝突時に、車体に与えられる荷重に基づき車体に与えられるエネルギーにつき、所望のエネルギー吸収量を吸収して、荷重を十分に緩和できるようにする。
【解決手段】サイドメンバ8の長手方向の中途部40と操舵時の前車輪4との接触を避けるよう中途部40の外側面に凹部41を形成する。サイドメンバ8にその前方から第1荷重Aが与えられたとき、サイドメンバ8の前部43が圧縮変形するようこのサイドメンバ8の前部43に変形促進部44を形成する。エプロンメンバ37とサイドメンバ8の中途部40とに架設され、これら37,40を互いに結合させる結合部材46を設ける。第1荷重Aよりも大きい第2荷重Bがサイドメンバ8の中途部40にその前方から与えられたとき、この中途部40が車体2の幅方向の内方Cに向けて屈曲変形するようにする。 (もっと読む)


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