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Fターム[3D203CA35]の内容

Fターム[3D203CA35]に分類される特許

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【課題】側突時における骨格部材の回転変位の抑制とエネルギ吸収性能の向上との両立を図ることができる車体側部構造を提供する。
【解決手段】車幅方向外側に配置されてセンタピラー2に接合されるアウタパネル11と、車幅方向内側に配置されてフロアパネル6に接合されるインナパネル12と、が接合されたロッカ3を有し、アウタパネル11の車両前後方向中央部に、車幅方向内側へ向けて窪むアウタパネルビード中央部22を形成し、インナパネル12の車両前後方向中央部に、車幅方向外側へ向けて窪むインナパネルビード中央部39を形成する。そして、インナパネルビード中央部39を、車両上下方向においてアウタパネルビード中央部22の上方に配置し、かつ、車両上下方向においてアウタパネルビード中央部22と重ねる。 (もっと読む)


【課題】低コストで効果的に骨格部材の断面崩れを抑制させる。
【解決手段】インナパネル130は、第一角部K1の角度変化に対する剛性及び第二角部K2の角度変化に対する剛性が第三角部K3の角度変化に対する剛性よりも大きくなっている。よって、凹部150の底部152の中立軸G側への移動によって、第一角部K1の角度変化及第二角部K2の角度変化よりも第三角部K3の角度変化が大きくなる。凸部140A,140Bの幅方向外側の側面部144A,144Bは、矢印J1で示すように、幅方向内側(中立軸G側)に向かう方向に回転し、フランジ部132が矢印J3で示すように幅方向内側に引っ張られる。これにより、アウタパネルレインフォース120の変形が抑制される。 (もっと読む)


【課題】衝突時、車体の変形を効果的に行うことが可能な車載機器の搭載構造を得る。
【解決手段】インバータトレイ20が左側フロントサイドメンバ16の補強部材21の固定された領域Bの上方に、領域Bと車両前後方向に重なるように配置され、インバータトレイ20は固定用脚部22が領域Bで固定され、左側エンジンマウント72Lを介して領域Bに固定される。左側フロントサイドメンバ16の補強部材21の設けられていない領域A,Cは領域Bよりも剛性が低くなるので衝突時に変形して衝撃を吸収し、一方、領域Bの変形は抑えられる。領域Bの変形は抑えられるので、インバータトレイ20の変形を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】衝突時に車体フロアに生じる曲げモーメントを低減できる車体の衝突エネルギー吸収体構造を得る。
【解決手段】衝突エネルギー吸収体20Aは、車両幅方向を長手として車両前後方向及び車幅方向に延在する底壁部22Aと、当該底壁部22Aの車両幅方向右側の端部から車両上方向及び車両前後方向に延在する右側縦壁部24Aと、車両幅方向左側の端部から車両上方向及び車両前後方向に延在する左側縦壁部26Aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】フロントウインド部材上端部とルーフパネル前端部との連結位置に車外から対象物が当った際、当該部位の室内側への変形を許容することができ、エネルギ吸収量の向上を図ると共に、ルーフパネルのウインド支持部よりも後方に離間した位置に設けられる閉断面構造によりルーフ強度を確保することができる自動車の歩行者保護構造の提供を目的とする。
【解決手段】上記ルーフパネル2下方において、車幅方向に延びる閉断面構造12を有する自動車の歩行者保護構造であって、
上記閉断面構造12は、上記ルーフパネル2のウインド支持部αよりも後方に離間した位置に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車体前方から入力された荷重に対して、充分なエネルギー吸収ストロークを確保できるようにする。
【解決手段】車両の前輪50が取り付けられるサスペンションアーム40と、サスペンションアーム40をサスペンションメンバ30に連結するための連結部材52と、連結部材52に形成され、車体前方から入力された荷重により移動するサスペンションアーム40によって破壊されることでサスペンションアーム40をサスペンションメンバ30から離脱させる脆弱部60と、を有する車両前部構造10とする。 (もっと読む)


【課題】 前方からの衝突および上方からの衝突の衝突エネルギーをバンパーフェース上部で有効に吸収できるようにする。
【解決手段】 バンパーフェース本体部11aの上部に連なるバンパーフェース上部11bの下面とバルクヘッド20の上面とを接続する合成樹脂製の板状ブラケット18は、略平坦なブラケット本体部28と、ブラケット本体部28からバンパーフェース上部11bの下面に向かって上向きに突出する衝撃吸収部29とを備えるので、前方からの衝突の衝突エネルギーを衝撃吸収部29を含む板状ブラケット18の前後方向の座屈により吸収し、上方からの衝突の衝突エネルギーを板状ブラケット18の衝撃吸収部29の圧壊により吸収することが可能となり、前方からの衝突および上方からの衝突の何れの場合にも効果的なエネルギー吸収効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】リヤフロアパネルの下側に配置された部品同士の接触を防ぎ、設計自由度を低下させず、かつ車両重量を増加させずに、効率的に車両後方からの荷重を吸収することができる車体後部の下部構造を提供する。
【解決手段】車両後方のリヤフロアパネル2と、リヤフロアパネル2に下方に向かって凹状に形成されるスペアタイヤハウス3と、リヤフロアパネル2の左右両端のそれぞれで前後方向に延設されるリヤサイドメンバ4と、スペアタイヤハウス3の前方に配置されるとともに一対のリヤサイドメンバ4を連結するリヤクロスメンバ5と、スペアタイヤハウス3に取付けられるとともに一対のリヤサイドメンバ4を連結するスペアタイヤクロスメンバ6とを備え、リヤサイドメンバ4におけるスペアタイヤクロスメンバ6との連結部4aから後方側の後部4cの剛性が、連結部4aから車両前方側の前部4bの剛性より低くなるように構成されていることを特徴とする車体後部1の下部構造。 (もっと読む)


【課題】運転者の視界を妨げることなく、且つ、コストや重量の増加、構造の複雑化等を抑制しつつ、作業機の転倒時にキャブ内の運転者の生存空間を確保する。
【解決手段】キャブの各リヤピラー14,15の上端近傍に薄肉部17が設けられている。薄肉部17はDLV(Deflection Limiting Volume:たわみ限界領域)50の運転者の肩レベル52Hよりも上方に設けられている。薄肉部17は、リヤピラー14,15の他の部分(上部14x,15x及び下部14y,15y)よりも、剛性が低く、低い荷重で塑性化するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突時にタイヤを介して車体に加わる衝撃を簡単な構成によってフロントピラー下部で吸収することができる車両のフロントピラー下部構造を提供すること。
【解決手段】車体の両側下部に配された左右一対のサイドシル2の車幅方向外側部をサイドシルアウタリーンフォースメント8で構成するとともに、その車幅方向内側にサイドシルインナパネル9を配置し、各サイドシル2の前端にフロントピラーを立設するとともに、サイドシル2の一部とフロントピラーのフロントピラーアウタリーンフォースメント14をサイドボディアウタパネル15で覆って成る車両のフロントピラー下部構造において、サイドシルアウタリーンフォースメント8を車両前後方向に3分割して車両前方から順に第1、第2及び第3部品8A,8B,8Cとし、これら第1、第2及び第3部品8A,8B,8Cの強度をこの順に次第に高く設定する。 (もっと読む)


【課題】車両の側面衝突時、キックアップ部の傾斜形状を利用して、側面衝突時にサイドシルの回動を抑制しつつ、ピラー等の車体構成部材の車室内への侵入を抑制可能な車両の下部車体構造を提供する。
【解決手段】断面ハット状の補強部材56は、サイドシルの上端側部分に対応する高さ方向位置で且つリヤサイドフレーム17と平面視にて重合する車幅方向位置において、第1クロスメンバ40内のキックアップ部Kを形成するリヤシートパン3の前面に接合固定され、リヤシートパン3と協働して閉断面部を形成している。補強部材56の補強フランジ部56b,56cの車幅方向内側端部はリヤシートパン3を介在させてリヤサイドフレーム17の内側フランジ部17cと3重接合され、車幅方向外側端部はサイドシルインナ7の後部部材7aとの間に隙間βが形成されている。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネルの下方のセンタトンネル内にスタックを配置しても、正面衝突時の荷重からスタックを守る燃料電池車の車体構造を提供する。
【解決手段】燃料電池車11の車体構造12は、運転席36と助手席37の間に設けられ、床(アンダボデー24)に含まれるセンタトンネル34内に、且つインストルメントパネル41の下方へ水素と酸素で電気を発生させるスタック13を配置した。センタトンネル34は、フロアパネル33の中央を車両前後に延びるトンネル前部44がスタック13を保護するためにスタック13近傍から車両前方に設けられて正面衝突時の荷重を吸収する緩衝機構で、トンネル前部44に連なるトンネル後部45はスタック13をスタック収納構造16で収納しているとともに、荷重に対する反力を発生する反力発生機構である。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂で一体成形するカウルトップカバーのフロントウインドシールドパネルに取り付ける後端部の変形を抑える。
【解決手段】カウルトップカバー1の後端部27は、フロントウインドシールドパネル7の表面を覆うパネル部29と、フロントウインドシールドパネル7の裏面に接触してパネル部29との間でフロントウインドシールドパネル7を挟持するクリップ部33と、車幅方向に沿って複数設けたクリップ部33相互を接続する平板形状の薄板部33とを備えている。 (もっと読む)


【課題】外力が加わる部位に関わらず屈曲して、衝撃を確実に吸収することができ、しかも、形状に関わらず生産効率を向上させることができる遮蔽板、および、その遮蔽板を備える車両構造を提供すること。
【解決手段】遮蔽板1に、平板状部材2と、平板状部材2の全面にわたって形成され、衝撃力Iが加わることによって屈曲する脆弱部8とを備える。これにより、衝撃力Iがどの部位に加わっても脆弱部8において、平板状部材2を屈曲させることができ、しかも、平板状部材2をどのような形状に形成しても、衝撃力Iを脆弱部8に作用させることができるので、衝撃力Iを確実に吸収することができるとともに、生産効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】床部に設けられる要保護対象部品を保護し、レイアウトの自由度を向上させることが出来る車体床部構造を提供する。
【解決手段】シートマウントブラケット部材6のシート固定面部6a下方で、外側フランジ部6c形成位置よりも、車幅方向内側の入隅部6dには、脆弱部7が形成されている。
脆弱部7は、サイドシル部4の車両内部方向への進行により、このシートマウントブラケット部材6のシート固定面部6aが、車幅方向外側に向けて、上面側を傾斜させながら、このシートマウントブラケット部材6の屈曲変形が促進されるように、車両前後方向に沿った鉛直断面形状が、車幅方向で急激に変化する段差を有している。
側溝部3eには、ガセット部材8、エクステンションフロントサイドメンバ部材9及びカバー部材10が設けられている。 (もっと読む)


【課題】重量増加や大型化を招くことなく、フロントピラーの前面側に好適に膨張したエアバッグを配置可能な歩行者用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】歩行者用エアバッグ装置M1では、作動時に膨張用ガスを吐出するインフレーター25と、インフレーターからの膨張用ガスを流入させて膨張して、フロントピラー5の前面5a側を覆うエアバッグ27と、を備える。エアバッグ27は、フロントピラーの前方側で、かつ、フードパネルの左右方向に沿った車外側に位置するフロントフェンダーパネル12に覆われた部位に、折り畳まれて収納される。フロントフェンダーパネルは、フロントピラーに接近した後縁12a側に位置して、折り畳まれたエアバッグの上方を覆うように配置されるとともに、フロントピラーの前面側を覆い可能にエアバッグを突出させるように、膨張時のエアバッグに押された際に変形して開くカバー部16、を配設させている。 (もっと読む)


【課題】主に、ポストブラケットの全体的な性能向上を図ると共に、緊急入力荷重がズレた場合にも変形ストロークを確保し得るようにする。
【解決手段】車体強度部材本体47の前側上部83、および、コラムブラケット53の上面91に対して上方から当接配置可能なベースブラケット92を設け、二股形状をしたポストブラケット54の本体支持部56の後端部と、コラム支持部57の後端部との間に、ベースブラケット92を一体的に架設連結して、車体強度部材本体47とは別体の、側面視ほぼ三角形状をした強化ポストブラケット体93を構成し、この強化ポストブラケット体93を構成するベースブラケット92と、車体強度部材本体47の前側上部83との間に、両者を取付可能な車体強度部材取付部94を設けると共に、ベースブラケット92と、コラムブラケット53の上面91との間に、両者を取付可能なコラムブラケット取付部95を設けるようにしている。 (もっと読む)


【課題】ロッカとフロアパネルとの接合剛性を高めると共に、車両の側面衝突時に衝突エネルギーを効率的に吸収し、車室空間の変形を低減する。
【解決手段】CFRPで構成されたフロアパネル14の車幅方向外側端部14Dが、サイメン部10のロッカ12の断面内に挿入されており、ロッカ12の断面内部にはリブ46が設けられている。また、フロアパネル14の車幅方向外側端部14Dにおけるリブ46のフランジ46Dとの接合部よりさらに車幅方向外側の部位が、フロアパネル14の一般部の板厚に比べて板厚が薄い薄肉部14Eとなっている。このため、ロッカ12に挿入されたフロアパネル14の薄肉部14Eによって、衝突側にサイメン部10の潰れが妨げられることがなく、サイメン部10が潰れ、その後、フロアパネル14が潰れるようになっている。 (もっと読む)


【課題】カウルトップカバーとフロントガラスとの間の隙間の発生を抑制する。
【解決手段】エンジンルーム2とフロントガラス5との間のカウル部6を覆うカバー本体部24を備える。カバー本体部24の後側に、フロントガラス5と嵌着する嵌着部25を設ける。カバー本体部24の前側に、連結部32を連続して設ける。連結部32に、対向部28と車体部材取付部27とを連続して設ける。対向部28から力が加わると、フード3から対向部28に力が加わると、対向部28を支持する連結部32の第1の連結板部51が弾性的に変形するとともに、二股状に分岐した第2の連結板部52と第3の連結板部53とに力が分散して加わる。これら第2の連結板部52と第3の連結板部53とが弾性的に変形することにより、カバー本体部24の変形や移動を抑制できる。嵌着部25とフロントガラス5との間に隙間が発生することがなく、外観を良好に維持できる。 (もっと読む)


【課題】 車両の側突時におけるロッカの転倒量を小さくし、センターピラーの車両内側への侵入量を小さくすることができる車両のフロア構造を提供する。
【解決手段】 フロアパネル1における車幅方向中央部には、車両の前後方向に延在するトンネル2が設けられており、フロアパネル1の車幅方向側方部には、車両の前後方向に延在するロッカ3が設けられている。トンネル2とロッカ3との間には、フロアクロスメンバ4が掛け渡されている。フロアクロスメンバ4は、第一フロアクロスメンバ11と第二フロアクロスメンバ12とを備えており、それらの嵌合部13には、脆弱部Fが形成されている。脆弱部Fは、フロアパネル1におけるフロアパネル1における左右方向側部よりも左右方向中央位置側に配置されている。 (もっと読む)


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