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Fターム[3D203CA36]の内容

Fターム[3D203CA36]に分類される特許

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【課題】エンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネルと、該ダッシュパネルの側部前方に設けられたサスペンションタワーと、該サスペンションタワーの車幅方向内側を通って車体前後方向に延びるフロントサイドフレームと、前記ダッシュパネルの側部に設けられたヒンジピラーと、前記サスペンションタワーの車幅方向外側部と前記ヒンジピラーとを連結するエプロンレインフォースメントとを有し、前記フロントサイドフレームにおける前記サスペンションタワーよりも前方の部位に、エンジンマウント部材が取り付けられていると共に、該マウント部材に、エンジンに固定されたブラケットが支持されている場合に、フロントサイドフレームに対するエンジンの取付が解除された場合でも、エンジンの後退を抑制可能な自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】ブラケット100に、エンジン後退時に前記サスペンションタワー6aと当接する後退防止部100bを設ける。 (もっと読む)


【課題】電気自動車のバッテリユニット取付部を補強することができるバッテリ取付構造を提供する。
【解決手段】バッテリユニット14を支持する桁部材102が車体11のサイドメンバ31に固定されている。サイドメンバ31にはナット部材155と補強部材302が設けられている。サイドメンバ31の下方からボルト157がナット部材155に挿入される。補強部材302は、第1プレート部311と第2プレート部312とを有している。第1プレート部311は、折曲部330,331を境に折曲された一対のフランジ325,326を有している。折曲部330,331の位置は、サイドメンバ31の側壁36,37間の距離Sに応じて調整されている。フランジ325,326はサイドメンバ31の側壁36,37に溶接される。第2プレート部312は、ナット部材155の下端に溶接された基部340と、ナット部材155に沿う起立部341とを有している。 (もっと読む)


【課題】サブフレームのエンジンレイアウトの自由度を確保し、車両の下部でより確実にエネルギーを吸収する車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造11は、前輪やエンジンを支持して車体下部に取付けられている矩形枠状のサブフレーム14を備える。サブフレーム14は、左前角部64、右前角部67、左後角部71、右後角部73の内側に、外方から加わるエネルギーを吸収するエネルギー吸収バー部材(左前第1バー部材66、右前第1バー部材68、左後第2バー部材72、右後第2バー部材74)を取付けている。 (もっと読む)


【課題】フロントサイドメンバの剛性を強化することなく、前面衝突時にフロントサイドメンバの曲げ変形を防ぐ自動車の車体前部構造を提供すること。
【解決手段】エンジンルームEの左右両側のフロントサイドメンバ1の前端でフロントバンパ6を支持せしめ、両フロントサイドメンバの前後中間の下面でフロントタイヤ3を支持するフロントサスペンションクロスメンバ2が固定された自動車の車体前部構造において、両フロントサイドメンバ1の前端に、上方へ起立する高剛性の起立部材4を立設して、車両の前面衝突時にフロントサイドメンバ1が相手部体に突っ込んだときに相手部体に衝突したフロントタイヤ3側からフロントサイドメンバ1に作用する曲げモーメントと起立部材4からフロントサイドメンバ1に作用する曲げモーメントを相殺にさせるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両の下部構造について、マウント装置を車体に振動を伝達し難い構造とし、且つ車両衝突時には衝撃吸収性に優れた構造とすることを目的としている。
【解決手段】このため、車両幅方向に搭載したエンジンの車両前後方向後側空間に車両幅方向にサブフレームを配設し、サブフレーム上方に車両幅方向にステアリングギヤボックスと車両前後方向に排気管とを配設し、ステアリングギヤボックス上方にマウント装置を配設した車両の下部構造において、サブフレーム上面部に車両前後方向に凹部を形成し、排気管を下部が凹部に入り込む状態でステアリングギヤボックスの鉛直方向下側に配設し、サブフレーム上面側で夫々排気管上方を跨ぐアーチ状の補強部材にマウント装置を締結する一方、車両前側補強部材を車両後側補強部材と比べて車両前方からの衝撃力で破断し易い材料で形成し、且つ補強部材両端のサブフレームへの接合部の強度を異ならせる。 (もっと読む)


【課題】車体を軽量化することができ、かつ衝撃吸収機能を有する車両用外板部材を提供すること。
【解決手段】車両の外板部材を、気泡の平均発泡径が10μm以下の微細発泡プラスチックとすることにより、車体の強度を維持しつつ軽量化をはかり、かつ衝突等の衝撃を受けた際には、プラスチック部材の微細発泡体がつぶれることによる衝撃吸収機能も備える。微細発泡体からなるプラスチックとガラスまたは炭素繊維層からなる繊維層とを、近接する繊維層が交差するように、交互に積層することにより、さらに、引っ張り強度が強く、衝撃吸収力の高い車両用外板部材とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】上から下に向かう荷重に対する衝撃の緩和に優れたフロントフェンダ構造を提供する。
【解決手段】フロントフェンダ11にはフェンダプロテクタ20が連結して固定されている。フェンダプロテクタ20は、上板21と、上板21に略直角に繋がる側板30とを備えており、側板30は、主側板22と副側板301とを備えている。側板30を構成する第1垂下部24及び傾斜部25にはスリット27が上下方向に延びるように形成されている。第1垂下部24は、スリット27によって、エプロン15側の第1垂下部24Aと、サスペンションタワー16側の第1垂下部24Bとに区分けされ、傾斜部25は、スリット27によって、エプロン15側の傾斜部25Aと、サスペンションタワー16側の傾斜部25Bとに区分けされる。スリット27は、側板30を主側板22と副側板301とに区分けしている。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時にバッテリの運動エネルギーを効果的に吸収することができるバッテリ搭載部のエネルギー吸収構造を得る。
【解決手段】バッテリ搭載部44では、衝撃吸収ダクト46が車体フロア20側とセンターコンソールボックス40(バッテリ42側)とを連結すると共にセンターコンソールボックス40からの所定値以上の荷重fの入力時に変形することによりエネルギー吸収を行うように設定されているので、側面衝突時にセンターコンソールボックス40から衝撃吸収ダクト46へ所定値以上の荷重fが入力されると、衝撃吸収ダクト46が曲げ変形することによってセンターコンソールボックス40の運動エネルギーが吸収される。 (もっと読む)


【課題】通常の走行状態で十分な耐久力を得られ、また荷重入力があった場合には目標箇所の締結部の分離が可能な車両の客室マウント構造を提供する。
【解決手段】フレーム100と客室CBとを、客室CBの底部FLの前方、略中央部、後方においてそれぞれ第一の支持体210、第三の支持体230、第二の支持体220で固定支持する。第三の支持体230の車体垂直方向の引張荷重に対する破断強度は第一の支持体210または第二の支持体220よりも低く設定されている。また、フレーム100における第三の支持体230の固定位置近傍に構造変化部100Zが形成されている。車体前方から荷重入力が加わった際に、フレーム100が構造変化部100Zにおいて下方へ屈曲するとともに、第三の支持体230が破断し、フレーム100と客室CBの底部FLの略中央部とが分離する。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りながら、正面衝突や側面衝突に対する強度の向上を実現した自動車の車体構造を提供する。
【解決手段】ダッシュボードサイドメンバ19を備えた自動車のボディ1において、ダッシュボードサイドメンバ19は、水平分割線19aおよび垂直分割線19bによって分割された前方下部片41と後方上部片42とから構成され、前方下部片41および後方上部片42は、水平分割線19aに沿って互いを接合する水平フランジ41a,42aと、垂直分割線19bに沿って互いを接合する垂直フランジ41b、42bとを車幅方向外側にそれぞれ有し、前方下部片41にはダンパベース27が接合され、後方上部片42は、車体前方視において両フランジ42a,42bがフロントサイドピラーアッパ7とラップした状態で、フロントサイドピラーアッパ7の車幅方向内側に接合されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】エンジンルームに入力された荷重を効率よく吸収することができるエンジンルームの隔壁構造を提供すること。
【解決手段】ほぼ鉛直方向に起立して上端部10bがフードパネル6に当接又は近接する隔壁10を、車両のエンジンルーム1内に設けたエンジンルームの隔壁構造であって、隔壁10は、可撓性部材により形成すると共に、エンジンルーム1に入力した荷重を受ける受圧面13の背面14側に車両上下方向に延びるリブ20を設けた。 (もっと読む)


【課題】エネルギを効率よく吸収でき、かつ剛性が保持されるエネルギ吸収構造およびエネルギ吸収方法を提供する。
【解決手段】荷重が作用して破壊されつつエネルギを吸収するエネルギ吸収構造であって、前記荷重の作用方向に強化繊維が配向される繊維強化樹脂により形成され、内部に中空部4が設けられた中空部材5と、前記中空部材5を覆い、前記荷重の作用方向と交差する方向に配向される強化繊維を含む繊維強化樹脂により形成された被覆部材7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収特性、形状凍結性及びフランジ部切断性に優れた、自動車、二輪車または鉄道車両用構造部材並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】構造部材の断面がハット形状を有し、該構造部材のフランジ部自由端部がオーステナイト相を20体積%以上含み、該フランジ部自由端部の断面硬さがビッカース硬さで150〜350、かつ同一断面において該縦壁部中央部の加工誘起マルテンサイト相が、前記フランジ部自由端部よりも10体積%以上多く含まれ、該縦壁部中央部の断面硬さが該フランジ部自由端部の断面硬さよりもビッカース硬さで50以上高いことを特徴とする衝撃吸収特性、形状凍結性及びフランジ部切断性に優れた、自動車、二輪車または鉄道車両用構造部材並びにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】車両重量の増加を抑えつつ、乗員に対する車両の移動速度を充分に低減する。
【解決手段】センタピラー5のピラーインナ21の下部に、下部傾斜部21bや上部傾斜部21cからなる屈曲部を設けてその下端部21aを、サイドシル9のシルインナ25の上部25aおよびクロスメンバ17のフランジ17aに連結する。車両が側面衝突するなどして側方から衝撃を受けた際に、ピラーアウタ19が脆弱部となる貫通孔19dを起点として上下に破断した後、ピラーインナ21の屈曲部が伸張して張力を発生させ、センタピラー5の車室27内の乗員Mに対する移動速度を低減する。 (もっと読む)


【課題】フロントサイドフレーム同士がすれ違った状態で衝突した場合でも衝撃エネルギーを良好に吸収することができる車両用エネルギー吸収部材を提供する。
【解決手段】車両用エネルギー吸収部材42は、左フロントサイドフレーム12の前部を構成し、左フロントサイドフレーム12の後部サイドフレーム41に着脱自在に取り付けて衝撃エネルギーを吸収する部材である。この車両用エネルギー吸収部材42は、後部サイドフレーム41から車体前方に向けて延出された軽合金製のフレーム部67と、フレーム部67の周壁から外方に向けて張り出された軽合金製の外張出枠部68、内張出枠部69、上張出枠部71および下張出枠部72とを有し、フレーム部67および各張出枠部68,69,71,72が軽合金材で一体に押出成形されたものである。 (もっと読む)


【課題】折曲部を備えた車体フレームの剛性を容易に確保することができる車体フレームを提供する。
【解決手段】車体フレーム12は、車体フレーム12の前端部12aから後端部12bまで全域に亘って帯状に延出され、圧縮壁部42,44,46を形成する軽金属製のメインフレーム部31と、帯状のメインフレーム部31に沿って取り付けられることで、メインフレーム部31と一体となって中空体を形成するとともに引張壁部54,61,67を形成する鋼製のサブフレーム部32〜34とを備え、メインフレーム部31の板厚寸法T1がサブフレーム部32〜34の板厚寸法T2より大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】外壁の縦軸寸法および横軸寸法のうち、一方の軸寸法が他方の軸寸法に比して小さく形成された状態で剛性を確保することができ、さらにラジエータを収容する収容空間の幅寸法を十分に確保することができる軽合金製の押出フレームを提供する。
【解決手段】軽合金製の押出フレーム35は、複数の壁部材で中空状の外壁が形成されるとともに、この外壁内に複数の補強部材が形成され、外壁の横軸寸法W1が縦軸寸法H1に比して小さく形成されている。この押出フレーム35は、横軸46に対して対称な位置に、複数の壁部材および複数の補強部材のうち、3つの部材が交差する交差部がそれぞれ設けられ、各交差部から3つの部材が等間隔に延出されている。 (もっと読む)


【課題】衝突時に車体パネルの変形を防止し、安定したエネルギー吸収ストロークを確保することが可能な、車両用サブフレーム構造を提供する。
【解決手段】フロントサブフレーム10後部の車体取付部20の後方に、フロアパネル4の傾斜面4aと対峙するように、回転自在なガイドローラ40が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プレス成形性に優れ、且つ、初期衝撃荷重が小さい車両用車枠の衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】車両用車枠1の前後方向に延出する複数の平面部12a、12bを有する角筒状の衝撃吸収部材11を備えた車両用車枠の衝撃吸収構造であって、衝撃吸収部材11の全周に渡って形成され、且つ、衝撃吸収部材11の周方向に隣接する二つの平面部12a、12bのうち一方の平面部12aでは凹条14aをなし、他方の平面部12bでは凸条14bをなす環状のビード13を備え、衝撃吸収部材11が、ビード13における断面の周長がビード13が設けられていない部分の断面の周長と略等しい。 (もっと読む)


【課題】衝突事故時に「く」の字状の折れ曲がり変形による望ましい衝撃エネルギー吸収が確実に達成できる繊維強化プラスチック製の自動車用フードパネルを提供する。
【解決手段】外表面を形成する繊維強化プラスチック製アウター2に、アウターを補強する繊維強化プラスチック製インナー3が接合された繊維強化プラスチック製自動車用フードパネルであって、インナーが、アウターの周縁部に沿って外周を囲むように、車体前部において幅方向に延びる前部補強部4と車体後部において幅方向に延びる後部補強部5と前部補強部と後部補強部とをつなぐ側部補強部6を有し、前部補強部の前端から前記後部補強部の後端までの長さの40%〜60%の範囲に位置する側部補強部上の箇所に他の部分よりも剛性および/または強度の低いインナー曲げ導入部9を形成した。 (もっと読む)


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