説明

Fターム[3D203CA37]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 衝撃吸収(衝突時への対応) (8,096) | 衝撃吸収方法(変形を容易にさせる手段) (2,707) | 特定形状(波形、段差、断面等) (537)

Fターム[3D203CA37]に分類される特許

521 - 537 / 537


【課題】 サイドドアに車両前方からの衝撃が加わった場合にも円滑なサイドドアの開放性能を確保する。
【解決手段】 車両前方からの衝撃を受けたサイドドア1の後端が衝突するピラー前側面4aの中間部412よりも車両外方に位置するピラー前側面4aの外側部413を車両外方へ向いて傾斜する面取り形状として、上記外側部413を、衝撃により後方へ変位したサイドドア1後端の開放軌跡外に位置させるようにする。 (もっと読む)


【課題】カウルパネルの衝撃力吸収機能を確保しつつワイパモータの駆動力によるカウルパネルの口開きを防止できる自動車用ワイパモジュールの車体取付け構造を提供する。
【解決手段】カウルパネル1内にワイパモジュール10を収容し、一側のピボットホルダ14をカウルインナ5の前壁5cの車幅方向端部に、他側のピボットホルダ15を上記前壁5cの車幅方向中央部にそれぞれ固定し、ワイパモータ19をカウルインナ5の後壁5dに固定した自動車用ワイパモジュールの車体取付け構造において、上記他側のピボットホルダ15に後壁5dに延びる脚部15bを設けるとともに該後壁5dに固定し、該脚部15bにより上記前壁5cに作用する口開き方向aへの上記ワイパモータ19からの入力を該前壁5cに沿うb方向に分散させる。 (もっと読む)


【課題】 ピラー部材の上,下部に連設したルーフメンバとフロアメンバとにより、ピラー部材に入力した側面衝突入力の衝撃緩和を図りつつ車室内空間を確保できる車体構造の提供を図る。
【解決手段】 側面衝突によりピラー部材3に衝突荷重が入力すると、該ピラー部材3には衝突荷重が圧縮方向の軸力として上下方向に分散し、上方に作用する軸力は衝突初期では湾曲したピラー部材3の上部を略上方に変位させて反力を立ち上がらせるとともに衝撃を緩和し、衝突中盤以降では前記軸力がルーフメンバ6,フロアメンバ7に入力するが、湾曲して分離する第1,第2ルーフメンバ6A,6Bの中間部が連結部材12で連結されていることにより、ルーフメンバ6の剛性が高く、ルーフ部Rfの車室内側への変形を抑制するとともに、ルーフメンバ6,フロアメンバ7の変形により衝突エネルギー吸収量を増大できる。 (もっと読む)


【課題】分割して製作している第1のケースと第2のケースを、クラッシュの衝撃で確実に分離して安全性を向上しながら、搭載するときにはしっかりと連結する。
【解決手段】車両用の電源装置は、ケース1を第1のケース1Aと第2のケース1Bに分割して、ケース1内に車両を走行させるモーターを駆動する電池を収納しており、分割された第1のケース1Aと第2のケース1Bをクラッシュの衝撃で分離されるように連結している。さらに、電源装置は、第1のケース1Aと第2のケース1Bの一部、あるいは第1のケース1Aと第2のケース1Bに連結している連結材を積層し、積層部に所定の衝撃で破壊される衝撃破壊ピン9を貫通して第1のケース1Aと第2のケース1Bを連結している。 (もっと読む)


【課題】断面くの字形の屈曲部の側端部に閉鎖面が存在することにより、その側端領域の屈曲強度が局部的に大きくなるのを抑制し得る自動車のカウル構造を提供する。
【解決手段】ボックス状カウル部4のカウル後壁を形成して上端部分でフロントガラスの下端部分を支持する平坦状ダッシュアッパパネル11に、車幅方向に延在する開口部29を形成して断面くの字形の屈曲部20を設ける。その屈曲部本体20aに、開口部29の上下の周縁に連続した側部周縁24を有する側部開口部29Bを形成して屈曲側部20bが延設される。この屈曲側部には、上下の傾斜底面26,26a間の折曲げラインL1に連続する側部折曲げラインL2の上下に側部底面25,25aが形成される。側部周縁24は上下の周縁間の幅を短軸とし、車幅方向を長軸とした略半楕円状に形成され、側部折曲げラインL2は略1/4楕円状に形成され、上下の側部底面25,25aが略1/4楕円の集合により形成される。
(もっと読む)


【課題】 ダッシュボードを前方にずらして車室の居住空間を増大させ、車体前方からフロントサイドフレームに作用した衝突エネルギーをフロントピラーに効率良く分散させ、フロントダンパハウジングを補強する。
【解決手段】 車体10の前部は、ダンパハウジング50の後部57に隣接させたダッシュボード70の上端部を、車体後方へ膨出させ、その上部膨出部74にて後部補強部材90の上部を一定の間隔を有して覆い、上部膨出部74をアッパメンバ40及びダンパハウジングに接合し、後部補強部材及び上部膨出部の組合せ構造が、サイドフレーム30からフロントピラー20に向かって、アッパメンバまで延びる閉断面体95を構成するようにした構成である。後部補強部材は、ダッシュボードより前下方の下部接合部54から、ダッシュボードより後上方の上部膨出部の内部を通って、アッパメンバまで延び、しかも車体の正面視、平面視、側面視の全てにおいて略直線状である。 (もっと読む)


【課題】車両の衝撃吸収性能及び騒音/振動性能の両方に優れた車両の衝撃吸収装置を提供する。
【解決手段】車両のバンパ部材(5)と車体フレーム(6)との間に介装される衝撃吸収装置(1)において、 テーパ部(3)を介して、小径部(2a)と大径部(2b)とが連続する金属管からなり、 小径部がバンパ部材に接続され 大径部が前記車体フレームに接続され、 テーパ部(3)の管軸(4)に対するテーパ角度(θ)が、60度以上80度以下に設定される。 (もっと読む)


【課題】簡単に製作することができ、軽量で、高い平均圧潰荷重を有し、蛇腹状に確実に変形することにより高い吸収エネルギを有する衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】曲面及び平面からなる開いた形状のユニット部材O6,O6及びO1,O1を並列に配置した状態で備えるとともに、この曲面の一部によって内部に向けて形成された凹み部を有する閉じた輪郭を有する衝撃吸収部材1である。ユニット部材O6,O6及びO1,O1は、曲面に平面状又は曲面状に形成されるとともに衝撃吸収部材1の閉じた形状の内部にこの内部側に臨んで配置される接合部を重ね合わせて、接合される。 (もっと読む)


【課題】カウルの簡単な支持構成で、フロントガラスの振動を抑制でき、フロントガラスを効率良く支持することができる車両のカウル構造を提供する。
【解決手段】ダッシュパネル13の上縁に沿ってエンジンルーム12側へ棚状に延びるカウルロア16と、カウルロア16の後端より上方へ延びるカウルインナ17の上縁から車両前側に棚状に張り出すカウルアウタ18との間に、衝撃吸収部材20が設けられている。衝撃吸収部材20は、カウル11に上方から衝撃荷重Fが作用したときに変形して衝撃を吸収する。衝撃吸収部材20は、少なくともその柱状部20aの上側がカウルアウタ18に支持されるフロントガラス21の下部と直交する方向に延び、かつフロントガラス21の下部をカウルアウタ18の上面に接着する接着剤23の塗布位置が、柱状部20aと対向可能に形成されている。 (もっと読む)


簡単な構成の衝突エネルギー吸収材により、衝突エネルギーを効率的に吸収することを可能となして、歩行者に対する保護性能を高めたり、乗員の保護性能を高め得る車両用衝突エネルギー吸収材及びそれを用いた車両の衝突エネルギー吸収構造を提供する。 具体的には、圧縮変形による圧縮エネルギー吸収材10と、坐屈変形による坐屈エネルギー吸収材20とを備え、両エネルギー吸収材10,20の組み合わせにより、車体への衝突エネルギーを吸収したり、衝撃力のピーク値が設定値以下となる坐屈特性を持つとともに、衝突エネルギーの吸収を開始する衝突タイミングと、衝突してから衝撃力がピーク値となるピーク値タイミングの少なくとも一方を、段階的又は連続的に異なるように設定した坐屈エネルギー吸収部11a、11bを有し、この坐屈エネルギー吸収部11a、11bの坐屈変形により車体への衝突エネルギーを吸収したりする。
(もっと読む)


本発明は、自動車のシャーシの上側ビームに装着することができる支持要素(4)に関する。本発明の要素は、本体6およびそれに自動車の前部フェンダが固定される少なくとも1つの上向きに突き出した壊すことができる突起物7A、7Bを備える。突起物7A、7Bは、壊れやすい領域26によって本体6に連結された少なくとも1つの前壁28、壊れやすい領域26によってやはり本体6に連結された後壁ならびに壊れやすい領域26によって本体6に連結され、前壁28および後壁を堅固に互いに連結している第3の壁29を備える。
(もっと読む)


本発明は、平常の状態である第1形態において自動車の搭乗者の身体の一部を支持し、自動車が衝撃を受けたときの第2形態において身体の一部に傷害が生じることを回避することに適したエネルギ消散手段を有し、自動車の構造部材(14)と車室(10)の間に配置する、衝撃運動エネルギ吸収装置(22)において、2つの中空の殻(24、26)の結合体から形成され、第1形態においては所定の第1容積(V)を占めてリジッドであり、第2形態においては残留容積が最小の第2容積(V)を占めるように潰されることが可能なボックスを含んでなり、衝撃中にボックスが身体の一部から力を受けたときに、2つの殻(24、26)は、互いに向けて潰されることを特徴とする、衝撃運動エネルギ吸収装置を提供する。

(もっと読む)


本発明は、前方走行方向(36)に関して「右」と「左」である、左Aピラーと右Aピラー(22、20;54)とに加えて、前方走行方向に関してドア開口部の後ろに配置された、少なくとも1つの後方左ピラーと少なくとも1つの後方右ピラー(26、30、24、28、56)とを備える、多用途車の運転室用のルーフ延長部に関する。前記ルーフ延長部は、ルーフカバー(34)によって覆われている少なくとも2つのルーフボー(12、14、16、18;62、64、66)を備える。本発明によれば、第1のルーフボー(14、18;62、64)が左Aピラー(22、54)から後方右ピラー(24、28)へ延在する一方で、第2のルーフボー(12、16;66)が右Aピラー(20)から後方左ピラー(26、30;56)へ延在する。本発明のルーフ延長部は、多用途車の運転室を安定させるために使用される。
(もっと読む)


本発明の車体補強用金属管および車体補強用部材によれば、全長または部分的に曲がり部を有し、またこの曲がり部の外周側が車体に加わる衝撃方向に略合致するように配置することにより、車体衝突時において、荷重立ち上がり勾配、最高荷重および吸収エネルギーを増加させ、特に変形開始時の負荷特性として荷重立ち上がり勾配を増加させるので、車体補強用として優れたな耐衝撃性を有する。さらに、車体の軽量化とともにコスト低減を図り、益々向上する車体耐衝撃性に対する要求レベルにも対応することができるので、乗員の保護技術として広い分野で適用できる。 (もっと読む)


少なくとも2つの縦桁(11)から形成された上部構造(10)と、少なくとも1つの支持フレーム(21)から形成された下部構造(20)を有し、縦桁(11)は自動車の車室の前を縦方向に伸び、その前端部は横梁(13)を介して連結され、横梁(13)は前面衝突の際に縦桁(11)の変形を最小限にするのに充分なエネルギの量を吸収し、支持フレーム(21)は自動車の機能部品を支持し、自動車の前へ向けて伸びる少なくとも2つの縦アーム(22)から形成され、垂直な支柱(30)を介して上部構造の縦桁(11)と連結される自動車の前部構造において、前部構造(1)はエネルギ吸収部材(25)を有し、エネルギ吸収部材(25)は自動車の前へ向けて支持フレーム(21)に取り付けられ、エネルギ吸収部材(25)の主寸法は前面衝突の際に支持フレーム(21)の変形を最小限にするのに充分なエネルギの量を吸収するように、縦方向にあることを特徴とする自動車の前部構造。

(もっと読む)


エネルギー吸収システムは、熱処理可能鋼等の連続した材料から成る筒を有する。筒は、中間部によって接続される第1リング部及び第2リング部を有する。一態様では、中間部はフレア状に拡がっており、且つ/又は挟持されて、衝撃を受けたときに1つの筒部を予測可能に且つ入れ子状にめり込ませる。別の態様では、1つの筒部が、延伸特性及び降伏特性を最適にして衝撃を受けたときにめり込みやすくするようにアニールされる。この構造により、バンパシステムが長手方向に衝撃を受けたときに、第1リング部及び第2リング部が、予測可能な一定のロール潰れにより入れ子式に圧壊する。上述のシステムに関連した方法も開示される。

(もっと読む)


本発明は、2つの中空断面支持体(4、5)を有する多用途車用の運転室に関し、前端側(2)に力(F)が印加されると、中空断面支持体(4、5)が支持構造体に前記力を伝達するように、該中空断面支持体は支持構造体に接続され、支持される。本発明の目的は、多用途車用の運転室において乗員の保護を改善することである。このために、2つの中空断面支持体(4、5)間に延在する衝突要素が、少なくとも部分的に、前記中空断面支持体(4、5)の前方に配置される。このようにして、衝撃力が車両の横方向と長手方向とに有利に分配される。

(もっと読む)


521 - 537 / 537