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Fターム[3D203CA42]の内容

Fターム[3D203CA42]に分類される特許

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【課題】車体のデザインの自由度を損なうことなく、トンネル部の前端に設けたクラッシャブルゾーンによって車両衝突時の衝突エネルギーを吸収できる車体前部構造を提供すること。
【解決手段】クラッシャブルゾーン84は、車室Rの床部に設けられたトンネル部81の前端に設けられている。クラッシャブルゾーン84は、複数の板材(82,83)からなり、少なくともエンジンルームER側に設置される板材(83)が、車室R側に設置される板材(82)よりも剛性を低く設定されている。このように構成された車体前部構造は、重度の正面衝突をした際に、そのクラッシャブルゾーン84で衝突エネルギーを吸収できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時にバッテリの運動エネルギーを効果的に吸収することができるバッテリ搭載部のエネルギー吸収構造を得る。
【解決手段】バッテリ搭載部44では、衝撃吸収ダクト46が車体フロア20側とセンターコンソールボックス40(バッテリ42側)とを連結すると共にセンターコンソールボックス40からの所定値以上の荷重fの入力時に変形することによりエネルギー吸収を行うように設定されているので、側面衝突時にセンターコンソールボックス40から衝撃吸収ダクト46へ所定値以上の荷重fが入力されると、衝撃吸収ダクト46が曲げ変形することによってセンターコンソールボックス40の運動エネルギーが吸収される。 (もっと読む)


【課題】ウインドシールドガラスの振動を防止又は効果的に抑制でき、しかも、衝突荷重によって効率よく変形を生じさせて衝突荷重のエネルギーを効率よく吸収できる車両用カウル構造を得る。
【解決手段】カウルアウタ90の後壁部102は、ウインドシールドガラス18側の屈曲部100からカウルインナ50側の屈曲部104への向きが、ウインドシールドガラス18の表面の向きとは反対方向を向き、且つ、屈曲部100を通過する仮想線L1と、ウインドシールドガラス18の表面にインパクタ(衝突体)106を衝突させた際の衝突荷重と同じ方向を向き、且つ、屈曲部100を通過する仮想線L2との間に設定されている。このため、衝突荷重を効率よくカウルインナ50に伝えてカウルインナ50の変形を誘発させることができ、しかも、ウインドシールドガラス18の支持剛性も向上する。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突時に排気系補機が悪影響を及ぼすこと等を防止しつつ、パワートレインを車両の後方側に配設して操縦安定性を向上させることができるようにする。
【解決手段】車室1とエンジンルーム2を区画するダッシュパネル3に、車体の後方側に凹入する凹入部5が設けられるとともに、この凹入部5内に、車輪を駆動するパワートレイン11の一部が配設された車両において、上記パワートレイン11の前方に、パワートレイン冷却用の熱交換器18と、エンジン本体12から車体の前方側に延びる排気管22とが配設され、この排気管22に設けられた排気系補機27が上記熱交換器18の前方に配設されるとともに、車両の衝突時に前方から入力される荷重に応じて上記排気系補機27を下方に移動させるようにその挙動を規制する挙動規制部を備えた。 (もっと読む)


【課題】アッパアームの移動に影響を及ぼすことなくフロントフードパネルの衝撃吸収力を確保可能とする車両のサスペンションタワー構造を提供する。
【解決手段】サスペンションサポート56が形成されるサスペンション取付パネル54には、アッパアーム18の外端部26に対応する位置に貫通孔64が形成されている。この貫通孔には、筒体68が取り付けられて、剛性低下が防止されている。また、蓋部材66は、蓋体70が圧縮コイルばね82の付勢力によって筒体の上部開口を閉塞する位置に保持されているが、アッパアームが回動し、外端部が大きく上方移動したときに筒体内に入り込んで蓋体に当接する。これにより、蓋体が圧縮コイルばねの付勢力に抗して筒体を開放するので、サスペンション取付パネルに突部を形成することなく、アッパアームの外端部が大きく上方へ移動可能となる。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突時に排気系補機が悪影響を及ぼすこと等を防止しつつ、パワートレインを車両の後方側に配設して操縦安定性を向上させることができるようにする。
【解決手段】車室1とエンジンルーム2を区画するダッシュパネル3に、車体の後方側に凹入する凹入部5が設けられるとともに、この凹入部5内に、車輪を駆動するパワートレイン11の一部が配設された車両において、上記パワートレイン11の前方に、パワートレイン冷却用の熱交換器18と、エンジン本体12から車体の前方側に延びる排気管20とが配設され、この排気管20に設けられた排気系補機24が上記熱交換器18の前方に配設されるとともに、車両の衝突時に前方から入力される荷重に応じて上記排気系補機24の後退を促進する後退促進部Kを備えた。 (もっと読む)


【課題】排気系補機がエンジン本体の熱影響を受けること等を防止しつつ、パワートレインを車両の後方側に配設して操縦安定性を向上できるようにする。
【解決手段】車室1とエンジンルーム2を区画するダッシュパネル3に、車体の後方側に凹入する凹入部5が設けられるとともに、この凹入部5内に、車輪を駆動するパワートレイン11の一部が配設された車両において、上記パワートレイン11の前方に、パワートレイン冷却用の熱交換器18と、パワートレイン11から車体の前方側に延びる排気管とが配設されるとともに、この排気管に設けられて上記熱交換器18の前方に配設された排気系補機27と、この排気系補機27の温度を制御する冷却ファン制御手段33等からなる温度制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】フロントフェンダパネルを車体骨格部材に連結して支持する支持部材を、取付対象の車体骨格部材の構造や取付位置に制限されないで車体骨格部材に取り付けることができ、且つ、支持部材とフロントフェンダパネルとの固着部の変位方向に、支持部材の圧壊時の変形方向を同調させ得るフェンダ支持構造を提供する。
【解決手段】車体骨格部材5の上においてフェンダパネル3を支持するための支持部材4を備え、支持部材4は、互いに垂直な板面方向をもって立設される二つの側壁14,15が天板16を介して連結され、二つの側壁14,15は、外向きビード23を備えた第一の側壁14と、内向きビード29を備えた第二の側壁15とから構成され、圧壊時に車輛の前後左右方向への変位に対応して圧縮変形し得るようにした。 (もっと読む)


【課題】側突荷重を荷重支持部材によってより確実に支持できるようにした車体の側突荷重支持構造および側突荷重支持方法を得る。
【解決手段】フロアトンネル3上の荷重支持部材としてのセンターコンソールボックス12に、側突時に車両1の各部の変形を伴って荷重伝達部材11の車幅方向内側の端部(荷重伝達片11E2)が当接した際に、その移動を規制する移動規制機構20として、凹設部21を設けた。 (もっと読む)


【課題】ヒッチメンバーを有する自動車の車体後部における外観品質を向上させるとともに、後面衝突時における安全性を向上させる。
【解決手段】ヒッチメンバーガード20は、左右方向の長さがヒッチメンバー3よりもやや長尺な板状の部材であって、ヒッチメンバー3よりも上下方向の幅がやや広い主体部13と、上縁フランジ14と下縁フランジ15が形成されている。主体部13と上縁フランジ14には、ヒッチメンバーガード20を車体1に装着した装着状態において、前記連結部4と固定部材41と対向する部位に、切欠部16が形成され、また、主体部13には、前記装着状態において前記配索部5に対応する部位に、配索用開口部17が設けられている。ヒッチメンバーガード20は、ブラケット8を介して、リヤサイドメンバー2、2の後端部であってヒッチメンバー3の両端部に固定される。 (もっと読む)


【課題】運転席周辺の剛性が高く、衝突時に運転席部分の乗員空間が確保できる車体構造を提供すること。
【解決手段】車両の運転席側に設けられたフロントピラーと第2ピラー間に、車両のウエストライン近傍に配設された第1強度部材と、運転席床面とほぼ同じ高さに設けられた第2強度部材と、第1強度部材と前記第2強度部材の間に配設された第3強度部材と、第3強度部材を挟んで、第1強度部材と前記第2強度部材を連結する第4強度部材及び第5強度部材と、を備えて車体構造を構成した。これにより、運転席部分の剛性が高められ、衝突時の乗員空間が確保できる。 (もっと読む)


【課題】脚部を確実に折り畳み、限られたスペース内で最大限の衝撃エネルギーを吸収して衝突体の進入ストロークを確保したフロントフェンダ取付用ブラケットを提供する。
【解決手段】フロントフェンダのフランジ部を取り付ける頂壁部41と、その両縁から延びた一対の脚部42,43と、各脚部の下端から突出し車体に固定するフランジ部44,45とを備え、各脚部が、上部42U,43Uと、下部42D,43Dと、上部及び下部の間に設けた折れ線部48とを備え、各脚部が折れ線部を外側に突出させて互いに反対方向にくの字に折れ曲がり、一方の脚部42の上部42Uの長さA1と、他方の脚部43の上部43Uの長さB1と、頂壁部の両縁間の長さC1と、一方の脚部42の下部42Dの長さD1と、他方の脚部43の下部43Dの長さE1と、両脚の下端間の距離F1とを、A1+B1+C1=D1+E1+F1に設定する。 (もっと読む)


【課題】大幅な構造変更を伴うことなく、車両の前面衝突に対する車体前部のエネルギー吸収性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】車両28の前面衝突時にフロントサイドメンバ10から脱落可能に構成されたサスペンションメンバ12と、衝突荷重Fが作用した際にフロントサイドメンバ10を車体上方へ凸に屈曲変形させる延長部14及び突出部16(モーメント付与手段)とを有している。車両28の前面衝突時に車体前方からの衝突荷重Fが作用した際に、延長部14及び突出部16によりフロントサイドメンバ10に対してモーメントMが付与され、該モーメントMによってフロントサイドメンバ10が車体上方に凸に屈曲変形する。またこのとき、サスペンションメンバ12がフロントサイドメンバ10から脱落するため、該フロントサイドメンバ10は、サスペンションメンバ12に妨げられることなく車体上方に凸に屈曲変形する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両前部のエンジンルームに横置きにエンジンを配置して、エンジン前方に吸気管を配置して、エンジン後方に排気管を配置した車両の前部構造において、エンジンとダッシュパネルとの間に前後方向スペースを設けることなく、エンジンの排気効率を高め、車両の衝突安全性を高めることができる車両の前部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】トンネル部6の前部には、上方及び車幅方向にさらに突出したトンネル拡大部20を形成している。このトンネル拡大部20は、その内部(車室外方)に前述の排気マニホールド9から後方に延びる排気系の構成要素をレイアウトできるように、大きく且つ高く形成している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両前部のエンジンルームに横置きにエンジンを配置して、エンジン前方に吸気管を配置して、エンジン後方に排気管を配置した車両の前部構造において、車両衝突時にエンジンが後退しても、排気管等がダッシュパネルを押圧しないように構成して、車両の衝突安全性を高めることができる車両の前部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】トンネル拡大部20の側壁面20b,20cは、平面視で車両前方側に向かって車幅方向に広がる略ハの字状に傾斜するように形成している。また、側壁面20b,20cの前端部の車幅方向幅Aについても、排気マニホールド9の両側端の車幅方向幅Bより広く(長く)設定している。 (もっと読む)


【課題】手つき等の一定値未満の荷重入力に対しては、フェンダパネル部材の変形が抑制されると共に、一定値以上の衝撃荷重が入力した際には、所望の変形により、衝撃荷重を吸収して緩和することが出来る車両のフェンダブラケット構造を提供する。
【解決手段】フロントフェンダブラケット部材16は、折曲部16aの下面側との間に、空間17を形成しながら、フェンダパネル部材12を下方から支持する。また、このフロントフェンダブラケット部材16は、車幅方向内側に所定の角度で傾斜する縦側壁部16aと直交する前後壁部16bとを有して、略L字状を呈している。このうち、前後壁部16bには、フェンダパネル部材12からの荷重入力が、一定値以上となった場合に、座屈変形を誘発する不整部16cが、前後壁部16bの内側辺16fを、内側に凹状の湾曲形状とすることにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】外側方からの衝撃荷重が作用した際にドア本体の車室内侵入が防止し、かつ後方から衝撃荷重が作用した際においてもドアの開扉性が確保できる自動車の車体側部構造を提供することにある。
【解決手段】ドア本体31の後部に車幅方向内方に同一外形形状で延在する軸部39Aを有する係止ピン39を備え、ドア開口部8の後縁部を構成する車体部材に車幅方向外方端が開放された筒状で係止ピン39の軸部39Aが間隙を有して挿入可能な係止部材17を有するキャッチャ16を備える。外側方からドア本体31に過大な衝撃荷重が作用した際に、係止ピン39が係止部材17に当接してドア本体31の中折れ変形を抑制する。一方、車体後方からの衝撃荷重が作用して車体後部等が変形しても、係止ピン39の軸部39Aと係止部材17が係合することなく開扉性が確保できる。 (もっと読む)


【課題】フェンダ内側の見栄えを良くしながら、衝突体の衝突時に良好な荷重−ストローク特性を得ることができる車体前部構造を得る。
【解決手段】車体側構成体60の挿入部64には、フロントフェンダパネル20の上端部22Aに対する衝突体70の車両上方側からの荷重作用時に、挿入口64Aからフェンダプロテクタ50が挿入可能となっているので、衝突体70の衝突時には、フロントフェンダパネル20及び衝撃吸収ブラケット34が変形しても、フェンダプロテクタ50が挿入部64に挿入されることでフェンダプロテクタ50からフロントフェンダパネル20側への反力が殆ど発生しない。 (もっと読む)


【課題】車両重量の増加を抑えつつ、乗員に対する車両の移動速度を充分に低減する。
【解決手段】センタピラー5のピラーインナ21の下部に、下部傾斜部21bや上部傾斜部21cからなる屈曲部を設けてその下端部21aを、サイドシル9のシルインナ25の上部25aおよびクロスメンバ17のフランジ17aに連結する。車両が側面衝突するなどして側方から衝撃を受けた際に、ピラーアウタ19が脆弱部となる貫通孔19dを起点として上下に破断した後、ピラーインナ21の屈曲部が伸張して張力を発生させ、センタピラー5の車室27内の乗員Mに対する移動速度を低減する。 (もっと読む)


【課題】最上動したアッパアーム等の車輪支持部が不要に干渉されることないうえ、上方からの荷重を受けたフードが充分に変形でき、しかも、車両設計の自由度を向上できるサスペンション装置を得る。
【解決手段】本サスペンション装置10では、スプリングサポート56の上壁部58に円孔72を形成している。円孔72は基部34を中心にアッパアーム32の先端側が上方へ回動した際の回動軌跡上に形成されており、上方へ回動したアッパーム32の先端側は円孔72を通過して上壁部58の上方へ突出し、上壁部58にアッパーム32の先端側が接することを回避できる。これにより、上壁部58の設定位置を低く設定でき、ひいては、フード62の設定位置を低く設定できたり、フード62の形状をより自由に設計できたり等、車両20の設計の自由度が向上する。 (もっと読む)


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