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Fターム[3D203CA43]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 衝撃吸収(衝突時への対応) (8,096) | 衝撃吸収方法(変形を容易にさせる手段) (2,707) | その他特徴ある衝撃吸収方法 (355)

Fターム[3D203CA43]に分類される特許

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【課題】通常の走行状態で十分な耐久力を得られ、また荷重入力があった場合には目標箇所の締結部の分離が可能な車両の客室マウント構造を提供する。
【解決手段】フレーム100と客室CBとを、客室CBの底部FLの前方、略中央部、後方においてそれぞれ第一の支持体210、第三の支持体230、第二の支持体220で固定支持する。第三の支持体230の車体垂直方向の引張荷重に対する破断強度は第一の支持体210または第二の支持体220よりも低く設定されている。また、フレーム100における第三の支持体230の固定位置近傍に構造変化部100Zが形成されている。車体前方から荷重入力が加わった際に、フレーム100が構造変化部100Zにおいて下方へ屈曲するとともに、第三の支持体230が破断し、フレーム100と客室CBの底部FLの略中央部とが分離する。 (もっと読む)


【課題】POLEなどによる前面衝突の場合に衝突による荷重をフロントサイドメンバによって十分に吸収することができる車体構造を提供することを課題とする。
【解決手段】車両の前部の車体構造1であって、左右一対のフロントサイドメンバ10,10と、左右一対のフロントサイドメンバ10,10の前端側に配設されるバンパリーンフォースメント12と、バンパリーンフォースメント12の後面12aにおける左右のフロントサイドメンバ10,10間に設けられ、バンパリーンフォースメント12が曲げ変形を受けたときにフロントサイドメンバ10又はフロントサイドメンバ10の前端に結合される部材(例えば、エネルギ吸収部11)に嵌合可能なブラケット13,13とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、フロントサイドフレームに伝達される荷重を後方に効率よく伝達させて、これを分散させることを可能にしつつ、カウル部材の剛性向上を図ることもできる自動車の前部車体構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ダッシュロアパネル2から車幅方向略全域に渡って前方に延び、側部前端がサスペンションタワー3に接続されるカウル部材を備えるとともに、サスペンションタワー3近傍でフロントサイドフレーム12とエプロンレインフォースメント14とを連結する補強部材(取付ブラケット10、補助フレーム30、第2補助フレーム36)を備える自動車の前部車体構造であって、補強部材の一部をなす第2補助フレーム36が、カウル部材を構成するカウルフロントサイドメンバ23とサスペンションタワー3との間で車幅方向に延びる閉断面37を形成するように両者に跨って設けられる。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りながら、正面衝突や側面衝突に対する強度の向上を実現した自動車の車体構造を提供する。
【解決手段】ダッシュボードサイドメンバ19を備えた自動車のボディ1において、ダッシュボードサイドメンバ19は、水平分割線19aおよび垂直分割線19bによって分割された前方下部片41と後方上部片42とから構成され、前方下部片41および後方上部片42は、水平分割線19aに沿って互いを接合する水平フランジ41a,42aと、垂直分割線19bに沿って互いを接合する垂直フランジ41b、42bとを車幅方向外側にそれぞれ有し、前方下部片41にはダンパベース27が接合され、後方上部片42は、車体前方視において両フランジ42a,42bがフロントサイドピラーアッパ7とラップした状態で、フロントサイドピラーアッパ7の車幅方向内側に接合されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】衝突体に作用する衝突荷重を効率的に吸収する。
【解決手段】車両前部構造10では、ワイパピボット30に取り付けられた嵩上げカバー42がフード22とワイパピボット30との間の間隙に配置されて、フード22とワイパピボット30との間の空間44が狭くされている。このため、ワイパピボット30の上側におけるフード22に衝突体46が上側から衝突した際に、フード22がワイパピボット30に嵩上げカバー42を介して早期に干渉でき、ワイパピボット30がカウルトップ18から容易に脱落できると共に、衝突体46に高い衝突荷重が作用する時間を短くできて、衝突体46に作用する衝突荷重を効率的に吸収できる。 (もっと読む)


【課題】車両との干渉により歩行者が車両のフロントボディの側部上に倒れ込んだときに、その歩行者を適切に保護することのできる歩行者保護装置を提供する。
【解決手段】歩行者保護装置は、フロントボディ12の車幅方向についての両側部をフロントフェンダ15により構成し、両フロントフェンダ15の上端部15A間をフードパネル18により構成した車両11に適用される。歩行者保護装置は、フロントフェンダ15毎に設けられ、車両11の歩行者との干渉に応じ、同フロントフェンダ15の少なくとも上端部15Aをフードパネル18から外側方へ遠ざかるように移動させる移動機構20と、その移動機構20により移動させられたフロントフェンダ15及びフードパネル18間で歩行者を拘束するエアバッグ装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】サブフレームの固定連結部に補強を施すことなく、衝突入力の分散伝達が良好に行われるようにし、前面衝突時の衝突エネルギの吸収性を高めること。
【解決手段】 左右のフロントクロスフレーム11、12とフロントクロスメンバ20との結合部AR、ALを固定連結部としてサブフレーム25をこれらに固定連結する。 (もっと読む)


【課題】走行中の外乱を抑えると共にオフセット衝突に対する衝撃吸収量を向上しかつ軽量化し得るフレーム構造を実現する。
【解決手段】フロントサイドフレーム12とメンバー22との各車体前側端部12a・22a同士が車体幅方向に間隔をあけて配設され、両端部同士を矩形閉断面形状の連結部材25を介して一体的に結合する。連結部材を、コ字形部材と板状部材とにより形成し、両部材の溶接部分となる各縁部に形成された各フランジ状部分を車体前後方向に対して斜め方向に延出するように設ける。車体の上下前後方向からの外力を、斜め方向のフランジ状部分がせん断方向で受けることができるため、連結部材を薄肉板材による軽量な構造としても、位相の異なる上下運動を容易に抑えることができると共に、サイドフレームとメンバーとが一体となって変形することができ、衝撃時の大きなエネルギ吸収量を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 車両の衝突時の衝突荷重の吸収と車室の保護とを、車体重量を増加させることなく両立させる。
【解決手段】 自動車の車室13が、車体前後方向に延びるサイドシル14と、車幅方向に延びるダッシュボードロアクロスメンバ22およびフロントクロスメンバ23と、4個の傾斜部材30b,38とを有する八角形フレームを備えるので、車体前後方向および車体側方からの衝突荷重にも充分な剛性を確保して車室13の変形を最小限に抑えることができる。また車室13の前方で、フロントサイドフレーム12およびフロントバンパービーム21が車体前後方向に向けてU字状に湾曲するU字状フレームを構成するので、オフセット衝突を含む車体前後方向からの衝突荷重を高剛性のU字状フレームの圧壊で効果的に吸収し、車室13の変形を一層効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】形状の自由度が高く、設置スペースが小さく済むエネルギー吸収材を提供することを課題とする。
【解決手段】板状エネルギー吸収材10は、少なくとも2枚の側板11、12と、これらの側板11、12で挟まれる中心板13とからなる。側板11、12は、内蔵する炭素繊維14の配向が、外力(白抜き矢印)の作用線15に対してθ1(±10°)とされ、中心板13は、内蔵する炭素繊維14の配向が、外力の作用線15に対して90°とされている。
【効果】中心板の炭素繊維の配向を外力の作用線に対して90°にすることで、強度を適度に弱めた。この結果、初期荷重を下げることができた。側板の炭素繊維の配向を外力の作用線に対してほぼ0°にすることで、曲げ弾性率を高めた。この結果、エネルギー吸収性能を高まることができた。板形状であるため、占有スペースが小さくなり、車体などへのレイアウトが極めて容易になり、板形状であるから、縦横寸法の変更などが容易であり、形状の自由度が飛躍的に増加する。 (もっと読む)


【課題】フロントウインドウシールドガラスの下部に衝突体が衝突した際に衝突エネルギーを吸収することができると共に、車両走行時におけるフロントウインドウシールドガラスの振動を十分に抑制することができる。
【解決手段】本車両用カウル構造では、フロントウインドウシールドガラス14の下部を支持するガラス支持部35の本体部36が開断面状に構成されているが、本体部36の開口部38にはリインフォースメント40が設けられており、このリインフォースメント40によって、ガラス支持部35の車体上下方向の剛性が十分に確保されている。しかも、フロントウインドウシールドガラス14の下部に衝突体54が衝突した際には、エアバック装置42のエアバック袋体が膨張してリインフォースメント40の下部が屈曲される。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時の衝撃をより効率よく受け、車両の底の空力性能を向上させる車体フロア構造を提供する。
【解決手段】車体フロア構造11は、車室13の床をなすフロアボデー14のフロアパネル44と、フロアパネルの左右に配置した左のサイドシル34、右のサイドシル37に接合しているフロアクロスメンバー38と、フロアパネルの前端に配置されているダッシュボードクロスメンバーからフロアパネルの中央まで延びたフロントフロアフレーム24とを備える。フロントフロアフレームは、フロアパネル上に配置されているとともに、フロアクロスメンバーの切り欠き部93を貫通して中央まで延びて、フロアクロスメンバーの後方にてサイドシル側に曲がってサイドシル34に接合している。 (もっと読む)


【課題】 操作ペダルの後退防止構造において、構造を大型化することなく、車両衝突時に操作ペダルが大きく後退するのを防止し、且つ操作ペダルの車幅方向外側への揺動を防止すること。
【解決手段】 操作ペダルの後退防止構造は、ブレーキペダル10のペダルアーム11の後方に車幅方向にインパネロアパイプ21を架設し、このインパネロアパイプ21に車両衝突時にブレーキペダル10のペダルアーム11が車幅方向外側に揺動することを規制する揺動規制部材30を車体前方に延びペダルアーム11の右側に位置するように固着した。 (もっと読む)


【課題】荷重が入力した場合に車室内側への車体変形を抑制する車両側部構造を提供することを課題とする。
【解決手段】ドアインパクトビーム30を備える車体側部構造2であって、車室内側の側面に車両上下方向に傾斜30cを有するドアインパクトビーム30と、ドアインパクトビーム30の傾斜30cに沿った傾斜32aを有し、当該傾斜32aがドアインパクトビーム30の傾斜30cに相対した状態でドアインパクトビーム30とサイドシル35との間に配置される荷重伝達部材32とを備えることを特徴とし、フロアクロスメンバ41を車両前後方向において荷重伝達部材32と重なる位置に配置し、ドアインパクトビーム30の傾斜30cの位置を車両上下方向においてフロアクロスメンバ41の延長線EL上に配置すると好適である。 (もっと読む)


【課題】エネルギ吸収の重量効率の高いエネルギ吸収部材10を提供する。
【解決手段】エネルギ吸収部材10は、筒状の本体11と、それぞれ本体11の外周面から径方向の内方に凹陥しかつ、本体11の筒軸方向に延びると共に、その周方向に略等間隔を空けて並設された複数の縦溝12と、を備える。各縦溝12は、その筒軸方向の少なくとも一方の端部に、径方向の内方に向かって傾斜した傾斜部12aを有していて、本体11に対し筒軸方向の圧縮荷重が入力されたときに周方向に潰れることで、本体11を径方向内方に縮径変形させる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックを移動体に搭載した場合に、移動体からの衝撃や振動等によって、燃料電池スタックの発電体の間にずれが発生するのを抑制することのできる技術を提供する。
【解決手段】移動体は、発電積層体10と2つのエンドプレート11,12と締結部材14bとを備える燃料電池スタック100と、移動体のボディ又はフレームを構成する構造体110,111,132,133と、を備える。移動体は、さらに、2つのエンドプレート11,12のうちの少なくとも1つと構造体110,111とを連結する第1の連結部120と、締結部材14bと構造体132,133とを連結する第2の連結部130,131と、を備える。 (もっと読む)


【課題】大幅な構造変更を伴うことなく、車両の前面衝突に対する車体前部のエネルギー吸収性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】車両28の前面衝突時にフロントサイドメンバ10から脱落可能に構成されたサスペンションメンバ12と、衝突荷重Fが作用した際にフロントサイドメンバ10を車体上方へ凸に屈曲変形させる延長部14及び突出部16(モーメント付与手段)とを有している。車両28の前面衝突時に車体前方からの衝突荷重Fが作用した際に、延長部14及び突出部16によりフロントサイドメンバ10に対してモーメントMが付与され、該モーメントMによってフロントサイドメンバ10が車体上方に凸に屈曲変形する。またこのとき、サスペンションメンバ12がフロントサイドメンバ10から脱落するため、該フロントサイドメンバ10は、サスペンションメンバ12に妨げられることなく車体上方に凸に屈曲変形する。 (もっと読む)


【課題】車両の通常使用時における車室空間を犠牲にすることなく、側面衝突時のピラーの車両幅方向内側への変形を抑制する。
【解決手段】クロスメンバ14のセンタピラー22側の端部に形成された開口部30にガセット34が配設されている。ガセット34は、クロスメンバ14側の一端34Dがシャフト40によりクロスメンバ14に回動可能に支持されている。ガセット34は、センタピラー22側の他端34Eに延設部36が設けられており、延設部36の係合部36Aがピラーインナパネル26の開口27に係合している。ガセット34のセンタピラー22側の他端34Eは、スプリング42によって上方に付勢されている。ガセット34には、係合部36Aより車両幅方向内側に脆弱部37が形成されている。 (もっと読む)


【課題】車体ドアを良好に拘束することができる車両のドア開口部構造を提供する。
【解決手段】車両のドア開口部構造10は、ドア開口部12の周囲13に沿って配索されるワイヤ16と、ワイヤ16を引き込む駆動手段21とを有する。ドア開口部構造10によれば、車体ドア14でドア開口部12を閉じたドア閉時において、駆動手段21でワイヤ16を引き込んだ際には、ワイヤ16がドア開口部12の内方に変位し、車体ドア14の周縁部27に設けられたワイヤ受部28を締め付ける。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時のロッカの回転によるモーメントの影響を低減させて、側方荷重をアッパフロアクロスメンバへ効率的に伝達できるようにすることを目的とする。
【解決手段】車幅方向におけるセンターピラー26(車体側部)とアッパフロアクロスメンバ18(フロアクロスメンバ10)の端部18Cとの間に、第1荷重伝達部材11が配置されている。この第1荷重伝達部材11は、ロッカ12上に固設され、アッパフロアクロスメンバ18の端部18Cと近接対向した状態で配置されている。アッパフロアクロスメンバ18と第1荷重伝達部材11とが互いに固定されていないので、側面衝突時にロッカ12が車体正面視で回転変形しても、そのモーメントがアッパフロアクロスメンバ18へ伝達され難い。 (もっと読む)


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