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Fターム[3D203CA57]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 補強 (8,386) | 閉断面化 (2,128)

Fターム[3D203CA57]に分類される特許

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【課題】
別途のバンパー機構を不要としつつ衝撃吸収能力に優れた車体の衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】
長手方向に直交する方向の断面がコ字断面を有し且つ下面に開口部102aが形成される長尺体であって、その長手方向が車体の前後方向となるように前輪の車軸中心位置以前から後輪の車軸中心位置以後にまで延在して配置した鋼板製の1本のメインフレーム102内にバッテリー140を収容可能とすると共に、メインフレーム102の幅W1を車幅全体W2の少なくとも25%以上とし、且つ、当該メインフレーム102を前輪よりも前方にまで延在させることによりメインフレーム102自体で正面衝突時の衝撃を吸収する。 (もっと読む)


【課題】低コストで高性能な車両を提供する。
【解決手段】実施例1の車両は、一対の側面用エアバッグ1と、一対インフレータ3と、車体10を構成する一対のピラー5及びルーフサイドレール7と、ルーフリンフォース9とを備えている。ルーフリンフォースを9は水平断面が略M字状に形成された鋼材によって得られており、中央部分に凹部9aが形成されている。各インフレータ3は、長手側を車体10の幅方向に向けた状態で、ルーフリンフォース9に形成された凹部9a内の両端側にそれぞれ固定されている。この車両では、凹部9a内の両端側に各インフレータ3を配置することで、各インフレータ3自体の剛性を利用し、ルーフリンフォース9が補強されている。このため、この車両では、製造コストを抑えつつ、車体10の幅方向における剛性をより高めることが可能になっている。 (もっと読む)


【課題】車体の後上部を構成するリヤヘッダパネルにシートベルト掛吊用のショルダーアンカーを取り付けた車両におけるシートベルト装置において、車両の前突時、シートベルト装置による良好な拘束性能が確保されるようにすると共に、これが簡単な構成で達成されるようにする。
【解決手段】車両におけるシートベルト装置に係り、車体2の後上部を構成し、車体2の幅方向に延びて車体2の左右側壁4に両端支持されるリヤヘッダパネル5を設け、リヤヘッダパネル5の車体2の幅方向における一側部にシートベルト33掛吊用のショルダーアンカー26を取り付ける。車体2の幅方向で、リヤヘッダパネル5の一側部におけるショルダーアンカー26の取付部の近傍部分に剛性断点39を形成し、リヤヘッダパネル5の他側部に他の剛性断点40を形成する。 (もっと読む)


【課題】大幅な重量増加を招くことを抑制しつつ,バッテリに対して衝撃等による外力が及びにくくすることができる小型車両のフレーム構造を提供する。
【解決手段】車体フレーム(20)と,車体フレーム(20)に設けられたシート(31)に着座した運転者が足をおくことができる床(30)と,この床(30)の下側に設けられ,モータ(M)に電力を供給するバッテリ(B)とを備え,車体フレーム(20)は,バッテリ(B)の側方に設けられた左右一対の内側フレーム部材(21)と,内側フレーム部材(21)の外側でかつバッテリ(B)から離間して位置する中空状のバッテリ保護部(22p)を有する左右一対の外側フレーム部材(22)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、設計変更にも柔軟に対応することができ、側面衝突時においてもバッテリーを十分に保護することができると共に、更に高剛性且つ作業性に優れた電気自動車の車体フロア構造を提供する。
【解決手段】前輪の車軸中心位置以前から後輪の車軸中心位置以後にまで延在して配置されたコ字断面を有する1本のメインフレーム102にバッテリー140を収容する。またこのメインフレーム102の周りに配置したサブフレーム104〜114とサイドフレーム116、118で囲まれる空間に各種コンポーネント130を配置可能とする。上下はパネル部材120で蓋をすると共に、上側のパネル部材はボルト等により取り外し可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】車両後方から衝撃荷重が加わった場合に、リアサイドフレームで吸収しきれない衝撃荷重を効果的に前方へ伝達することで、車室内における乗員の安全性を高めることができる車両の後部構造を提供する。
【解決手段】車両後部において車両前後方向に延びる左右一対のリアサイドフレーム2,3と、該左右のリアサイドフレーム2,3間に架設されたリアフロアパネル10と、を備えた車両の後部構造であって、リアフロアパネル10上に、後方から加わる衝撃荷重により該リアフロアパネル10に対して前方へ相対移動する荷重伝達部材32を設け、該荷重伝達部材32の前方において、前記前方への相対移動をした該荷重伝達部材32に当接する位置に、該荷重伝達部材32から加わる衝撃荷重を前記左右のリアサイドフレーム2,3に伝達するためのクロスメンバ50を、左右のリアサイドフレーム2,3間に架設する。 (もっと読む)


【課題】フロントピラーに中空部材およびバルクヘッドを配設する場合に、車両衝突時の入力荷重がそれ等の中空部材およびバルクヘッドを介して車両後方側へバランス良く伝達されるようにする。
【解決手段】バルクヘッド14の車両前側端部に設けられた凹所34内に中空部材22の下端部が収容され、突出部36の前端壁38と中空部材22の車両前側端部40とが車両前後方向において略一致させられているため、車両衝突時に伝達される荷重が中空部材22およびバルクヘッド14に略同時に入力される。そして、中空部材22からはフロントピラー12等を介して車両後方側へ荷重が伝達される一方、バルクヘッド14からはベルトラインリインフォースメント58等を介して車両後方側へ荷重が伝達されるようになり、車両衝突時の入力荷重が中空部材22およびバルクヘッド14を介して車両後方側へバランス良く伝達されるようになる。 (もっと読む)


【課題】少なくともAピラー、Bピラー及びルーフレールサイドを備える自動車車体の側部構造を提供する。
【解決手段】サイドシルに接続されて上方へ向けて延びて存在するとともに閉断面を有する第1の部分と、該第1の部分に連続して斜め方向へ向けて延びて存在するとともに閉断面を有する第2の部分とを備えるAピラーと、該Aピラーに連続するとともにBピラーに接続し、閉断面を有するルーフレールサイドとを備える自動車車体の側部構造である。閉断面を有するとともに三次元で屈曲した形状を有し、かつ高周波焼入れ処理された軸方向に単一の部材により構成された側部補強部材が、少なくとも、前記第2の部分の内部及び、前記ルーフレールサイドの内部であって前記Bピラーとの接続部よりも後方の位置までの間に、配置される。 (もっと読む)


【課題】 フロントサイドフレームにサブフレームを支持する支持ブラケットの剛性を重量の増加を最小限に抑えながら高める。
【解決手段】 2本のパイプ材31,32を結合してフロントサイドフレーム11が構成されるので、安価なパイプ材を用いた軽量な構造でありながら、フロントサイドフレーム11の断面形状や剛性分布を任意に設定することができる反面、サブフレーム34の支持部のような局部的に高い剛性を必要とする部分の剛性が不足する場合がある。しかしながら、左右のフロントサイドフレーム11の下面に設けた支持ブラケット33にサブフレーム34を支持する際に、左右のフロントサイドフレーム11間を連結するクロスメンバ39と支持ブラケット33とをガセット42を介して連結するので、サブフレーム34から支持ブラケット33に入力された荷重をガセット42を介してクロスメンバ39に伝達することで、サブフレーム34の支持剛性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 エンドプレートのサブアセンブリ化を可能にすると共に、車体側部構造の剛性を高める。
【解決手段】 車体側部構造は、サイドシルインナパネル3及びサイドシルアウタパネル4から形成される後端が開口したサイドシル2と、リヤフレーム18と、ホイールハウス凹部29及びホイールハウスインナ鍔部30を含むホイールハウスインナ部27とを備えたリヤインナパネル25と、リヤアウタパネル31と、エンドプレート13とを備える。エンドプレートは、本体部55と、上部接合片57と、車内側接合片58と、車外側接合片59とを備え、車外側接合片がサイドシルアウタパネル又はリヤアウタパネルに接合され、車内側接合片がリヤフレームに接合され、上部接合片がホイールハウスインナ鍔部の前面側に配置される一方、本体部の上縁の車内側部分56がホイールハウス凹部の車外側面側に配置される。 (もっと読む)


【課題】接着剤の劣化を抑制する。
【解決手段】車体構造10では、車体骨格部材12における下側フランジ26,36のうち一方の下側フランジ26に、車両上側を向く棚部50が形成されている。この棚部50は、水抜き孔に向かうに従って車両下側に向かうように車両水平方向に対して傾斜されており、その下端部は、水抜き孔における車両上側の開口周縁部に達している。また、下側フランジ26,36を接着する接着剤40のうち、垂壁部52と対向部60との間の接着部40Aは、その上端部40Bが棚部50よりも車両上側に位置している。この構成によれば、車体骨格部材12の下部における排水性を確保することができると共に、垂壁部52と対向部60との間の接着部40Aが長期に亘って被水することを抑制することができる。これにより、接着剤40の劣化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 キックアップ部を有するリヤフレームにおいて、キックアップ部の軸方向における剛性を高めると共に、リヤダンパからの車幅方向荷重に対する剛性を高める。
【解決手段】 キックアップ部12及び水平部13を備えた左右一対のリヤフレーム11と、リヤフレーム11間に設けられたミドルシートクロスメンバ16及びリアフロアパネル15と、ミドルシートクロスメンバよりも車体後方にダンパ取付座34を備えたリヤインナパネル31とを有する車体後部構造1であって、リヤフレームは、ミドルシートクロスメンバより前方においてはリアフロアより上方へと上下方向に延在する縦壁部55を有する(図4a参照)一方、後方においては縦壁部を有さず、リアフロアフレームと略面一となる平面を形成する(図4c参照)。 (もっと読む)


【課題】 重量の増加を最小限に抑えながらフロントサイドフレームからサイドシルへの荷重伝達を効率的に行えるようにする。
【解決手段】 フロントサイドフレーム11とサイドシル15の前端とを接続するアウトリガー20が第1、第2中空フレーム18,19とで構成されるので、衝突荷重を第1、第2中空フレーム18,19が軸力でサイドシル15に伝達することが可能となり、重量を軽減しながら荷重伝達効率を高めることができる。衝突荷重によってフロントサイドフレーム11が後下方に傾斜する傾斜部11cおよび第2水平部11bの境界の屈曲部aで上向きに折れ曲がるとき、第1中空フレーム18は屈曲部aよりも前の傾斜部11cに接続され、第2中空フレーム19は屈曲部aよりも後方の第2水平部11bに接続されるので、屈曲部aにおけるフロントサイドフレーム11の折れ曲がりに伴って第1、第2中空フレーム18,19の相対位置が変化することで、衝突エネルギーの吸収を行わせることができる。 (もっと読む)


【課題】車両の下部の空気の流れを制御することによって車両の走行安定性を向上させ、さらに車両走行時のCD値を低下させることにより燃費性能を向上させることができる車両の下部構造を提供する。
【解決手段】車両の下部構造は、フロントタイヤ3とリアタイヤ5との間におけるフロアパネル7の側方に設けられたフェンダー9又はサイドシル11の下側に取り付けられ、フロントタイヤ3の後方近傍を流れる空気の流速を高めるためのダクト部材33と、このダクト部材33から車両後方に向けてサイドシル11の下側に沿って延び、ダクト部材33によって加速された空気を車両後方に誘導するためのガイド部材35とを備える。 (もっと読む)


【課題】衝突荷重をエプロンフレームに確実に伝達しつつ、歩行者などの外部荷重がフェンダパネルに作用した時、フェンダ取付け面部が脚部から外寄りにオフセットしていることで、前部ブラケットを容易に変形させ、かつ、ボンネットを閉時の耐衝撃性を内側面部が脚部寄りに存在することで満たし、また、ボンネットの高さ規制が安定する車両の前部構造を提供する。
【解決手段】平面視でエプロンフレーム18の前部がフェンダパネル8より内側に斜めに延びてフロントフレーム9に連結され、前部ブラケット31が複数の脚部33,34とフェンダ取付け面部35とを有し、該脚部33,34がエプロンフレーム18の上面に接合され、かつ外側に斜め上方に延び、脚部33,34の外寄りのフェンダ取付け面部35にフェンダパネル8の内端部が締結され、フェンダ取付け面部35の内側に内側面部42を有し、内側面部42にボンネットストッパを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】質量が増加するのを抑制しつつ、部位によって異なるモーメントの方向に対応した強度を確保する。
【解決手段】車体フレーム100を構成するサイドフレーム200は、前端部202は車両前後方向を強軸Kとして配置されることで強度が確保されている。車両後後方側に向かうに従って軸心G回りに捩じれ徐々に強軸Kが回転する。そして、車両前後方向の中央部付近では車両幅方向が強軸Kとなることで、強度が確保されている。 (もっと読む)


【課題】ロアバックの上部が車両前後方向に振動することを抑制する。
【解決手段】車両後部構造10では、ロアバックパネル16の上部34及びロアバックリインフォースメント18によって形成された閉断面部40と、リアサイドメンバ12との両車両骨格部同士が、ロアバックパネル16における上部34の車両下側の部分から車両前側に凸状にせり出して形成されたせり出し部42によって連結されている。この構成によれば、リアサイドメンバ12の後部が車両上下方向に振動した場合でも、両車両骨格部の車両上下方向間の部分を起点とした角度変化を抑制することができるので、ロアバック38の上部が車両前後方向に振動することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】サイドシルとリヤフレームとの結合部の強度・剛性を高めることができる車体後部のフレーム構造を提供する。
【解決手段】リヤフレーム13の前部13fが前側に向かうほど外側に傾斜して形成され、このリヤフレーム13の前部にサイドシル4の後部4rが接合され、サイドシル4が、側方に向かって開放されたインサイドシル5を備え、インサイドシル5の後部の底壁14で繋がる上下の稜線15,15が、後方に向かうにつれて車幅方向外側から内側に連続的に傾斜する内傾斜部21を備え、インサイドシル5の後部開口縁がインサイドシル5の前部に沿って形成された直線部24と、この直線部24に連続し車幅方向外側に凸となる第1湾曲部25と、これに連なり車幅方向内側に凸となる第2湾曲部26とを備え、直線部24から第1湾曲部25、第2湾曲部26までの部位が側方から蓋部材28で閉塞される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でルーフサイド側とリアヘッダ側とを補強してボデーの捩れを抑制することが可能なボデー構造を提供する。
【解決手段】ボデー構造は、ホイルハウスからルーフへ向かって連続するように延びるアウタ部材11及びインナ部材12を備えている。アウタ部材11及びインナ部材12は、ホイルハウスからルーフサイドへ延びる第1閉断面構造D1を形成すると共に、ホイルハウスからリアヘッダへ延びる第2閉断面構造D2を形成する。このようにボデー構造では、第1及び第2閉断面構造D1,D2によってルーフサイド側とリアヘッダ側とを同時に補強することができる。 (もっと読む)


【課題】溶接時の作業効率を改善する。
【解決手段】サスペンションメンバの一部を構成するクロスメンバ20は、二つ以上の板状部材を組み合わせて中空構造となるように成形されている。二つの板状部材22、24を隣り合わせて溶接すべき部分に沿って、溶接すべき部分の長さに基づき予め定められた位置に切り欠き30a−30eが形成されている。 (もっと読む)


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