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Fターム[3D203CA64]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 補強 (8,386) | 熱処理 (41)

Fターム[3D203CA64]に分類される特許

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【課題】側突時における骨格部材の回転変位の抑制とエネルギ吸収性能の向上との両立を図ることができる車体側部構造を提供する。
【解決手段】車幅方向外側に配置されてセンタピラー2に接合されるアウタパネル11と、車幅方向内側に配置されてフロアパネル6に接合されるインナパネル12と、が接合されたロッカ3を有し、アウタパネル11の車両前後方向中央部に、車幅方向内側へ向けて窪むアウタパネルビード中央部22を形成し、インナパネル12の車両前後方向中央部に、車幅方向外側へ向けて窪むインナパネルビード中央部39を形成する。そして、インナパネルビード中央部39を、車両上下方向においてアウタパネルビード中央部22の上方に配置し、かつ、車両上下方向においてアウタパネルビード中央部22と重ねる。 (もっと読む)


【課題】質量アップを抑制しつつ高強度にする。
【解決手段】センターピラーインナパネル20では、インナ側壁22と底壁24との交差する領域において、それぞれ3箇所の曲げ稜線32、36、38が設けられており、曲げ稜線32、36、38がレーザ光Lによってレーザ焼入れされている。これにより、センターピラーインナパネル20は、曲げ稜線32、36、38のそれぞれの部位において、レーザ焼入れにより硬化されるため、センターピラーインナパネル20を高強度に形成できる。このため、アウタリインフォース42の曲げ強度を高くするために、アウタリインフォース42の断面積を大きくすることなく、センターピラー10を高強度に構成できる。以上により、質量アップを抑制しつつセンターピラー10を高強度にできる。 (もっと読む)


【課題】ルーフクラッシュ等の衝突荷重に対して強度が大きくかつエネルギー吸収効果の高い車体骨格部材を提供する。
【解決手段】車体骨格部材の一例であるピラー部材13は、鋼製のアウタパネル20とインナパネル30とを有している。アウタパネル20は車体の外側に配置され、インナパネル30は車体の内側に配置される。このピラー部材13のインナパネル30の少なくとも縦壁31,32を含む領域に、熱処理部40が形成されている。熱処理部40はレーザ焼入れによって形成された複数の帯状の焼入れ硬化部を含んでいる。焼入れ硬化部は、ピラー部材13の長手方向に延びる第1の焼入れ硬化部と、ピラー部材13の幅方向に延びる第2の焼入れ硬化部とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】少なくともAピラー、Bピラー及びルーフレールサイドを備える自動車車体の側部構造を提供する。
【解決手段】サイドシルに接続されて上方へ向けて延びて存在するとともに閉断面を有する第1の部分と、該第1の部分に連続して斜め方向へ向けて延びて存在するとともに閉断面を有する第2の部分とを備えるAピラーと、該Aピラーに連続するとともにBピラーに接続し、閉断面を有するルーフレールサイドとを備える自動車車体の側部構造である。閉断面を有するとともに三次元で屈曲した形状を有し、かつ高周波焼入れ処理された軸方向に単一の部材により構成された側部補強部材が、少なくとも、前記第2の部分の内部及び、前記ルーフレールサイドの内部であって前記Bピラーとの接続部よりも後方の位置までの間に、配置される。 (もっと読む)


【課題】二次元又は三次元に屈曲する曲げ加工部を有するとともに、引張強度が1100MPa超の超高強度を有するサイドメンバーを提供する。
【解決手段】フロントサイドメンバー53は、先端部54aの一部は焼入れ処理が行われない非焼入れ部であるとともに、先端部54aの一部を除いた残余の部分は高周波焼入れ処理が行われた高周波焼入れ部であり、傾斜部の全ては、高周波焼入れ処理が行われた高周波焼入れ部であり、さらに、後端部54bの一部は焼入れ処理が行われない非焼入れ部であるとともに、後端部54bの一部を除いた残余の部分は、高周波焼入れ処理が行われた高周波焼入れ部である。 (もっと読む)


【課題】車体骨格部材の強度を高めることができる強化方法を提供する。
【解決手段】車体骨格部材の一例であるピラー13は、アウタパネル20およびインナパネル21と、必要に応じて設けるリンフォース部材などからなり、ハット形の閉断面を有し、ピラー13の長手方向に沿って稜線部30,31が形成されている。シーム溶接機は一対のローラ電極41,42を備えている。稜線部30を挟む両側にローラ電極41,42を配置し、ローラ電極41,42間に電流を供給することによって、稜線部30に沿う領域S1を発熱させる。ローラ電極41,42を稜線部30に沿ってピラー13の長手方向に移動させることにより、稜線部30に沿う領域S1が急冷され、領域S1の焼入れが行なわれる。領域S1の焼入れがなされることにより、ピラー13の曲げ強度が高まる。 (もっと読む)


【課題】ピラー等の車体骨格部材の強度を補強しかつ折れにくくすることができる補強構造を提供する。
【解決手段】ピラー13の周壁30に熱処理部40が形成されている。熱処理部40は多数の帯状硬化部50の集りからなる。帯状硬化部50は、それぞれ周壁30の長手方向に延びている。これら帯状硬化部50の長さを互いに異ならせることにより、主焼入れ領域40aと硬さ徐変領域40b,40cとが形成されている。主焼入れ領域40aは、周壁30の単位面積当たりに占める帯状硬化部50の面積の割合が、周壁30の長手方向の他の部位において帯状硬化部50が占める面積の割合よりも大きい領域である。硬さ徐変領域40b,40cは、主焼入れ領域40aから周壁30の長手方向に離れるほど帯状硬化部50の占める面積の割合が減少するようになっている。 (もっと読む)


【課題】衝突時の衝撃を吸収し、且つ車体の強度を向上させた車体側部構造を提供する。
【解決手段】車体側部構造は、ルーフアーチ16、センタピラー31のセンタピラースチフナー43のうち上部センタピラースチフナー44、サイドシル27のサイドシルスチフナー45、フロントフロアクロスメンバ15のフロントフロアクロスメンバスチフナー46は、鋼板を加熱して金型で塑性加工すると同時に前記金型に接触して冷却することによって焼き入れを行うダイクエンチ(日本工業規格(JIS)参照)を用いて成形されている。センタピラースチフナー43の残りの部位である下部センタピラースチフナー47は、ダイクエンチで得られる強度より強度が小さい鋼板を用いて塑性加工されている。これらを、車室22の正面視、環状に配置している。 (もっと読む)


【課題】自動車衝突時において、従来の真直管や湾曲した管に比べ、吸収エネルギーを増加させることが可能になり、優れたな耐衝撃性を有する車体補強用部材を提供する。
【解決手段】耐衝撃用として自動車の車体に装着される鋼管製の補強用部材であって、前記補強用部材の長手方向の2箇所以上に前記車体の外面方向に対向する凸形状の曲がり部を有すること(「多部分R曲がり管」)、または前記補強用部材の長手方向の少なくとも1箇所に前記車体の外面方向に対向する凸形状の曲がり部を有し、前記曲がり部の隣接部に前記車体の外面方向に対向する凹形状の逆曲がり部を有すること(「部分凹凸曲がり管」)を特徴とする車体補強用部材および製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ピラーの強度を高めつつ、生産性の向上を図ることができる車両用のピラー構造および車両用ピラー製造方法を提供すること。
【解決手段】加熱された部材を冷却された型を用いてプレスすることにより補強部4を形成し、加熱された部材を前記冷却された型よりも温度が高い型を用いてプレスすることにより前記補強部4以外の部分に低強度部5を形成する。衝突エネルギの吸収のために高い強度が必要となる部分が高い強度を有する補強部4として形成され、プレス加工後にトリミングが必要となる部分が低強度部5として形成される。 (もっと読む)


【課題】薄鋼板を素材とした構造部材であっても、その断面形状や部分焼入れ方法に工夫を凝らすことにより、軸圧潰強度を高めて衝撃吸収特性を向上させた構造部材を低コストで提供する。
【解決手段】ハット型に曲げ加工されたハット型断面形状鋼板と平面状の鋼板を重ね合わせ、フランジの重ね合わせ部分を溶融接合したハット型閉断面構造を有する構造部材において、前記ハット型断面形状鋼板の頂辺中央部にV字状の窪みを形成するとともに、曲げ部位の丸みを帯びたコーナーR部の稜線領域に、当該構造部材の長手方向にわたってレーザー照射による部分焼入れ硬化部を形成する。 (もっと読む)


【課題】軽量で、かつ高い曲げ強度を有する、衝突性能に優れた自動車用構造部材を提供する。
【解決手段】フランジ22aを有する第1の素材22と第2の素材23とにより形成された閉じた断面を有し、かつ第1の素材22および第2の素材23がフランジ22aでスポット溶接された筒体を備える自動車用構造部材20である。フランジ22aに隣接する曲がり部22bと第2の素材23とにより挟まれた第1の領域に介装された樹脂24を備える。 (もっと読む)


【課題】ルーフ側部のフレーム部材とフロア側部のフレーム部材に作用するせん断荷重をセンタピラーで有利に受け止め、しかも、センタピラーの強度を充分に高く維持することのできる車体側部構造を提供する。
【解決手段】略一定断面の金属管を三次元曲げ成形によって湾曲形成した前部ピラー管30Aと後部ピラー管30Bによってセンタピラー12を構成する。前部ピラー管30Aは上下の各端縁が車体前方側に湾曲し、後部ピラー管30Bは上下の各端縁が車体後方側に湾曲するように形成する。両ピラー管30A,30Bは上下方向中央領域の弓状に湾曲した凸部同士で相互に接合し、前後に分岐する上下の端縁を、トラス構造を成すように上部フレーム10とサイドシル11とに接合する。 (もっと読む)


本発明は、中央フランジ(22)、2つのウェブ部分(23,24)、及び2つのサイド・フランジ(25,26)を含んでなるハット形状セクション(21)を備えた、主セクション(20)を備えた、車両用のBピラーに関する。少なくとも、ハット形状セクション(21)がプレス硬化され、1400MPaを越える破壊強度を有すること、及びハット形状セクション(21)のサイド・フランジ(25,26)が、サイド・フランジ(25,26)の長さの少なくとも一部に沿って、1100MPa未満の破壊強度を有する。Bピラー(13)が、閉プロファイルを形成するために、ハット形状セクション(21)のサイド・フランジ(25,26)に溶接されるカバー・プレート(40)と、少なくとも、それがサイド・フランジ(25,26)に支持される領域で、1100MPa未満の破壊強度を有する、カバー・プレート(40)を含む。ハット形状セクションのサイド・フランジ(25,26)が、サイド・フランジが、カバー・プレート(40)に支持される領域で、1100MPa未満の破壊強度を有する。
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【課題】前面衝突時、フロントサイドフレームの変形によって乗員に対する衝撃荷重の低減を図りつつ、ダッシュパネルの車室内方向への後退を抑制可能な車両の前部車体構造を提供する。
【解決手段】上下方向に延びる断面半円状の第2アウタビード13fは、フロントサイドフレーム3をダッシュパネル2に接合する結合部Lの前方近傍で且つ下側結合フランジ11bの後端部に対応する位置に、アウタパネル13に車幅方向内側へ凹入状に形成されると共に、アウタパネル本体部13cの上端部から下端部に亙って形成される。第2アウタビード13fに対応する位置においては、その前後の部分に比べて、フロントサイドフレームの断面面積が小さく、インナパネル側に比べ低剛性であるため、前面衝突時、第2アウタビード13fを起点として車体外側方向へ折れ変形する。 (もっと読む)


【課題】スプリング受け部をエプロン部よりも高強度かつ高剛性としながら、スプリング受け部とエプロン部との溶接を不要にすることができるサスペンション支持部材の製造方法を得る。
【解決手段】加熱工程では、略円板形状に形成された金属製のブランク材20における略中央部22に電極30を接続すると共に周縁部26に電極32を接続して通電することによって、ブランク材20を加熱する。次に、成形工程では、金型上においてブランク材20の略中央部22側をスプリングサポート部に成形する位置に配置しかつその外周側をエプロン部に成形する位置に配置してブランク材20をプレスすると共に冷却して成形する。 (もっと読む)


【課題】重量の増加を抑えながら衝突時における曲げ変形を抑制することができる自動車の車体構造を得る。
【解決手段】サイドメンバ前部12には、変形抑制構造部18が設けられ、この変形抑制構造部18の強化部18Aは、サイドメンバ前部12の長手方向に対して傾斜して配置されている。これによって、変形抑制構造部18は、サイドメンバ前部12に剛性の異方性を付与すると共に、衝突時にはサイドメンバ前部12の変形によって第1のモーメントM1を低減させる方向のキャンセルモーメントM2を発生させる。 (もっと読む)


【課題】デッキパイプを材料置換し、軽量化と高剛性化の両立を図る。
【解決手段】自動車の車幅方向に配設されるデッキパイプの成形方法であって、中実の棒状の母材を加熱後、断面の板厚が不均一となるよう母材の中心部を押出成形により押し出して中空パイプ2を形成し(第1工程)、その後加熱された状態で中空パイプ2を金型3に搬入し、バルジ成形により長手方向に径の異なる断面形状を形成する(第2工程)。 (もっと読む)


【課題】フレーム構造及びその製造方法において、重量増加をできるだけ少なくして軽量化を図るとともに強度及び剛性を向上させること。
【解決手段】接着剤塗布工程でアウタパネル2,インナパネル3,リインフォースメント4のそれぞれの該当箇所に、硬化したときのヤング率が2000MPaで剪断強度が23MPaのエポキシ系接着剤が塗布され(S10)、溶接工程でアウタパネル2,インナパネル3,リインフォースメント4がスポット溶接によって組み立てられ(S12)、硬化工程で加熱されて、熱硬化型接着剤が加熱硬化されてフレーム構造1,1A,1Bが形成される(S14)。このようにして、溶接部分及び一方のパネルとリインフォースメントの間にヤング率及び剪断強度の高い樹脂を充填することによって、殆ど重量増加を伴わずに強度及び剛性を向上させることができる。 (もっと読む)


本発明は、ビーム用の補強アセンブリに関する。少なくとも1つの実施形態では、補強アセンブリは、前面および背面と、複数の物体支持部と、隣接する物体支持部間に配設された少なくとも1つの曲げ部とを有する担持部材を備えている。各物体支持部は、前面から背面に延在する開口と、担持部材の前面および背面、両面に支持された複数の加熱活性化膨張材とを有する。各加熱活性化膨張材は、物体支持部を覆って配置されており、前面に配置された各加熱活性化膨張材は、開口を通って背面の対応する加熱活性化膨張材に連結されている。
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