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Fターム[3D203CA84]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 製造工法 (2,355) | 樹脂成形 (602) | 発泡 (187)

Fターム[3D203CA84]に分類される特許

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【課題】強度と剛性の重量効率が高い軽量フレームを得るために補強体を金属製の車両用フレームに取付けるに際し、電着液の付き回り性が低下(防錆性能が低下)するのを防止し得る車両用フレーム構造を提供する。
【解決手段】補強体15と一体、または別体の固定部30を、フレーム本体11,14に形成された孔部に挿通することにより、補強体15をフレーム本体に固定し、固定部30にはフレーム本体の内外方向に延びる通液経路31が形成され、通液経路31への液体の出入口である通液口部32〜35が、フレーム本体の内外を連通させるように設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、かつ、成形性が良好な、成形体およびその成形方法を提供する。
【解決手段】繊維集合体からなる芯材20を、表側面材21と裏側面材22とで挟んで積層体25を形成して、積層体25の、成形後に折れ曲がる角部となる部分に、他の部分に比べて液状の発泡性熱硬化性樹脂40を多く含浸させる。そして、発泡性熱硬化性樹脂40が含浸した積層体25を加圧成形することで、液状の発泡性熱硬化性樹脂40を加熱発泡させて、発泡性熱硬化性樹脂40を積層体25の内部に充填させる。さらに、積層体25を加熱することで発泡性熱硬化性樹脂40を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】衝突性能を高めて変形を抑制しつつ軽量化を図ることができる車体フレーム構造を提供する。
【解決手段】車体フレーム20を構成するフレーム部材24内に、発泡充填材からなる充填部材61と、充填部材61上に設けられて充填部材61によってフレーム部材24に固定される基材62とで構成される補強部材60を設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】衝突性能を向上して変形を抑制しつつ軽量化を図ることができ、且つボルトによって他部材をフレーム部材に対して良好に固定することができる車体フレーム構造を提供する。
【解決手段】車体フレームを構成するフレーム部材24内に、基材62と、加熱硬化型の発泡充填材からなる充填部材61とで構成される補強部材60を設けると共に、フレーム部材24の内側に配したナット81にフレーム部材24の外側からボルト80を締結することによってフレーム部材24に他部材50を固定した構成において、このナット81と基材62とを一体的に形成する。 (もっと読む)


【課題】金属板の溶接時に発生する溶接熱によって発泡接着剤が損傷することを防止できる車両用フレーム構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】フレーム本体10は、2枚以上の第1、第2金属板11、12をフレーム本体10の内外方向で重ね合わせた重ね合わせ部14を有し、補強体20は、重ね合わせ部14から所定の間隔を隔ててフレーム本体10の内方側に配置されると共に、重ね合わせ部14の内壁に発泡接着剤40で接合されており、重ね合わせ部14では、2枚以上の第1、第2金属板11、12に溶接が施され、重ね合わせ部14の内壁と補強体20との間には、溶接が施されることにより形成された溶接痕15と対応する位置に、発泡接着剤40が途切れた接着剤非配設部41を設けた。 (もっと読む)


【課題】金属板の溶接時に発生する溶接熱によって補強体や発泡接着剤が損傷することを防止できる車両用フレーム構造およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】フレーム本体10は、2枚の金属板11、12をフレーム本体10の内外方向で重ね合わせた重ね合わせ部14を有し、補強体20は、重ね合わせ部16から所定の間隔を隔ててフレーム本体10の内方側に配置されると共に、重ね合わせ部14の内壁に発泡接着剤40で接合されており、重ね合わせ部14に位置する2枚の金属板11、12のうち、少なくともフレーム本体10の最も内方側に位置する第1金属板11には、補強体20から離間するようにフレーム本体10の外方側へ突出する凸部11bが設けられ、該凸部11bにて溶接が施されている。 (もっと読む)


【課題】外部荷重によって貫通孔の周辺が破壊されることを抑制できるFRP製構造部材及びその製造方法を得る。
【解決手段】ダッシュパネル10では、発泡成形体である芯材12の貫通孔12A(第1貫通孔)に、繊維強化樹脂製のバルク18の筒部18Aが嵌合しており、筒部18Aの軸線方向両端部に設けられた鍔部18B、18Cが繊維強化樹脂製の表皮層14、16に接合されている。したがって、このバルク18によって貫通孔12Aの周辺が補強されるので、車両衝突時の衝撃荷重などによって貫通孔12Aの周辺が破壊されることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】発泡体の充填による効果を効率的に発揮させるとともに、発泡体と支持部材との一体性を高めることの容易な発泡充填具、それを用いて得られる構造体、及び発泡体の充填方法を提供する。
【解決手段】発泡充填具11は、発泡性部材12と、発泡性部材12が支持される支持部材13とを備える。発泡充填具11は、支持部材13の区画により形成された充填領域52に発泡体21を充填する。支持部材13には、充填領域52において中空構造体51の内周面へ向けて突出するとともに貫通路15を有する突出部材14が設けられる。発泡性部材12は、貫通路15の両開口部15aを挟むように配置される。構造体61には、貫通路15に嵌合した移動規制部21aを有する発泡体21が充填されている。発泡体21は、中空構造体51の中空部に発泡充填具11を配置した後に、発泡性部材12を加熱することで、充填領域52に充填される。 (もっと読む)



【課題】振動吸収機能を従来より長期間に亘って維持可能な制振用車両部品の提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係るエンジンアンダーカバー10は、カバー本体20にウレタン発泡体30をモールド成形してなり、カバー本体20から突出した可撓リブ22がウレタン発泡体30に埋設されている。可撓リブ22は、突出方向の中間部に折り曲げ溝23を備えている。エンジンアンダーカバー10がウレタン発泡体30をエンジン90に押しつけた状態で車両のボディ91に組み付けられると、可撓リブ22は、エンジン90との間でウレタン発泡体30を挟んだ状態で、ウレタン発泡体30の弾発力によって折り曲げ溝23を中心として弾性曲げ変形する。 (もっと読む)


【課題】車外の騒音が車体の後部に設けられたベンチレーション用の開口から車室内に侵入するのを簡単な構成で効果的に防止する。
【解決手段】車両の後方に設けられた荷室の側方部に沿って設置されたフェンダパネル13および荷室内側のトリム部材16に形成された第1,第2開口17,24により、ホイールアーチ沿いの空間部を経由してエアベンチレーションが行われるように構成され、フェンダパネル13よりも内側に位置するパネル部材等にエアの流通路となる開口部が形成されるとともに、上記パネル部材には、その外方側部において上記フェンダパネルとの間に設けられた空間部を上下に区画する第1仕切部材25が設けられ、かつ上記トリム部材16の背面側には第1仕切部材25と当接する第2仕切部材26が設けられ、該第1,第2仕切部材25,26により区画された下方の空間部28を介してエアベンチレーションが行われるように構成された。 (もっと読む)


【課題】中空本体の内部に発泡接着剤を介して発泡補強部材が接着結合される中空構造物において、発泡接着剤の発泡倍率の高い部分において中空構造物への補強部材の補強効果が低下することを抑制する。
【解決手段】中空本体17の内部に発泡接着剤15を介して接着結合される発泡補強部材30が配設された中空構造物10において、発泡補強部材30の接着面部36は、発泡接着剤15の発泡倍率が発泡接着剤15の他の部分より高い部分によって中空本体17と接着結合される部分33aの板厚が発泡接着剤15の他の部分によって中空本体17と接着結合される部分33bの板厚に比して厚く形成するようにする。 (もっと読む)


【課題】中空本体の内部に配設される補強部材として発泡補強部材を用いることで中空構造物の軽量化を図りつつ、この発泡補強部材により中空本体の特に稜線部を効果的に補強することを課題とする。
【解決手段】全周に亘って略一定の厚みを有する発泡補強部材30の周壁部36を、該周壁部36における中空本体17の稜線部11d,11e,12d,12eの内壁面に対する接着部分が残りの部分に比べて発泡倍率が低くなるように発泡成形し、該発泡倍率が低い部分Lを、中空本体17の内壁面に接着剤15を介して接着結合する。 (もっと読む)


【課題】発泡補強部材の接着面部と中空構造物との間に設けられる発泡接着剤の発泡倍率を略均一化させ、補強部材による補強効果を向上させた中空構造物を製造することができる発泡補強部材が配設された中空構造物の製造方法を提供する。
【解決手段】発泡接着剤15を介して中空構造物10と接着結合される発泡補強部材30が配設された中空構造物10の製造において、中空構造物10との接着面部36が発泡成形された発泡補強部材30を中空構造物10の内部に配設するとともに発泡補強部材30の接着面部36と中空構造物10との間にシート状の発泡接着剤15を設け、その後、発泡接着剤15を発泡させて発泡補強部材30を中空構造物10と接着結合させると共に、発泡接着剤15として、発泡前の厚さが発泡補強部材30の接着面部36と中空構造物10との間隙が大きい部分では該間隙が小さい部分に比して厚く設けられたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】中空本体の内部に配設される補強部材として発泡補強部材を用いることで中空構造物の軽量化を図りつつ、この発泡補強部材の稜線部により中空構造物を効果的に補強することを課題とする。
【解決手段】発泡補強部材30の板枠状の周壁部36における稜線部41〜44を挟んだ両側近傍部間に亘る連続部分を、前記周壁部36における残りの部分55〜58に比べて板厚を径方向外側へ拡大しながら発泡成形することで、板厚拡大部51〜54を形成し、この板厚拡大部51〜54を、中空本体17の内壁面に接着剤15を介して接着結合する。 (もっと読む)


【課題】低い温度でも高い発泡性能を有するペースト状加熱発泡充填材を提供する。
【解決手段】未架橋合成ゴム2〜20重量部、部分架橋ゴム5〜30重量部、キノン系加硫剤0.1〜5重量部、熱膨張性バルーン0.2〜1.5重量部、熱可塑性樹脂1〜10重量部、可塑剤20〜50重量部、無機充填材15〜50重量部及び化学発泡剤2〜15重量部を含有するペースト状加熱発泡充填材。 (もっと読む)


【課題】サイドシルやピラー等の車両用フレーム構造として、側突荷重等に対する変形抑制効果の高い構造を提供する。
【解決手段】中空のフレーム本体2の内部に、該フレーム本体の内部を横断するようにバルクヘッド10を配設した構成において、前記バルクヘッド10の板面部に、車外側に位置する第1辺部10aの中央より該辺部の両端の各角部10d、10d寄りの部位と、該部位に対応する車内側に位置する第2辺部10bの両端の角部10e、10eとを互いに交わることなく結ぶ2つの第1リブ21、21と、前記第1辺部10aの両端の各角部10d、10dと、該角部の対角線上に位置する前記第2辺部10bの両端の角部10e、10eとを互いに交わって結ぶ2つの第2リブ22、22とを設け、これらのリブにより、フレーム本体2に外方から作用する荷重を分散して車内側へ伝達する。 (もっと読む)


【課題】側突時や横転時等に車室内を保護すると共に、車体のねじり剛性を向上させて車両の良好な操縦安定性を実現するために必要な強度や剛性を具備しながら、十分に軽量化された車両用のフレーム構造を提供する。
【解決手段】車体側の第1面部11と、車内側の第2面部12と、これらの間の第3面部13、13とを有する断面略矩形の管状のフレーム本体10内の前記第3面部寄りに、第1面部11と第3面部との間の角部に合致する第1基部22a、32aと、第2面部12と第3面部13との間の角部に合致する第2基部と22b、32bと、これらを連結して一体化する中間部22c、32cとを有する樹脂体20、30を配設し、該樹脂体20、30におけるフレーム本体10の中央部を臨む辺部の中間の部位に、前記第3面部13側に向けて窪む凹部22e、32eを設ける。 (もっと読む)


【課題】構造体のための補強材及びそれらを形成する方法の実施形態が開示される。
【解決手段】実施形態の補強材100は、互いに固定された少なくとも2つの別個の部材102a,102bを含むことができる。補強材100は、さらに、部材102a,102b上に配置され、且つ、キャリアの外側境界P内に閉じ込められる、結合材料104を含むことができる。結合部材104は、キャリアを構造体に固定するように構成されることができる。2つの部材102a,102bは、互いに固定されて、それらの間で並進及び回転相対運動の1つを許し、部材102a,102bの1つが、前記結合材料104を係合して、それにより、前記結合材料104が、前記キャリアの外側境界P,を越えるように押圧する。 (もっと読む)


【課題】発泡シートの発泡により形成される発泡体の破損を防止することができる発泡充填部材を提供する。
【解決手段】発泡材料からなる発泡シート2と、非発泡材料からなり、発泡シート2を厚み方向において挟持するホルダ部材3とを備え、ピラーの空間を充填するための発泡充填部材1において、ホルダ部材3に、厚み方向一方から発泡シート2に接触される第1ホルダ部材11と、厚み方向他方から発泡シート2に接触される第2ホルダ部材12とを、厚み方向に投影したときに、互いに重ならないように設ける。 (もっと読む)


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