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Fターム[3D203CA86]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 製造工法 (2,355) | 塗装 (218)

Fターム[3D203CA86]に分類される特許

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【課題】パネルの収縮などにより歪みを発生した場合、その応力などにより接合を解除することが可能な接合体、ルーフ構造体、それに用いる積層シート及び積層シートの使用方法を提供する。
【解決手段】本発明は、部材と、該部材とは別の部材とを積層シート1で接合してなる接合体であって、該接合体を変形させる力が加わるときに、積層シート1の一部が剥離して該変形が防止される接合体、ルーフ構造体、該接合体に用いる積層シート1であって、基材A2、剥離層3、基材B4、粘着剤層5の順に積層され、剥離層3と基材B4との間の剥離力が最も小さい積層シート1、剥離層3と基材A2との間の剥離力が最も小さい積層シート1、剥離層3の層内剥離力が最も小さい積層シート1、並びに、積層シート1の使用方法。 (もっと読む)


【課題】パネル部材とレインフォースメントとの間に介在された接着剤を塗装乾燥の熱により硬化させる自動車車体1の製造方法において、パネル部材が、レインフォースメントの熱膨張率よりも大きな熱膨張率を有するものであっても、接着剤が破断することを防止する。
【解決手段】ルーフレインフォースメント7を、予め付与された付勢力に基づき、ルーフパネル6の熱膨張に伴い、マスチックシーラ9をルーフパネル6に押し付けるように変形させ、ルーフパネル6が熱膨張しても、マスチックシーラ9がルーフレインフォースメント7の付勢力に基づく変形によってルーフパネル6に押し付けられ続けるようにする。 (もっと読む)


【課題】ルーフパネルとルーフレインフォースメントとの間に介在された接着剤を塗装乾燥の熱により硬化させる自動車車体の製造方法において、車体側面衝突対策に対する強化を図りつつ、塗装乾燥時における接着剤(マスチックシーラ)の破断防止の確実性を高める。
【解決手段】第1,第3,第4ルーフレインフォースメント7a,7c,7dをアルミ製し、Bピラー(中心ピラー)付近では、マスチックシーラ9の破断が問題とならないようにすると共に、車体側面衝突時にBピラー付近に作用する荷重を効果的に逃がす。さらには、塗装乾燥時に、そのBピラー付近の第2ルーフレインフォースメント7bにより一対のサイドルーフレール3が車幅方向外方に拡開することを抑制し、その大きい熱膨張率の熱膨張方向をルーフパネル6側に向け、ルーフパネル6の熱膨張に対する第1,第3,第4ルーフレインフォースメント7a,7c,7dの追従性を高める。 (もっと読む)


【課題】ルーフパネルとルーフレインフォースメントとの間に介在されたマスチックシーラを塗装乾燥の熱により硬化させる自動車車体の製造方法において、ルーフパネルがルーフレインフォースメントの熱膨張率よりも大きな熱膨張率を有するものであっても、そのパネル部材表面に熱歪現象が現れることを極力抑制する。
【解決手段】塗装乾燥時から該塗装乾燥が終了して車体の温度が所定温度に下降するまでの間、車体1の状態を、各サイドルーフレール3とルーフレインフォースメント7bとを非ボルト止め状態とすることにより、ルーフパネル6が収縮して、その収縮力がマスチックシーラ9を介してルーフレインフォースメント7bに作用したときには、その収縮力に基づきルーフレインフォースメント7bが押されて変形するようにし、ルーフパネル6の収縮力が、そのルーフパネル6自体の変形(凸部形成)に使用されないようにする。 (もっと読む)


構造部材(2)と、前記構造部材(2)の空洞(3)内に配置された補剛部(4)とを有する補剛構造(1)において、前記補剛部(4)は、支持部(5)と結合手段(6)とを有しており、前記支持部(5)は前記空洞(3)内に配置されているので、前記支持部(5)と前記構造部材(2)との間の距離が、前記構造部材(2)への外部からの力の作用(8)の下で変形する可能性が比較的高い前記構造部材(2)の箇所(7)において、外部からの力の作用(8)の下で変形する可能性が比較的低い前記構造部材(2)の箇所(9)に対して、より小さくなる。
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【課題】重量増加を抑制しつつ必要な補強強度が得られる補強構造を提供すること。
【解決手段】本発明は、車体長手部材の補強構造であって、細長い中空部が内部に形成された閉断面構造の車体長手部材と、中空部内に配置された軽合金製の細長い補強部材20とを備え、補強部材が、細長い板状部分22と、板状部分の両面から側方に延びる複数の三角形状のリブ部分24とを有し、補強部材は、三角形状のリブ部分の底辺が車体内方側に配置され板状部分の短辺が車体内方から外方に向かって延びるように配置され、補強板は、補強部材のリブ部分に沿って延びるように配置されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】フレーム構造及びその製造方法において、重量増加をできるだけ少なくして軽量化を図るとともに強度及び剛性を向上させること。
【解決手段】接着剤塗布工程でアウタパネル2,インナパネル3,リインフォースメント4のそれぞれの該当箇所に、硬化したときのヤング率が2000MPaで剪断強度が23MPaのエポキシ系接着剤が塗布され(S10)、溶接工程でアウタパネル2,インナパネル3,リインフォースメント4がスポット溶接によって組み立てられ(S12)、硬化工程で加熱されて、熱硬化型接着剤が加熱硬化されてフレーム構造1,1A,1Bが形成される(S14)。このようにして、溶接部分及び一方のパネルとリインフォースメントの間にヤング率及び剪断強度の高い樹脂を充填することによって、殆ど重量増加を伴わずに強度及び剛性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】重量増加を抑制しつつ必要な補強強度が得られる補強構造を提供すること。
【解決手段】本発明の車体長手部材の補強構造は、細長い中空部が内部に形成された閉断面構造の車体長手部材と、中空部内に配置された細長い補強部材と、を備え、補強部材が、合成樹脂材料で構成された第1部分と、少なくとも金属材料を含む第2部分と、を備え、補強部材は、車両の所定衝突状態において応力が集中する部位に第2部分が位置するように、発泡性接着剤で閉断面構造体に固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 サイドシルインナパネルの下部フランジに、電着塗料の排出通路を確保しつつ、サイドシルインナパネルの左右共用化を図ることができるサイドシルの水抜き構造を提供する。
【解決手段】 車両幅方向の中央側に向けて突出し、前倒傾斜の左傾斜部9、突出部8、後倒傾斜の右傾斜部10を有した側面視逆等脚台形状のインナ側ビード7をサイドシルインナパネル5に形成し、インナ側ビード7の車両前後方向長さより短い長さで、かつ、インナ側ビード7の突出部8の車両後方側部分およびインナ側ビード7の右傾斜部10と重合接触する突出部12、後倒傾斜の右傾斜部14を有すると共に、インナ側ビード7の左傾斜部9と間隔を開けて設けられた左傾斜部13を有し、車両幅方向の中央側に向けて突出したアウタ側ビード11をサイドシルアウタパネル6のインナ側ビード7に対応する位置に形成し、インナ側ビード7がサイドシルインナパネル5の車両前後長の中央に設定した対称軸xに対し線対称となるように配設した。 (もっと読む)


【課題】補強部材を車体骨格部材に発泡材によって結合させる際、その補強部材を車体骨格部材に対して位置決めしつつ仮置きでき、その発泡材を略均一に発泡させられる車体構造の提供を課題とする。
【解決手段】内部に空間を有する閉断面構造の車体骨格部材12と、車体骨格部材12の内部で、かつ車体骨格部材12の長手方向に延在させて設けられた補強部材30と、補強部材30が設けられる車体骨格部材12の長手方向に、補強部材30を仮置き可能に形成された支持部13と、補強部材30の長手方向に所定間隔を隔てて形成され、支持部13に当接可能とされた複数の突起部36、38と、補強部材30と車体骨格部材12との間に設けられ、発泡した状態で補強部材30を車体骨格部材12に結合させる発泡材40とを備えた車体構造10とする。 (もっと読む)


【課題】鋼製ボデーのルーフサイドレール4にアルミニウム合金製のルーフリインフォース11を接合したルーフ構造において、焼き付け塗装時にルーフサイドレール4に熱変形(塑性歪み)が発生するのを防止し、ルーフパネル5に歪みが発生しないようにする。
【解決手段】ルーフリインフォース11がブラケット12を介してルーフサイドレール4に接合される。ブラケット12に車体幅方向に沿って波状の伸縮部12aが形成されている。伸縮部12aは車体幅方向の剛性が小さく、ルーフリインフォース11に対し車体幅方向の荷重が掛かったとき、他の部分に優先して伸縮変形する。伸縮部12aが焼き付け塗装時に伸縮することにより、ルーフフレームとルーフリインフォース11の車体幅方向の熱膨張の差(ΔE1−ΔE2)を吸収し、ルーフサイドレール4に熱変形が生じるのを防止する。 (もっと読む)


本発明は、コア層(Sayer)および少なくとも1つのクラッド層を有して成る自動車用クラッドシート製品に関し、そこにおいて、コアは、重量%で以下の組成の合金を有する:Mg 0.45−0.8、Si 0.45−0.7、Cu 0.05−0.25、Mn 0.05−0.2、Fe 0.35以下、他の元素(または不純物) それぞれが0.05未満かつ合計が0.15未満、残部がアルミニウム;および少なくとも1つのクラッド層は、重量%で以下の組成の合金を有する:Mg 0.3−0.7、Si0.3−0.7、Mn0.15以下、Fe 0.35以下、他の元素(不純物)それぞれが0.05未満かつ合計が0.15未満、残部がアルミニウム。自動車用クラッドシート製品は、実質的に経時変化しない優れたヘム加工性を提供し、更に、焼付け硬化後、良好な時効硬化応答性も提供する。
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【課題】車両骨格部材に荷重が入力されて変形する際に、該荷重に対する反力を高めて、該車両骨格部材の変形を抑制することを目的とする。
【解決手段】サイドメンバ10及びフロアパネル18(車両骨格部材)における閉断面20内に、該サイドメンバ10の長手軸方向に沿って所定間隔でリブ26が設けられた樹脂製の補強部材14が配設されており、該補強部材14における隣接する該リブ26間のうち、サイドメンバ10の長手軸方向に荷重が入力された際に塑性変形する圧縮側部位に、該長手軸方向において相対する少なくとも一組の突起部28が設けられているので、該サイドメンバ10に荷重が入力されて補強部材14が塑性変形した際に、相対する突起部28が互いに接触する。 (もっと読む)


バッフル(10)は、少なくとも1つのキャリア(12)と窪み(16)に配置されたシーラー(18)を含んで提供される。空洞、例えば、車両空洞に配置されるとき、シーラー(18)はまた空洞を密閉するために空洞に膨張する。バッフル(10)は、バッフル(10)の外観寸法を変えることなしに、バッフル(10)の重量、密度、構造的な剛性を増大させるために、キャリア(12)内に挿入部(28)を含めることにより修正されることができる。挿入部(28)を含むバッフル(10)は、時間浪費及び高価な道具立て変更を必要とすることなしに、特定の適用に基づいてカスタマイズされることができる。
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【課題】本発明は、フロントフェンダパネルの端末の折り曲げによる遮音性向上を課題とする。
【解決手段】前輪を囲って配置されるフロントフェンダパネル11から、車幅方向に延びると共に上下に延びる縦壁19を、フロントピラー下部24に向かって延ばしてなる車両用フロントフェンダ10において、縦壁19の先端には、フロントピラー下部24に沿うように、折り曲げられた折り曲げ部20が設けられていることを特徴とする。
【効果】従来のトリムの端末部とフロントピラーの下部の面の隙間を設定する方法では、トリム端末部の位置精度が低いので隙間がばらつく。一方、先端を折り曲げることで、折り曲げ部の一般面を最終プレス成形時に位置精度を出すことができる。このようにプレス精度を高めることで、隙間を狭くしても干渉しない設定にできる。 (もっと読む)


【課題】接着剤の硬化反応の連鎖を維持し、接合強度を確保することのできる接合構造の構築方法を提供する。
【解決手段】第1接着部材30の表面に第1断熱部38を形成する断熱部形成工程と、連鎖反応型の接着剤4を、第1断熱部30が接着剤4と第1接着部材30との間に介在するように第1断熱部38に配置するとともに、前記接着剤4を前記第2接着部材40の表面に配置する接着剤配置工程と、接着剤4にエネルギーを付与し、第1断熱部38により接着剤4から第1接着部材30への熱の移動を規制しつつ接着剤4を硬化させる硬化工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】フロントピラーの中央の閉空間部に電着液を十分な量だけ確保することができ、下部との連結強度を高め、上部との連結強度を高めた車両のフロントピラーを提供する。
【解決手段】フロントピラー11は、アウタ内側フランジ部(ガラス取付け部)と、インナ内側フランジ部(ピラーインナ内部)と、アウタ外側フランジ部82にインナ外側フランジ部68を重ね合わせることで形成された閉空間部及びドアシール取付け部45と、を備える。ドアシール取付け部45は、上部の間に介在させた上部補強部材43と、下部の間に介在させた下部補強部材44と、長手の中央のアウタ外側フランジ部82、インナ外側フランジ部68を一部、乖離させることで閉空間部131に連通させた隙間流路47と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】コストや軽量化を十分に満足させつつ、低床化でき、しかも車室下部の剛性を十分に向上できるようする。
【解決手段】車室下部に、フロアパネル50と、前後方向に伸びるフロアフレーム41、42と、フロアフレーム41,32上において車幅方向に伸びるクロスメンバ31〜33とを有する。フロアフレーム41,42は、パイプ状に形成されて、その上面がフロアパネル50と略面一となるフロア面を構成すると共に、フロアパネル50の下方へ突出するようにしてフロアパネル50と接合される。クロスメンバ31〜33は、フロアパネル50の上方に突出するように配設されると共に、フロアフレーム41,42に対して直接接合される。クロスメンバ31〜33をパイプ状に形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】近年車体ボディを広告媒体として捕らえ、車体のあらゆる部位に、画像・グラフィックを印字し、広告宣伝活動を行う事例があるが、従来の泥除け板は、広告を表示するには、印刷条件上の制約があり利用できなかった。そこで泥除け面板本来の材料色の影響を感受しなく、かつ密着性の高い被覆層を形成し、その面上に直接広告意匠を形成する泥除け面板を提供する。
【解決手段】顔料、樹脂、アクリル酸プレポリマー、アクリル酸オリゴマー、開始剤、増感剤、補助剤からなる白色インクを用い、泥除け板上に印字基礎層を形成し、次に少なくとも藍、紅、黄色インクを用いて、文字・イラストまたは画像類を重ね刷り合わせて被覆層を形成する。 (もっと読む)


【解決手段】(A)エポキシ樹脂 100質量部、(B)潜在性硬化剤 5〜50質量部、(C)可塑剤 50質量部以下、(D)カーボンブラック 10〜70質量部、及び
(E)無機充填剤 10〜300質量部を含有し、ブルックフィールド型回転粘度計(H形)による粘度が、7号ローター、40℃、10rpmにおいて、200Pa・s以上であることを特徴とする塗布型板金補強材用エポキシ樹脂組成物。
【効果】本発明によれば、自動車用板金の補強用として板金に塗布された状態でのシャワー水洗による変形がなく、従来困難であったシャワー水洗による変形を防止することができ、塗布型の板金補強材用エポキシ樹脂組成物として優れた特性を有する。また、板金補強材用エポキシ樹脂組成物を用いて得られた補強材及び板金の特性も要求を満たすものとなる。 (もっと読む)


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