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Fターム[3D203CB44]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (17,946) | 法規制、規格への対応 (17)

Fターム[3D203CB44]に分類される特許

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【課題】従来の衝撃吸収部材は、稜線部を増やし断面力を向上させ、全体的な衝撃吸収エネルギー量の改善を図るものであるため、部分的に適用した場合、全体の強度バランスがくずれ、部材単体の衝撃吸収エネルギー吸収量を低減させるおそれがあった。そこで、本発明は、強度バランスを損なわずに衝撃吸収エネルギー量を向上させることを目的とする。
【解決手段】衝撃による圧潰部材の変形モードは、折れ曲がり座屈 < 複雑座屈 < 凹凸混合蛇腹状座屈 < 凹凸独立蛇腹状座屈 の順にエネルギー吸収量が多い。本発明は、金属製中空部材の稜線に線分状の凹み部をつけることにより、凹凸独立蛇腹状座屈させ、強度バランスを損なわずに衝撃吸収エネルギー量を増加する構造を見出した。 (もっと読む)


【課題】 運転視界の更なる向上を、車体強度保ちつつ、構造が単純で製造の手間とコストがかからないで行うことができる車両のフロントピラーを提供する。
【解決手段】 車室コーナー部よりも中央寄りに左右のフロントピラー11,13が設けられた。また、運転席24に近いフロントピラー11に隣接したコーナーウィンドウ25よりも、運転席24から離れたフロントピラー13に隣接したコーナーウィンドウ26の方が大きい。さらに、車両10の中軸線よりも運転席側に近づいた位置に設けられたフロントウィンドウ8の両端に、2つのフロントピラー11,13を有する。 (もっと読む)


【課題】例えば、建設機械のキャブに取り付けられた場合でも、十分な開閉角度を確保しつつ、キャブの外側へ突出する部分を無くして輸送規制等をクリアすることが可能なヒンジ構造およびこれを備えた建設機械用のキャブを提供する。
【解決手段】ヒンジ22は、乗降用ドア20およびキャブ10の側壁部10aにそれぞれ内包されるように固定された2つの回転軸22b,22cと、これらの回転軸22b,22cに対して回転可能な状態で連結する中間羽根22aと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 キャブのフロア下部、特に、フロアの中央部位の下方に配設する装置等に対して大幅な高さ制限を与えることなく、しかも、キャブの天井高さ位置を下げて、作業機械の車高を低く構成することができるキャブのフロアを提供する
【解決手段】 キャブ10のフロア15を中央部位15aが、中央部位15aの両側方における側方部位15b,15cよりも高く配せるように、中央部位15aと両側方部位15b,15cとの間に段差を設けて構成する。中央部位15aによって、中央部位15aの下方に配設する装置等に対して高さの高い設置スペースを構成することができ、側方部位15b,15cの位置を下げることにより、キャブ10の天井部11の高さを低く構成することができる。また、段差を形成して構成した中央部位15aをフロア15の強度を向上させるリブとして機能させることができる。
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【課題】この発明は、車両に対して付加的に設けられる還元剤タンクを効果的に配設することができる還元剤タンク配設構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車体Vを構成するリヤサイドフレーム10の車幅方向外側に尿素タンク1を配設することとし、具体的には、リヤサイドフレーム10の車幅方向外側に配設したサイドパネル3のサイドパネルインナ3aとサイドパネルアウタ3bとの間に尿素タンク1を配設するようにした。これにより、リヤサイドフレーム10の車幅方向外側のデッドスペースを利用して、車両Vに対して付加的に設けられる尿素タンク1を配設することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、キャブに対する振動の減衰機能を確保でき、且つ、転倒時等においてキャブの変位量を規制して運転者を適切に保護できるキャブ連結機構を提供する。
【解決手段】キャブ連結機構1は、車両の本体フレーム20と運転者が収容されるキャブ10とを連結する。第1連結機構3は、キャブ10と本体フレーム20とを互いに弾性的に揺動可能に連結し、且つ、本体フレーム20の振動を吸収して本体フレーム20からキャブ10への振動の伝達を抑制する。第2連結機構2は、キャブ20と本体フレーム20とを第1ワイヤ体2Wを介して連結する。第2連結機構2がキャブ10と本体フレーム20とを連結している状態において第1ワイヤ体2Wは弛みを有しており、第2連結機構2は、キャブ10が本体フレーム20に対して第1連結機構3の揺動可能範囲内で変位するように第1ワイヤ体2Wによって規制する。 (もっと読む)


【課題】機能部品保持部の上部を構成する上部支持部材より車幅方向外側の部位において、フードの変形ストロークをより多く確保できるようにすることを目的とする。
【解決手段】ラジエータサポートアッパ12(上部支持部材)と車体両側のエプロンアッパメンバ14(補強部)とを連結する連結部材16が、車両下方側への所定以上の荷重を受けた際に、ラジエータサポートアッパ12及びエプロンアッパメンバ14の少なくとも一方から離脱する。このため、フード28における、ラジエータサポートアッパ12より車幅方向外側の部位、即ち連結部材16の部位に衝突体が衝突した際に、該フード28の変形ストロークをより多く確保することが可能である。 (もっと読む)


【課題】特定形状の縦根太と横根太とを組み合わせると共に、縦根太に横根太を連結する構造を簡略化することで、荷台の下部構造の軽量化を図ることができると共に、その製造コストを低減する。
【解決手段】トラック1のシャーシフレーム2の上面に取り付けた、横断面が略J字形状の縦根太5と、縦根太5に交差して連結固定した横根太6と、から成り、縦根太5の上部に形成された端縁部5aに開けた挿通孔7と、横根太6の下部に形成された端縁部6aに開けた挿通孔8に直接連結ボルト・ナット9を挿通させて連結固定し、トラック1の全重量を軽量化し得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】廃車時におけるモータの取り外しが容易なモータ遮蔽構造を得る。
【解決手段】ワイパ装置10を遮蔽するカウルルーバ40にはワイパモータ30に対向して引き剥がし部52が形成されている。引き剥がし部52に形成された把持部54を引き上げると、引き剥がし部52の両側端部である薄肉部50が破断する。これにより、引き剥がし部52が除去されると、カウルルーバ40が車体に取り付けられたままの状態でも、ワイパモータ30が露出する。このため、カウルルーバ40やカウルトップ18が車体に取り付けられたままの状態でもワイパモータ30を取り外すことができ、ワイパモータ30の取り外し作業の作業性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】盗難を目的としたオープナーの操作を効果的に防止する。
【解決手段】車体に形成された側面開口部の前縁部に沿って設置されたヒンジピラー3と、このヒンジピラー3にヒンジ結合されて上記側面開口部を開閉するサイドドア1と、車体に設けられた開閉リッドとを有する車体構造において、上記サイドドア1を閉止状態に施錠する施錠機構と、この施錠機構の施錠解除操作を拘束する解錠拘束機構と、上記開閉リッドを開放操作するオープナー18とを備え、このオープナー18を、閉止状態に保持されたサイドドア1と、上記側面開口部の周縁部とにより挟まれた空間部内に配設した。 (もっと読む)


【課題】乗員を乗降性の向上を図りつつも、安全性や車体剛性を高められる車体構造を提供する。
【解決手段】車両前後方向に隣接して設けられ、車両Bに形成されたドア開口部1,3を共同して閉鎖するフロントドア2及びリアドア4を備え、ドア開口部を閉じる閉鎖位置でフロントドア2及びリアドア4をそれぞれ保持するロック部を有し、ロック部は、少なくともフロントドア2の後側上下端とドア開口部の縁部との間に設けられるフロントドア2の上部ロック部i1及びフロントドアの下部ロック部i2と、リアドア4の前側上下端とドア開口部の縁部との間に設けられるリアドア4の上部ロック部J1及びリアドア4の下部ロック部J2を備えている。 (もっと読む)


【課題】側壁体の肉厚を厚くしたり材質を変更したりせずに、シートブラケットの強度を大きくして、シートレールの位置が変化してしまうことのないシートブラケット取付構造を提供する。
【解決手段】車両用シートのシートレールとフロアパネル13とを結合するためのシートブラケット取付構造であって、段差を有するセンタフロア14の段部側面に接合されて閉断面を形成し且つ断面がほぼコ字状の側壁体21と、この側壁体21の上端に形成した上壁部22と、側壁体21の下端に形成されたフロア取付部30とを有し、側壁体21の上部に外側に凸状となる曲面21bを形成し、車体取付部30が側壁体21になだらかに連続形成されている。 (もっと読む)


ベース構造体(100)を有する車体と、ベース構造体(100)を補強するための少なくとも1つの補強部材(110)とを有する自動車であって、補強部材(110)は波形状に形成され、波形(111、111’)は車体の長手方向軸に対して横切って延在することを特徴とする自動車。
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【課題】 車両のフロントピラーにより斜め前方の視界が遮られ、特に交差点進入時に頭を動かして安全確認をする必要があった。
【解決手段】 フロントガラスと、該フロントガラスを支持する左右のフロントピラーと、該フロントピラーから延在する左右のドアとを備える車両構造において、前記左右のフロントピラーをそれぞれ車体幅より中央寄りに配置するとともに、運転席を車体幅のほぼ中央部に配置して、前方の視界を確保しつつ、斜め前方の視野を大きくとる。ドアの下側部分を透明に構成して、斜め前方の低い位置も見えるようにする。ドアの上側部分に側部後方を撮影するカメラを設けて、車内モニタで見えるようにする。また、ルーフ部分に収納庫を設けて手荷物が入るようにする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、建設機械の大型重機用キャブに装着される保護構造物を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、下部走行体に装着の上部フレームと、下部に底板が備えられ、前記上部フレーム上に搭載され、底板が振動吸収装置により前記上部フレームに連結されることによって、上部フレームに対して独自に振動するキャブと、前方より浸透する物体からキャブを保護すべくキャブ前方に上下に設けられ、キャブの上側に対応する上部アングル材はキャブの前面上部に取り付けられ、キャブの下側に対応する下部アングル材はキャブの前面下部に取り付けられ、上部フレームに対してキャブと一体に振動するフロントガイド及び、上方より落下する物体からキャブを保護すべくキャブの天井に前後方向に長く設けられるトップガイドとを含んで成される。 (もっと読む)


【課題】 側突時において、センターピラー上部でのくの字状の折れ曲がり座屈を防止できる自動車センターピラーを提供しようとするものである。
【解決手段】 センターピラー構造に対する有限要素法解析用モデルを用いた動的陽解法による動的圧壊試験解析を行って求められる、センターピラー上部1aへの落錘衝突時におけるセンターピラー上部の座屈限界断面モ−メントM1と、センターピラー下部1bへの落錘衝突時におけるセンターピラー上部の座屈位置近傍での断面モ−メントM2との各最大値同士の差M1−M2が、絶対値で0.5kN・m以上である上部と下部との強度バランスを有することである。 (もっと読む)


【課題】 自動車パネル構造体の重量をあまり増加させずに、エネルギーの吸収特性を向上させた、自動車パネル構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】 自動車側面側のパネル構造体の中空構造4 の内部で、かつこの中空構造4 の長手方向に渡って、アウタパネル1 の特に外部壁1c側に近接して、補強用アルミニウム合金中空形材30を延在させ、中空形材30の後面フランジ33、34を中リブとなして、この後面フランジの両端部33、34において、前記アウタパネル1 およびインナパネル2 と接合し、自動車パネル構造体への側突に対する衝撃吸収部を構成させ、エネルギーの吸収特性を向上させることである。 (もっと読む)


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