説明

Fターム[3D246GA24]の内容

ブレーキシステム(制動力調整) (55,256) | 目的、効果−解決課題 (3,487) | 制御精度向上 (516) | オーバシュート防止 (21)

Fターム[3D246GA24]に分類される特許

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【課題】電気モータによって制動トルクを発生する車両の制動制御装置であって、電気モータの慣性を含む装置全体の慣性の影響を適正に補償し得るものを提供すること。
【解決手段】この装置では、制動操作部材の操作量Bpaに基づいて演算された目標通電量に基づいて電気モータが制御される。操作量Bpaに基づいて、ブレーキアクチュエータの慣性の影響を補償する慣性補償制御が必要であるか否かが判定される。慣性補償制御が必要であると判定された場合(FLj←1、又は、FLk←1)、ブレーキアクチュエータの最大応答に基づく予め設定された時系列のパターンCHj,CHkに基づいて、ブレーキアクチュエータの慣性の影響を補償する慣性補償通電量Ijt,Iktが演算される。この慣性補償通電量Ijt,Iktに基づいて前記目標通電量が演算される。 (もっと読む)


【課題】電気モータによって制動トルクを発生する車両の制動制御装置であって、電気モータの慣性を含む装置全体の慣性の影響を適正に補償し得るものを提供すること。
【解決手段】この装置では、制動操作部材の操作量Bpaに基づいて演算された目標通電量に基づいて電気モータが制御される。ブレーキアクチュエータの応答を表す時定数τmを有する遅れ要素DLY、及び、操作量Bpaに基づいて、ブレーキアクチュエータの慣性の影響を補償する慣性補償通電量Ijt,Iktが演算される。この慣性補償通電量Ijt,Iktに基づいて前記目標通電量Imtが演算される。 (もっと読む)


【課題】車両のエンジンの再始動に際してブレーキペダルの操作が解除された後もエンジンの再始動が完了するまではブレーキ圧を保持する場合に、車両の飛び出し感及びブレーキの引きずり感の防止を図ることである。
【解決手段】時刻t3のブレーキ保持圧は所定圧M2より大きいので、減圧値1を用いてブレーキ保持圧を減圧していく。その後、時刻t4では、ブレーキ保持圧が所定圧M2まで低下したので、減圧値2を用いてブレーキ保持圧を減圧していく。よって、時刻t3〜t4に比べて時刻t4以後はブレーキ保持圧の減圧速度が緩やかになる。 (もっと読む)


【課題】複数のブレーキシリンダが接続された共通通路を備えた液圧ブレーキシステムにおいて、複数のブレーキシリンダの液圧が個別に制御されるとともに、共通通路の液圧が制御される場合に、共通通路の液圧制御において制御ハンチングを抑制する。
【解決手段】第1フィルタ処理部250、第2フィルタ処理部252は、共通通路液圧センサ226の検出値Prawの平均値を求め、フィルタ値として出力する。第1フィルタ処理部250において用いられる検出値の個数Nは、第2フィルタ処理部252において用いられる個数NABSより少なく、第2フィルタ値PvalABSは第1フィルタ値PvalNより平滑化のレベルが高い。並行共通通路液圧制御部260においては、第2フィルタ値PvalABSに基づいて共通通路の液圧制御が行われる。その結果、第1フィルタ値PvalNに基づく場合に比較して、制御ハンチングを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 開閉弁によって2系統の圧力供給系を切り替えるブレーキ・バイ・ワイヤの車両用ブレーキ装置において、ホイールシリンダへの液圧供給開始時に、開閉弁の作動を保証すると共にブレーキの操作感を向上させる。
【解決手段】 ブレーキペダル11と、電磁弁である開閉弁24a・24bを備えた配管42a・42bを介して互いに接続されたマスターシリンダ15及びホイールシリンダ2b・3bと、ペダル操作量検出手段11aと、電動モータ12を備えたモータ駆動シリンダ13と、バッテリ7と、バッテリの電圧を検出する電圧センサ段51と、制御手段6とを有する車両ブレーキ装置であって、制御手段は、電源の電圧が閾値電圧以上である場合には、ペダル操作量に基づいてモータ駆動シリンダの駆動を開始する際には、開閉弁を開いた状態に維持してモータ駆動シリンダの駆動を開始し、モータ駆動シリンダの駆動を開始の後に開閉弁を閉じることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電動アクチュエータによるブレーキ液圧とは別個に摩擦制動手段に対するブレーキ液圧を増減する場合にも、摩擦制動による通常制動や回生制動を伴う回生制動時の応答性や、目標液圧と実液圧との一致性を確保する。
【解決手段】ホイールシリンダ2b・3bにブレーキ液圧を与えるモータ駆動シリンダ13のモータ角(変位)を制御する液圧増減制御回路6aと、モータ駆動シリンダの電流を制御するトルク制御回路6bと、通常はモータ角制御を選択し、VSA装置26の作動時に切り替わって電流制御を選択する切替器48とを設ける。VSA作動時に、電流(トルク)を保持する制御を行うことから、ブレーキ操作量に応じたブレーキ液量を供給する状態にすると共に、従来型の直接的に操作するマスターシリンダによりブレーキ液量を供給する制動感覚で、適切な応答性によるブレーキ制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】車両の挙動を制御させるための複数の制御対象の制御要求値を適切に設定することができる車両の挙動制御装置及び車両の挙動制御方法を提供する。
【解決手段】要求値設定部26は、第1の制御対象に対する第1要求ヨーレートγ_act1を設定する第1要求値設定部40と、第1要求ヨーレートγ_act1に基づき駆動する第1の制御対象の第1ヨーレート推定値γs_act1を取得する第1推定値取得部41と、第1定常不足量TF1及び第1推定遅れ量SF1のうち少なくとも第1推定遅れ量SF1を算出する第1算出部42と、第2の制御対象に対する第2要求ヨーレートγ_act2を設定する第2要求値設定部43と、第2要求ヨーレートγ_act2に基づき駆動する第2の制御対象の第2ヨーレート推定値γs_act2を取得する第2推定値取得部44とを備えている。 (もっと読む)


【課題】回生ブレーキ装置における回生可能制動力を知りつつ制動制御を行うことで、良好な制動フィーリングおよび高い回生効率が得られる車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】液圧制動力を車輪に付与する液圧ブレーキ装置と、発電電動機に駆動される駆動輪に回生制動力を付与する回生ブレーキ装置と、液圧制動力および回生制動力を協調制御する制動制御装置とを備える車両用ブレーキ装置であって、制動制御装置は、発電電動機に指令した回生要求制動力FRから発電電動機が実行した回生実行制動力FGを減算して差分量DFを演算する手段(S9)と、回生要求制動力FRが発電電動機の実行可能な回生可能制動力FX(FXU、FXL)の範囲内であるか否かを判定する手段(S11)と、差分量DFが正でかつ回生要求制動力FRが回生可能制動力FXの範囲内である場合に液圧制動力FCの増加を抑制する手段(S12)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】車両挙動制御により車両挙動がオーバーシュートしてしまうのを抑制する。
【解決手段】車両挙動制御装置は、操舵角比例目標ヨーレイト算出部12が算出した運転者の操舵操作に車両挙動を追従させるための自車両の目標ヨーレイトと推定ヨーレイト算出部13が算出した自車両の推定ヨーレイトとの偏差の変化を基に、自車両にヨーモーメントを付与するための目標ヨーモーメントを算出する目標ヨーモーメント算出部16と、目標ヨーモーメント算出部16が算出した目標ヨーモーメントを基に、ヨーモーメントを付与するVDCコントローラ3及びブレーキ液圧算出部17と、を備え、偏差の変化の推移に応じて、第1目標ヨーモーメント、第1目標ヨーモーメントよりも小さい付与抑制目標ヨーモーメント、及び第1目標ヨーモーメントとはヨーモーメントの方向が反対方向となる第2目標ヨーモーメントの順序で目標ヨーモーメントを算出する。 (もっと読む)


【課題】ソレノイドを流れる電流を、より適切に目標電流に近づけることが可能なソレノイド駆動装置等を提供すること。
【解決手段】ソレノイドを流れる電流が所与の目標電流に近付くようにスイッチング素子を駆動する駆動制御手段を備えるソレノイド駆動装置であって、第1の所定電流以下の領域における前記ソレノイドを流れる電流の時間変化に基づく第1の補正演算値と、第1の所定電流に比して高い第2の所定電流以上の領域におけるソレノイドを流れる電流の時間変化と第1の所定電流以下の領域におけるソレノイドを流れる電流の時間変化との差分に基づく第2の補正演算値と、を算出する補正演算手段を備え、駆動制御手段は、補正演算手段により算出された第1及び第2の補正演算値に基づきスイッチング素子を駆動することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より快適な運転フィーリングを実現することができる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明による車両制御装置1は、車両に制動力を作用させて制動を行う制動手段6aと、車速を設定車速以下に制限するよう制動手段6aを制御する制限手段3aと、車速を検出する車速検出手段3bと、ブレーキペダルの踏み込み量を検出する踏み込み量検出手段6bと、車両の前方に位置する先行車両の有無及び先行車両との車間距離を検出する車間距離検出手段3cと、制限手段3aが制限を実行して、踏み込み量が所定量以内で、車間距離検出手段3cが先行車両は無いと検出して、車速が設定車速に対して所定速度以内となった場合に、制限手段3aの制御に基づいて制動手段6aが制動力を低下させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】急制動状態を適正に判定でき、その後のABS制御等に安定に移行させることができるブレーキ制御技術を提供する。
【解決手段】ある態様のブレーキ制御装置においては、制御部は、ブレーキ操作部材の操作量に応じた第1の液圧勾配にて目標ホイールシリンダ圧を設定して制御弁の開度を制御する通常リニア制御と、所定のアシスト条件が成立したときに切替弁を開弁させて作動液を追加供給してホイールシリンダ圧の上昇を促進するアシスト制御とを含む複数の液圧制御を切り替えて実行する。制御部は、アシスト制御中に検出部により検出される液圧の液圧勾配が設定勾配以上となり、かつその液圧が設定値以上となったときに切替弁を閉弁し、第1の液圧勾配よりも緩やかな第2の液圧勾配にて目標ホイールシリンダ圧を設定して制御弁の開度を制御する特別リニア制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】例えば一時停止線に自動停止する場合に、停止間際において、ナビから送信されてくる残距離が、急に0になったり、逆に増加したりして、停止線までの残距離が若干変動したとしても、違和感のない停止制御を実現する。
【解決手段】GPS情報に基づいた自車の現在位置が、目標停止点に停止するために減速開始すべき距離に到達すると、GPS情報による自車の現在位置情報に基いて、定点停止のための第1の減速制御を開始する。そして、たとえば一次停止線の4〜5m程度の停止間際になったら、GPS情報を使わずに、車上にて走行距離を積算して現在位置情報を求め、これに基づき、定点停止のための第2の減速制御を停止に至るまで実行する。
第2の減速制御の間には、その基準となる残距離が、急に0になったり、逆に増加したりすることは一切無くなるので、停止線まで正確でスムースな減速制御を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 ヨーレイトセンサの失陥時等における望ましくない車両挙動を抑制した車両挙動制御装置を提供する。
【解決手段】 ヨーレイトセンサ12等に失陥が生じ、ヨーレイト検出値γが実ヨーレイトγrより小さく出力されると、スリップ角微分値β’が失陥判定閾値βthを超えることがある。この場合、ステップS12の判定がYesとなるため、VSA−ECU6は、ステップS14で制動禁止フラグFpbを1としてスタートに戻る。これにより、アンダステア抑制制御においては、ヨーレイト差Δγがアンダステア判定閾値γthを超えてステップS2の判定がYesとなった場合にも、ステップS3の判定がNoとなるため、旋回内側のホイール3が制動されることがなくなる。 (もっと読む)


【解決手段】
パーキングブレーキ、およびこれを動作するための方法である。
この発明は、アクチュエータ(5)を有するパーキングブレーキに関し、アクチュエータ(5)は、2つの方向に動作することができ、さらに、アクチュエータ(5)のセルフロックのギア機構(24)によって、回転要素の方向に、またはそれから離れるようにパーキングブレーキを作動するか、または解除するための少なくとも1つのブレーキシューを移動する直流モータ(28)によって駆動される。
直流モータの運動の開ループ、または閉ループ制御を実行するための制御装置(10)も提供され、パーキングブレーキは、このパーキングブレーキが作動されるか、または解除されるときに、回転要素に対するブレーキシューの作動ポイントが、一般には行き過ぎるように設計される。
パーキングブレーキが作動されるときには、ブレーキ作動力の、または、パーキングブレーキが解除されるときには、ブレーキ作動クリアランスの設定の正確さおよび信頼性を増加するために、制御装置(10)は、ブレーキの作動中に直流モータによって取りあげられた電流の時間に関する1次微分係数の形成によって、作動ポイントを決定する。
そのようなパーキングブレーキを動作するための対応する方法も記述される。 (もっと読む)


【課題】オーバシュートやアンダーシュートおよびハンチングを防ぎつつ、かつ、目標加速度に対する実加速度の追従性をより高める。
【解決手段】目標加速度の微分値の微分値であるDDTGに基づいてPID制御の比例ゲイン、積分ゲインおよび微分ゲインを設定することで、目標加速度に対する実加速度の追従性をより高めた制御を行うことが可能となる。このように、真に追従性を高めたい場合にのみゲインを大きくすることで、オーバシュートやアンダーシュートおよびハンチングを防ぎつつ、かつ、目標加速度に対する実加速度の追従性をより高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】目標旋回状態指標値と実旋回状態指標値との偏差に応じて車両の減速制御を実行する車両の挙動制御装置であって、急旋回時の実旋回状態指標値の応答遅れに起因する車両の減速度の低下を抑制し、車両の安定性を向上するよう構成された装置を提供すること。
【解決手段】本発明の車両の挙動制御装置は、車両の操舵角に基づき決定される目標旋回状態指標値と実旋回状態指標値との偏差が低減するよう車両の減速度を制御する減速制御手段を含み、減速制御手段が車両のロール状態指標値が所定の判定基準値を超えるときには減速度の低減勾配を低減することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液圧供給源および車輪ブレーキ間に介設される液圧制御ユニットの作動を、車輪ブレーキの液圧が目標液圧となるようにコントローラで制御する車両用ブレーキ液圧制御装置において、流量制御の概念を取り入れるようにして車輪ブレーキの液圧制御の制御精度および応答性を両立させる。
【解決手段】コントローラは、目標車輪ブレーキ圧設定手段30で設定される目標液圧に基づいて車輪ブレーキの目標液量を求める目標液量演算手段31と、ブレーキ液圧検出手段で検出された液圧に基づいて車輪ブレーキの実液量を求める実液量演算手段32と、目標液量演算手段31で得られた目標液量ならびに実液量演算手段32で得られた実液量に基づいて車輪ブレーキの目標流量を求める目標流量演算部34とを含むとともに、目標流量演算部34で得られた目標流量に基づいて液圧制御ユニットの作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】液圧発生手段と車輪ブレーキとの間に、電動モータで駆動されるポンプならびに該ポンプの吐出側が接続される液圧路および液圧発生手段間に介設される常開型電磁弁を有する液圧制御ユニットが介設され、車輪ブレーキの液圧が目標液圧となるように液圧制御ユニットがコントローラで制御される車両用ブレーキ液圧制御装置において、応答性や外乱に対するタフネスを高めつつ、オーバーシュートが生じることを防止する。
【解決手段】モータ回転数検出手段29で検出された回転数が目標回転数設定手段37で設定された目標回転数となるように電動モータを制御するコントローラが、回転数および目標回転数の偏差が大きいときには小さいときよりも常開型電磁弁の制御量を小さくするようにして該常開型電磁弁を制御する。 (もっと読む)


【課題】駆動から制動への過渡領域の減速度の不足を防止できる車両走行制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明による車両走行制御装置1は、車両の走行状態に基づいて目標駆動力を演算する目標駆動力演算手段2と、目標駆動力に基づいて車両の駆動装置を制御する駆動制御手段3と、目標駆動力が前記駆動装置の駆動力実現範囲の下限値よりも小さい場合に車両の制動装置を制御する制動制御手段4と、車両の減速状態を検出する減速状態検出手段と、減速状態が検出されて、目標駆動力が駆動力実現範囲の下限値よりも大きい場合に、目標駆動力を所定の補正量だけ小さい側に補正する補正手段2とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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