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Fターム[3E041AA03]の内容

紙幣・有価証券の検査 (7,373) | 検査種目 (1,802) | 紙幣 (1,110) | 真偽 (468)

Fターム[3E041AA03]に分類される特許

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【課題】
高度な刷合せ精度を要するペアインキを用いた特殊な網点構成による偽造防止印刷物を、一般的な印刷方法と印刷機によって容易に形成可能な印刷方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
基材に、第1の要素と、第1の要素を囲むように隣接して配置された第2の要素からなる潜像画像形成画素を少なくとも備えた画素群が形成される偽造防止印刷物の作成方法において、第1の要素又は第2の要素のうち、一方の要素を撥水及び/又は撥油機能を有し、かつ、基材と異なる色の第1のインキで形成し、残りの要素を撥水及び/又は撥油機能を有せず、可視光の拡散反射光下による観察条件で第1のインキと等色の第2のインキで一方の要素の輪郭を覆うように印刷し、第1のインキと第2のインキは、特定の観察条件で異なる色で観察されるインキを用いる。 (もっと読む)


【課題】通常光下で潜像画像の視認が困難な網点印刷物及びその作製方法を提供する。
【解決手段】第1、第2のハーフトーン領域3、4が隣接するように複数配置され可視画像、潜像画像が形成された網点印刷物であり、第1のハーフトーン領域3は第1の色材で形成された網点3aを有し、第2のハーフトーン領域4は潜像画像の画像部を形成する網点4a、背景部を形成する背景部4b、これらの間の濃度差、又は色差、あるいは濃度差及び色差を緩和する濃度緩和部4cを有し、網点4aは所定観察条件下で視認可能な機能性を有する第2の色材で形成され、背景部4bは第1の機能性を有しない又はこれと異なる第2の機能性を有する第3の色材で形成され、濃度緩和部4cは複数の第2のハーフトーン領域4の網点4aと背景部4bを合わせた色が等色となる第4の色材又は空白領域で形成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高価な分析装置を用いることなく、安価で汎用的な可視光レーザと発光した可視光のみを透過するフィルタを使用し、信頼性の判別結果を得ることができ、さらに、軽量、かつ、小型で簡易な調整により行うことができるため、誰でも容易、確実に貴重印刷物の真偽判別することができる発光領域を有する貴重印刷物の真偽判別装置及びその真偽判別方法に関する。
【解決手段】 本発明の真偽判別装置は、貴重印刷物を載置する保持部と、貴重印刷物にレーザ光を照射する光照射部と、フィルタを介して受光した可視光を光電変換し、受光した可視光の波長と強度に応じた検出波形に変換する検出器から成る検出部と、検出波形と、あらかじめ記録した真正な貴重印刷物の発光体の基準値を比較して真偽判別を行い、判別結果を出力する判別部から成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カラーシフト効果を極限まで押さえ、コレステリック液晶を利用していることの判別が不可能であり、偽造防止媒体と同一の媒体を複写機で作製することが困難な偽造防止媒体を提供する。
【解決手段】透明な基材の一方の面に青色となる2層以上コレステリック液晶で形成された反射層を、反対面に光吸収層を設け構成であり、前記コレステリック液晶で形成された反射層が、異なる色相を示す層からなり、光吸収層側に設けられる1層目のコレステリック液晶の正面反射ピーク中心が500nm〜700nmであり、2層目のコレステリック液晶の正面反射ピークが400nm〜500nmである。 (もっと読む)


【課題】金融自動機等の紙葉類処理装置で一度識別した際に得られる紙幣の固有特徴量と識別結果とを、紙葉類処理装置の外部で精査する際には有効活用して正券紙幣と損券紙幣とを分離することができる紙葉類処理装置、紙葉類仕分け装置及び紙葉類仕分けシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】現金自動取引装置100を、紙幣Sを取引処理する紙幣処理部110と、少なくともひとつの収納部118と、紙幣Sの記番号を認識する記番号読取センサ1と、紙幣Sの損券レベルを予め定めた正損判定基準情報に基づいて判定する損券検知センサ2と、紙幣Sの損券レベル情報と記番号を紙幣S毎に関連付けて記憶する格納部24とを備え、紙幣S毎の記番号情報及び損券レベル情報を取引処理時情報として、収納部118の搬出に応じて、紙幣仕分け装置200に移送した。 (もっと読む)


【課題】より低コスト且つ高速に紙葉類から複数種類の光を検出することができる光検出装置、及び光検出装置を備える紙葉類処理装置を提供する。
【解決手段】一実施形態に係る光検出装置は、紙葉類に対して光を照射する照明部と、光を検出し、信号を生成するセンサと、前記紙葉類からの光を前記センサに結像させるレンズと、前記照明部から発せられて前記紙葉類を照明した光の拡散反射光、正反射光、拡散透過光、及び直接透過光のうちの2つを前記レンズにより前記センサの異なる領域に結像させるように配置された反射部材と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】目視による判別が極めて困難で偽造防止効果が大な光回折構造による隠しパターンを内包する表示体及びそのための判別具、並びに表示体判別システムを提供する。
【解決手段】回折特性の異なる第1波線縞121aと第2波線縞121bの縞対の繰り返しにより埋めつくされてなり、第1波線縞121aは、波形の縞内が第1直線回折格子12’1aによって構成され、第2波線縞121bは、波形の縞内が第2直線回折格子12’1bによって構成されており、表示面に対して設定された基準線Sに対して、隠しパターンを構成する第1パターン領域の第1直線回折格子12’1aの傾き角と第2直線回折格子12’1bの傾き角とは、第1パターン領域に隣接する第2パターン領域の第1直線回折格子12’1aの傾き角と第2直線回折格子12’1bの傾き角とにそれぞれ等しく、かつ、第1パターン領域の縞対の特性は、第2パターン領域の縞対の特性と異なる。 (もっと読む)


【課題】偽造防止効果が高い表示体及び真偽判定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る表示体は、白色光で照明した際に指向性散乱光を射出するように構成された第1の複数の凹部又は凸部が設けられた第1界面部と、前記第1界面部と隣り合い、複屈折性を示すように構成された第2の複数の凹部又は凸部が設けられた第2界面部とを具備している。前記第1界面部が最大の光散乱能を示す第1方向と、前記第2界面部の遅相軸に平行な第2方向とは、互いに平行であるか又は互いに所定の角度で交わっている。 (もっと読む)


【課題】 印刷に現れる特徴に基づいて個々の物品を識別することが可能な個体識別装置、個体識別方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】 個体識別装置1は、基準物品2の印刷部から読み取った画像(基準画像データ21)及び識別対象とする物品3の印刷部から読み取った画像(対象物画像データ31)を色分解し、各色の色分布データ2R,2G,2B(3R,3G,3B)から色毎の相関値を求める。対象物画像データの読取範囲Bは基準画像データの読取範囲Aより広い範囲とし、読み取った範囲Bから基準画像データと同一形状及び同一面積の領域33を切出し、切出し位置を順次移動させながら各切出し領域について各色の色分布データの相関値を求める。そして、相関値が最大となる切出し位置のばらつきが各色で所定許容範囲内に収まるか否かを判定し、収まる場合は同一個体と判定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、真偽判別可能な銀行券、株券、債券等の有価証券、各種証明書及び重要書類等の真偽判別可能な印刷物及び該印刷物の認証方法に関する。
【解決手段】 基材上に少なくとも一つの画像を備え、前記画像ごとに中心点を有し、前記中心点を中心とする複数の同心円状画線ユニットが同心円状に配置され、それぞれの前記同心円画線ユニットは、前記中心点から第1の半径を有する開始円と第2の半径を有する終了円の間の領域に複数の画線が埋め込むべき情報に応じて少なくとも二種類の間隔を有するように同心円状に配置され、前記複数の同心円状画線ユニットで形成された領域に対して周波数解析した場合に前記埋め込むべき情報に応じた周波数成分が抽出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】紫外光光源を用いて有価紙面などの蛍光成分を検出する光学ラインセンサ装置において、有価紙面の精密な真偽判定機能を行う。
【解決手段】紫外光を照射する紫外光LED光源22と、紫外光LED光源22の出射側に装着され、紫外光を透過させ可視光波長をカットする第一のフィルタ28と、紫外光LED光源22から媒体に照射され、媒体から反射された反射光を受光する受光素子が配列されたセンサ部24と、センサ部24の光検出信号を処理する信号処理部33とを備え、媒体とセンサ部24との間の光路に、紫外光波長をカットする第二のフィルタ30を装着した。前記第一のフィルタ28が、波長385nm以上の紫外光及び可視光をカットする特性を持ち、前記第二のフィルタ30が、波長410nm以下の可視光及び紫外光をカットする特性を持つ。 (もっと読む)


【課題】紙葉類のクラスを効率的に推定し、かつ、媒体変動にロバストなパターン識別が可能となる辞書作成方法及び識別用辞書を記憶する記憶媒体を提供する。
【解決手段】一実施形態に係る辞書作成方法は、識別すべき複数種類の基準となる紙葉類の画像を入力し、前記入力した画像を所定の複数の領域に分割し、前記紙葉類の種類毎に、前記分割した各領域毎の相違度を算出し、前記算出した相違度に基づいて、各領域毎に重み付けを行い、前記重み付けされた複数の領域のうち、重みの大きい順に予め設定される数の領域を選択し、前記選択した領域と、前記入力した画像とを辞書として登録する。 (もっと読む)


【課題】潜像を可視化するのに、偏光フィルターを用いず、物品の偽造防止及び真贋判定が容易に行える可とう性を有する偽造防止用媒体及びその検証方法を提供することを目的とする。
【解決手段】反射体に翳すことで潜像を可視化でき、画像形成体を透明可撓性支持体に積層してなる偽造防止用媒体であって、画像形成体は、複数の光軸に配向された潜像が形成された潜像画像部を持つ位相差層を、偏光子上に設けたことを特徴とする偽造防止媒体。 (もっと読む)


【課題】信憑性検証の方法、製品、および装置を提供する。
【解決手段】物品が属するクラスの包括的タイプを識別するために、紙またはボール紙から作られた物品からのクラスシグネチャを判定する方法および装置。光ビームが、物品を照らし、検出器配置が、物品がビームによってスキャンされる時に物品の多数の異なる部分から散乱される光からデータ点を収集する。クラスシグネチャは、製紙用パルプの脱水中に使用されるスクリーンによって(と思われる)製造中に紙/ボール紙に分け与えられる固有特性に由来する。クラスシグネチャの検出は、紙を作った製造業者または特定の製紙機械を識別することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】
従来のホログラムに検証機能を付加することにより、よりセキュリティ性が高く、仮に偽造された場合においても真贋判定が容易な表示体、印刷物およびその検証装置を提供する。
【解決手段】
方向の揃った複数の直線状の凸部および/または凹部からなる光散乱構造および/または回折構造を備えた反射界面を持つ第1領域1と、前記第1領域1とは異なる方向に揃った複数の直線状の凸部および/または凹部からなる光散乱構造および/または回折構造を備えた反射界面を持つ第2領域2とからなるレリーフ界面3を一方の面に有し、かつ、反対面に第二の反射界面4を有する透明層6を具備した構成とし、予め設計された画像パターン5に基づき第1領域1および第2領域2を近接して配置することにより、特定の観察条件でのみ画像パターン5が再現される。 (もっと読む)


【課題】偏光潜像の原理と視覚効果は既に広く知られており、模倣・偽造が容易である。そこで本発明は、真正品と同じ視覚効果を呈する偽造防止媒体を模倣することがそもそも困難であって、何をどこまで模倣すればいいのかも判別しにくい偽造防止媒体の構造とその製造方法の提供を課題とした。
【解決手段】基材11上に形成された反射層12の上に、中間層13が、高さが同一、斜面の傾斜が同一、稜線が平行で同じピッチになるように山脈状に敷設され、前記山脈状中間層13の一方の側の斜面上に所定の偏光潜像パターンを備え、他方の側の斜面上にも前記パターンと異なる偏光潜像パターンを備え、前記偏光潜像パターンは、異なる位相差値を有する液晶位相差層から組成されていることを特徴とする偽造防止媒体1である。 (もっと読む)


【課題】偏光潜像を利用した偽造防止媒体ではあるが、より偽造が困難で、且つ偽造された媒体であるか否かの判別が視覚的に容易な偽造防止媒体を提供することを目的とした。
【解決手段】基材11上に、反射層12、表面が凹凸状態を呈する形成層13、液晶を配向させる配向制御部16、前記凹凸を埋設することで厚みが異なるとともに前記配向制御部の効果で所定方向に配向した部位を有する液晶層14、保護層15がこの順で積層されていることを特徴とする偽造防止媒体であって、前記配向制御部16が、複数の配向方向を有する偽造防止媒体である。 (もっと読む)


【課題】 メタメリズムを有するインキによって印刷された潜像画像を含む偽造防止印刷物であって、観察条件が異なっても潜像模様が可視化されない印刷物を提供する。
【解決手段】 可視光下で1つの画像として視認される領域を3種類のインキによって形成し、前述の3種類のインキにおける第1のインキ、第2のインキ及び第3のインキから選択される少なくとも2種類のインキによって印刷された領域を、所定のフィルタの介在下で視認した場合に第1の潜像模様が可視化され、印刷物を複写機により複写した複写物を前述のフィルタの介在下で視認した場合に、第1の潜像画像とは異なる第2の潜像画像が可視化される偽造防止印刷物。 (もっと読む)


【課題】一目で簡単に真偽判定をする事が出来る金属薄膜層を有する偽造防止用紙を提供する。
【解決手段】用紙基材1の紙層中にスレッド11を漉き込み、また、用紙基材1の表面に文字や数字等を印刷して偽造防止用紙21を構成する。上記スレッド11は、スレッド基材に連続的に厚みが変化する金属薄膜層を積層して構成し、逆光環境下で観察した場合は、予め設定した絵柄や文字等が透けて見えるようにする。上記偽造防止用紙21を順光環境下で観察した場合、用紙基材1に漉き込んだスレッド11の形状が薄く見え、また、偽造防止用紙21を逆光環境下で観察した場合は、用紙基材1に漉き込んだスレッド11が金属薄膜層の厚みの差によって透過光に階調が生じ、予め設定した絵柄や文字等が透けて見える。 (もっと読む)


【課題】 より効率的に高い精度で紙葉類を識別する紙葉類処理装置、及び紙葉類処理装置により用いられる辞書の作成方法を提供する。
【解決手段】 一実施形態に係る紙葉類処理装置は、領域結合パラメータを予め記憶するパラメータ記憶部と、紙葉類を搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送される前記紙葉類から入力画像を取得する画像取得部と、前記画像取得部により取得された前記入力画像を第1の数の領域に分割する画像分割部と、前記画像分割部により分割された前記第1の数の領域を前記パラメータ記憶部により記憶されている前記領域結合パラメータに基づいて、第2の数の結合領域に結合する領域結合部と、前記領域結合部により結合された前記第2の数の結合領域に基づいて、前記紙葉類を識別する識別部と、前記識別部の識別結果に基づいて、前記紙葉類を区分する区分処理部と、を具備する。 (もっと読む)


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