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Fターム[3E041BA09]の内容

紙幣・有価証券の検査 (7,373) | 検査対象 (1,346) | 材質 (245) | インク (175)

Fターム[3E041BA09]に分類される特許

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【課題】赤外線に対して反射性を有する基材上に、特定波長領域の赤外線により励起されてピーク波長が当該励起波長とは異なる赤外線を発する蛍光インキを用いて記録された情報パターンを読み取る手段として、情報パターンの読み取りのみならず、その真贋をも判定できる方法を提供する。
【解決手段】基材上の情報パターンを含むパターン記録領域に赤外線を照射したときに、情報パターンの存在する部分(情報パターン存在部)では蛍光インキに対する励起波長領域で赤外線の吸収が起こることにより情報パターンの存在しない部分に比べて赤外線の反射率が低くなることを利用して、前記パターン記録領域における情報パターンを読み取る一方、前記情報パターン存在部からの赤外線の発光の有無を検出することにより、当該情報パターンの真贋を判定する。 (もっと読む)


【課題】第三者による情報パターンの読み取りが困難で、情報パターンの読み取りと同時にその真贋(真偽)をも判定できる赤外吸収印刷物およびその読み取り方法を提供する。
【解決手段】赤外線反射性を有する基材の一方もしくは両面に、所定の情報パターンを印刷形成してなる赤外吸収層と、その上に赤外線透過性を有するインクを用いて印刷形成された赤外透過層とを有する赤外吸収印刷物において、この印刷物の前記赤外吸収層の情報パターンを形成している所定の構成部分ごとに、含まれている赤外吸収体の赤外吸収ピーク波長が異なっている構成とする。また、この印刷物の情報パターンを読み取る際には、各赤外吸収体の赤外吸収ピーク波長と略同じ波長に発光のピークを有する光を順次照射する。そして、個々の赤外吸収体に対応する情報パターンの構成部分を順次読み取り、これらの順次読み取られた構成部分を足し合わせて一つの情報パターンとして読み取る。 (もっと読む)


【課題】 紙葉類の磁気情報を非接触で正しく検出することができ、検出素子の寿命が長く、紙葉類の正確な真偽判定を行うことができる紙葉類鑑別装置及び紙葉類鑑別方法を提供する。
【解決手段】 紙葉類1の両側の磁気印刷部を検出するセンサヘッド10、20に、紙葉類1から該紙葉類1の搬送方向Xに対して垂直方向Yに距離rだけ離れた位置に配置された第1のMI素子11、21と、この第1のMI素子11、21から更に垂直方向Yに距離Δrだけ離れた位置に配置された第2のMI素子12、22を設ける。また、鑑別部2に、予め所定の磁気情報を記憶したメモリを設ける。そして、鑑別部2により、第1のMI素子11、21及び第2のMI素子12、22から得られた磁気情報とメモリに記憶された磁気情報とを比較して紙葉類1の真偽を判定する。 (もっと読む)


【課題】 搬送を利用しながら紙葉類を搬送方向に対し直交する方向に走査して情報検出を行うことができ、その上で、紙葉類の搬送方向における大型化を防止することができる紙葉類検出装置の提供。
【解決手段】 紙葉類15の搬送方向に対して斜めに配置された複数のセンサ28を、紙葉類15の搬送方向に対して直交する方向に一列状に配置することで、紙葉類15の搬送方向における大型化を防止する。 (もっと読む)


【課題】 運転免許証など媒体の透かし模様の有無を検出して当該媒体の真正判断を迅速に行い、処理時間の短縮を図る。
【解決手段】 取り込まれた会員カードなどの媒体2に表面側から第1の光源13によって白色光で通常照明を行い、裏面側から第2の光源14によって赤外光などで透かし用照明する。光源切替部21によって第1および第2の光源13,14の点灯または消灯を切り替え、ラインセンサ15は媒体2に対して1回の相対移動でもって読取ラインの所定数ごとに媒体表面に記録されている文字記録部(図3中符号2a)の通常画像と、特殊インク印刷による顔写真および透かし模様(図3中符号2b,2c)などの特殊画像とを短時間に走査して読み取り、特殊インクの検出で写真偽造か否かを鑑定でき、透かし模様2cの有無によって媒体真正判定部25が当該媒体2が真正か偽造かを即座に判断する。 (もっと読む)


【課題】紙葉類の色識別、透かし識別を行い、片面にのみ印刷された色相インキの微妙な特性を検知することで紙葉類の真偽を精密に判別する紙葉類識別装置および方法を提供する。
【解決手段】紙葉類に光を所定角度で照射する第1、第3の光源と、垂直方向から照射する第2の光源と、第1、第3の光源の光による色相インキ印刷領域の色相が変化する角度で受光する第1、第2の受光素子と、紙葉類を挟んで第2の光源と対向する第3の受光素子と、第1の光源の光による第1の受光素子及び第3の光源の光による第2の受光素子の受光出力に基づく色相インキ印刷領域に依存する第1の色合いを算出する第1の算出手段と、第2の光源の光による第1の受光素子及び第3の光源の光による第3の受光素子の受光出力に基づく色相インキ印刷領域に依存しない第2の色合いを算出する第2の算出手段と、第1の算出手段及び第2の算出手段の算出結果に基づき紙葉類を判別する。 (もっと読む)


【課題】媒体上の干渉顔料の種類によらず干渉顔料の検出が可能な干渉願顔料検出装置を提供する。
【解決手段】光源1aおよび1bから発光した紫外線を干渉フィルタ2aおよび2bを介して媒体5に照射し、この媒体からの反射光を受光部3で受光してその受光光量に対応した信号を判定部4に出力させ、判定部4は干渉フィルタ2aを通過した光を受光したときの受光部3の出力信号と干渉フィルタ2bを通過したときの受光部3の出力信号の差の値と閾値とを比較して、媒体5の干渉顔料の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】 種類の異なる磁気センサを用いて、磁気インキの異なる磁気特性を判別する印刷物の判別方法及び判別装置を提供する。
【解決手段】固有な磁気特性のパラメータを検出する少なくとも二つの異なる磁気センサを備えた磁気測定部により、前記印刷物の少なくとも一つの情報パターンの磁気特性のパラメータを測定し、前記磁気測定部における各磁気特性のパラメータの測定を制御部で制御し、前記測定した少なくとも二つの異なる磁気特性のパラメータを記憶部に記憶し、前記測定した少なくとも二つの異なる磁気センサによる検出値の相関関係を示す各磁気特性のパラメータ間との差の値、比の値、和の値及び積の値の少なくとも一つの相関値を演算部で演算し、前記演算した相関値が、あらかじめ記憶した基準値の各パラメータ間との差の値、比の値、和の値及び積の値の少なくとも一つの相関値の許容範囲にあるか否かにより、その真偽を判別する。 (もっと読む)


【課題】簡単なハードウェアの紙幣識別装置で、紙幣の印刷インクの磁気パターンを広いダイナミックレンジで詳細に検出する。
【解決手段】紙幣を所定の速度で搬送し、搬送される紙幣の印刷インクの磁気パターンを、磁気ヘッドで検出して、第1増幅回路(センスアンプ)で増幅して、トレースデータを得る。この信号を基準電圧と比較して、2値信号を得る。積分回路で積分して増幅しアナログデータを得る。2値信号とアナログデータを、それぞれ基準データと比較して、紙幣識別を行う。また、アナログデータを、増幅率を変えて増幅した2つのデータとすることにより、磁気が強い箇所の磁気パターンと弱い箇所の磁気パターンのそれぞれを、容易かつ正確に識別できる。 (もっと読む)


有価書類(9)殊に銀行券のための偽造防止手段(8)であって、第1の領域(1)内に第1の物体色(51)が施されていて、発光領域(3)内に印刷インキ(53)特に昼光色が施されており、この場合、印刷インキ(53)が、ヨーロッパスケール又はDINスケールに従って4色刷り印刷機の複写色空間外に配置されている形式のものにおいて、第1のオーバーラップ領域(13)内に第1の物体色(51)と印刷インキ(53)との第1の混合色(54)が形成されており、該第1の混合色(54)が、複写色空間外に又は複写色空間の縁部領域内に配置されている。
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【課題】 使用済みの有価証券より施した無効表示が、不十分な状態の表示であった場合に、他の有価証券と区別し、再度、無効表示を施こせるようにして、有価証券の不正使用が行われることを防止できるようにした有価証券の真贋判定端末装置を提供する。
【解決手段】 予め有価証券に表示する無効表示用の画像情報が登録された記憶手段と、前記記憶手段に登録されている無効表示用の画像情報に基づいて、前記有価証券の券面に無効表示をプリント出力する手段と、前記有価証券の券面にプリント出力された無効表示から画像情報を読み取る読取手段と、前記読取手段で読み取った画像情報と、前記記憶手段に予め登録されている無効表示用の画像情報とを照合する照合手段と、前記照合手段による照合結果において、照合不一致となった場合に、その照合不一致となった有価証券を他の有価証券と区別して排出するリジェクト手段と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 多種多様な印刷を行うことができ、別途、近赤外線吸収インキを用いて印刷を行う必要がなく、簡便に真偽を判断しうる偽造印刷物の検出方法を提供する。
【解決手段】 真正印刷物に印刷する青色のプロセスインキとしてフェロシアン化第二鉄アンモンを用い、近赤外線の反射率を測定することにより印刷物中のフェロシアン化第二鉄アンモンの有無を検出して、偽造印刷物を識別するようにした。 (もっと読む)


発光性有価文書(BN)、特に銀行券を発光光センサ(12)によって検査するための、検査されるべき有価文書を照射して発光を励起し、有価文書からの発光光をスペクトル分解によって検出する、方法及び装置(1)。
搬送方向(T)に搬送されて発光光センサ(12)を通過する検査されるべき有価文書(BN)は搬送方向(T)に広がる照明領域(35)で照射されるから、極めて僅かにしか発光しない有価文書であっても有効な測定が可能である。
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情報提示物質が付与された対象物に対する真贋判断の高い信頼性を確保する。特定の波長領域の電磁波の照射に対して蛍光を放射する情報提示物質のうち、有限種類の真正な情報提示物質について、それぞれが放射する個別蛍光スペクトルを予め記憶しておく。真贋判定を行う対象物90に特定の波長領域の電磁波を照射し、放射される対象物蛍光スペクトルを検出する。こうして検出した対象物蛍光スペクトルを、予め記憶された有限種類の真正な情報提示物質の個別蛍光スペクトルの組み合わせによって再現し、再現できなければ、当該対象物90を偽物と判定する。 (もっと読む)


本発明は、予め決定しうる高解像度の磁性模様を、磁性インク、詳細には磁性光学的可変性インクで印刷した文書上に移すためのデバイスおよび方法を開示するものである。該デバイスは、移される模様に相当する表示を彫刻した少なくとも1つの平坦または湾曲表面を有する複合永久磁性材料のボディを含み、ここにおいて、前記磁性材料は、好ましくは前記表面に対し実質的に垂直方向に、永久磁化されている。該方法は、シートまたはウェブの第1表面を磁性インクまたはコーティング組成物で捺印またはコーティングし、捺印したシートまたはウェブを磁化複合永久磁性材料のボディの彫刻表面にインクが湿っている間に接近させた後、インクを硬化することを含む。 (もっと読む)


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