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Fターム[3E041BC06]の内容

紙幣・有価証券の検査 (7,373) | 検査箇所 (634) | 複数点 (530) | 表面全域 (308)

Fターム[3E041BC06]に分類される特許

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【課題】
カラー複写機等のデジタル機器の著しい発展により、画像形成体の複写による偽造が多発しているため、低コストで偽造を防止する画像形成体を提供する。
【解決手段】
基材上に、少なくとも二種類の色材を用い、二種類の色材により少なくとも二種類の画像が形成された画像形成体において、二種類の色材及び画像のうち、第一の色材により第一の画像が形成され、第二の色材により第二の画像が形成され、第一の画像及び第二の画像は少なくとも一部が重ならないように配置され、第一の画像及び第二の画像は、400〜600nmの波長領域では分光透過率の差が10%以内であり、第一の画像は、620〜680nmの波長領域では分光透過率が第二の画像よりも20%以上高い領域を含んで成り、第二の画像は、820〜880nmの波長領域では分光透過率が第一の画像よりも20%以上高い領域を含んでいることを特徴とする画像形成体である。 (もっと読む)


本発明は、入斜光モードおよび透過光モードでの観察に対する多層フィルム体の形態のセキュリティ要素(3)に関する。セキュリティ要素(3)は、透過光モードで観察者に対して透明または半透明な第一の領域(40)において、キャリアフィルム(31)と部分的な金属反射層(34)とを有する。第一の領域(40)において、金属反射層が備えられる第一のゾーン(41)と、金属反射層が備えられない第二のゾーン(42)とが、連続する第一のゾーン(41)の重心間隔が300μm以下で交互に配置される。第一の領域(40)は、300μmより大きい大きさの少なくとも一つのパターン領域と、パターン領域に隣接し、少なくとも部分的にパターン領域を囲む背景領域とを有し、パターン領域において連続する第二のゾーン(42)の間隔が、背景領域において連続する第二のゾーン(42)の間隔に対して5〜30%異なり、パターン領域の形成により設定される情報アイテムが、透過光モードにおいて、観察者に対して可視化される。 (もっと読む)


【課題】潜像模様の光透過特徴を効果的に捉えることにより、潜像模様を有した紙葉類の真偽判別を機械検査により大量かつ高速に実現する紙葉類の真偽判別装置を提供する。
【解決手段】素材にエンボスあるいはすき入れにより一定間隔の凹凸万線パターンを形成し、文字や図柄の画線部分では凹凸の線状パターンの位置をずらすことにより文字や図柄を表している潜像模様を有する有価証券等の紙葉類に対し、光学的な透過信号を精細に取得した場合に得られる明暗万線パターンの特徴を抽出することにより、潜像模様の有無を検査し真偽判別を行ない、あるいは、明暗万線パターンを処理することにより潜像模様の抽出を行なって真偽判別を行なう。 (もっと読む)


【課題】小切手処理装置の制御回路の規模を増大させることなくユーザにより設定入力される種々の条件に従って小切手の仕分けを行う。
【解決手段】小切手100から小切手情報を読取って読取り結果をホストコンピュータ20に出力する小切手処理装置10において、前記ホストコンピュータ20にて前記小切手の分類条件が操作入力部22より入力されるので、ユーザによる条件設定が可能となる。さらにホストコンピュータ20で前記小切手情報の読取り結果が当該分類条件を満たす第1グループと満たさない第2グループとに分類されるので、小切手処理装置10は制御部18でかかる処理を行わない。よって小切手処理装置10は、制御部18の回路規模を増大させることなく当該分類結果に従って小切手を第1、第2グループに仕分けして、それぞれ収容部16、17に収容することができる。 (もっと読む)


【課題】紙指紋を使用して原本性を保証する際に紙指紋の保存性や残存性を高めた原本を確実に作成すること。
【解決手段】紙文書の紙指紋を表すデータを獲得するデータ獲得手段と、獲得した紙文書の紙指紋を表すデータから、紙指紋の採取可能な領域内に、あらかじめ定められた面積の紙指紋採取パターンに相当するエリアの存在の有無を判定し、有と判定した場合に、あらかじめ定められた面積の紙指紋採取パターンの領域の存在数を算出する算出手段と、算出手段で算出した紙指紋採取パターンの領域数に基づいてデータ獲得手段でデータを獲得した紙文書の紙指紋強度を算出し、算出した紙指紋強度を出力する紙指紋領域判定手段と、紙指紋領域判定手段紙によって出力された紙指紋強度をユーザに通知する紙指紋強度通知手段とを備える。データ獲得手段はスキャンして得た画像データや印刷用に外部から受信した画像データを獲得することができる。 (もっと読む)


【課題】切手テンプレートの追加登録処理におけるオペレータの負荷を軽減させ、一度の登録により切手検知率を確実に向上させる。
【解決手段】切手検知モジュール3において、切手領域抽出部17、切手テンプレートクラスタリング部18、及び切手テンプレート登録候補選定部19によって、検知失敗画像から、切手テンプレート追加登録候補が作成される。ここで、切手テンプレート登録候補選定部19は、切手検知率の算出を行って、検知改善率の向上に寄与すると予測される切手テンプレート登録候補を選定する。切手テンプレート登録部16は、切手テンプレート追加登録候補を、表示部に表示させ、オペレータの操作により、切手テンプレート追加登録候補を、切手テンプレートとして登録させる。 (もっと読む)


【課題】複数の紙葉種類においてその模様が近似しているもの、あるいは真券と巧妙に偽造された偽券のようにその模様が近似しているものにあって、できるだけ正確に紙葉種類を識別できるようにする。
【解決手段】センサからの検出データに基づき識別対象紙葉が複数の紙葉種類のうちのいずれかに該当するか否かを評価する。センサからの検出データによって示される特徴が互いに近似している複数の紙葉種類を示す情報を記憶したテーブルを有し、識別対象紙葉がいずれかの種類に該当すると評価されたとき、該テーブルを参照して該当すると評価された紙葉種類に近似する他の紙葉種類が存在しているか否かを調べ、存在している場合、前記識別対象紙葉が該他の種類にも該当するか否かの評価を行なう。識別対象紙葉が他の種類にも該当すると評価されたならば、該識別対象紙葉がいずれの種類に該当するか、またはどの種類にも該当しない、との決定を行なう。 (もっと読む)


【課題】紙幣等の財産的価値の高いシート状等の対象物について、偽造の書類、偽紙幣等を作製することを困難にすることができ、それぞれ所定共振周波数を有する1つのタンク回路を備えた多数の粒子の各々に必要な情報を記憶できるRFパウダー粒子、RFパウダー、およびRFパウダー含有基体を提供する。
【解決手段】RFパウダー粒子は、基板22の絶縁面上に磁界結合素子としてのコイル24(インダクタンス要素)とこのコイルの両端に接続されるコンデンサ25(キャパシタンス要素)とを形成し、インダクタンス要素とキャパシタンス要素でタンク回路31を形成するように構成される。タンク回路31は、外部から与えらえる高周波の磁界に対して、条件に応じて共振状態の回路または非共振状態の回路として作用する。 (もっと読む)


【課題】システムの運用中に物品の読取り条件を変更したい場合や、紙で構成される物品の内容などに応じて物品の読取り条件を変更したい場合などに柔軟に対応することができる真偽判定システムを提供すること。
【解決手段】識別コード生成装置10は、指定された読取り条件に基づいて紙紋読取装置9で読取った物品の表面の組成状態から原本データを取得し、取得された原本データと共に読取り条件を設定した識別コードを生成し、生成された識別コードをプリンタ8に印刷させ、真偽判定装置20は、判定対象となる物品に印刷されている識別コードから原本データおよび読取り条件を識別コード読取装置6に読取らせ、紙紋読取装置7が読取り条件で読取った判定対象となる物品の表面の組成状態から判定対象データを取得し、取得された原本データと、取得された判定対象データとを用いて判定対象となる物品の真偽を判定するように構成する。 (もっと読む)


【課題】凹版印刷が存在しないこと、または不正の凹版印刷が存在することにより潜在的に偽造紙幣を識別するために、紙幣上の凹版印刷を検出する方法を提供する。
【解決手段】凹版印刷は、インクが隆起部にだけ塗布される基板上の隆起部および溝部を有する。例えば、熱センサに紙幣を提示し、このセンサに対して紙幣を移動することにより、凹版印刷の存在を検出するために熱センサが使用される。紙幣は、センサを通過させることもできるし、またはその逆を行ってもよい。熱センサの出力と印刷アイテムに関連する凹版印刷領域についての予め指定した情報が比較される。 (もっと読む)


【課題】券種変更などの際には、判別パラメータの変更に限らず、対応する変更前のソフトウェア及びハードウェアの変更を可能にする紙葉類処理装置を提供する。
【解決手段】処理券種が入力すると、主検知制御部のMCPU20aは、主制御部から送信された券種情報を記憶部20bに保存し、当該保存された券種情報に基づき、各検知ユニットでの検知プログラム、検知ハードウェアを構成するFPGAプログラム及び検知パラメータで構成された検知構成データを選択する。このようにして選択された検知構成データを各検知ユニットに送信する。各検知ユニットは、主検知制御部から送信された検知構成データを記憶部に保存する。例えば、検知ユニット21が形状検知ユニットの場合、主検知制御部の記憶部20bに格納されている形状検知プログラムはSCPUプログラムエリアに保存され、FPGAプログラムは、記憶部21b2に保存されハードウェアを構築する。 (もっと読む)


【課題】画素単位で任意に区分けされる複数の判定領域に対して、それぞれ任意の判定条件を定めるような、高精細な検査精度設定を可能にする。
【解決手段】印刷物検査装置は、印刷物の判定基準画像である閾値画像と、判定条件を異ならせる複数の判定領域を、それぞれ濃度値が異なる画素で塗りつぶした判定領域画像と、判定領域画像の濃度値と判定条件とを関連付ける判定条件テーブルとをあらかじめ記憶し、印刷物の画像を入力し、入力画像に所定の前処理を施して得られる検査画像と閾値画像とを比較して、検査画像上の欠陥候補を抽出し、検査画像における欠陥候補の中心位置を抽出し、欠陥候補中心位置に対応する判定領域画像上の画素を特定して、その濃度値を参照し、濃度値に関連付けられた判定条件を判定条件テーブル上で参照し、判定条件にもとづいて欠陥候補の欠陥判定を行う。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドの検出信号から記録媒体の搬送状態を判別し、この判別結果に基づき、磁気ヘッドの読取位置を通過した後の記録媒体の振り分け処理などの後処理を効率良く行うことのできる小切手読取装置を提案すること。
【解決手段】小切手読取装置1では、搬送路5に沿って搬送される小切手4を磁気ヘッド54により読み取り、その検出信号が変化しない場合には小切手の上下が逆か、磁気インク文字が印刷されていない用紙であると判別し(ST21、25)、検出信号から磁気インク文字を認識不能な場合には、磁気インク文字を裏面側から読み取ることにより得られる検出信号パターンに基づき磁気インク文字の認識処理を行い(ST23、26)、認識可能な場合には小切手4の表裏が逆であると判別し(ST27、28)、認識不能な場合には小切手4の上下が逆であると判別する(ST27、29)。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特に貴重印刷物の下地の地紋模様等に適する偽造防止印刷物に関するものである。
【解決手段】 基材上に線形状から成る地紋模様が形成され、地紋模様は、第1の領域及び第2の領域から成り、地紋模様は、有彩色の赤外線透過インキで印刷される第1の画線と、第2の画線から成り、第2の画線は、第1の領域に形成される赤外線透過インキで印刷される第2aの画線及び第2の領域に形成される赤外線吸収インキで印刷される第2bの画線から成り、第2aの画線の赤外線透過インキで印刷される領域は第1の領域に形成され、第2bの画線の赤外線吸収インキで印刷される領域は第2の領域に形成され、第1の画線と第2の画線は重畳して形成される。 (もっと読む)


【課題】紙葉に形成されているマイクロプリントを利用して真贋判定処理を行うに際し、真贋判定に伴う処理速度の向上が図れる紙葉識別装置を提供する。
【解決手段】本発明の紙幣識別装置は、明るさを有する色情報を含み、所定の大きさを1単位とする画素毎に紙葉の読取を行う受光部26と、受光部26により読取られた複数の画素によって構成される画像データを記憶するRAM114と、受光部26で紙葉を読取る際、一方の方向よりも他方の方向の読取画素数を下げて、画像データの画素の数を変更する画像データ間引き処理部116aと、画像データ間引き処理部116aによって変更された画像データに基づいて紙葉の真贋を識別する判定処理部116bとを有する。 (もっと読む)


【課題】真の物体に対する標本データと真偽判定に用いられる標本データとの相関をとったときの相関データに基づいた真偽判定の精度を高めることができる情報処理装置を提供すること。
【解決手段】物体の表面の組成状態から変換された標本データを処理する情報処理装置10において、真の物体に対する標本データと真偽判定に用いられる標本データとの相関による相関データを生成する相関データ生成部12と、標本データに変換するときの直流成分を相関データから除去する直流成分除去部13と、直流成分除去部13によって除去されて得られた相関データから相関値の平均的な値を算出する平均値算出部14と、相関データから相関値の最大値を抽出する最大値抽出部15と、最大値抽出部15によって抽出された最大値と平均値算出部14によって算出された平均的な値との比に基づいて物体が真か偽か判定する判定部16とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】観察方向および/または照明方向により図柄および/または色彩が変化する特性を有する光学部材で構成される画像を有する検証媒体の検証において、目視による比較検証だけではなく、検証のための客観的な補助情報を短時間で提示し、検証精度を上げることが可能な媒体検証装置を提供する。
【解決手段】表面に観察方向および/または照明方向により図柄および/または色彩が変化する特性を有する光学部材(たとえば、ホログラム)で構成される紋様を有する検証媒体の検証において、複数の照明条件で照明し画像を取得できる画像取得手段と、検証媒体の属性を決定する属性決定手段を有し、決定された媒体属性に応じて観察条件を変化させながら画像取得手段により得られる画像に対し適切な方法で解析し、その解析結果を適切な表示形態で表示する。 (もっと読む)


【課題】組成状態情報を多数の組成状態情報から検出するのにかかる時間を従来のものより短縮することができる情報検出装置を提供する。
【解決手段】紙の紙紋をそれぞれ表す複数の組成状態情報より目的の組成状態情報を検出する情報検出装置1において、複数の組成状態情報の線形和を算出する線形和算出部6と、目的の組成状態情報と線形和との相関値を算出する相関値算出部8と、相関値に基づいて複数の組成状態情報のなかに目的の組成状態情報が含まれているか否かを判断する検出判断部9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】より高い偽造防止効果を達成すること。
【解決手段】面内方向に並んだ第1および第2光反射領域を具備し、前記第1光反射領域は、円偏光反射層を含み、前記第2光反射領域は、光反射層と、その前面と向き合ったλ/4位相差層とを含んだことを特徴とする偽造防止媒体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、貴重品に適用可能な真偽判別可能な印刷物に関するものである。
【解決手段】 基材上に、三つの領域により濃度階調を有する可視画像が形成された印刷物であって、複数の第1の領域によって濃度階調を有する画像が形成され、第2の領域と第3の領域によって複数の画線が形成され、第1の領域と、第2の領域及び第3の領域から成る複数の画線が交互に配置され、第3の領域によって潜像画像が形成され、第2の領域は潜像画像のカムフラージュ領域となり、第1の領域及び第2の領域は第1の印刷インキで、第3の領域は第2の印刷インキで印刷される。 (もっと読む)


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