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Fターム[3E041CA09]の内容

紙幣・有価証券の検査 (7,373) | 判別量 (500) | 複数点の検出値の差 (40)

Fターム[3E041CA09]に分類される特許

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【課題】 微小細粒(タガント)を付与した物品の真贋判定を行う際に、撮影画像に含まれるタガントがコピーや印刷等によって付与されたものでないことを明確に区別して、真贋判定を効率よく行うことが可能な真贋判定装置等を提供する。
【解決手段】 個々の物品1の基材11上に、基材とは異なる光学反射特性を有するタガント12をランダムに配置しておく。物品1に対して異なる方向から光を照射し、複数枚の画像を撮影する。撮影された複数枚の画像の差分を抽出することによりタガント12に影9が生じているか否かを判断する。影9が生じている場合は、真の物品であると判断する。これによりカラーコピーされたタガントでないことを効率よく判断できる。 (もっと読む)


【課題】複数の同一内容の識別情報の全てにおいて、不明な部分があった場合でも、識別情報を認識できる紙葉類識別装置、および紙葉類識別方法を提供する。
【解決手段】利用者との間で取引される紙葉類に記載された複数の識別符号から構成される、紙葉類を識別するための識別情報を読み取る読取部と、識別符号それぞれに対応する、識別符号の識別基準となる基準識別符号を記憶する記憶部と、読取部が読み取った識別情報を構成する識別符号と記憶部が記憶する基準識別符号とに基づいて、識別符号のそれぞれが基準識別符号のいずれかに一致するか否かを判定し、識別符号のそれぞれが基準識別符号のいずれにも一致しないと判定した場合、一致しないと判定された識別符号と、基準識別符号のそれぞれとが一致する度合いに基づいて識別符号を特定することにより、読取部が読み取った識別情報を識別する識別部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】偽造防止媒体に対する真偽判定を精度良く行う真偽判定システムを提供する。
【解決手段】偽造防止媒体10は、基材11と、基材11上に形成された発光部12と、を有している。発光部12は、第1不可視光が照射されたときに第1色の光を発光するとともに、第2不可視光が照射されたときに第2色の光を発光する蛍光体を含んでいる。このような偽造防止媒体10に対して真偽判定を実施する真偽判定システム50は、判定対象の偽造防止媒体10の発光部12に対して不可視光を照射する光照射部20と、不可視光により励起されて発光部12から発光する光を受光する測定部25と、を備えている。また真偽判定システム50は、参照用の偽造防止媒体10に関する情報が内蔵されたデータベース30と、光照射部20、測定部25およびデータベース30からの情報に基づいて偽造防止媒体10の真偽判定を行う真偽判定部35と、をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】低コストで、容易に印刷媒体の真偽鑑定を行う画像処理検査システムを提供する。
【解決手段】真正な印刷媒体2の表面に赤外線を吸収する顔料と色彩可変顔料を含有させた第1インキによる第1パターン27a及び赤外線を反射する顔料と色彩可変顔料を含有させた第2インキによる第2パターン27bを印刷し、可視光及び赤外光の照射角度をそれぞれ変化させながら印刷媒体2の表面を複数回撮像し、全画像データをそれぞれ第1パターン及び第2パターンに関するデータと比較し、第1画像データのいずれかに第1パターンに関するデータ及び第2パターンに関するデータが含まれ、且つ、第2画像データのいずれかに第1パターンに関するデータが欠落し、第2パターンに関するデータが含まれている場合又は第2画像データのいずれかに第2パターンに関するデータが欠落し、第1パターンに関するデータが含まれている場合に、鑑定対象印刷媒体を真正と判断する。 (もっと読む)


【課題】真券と偽券とを貼り合わせた変造紙幣を、貼り合わせ部の幅が狭い場合でも確実に判別する。
【解決手段】紙幣Pの搬送方向に対して垂直かつ紙幣の表面に平行な第1方向に沿って延在する複数の検知ローラ14及び15を備えていて、それぞれの検知ローラは、その回転軸の両端がブラケット14b及び15bに固定されており、ブラケットの紙幣に面した端面である紙幣側端面14b1及び15b1が、紙幣の表面に向かって凸の湾曲形状に形成されており、検知ローラが固定されたブラケットの紙幣側端面と、検知ローラに隣接する別の検知ローラが固定されたブラケットの紙幣側端面とは、可撓性と耐磨耗性とを有するシート状部材22で接続されていて、シート状部材が紙幣の表面に接触している。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化やコストの増大を回避又は抑制しながら、紙幣の新旧を正確に判別できる紙葉類疲労判別装置、紙幣処理装置及び紙葉類疲労判別方法を提供する。
【解決手段】集音制御部は、所定位置を通過する紙幣から発せられる音の集音動作をマイクロホンに行わせ、サンプリング部は、マイクロホンの出力信号を一定の周期でサンプリングする(♯12)。振幅差算出部は、各サンプリングデータについて、1つ前及び1つ後のサンプリングデータとのデータ値の差をそれぞれ第1振幅差及び第2振幅差として算出する(♯14)。プロット部は、前記第1,第2振幅差をX軸,Y軸とする2次元座標系に、各サンプリングデータについての第1,第2振幅差をX,Y座標とする点をプロットし(♯15)、座標系変換部は、各プロット点の分布を極座標系で表した分布に変換する(♯16)。判定部は、このプロット点の分布に基づいて紙幣の疲労状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】現在主流となっている紙幣について視覚障害者が券種を容易に判別でき、携帯に便利でコストの低廉な券種判別装置を提供する。
【解決手段】1〜3本の棒線状透かしが並列した券種表示部51,61,71が一方の短辺寄りに配設された最新の三種類の紙幣50,60,70について、発光部30を備えた側の面と受光部31を備えた側の面とが所定間隔で対向して形成してなる紙幣挿入スリット21に、券種表示部51,61,71のある紙幣短辺側を挿入することにより判別手段としてのマイコン10で券種を判別する視覚障害者用の券種判別装置1Aであって、発光部30による光が受光部31に到達する際の棒線状透かしと他の部分との透光率の違いを利用して、マイコン10が3種類の紙幣のうちいずれの券種であるか又はいずれの券種でもないかについて判別し、判別結果を通知手段であるブザー22で使用者に通知するものとした。 (もっと読む)


【課題】複数の変位検知センサを密に配置しても各変位検知センサの磁界が干渉することなく、媒体の厚みを正確に検知することができる媒体厚み検知装置を提供することを課題とする。
【解決手段】検知ローラ34a〜34f毎に変位検知センサ33a〜33lを対設し、該対設された各変位検知センサ33a〜33lのコイルから発生させた磁界の変化により検知ローラ34a〜34fが弾性変位したローラ変位量を検知して媒体の厚みを検知する装置であって、前記検知ローラ34a〜34fの軸方向に沿って配列された複数の変位検知センサ33a〜33lを、該配列方向に隣接しない非隣接同士別に区分した非隣接グループa,bに分け、前記ローラ変位量を取得する前記非隣接グループa,bを切換える構成である。 (もっと読む)


【課題】誤検知されにくいバッチカードの提供と、当該バッチカードを確実に検知するバッチカード検知装置を提供することを目的とする。
【解決手段】最初に暗レベル閾値Yに満たない範囲の長さが設定値r以上であることを判別する(S1)。この判別の結果、暗レベルの長さが設定値r以上の場合には(S1のYes)、明レベルXを越す部分の数XPを計数する。そのXPの値が6である場合には孔が6個検知できたとみなし、バッチカードであると判別し、排除券扱いにせずに紙葉類判別装置5側に搬送する。一方、ステップ1において、暗レベル閾値Yに満たない範囲の長さが設定値r以上ない場合には、紙葉類Pが1枚であると判断し、当該紙葉類Pを紙葉類判別装置5側に搬送する。また、ステップS2において、孔の数XPが設定値と一致しない場合には、紙葉類Pの重ね取りと判断して当該紙葉類Pを排除券扱いとし、排除券集積装置9に搬送する。 (もっと読む)


【課題】コストを高くすることなく、紙幣に形成された透かし領域の真贋の識別が可能な紙幣識別装置を提供する。
【解決手段】紙幣識別装置は、搬送される紙幣に形成された透かし画像の反射光を受光する受光部81aと、受光部81aで受光した透かし画像の反射光を、明るさを有する色情報を含み、所定の大きさを1単位とする画素毎に変換する変換部232と、変換部232で変換された画素毎の濃度値、及び、基準となる紙幣の透かし画像の透過光による画素毎の濃度値から相関係数を算出して、その相関係数に基づいて透かし画像の真贋を識別する識別処理部235とを有する。 (もっと読む)


【課題】 熱に近い赤外領域の長波長領域を使用することで、基材の色、刷色の影響及び光の吸収率の変動を受けることなく識別が可能な、情報記録媒体の読取方法及び読取装置並びに真偽判別方法及び真偽判別装置を提供する
【解決手段】 少なくともサーミスタセンサ4、熱赤外照射器5を備えた検知装置により、基材2上にこの基材2の熱伝導率とは異なる熱伝導率のインキ3で印刷された印刷物1の熱伝導率を測定するものであり、熱赤外照射器5からサーミスタセンサ4を加熱するか又は、サーミスタセンサ4に許容電流内で多目の電流を流し自己発熱させ、このサーミスタセンサ4を搬送される印刷物1に接触させて測定を行うと、印刷物1を構成する基材2とインキ3のそれぞれの熱伝導率は異なるので、基材2部分とインキ3部分のサーミスタセンサ4の温度変化量が異なり電気抵抗値の変化として検出する。 (もっと読む)


【課題】
紙葉類を搬送手段で搬送しながら、紙葉類の摩擦特性を計測し、紙葉類の状態を判別する装置において、紙葉類の水分含有率が変化すると、紙葉類の摩擦特性も変化する。そのため、一定の判別値では、紙葉類の状態の判別が正確に行えず、正常な紙幣でも返金する場合がある。
【解決手段】
ローラ対の搬送側上流部に高精度と高速応答をする接触型の温湿度センサを設けて、紙葉類搬送時に紙葉類と接触することにより瞬時に各紙葉類の水分含有率を検出して、その検出値より摩擦特性判別値を決定し、摩擦力(または摩擦係数)の測定値と比較して、異常紙幣と正常紙幣を判別する。 (もっと読む)


【課題】画像データに二値画像データを潜像情報として合成する潜像情報合成技術に関する。
【解決手段】第1の領域及び第2の領域のいずれか一方が真偽判別対象となる二値画像データgと、明度αの画素と明度βの画素(α、βは0以上の整数、β>α)が任意に配列された二値画像データhを入力する入力工程と、二値画像データg及び二値画像データhを基にして二値画像データiを生成するデータ生成工程と、二値画像データhと二値画像データiとを合成して二値画像g潜像化済み画像データjを生成するデータ合成工程と、二値画像g潜像化済み画像データjを基にして真偽判別対象画像を有する印刷物を作製する印刷工程とから成ること特徴とする印刷物作製方法である。 (もっと読む)


【課題】試料の特徴を、それが未知の試料であっても自動的且つ的確に抽出することのできる特徴抽出方法を提供する。
【解決手段】本体部2の中の試料ホルダ23に保持された紙葉類の試料に向け検査光発生装置30より検査光を照射し、試料からの反射光を撮像装置50で撮像する。複数個異なる波長帯域で撮像した画像をそれぞれ取得し、これらの画像につき演算装置3が所定のルールで演算を行って特徴を抽出する。特徴が明確に現れた画像を代表画像として代表データ格納部88に格納する。画像解析部87では、適宜設定した予測特徴画像のいずれかと個々の取得画像とを同類として関係づけ、個々の取得画像との関連をもって予測特徴画像を修正するという工程を繰り返すことにより予測特徴画像を収斂させ、特徴を明確化するとともに分類を行う。 (もっと読む)


【課題】凹版印刷が存在しないこと、または不正の凹版印刷が存在することにより潜在的に偽造紙幣を識別するために、紙幣上の凹版印刷を検出する方法を提供する。
【解決手段】凹版印刷は、インクが隆起部にだけ塗布される基板上の隆起部および溝部を有する。例えば、熱センサに紙幣を提示し、このセンサに対して紙幣を移動することにより、凹版印刷の存在を検出するために熱センサが使用される。紙幣は、センサを通過させることもできるし、またはその逆を行ってもよい。熱センサの出力と印刷アイテムに関連する凹版印刷領域についての予め指定した情報が比較される。 (もっと読む)


【課題】真の物体に対する標本データと真偽判定に用いられる標本データとの相関をとったときの相関データに基づいた真偽判定の精度を高めることができる情報処理装置を提供すること。
【解決手段】物体の表面の組成状態から変換された標本データを処理する情報処理装置10において、真の物体に対する標本データと真偽判定に用いられる標本データとの相関による相関データを生成する相関データ生成部12と、標本データに変換するときの直流成分を相関データから除去する直流成分除去部13と、直流成分除去部13によって除去されて得られた相関データから相関値の平均的な値を算出する平均値算出部14と、相関データから相関値の最大値を抽出する最大値抽出部15と、最大値抽出部15によって抽出された最大値と平均値算出部14によって算出された平均的な値との比に基づいて物体が真か偽か判定する判定部16とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】 バネ材の押圧力が高く、かつ、検知レバーの取付精度が悪い場合であっても、検知ローラの焼きつきを防止できるようにする。
【解決手段】 基準ローラ3と、この基準ローラ3に対向して設けられ、基準ローラ3との間に紙幣Pを通過させる検知ローラ5と、この検知ローラ5を一端部側に取り付ける検知レバー7と、検知ローラ5が基準ローラ3に対し接離する方向、及び基準ローラ3の軸方向に沿って移動するように検知レバー7の他端部側を可動自在に取り付ける取付部8と、検知ローラ5を基準ローラ3側に弾性的に押圧するバネ材10と、基準ローラ3と検知ローラ5との間に紙葉類が存在するときの検知ローラ5の基準ローラ3から離間する方向への変位量に基づいて紙幣Pの厚さを検出する測定センサ9とを具備する。 (もっと読む)


【課題】多金種の紙幣であっても紙幣の真偽および金種を容易に識別できること。
【解決手段】本発明にかかる紙幣識別装置1は、挿入口Eから挿入された紙幣Mを搬送する搬送部2と、紙幣Mの搬送方向に沿って紙幣Mに光を照射し、この紙幣Mを透過した透過光量を検出する透過光量センサ5と、光量演算部11aおよび紙幣識別部11bを有する制御部11とを備える。光量演算部11aは、紙幣Mの搬送方向に分割される紙幣Mの分割領域毎に、金種および挿入方向の組み合わせ別に設定された基準透過光量とこの紙幣Mの透過光量との差(透過光量差)を算出し、この紙幣Mの全分割領域について透過光量差を積算した総透過光量差△Xを求める。紙幣識別部11bは、かかる光量演算部11bによって算出された総透過光量差△Xをもとに、この紙幣Mの金種および真偽等を識別する。 (もっと読む)


【課題】 従来の運転免許証の識別装置は挿入口から運転免許証の全体が内部へ入ってしまうため、アンローディング時に引っ掛かり等が生じてしまうと当該免許証を取り出すことが困難となってしまう事態も発生していたという点である。
【解決手段】 挿入口は複数種のサイズのカード類の挿入が可能とされ、小型サイズのカード類の挿入ガイド片は下方からスプリングで附勢されて支持され、その挿入ガイド片は大型サイズのカード類の挿入時には押されて下降するものとされ、カード類の全体が装置の中に入らない構造とし、かつ、挿入したカード類を摘み出し易くする構造が設けられていることとする。 (もっと読む)


【課題】
紙葉類の鑑別に使用される金種又は真偽判定のための判定値を適宜変更する。
【解決手段】
利用者が取引きしない時間に、収納庫に保管されている紙葉類を繰り出して鑑別し、鑑別結果から所定の演算を施した所定値をメモリに記憶する。この所定値を累積処理して頻度分布、平均値、標準偏差値を作成する。紙葉類取引装置の保守モードにおいて、保守員の操作に従い、累積処理された頻度分布、平均値、標準偏差値の情報を確認しながら金種又は真偽の判定値を変更する。 (もっと読む)


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