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Fターム[3E060CF02]の内容

紙器 (42,068) | 収納物の出入れ口 (1,008) | 出し入れ口の形成態様 (953) | 紙器の接着部を剥離 (88)

Fターム[3E060CF02]に分類される特許

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【課題】強浸透性内容物に対しても、接着強度が低下せず、成形充填時の熱溶着のためにバリア層とシーラント層の間に剥離が起きて、液漏れにつながる恐れのない液体用紙容器を提供する。
【解決手段】表樹脂層、紙層、バリア層、シーラント層が、この順番で積層されてなる包装材料から構成される液体用紙容器であって、バリア層が無機酸化物蒸着フィルムであり、蒸着層側に耐水性コート層を有し、耐水性コート層が、(a)すくなくとも1種以上のアルコキシドと、(b)ポリビニルアルコール系樹脂と、(c)エチレン・ビニルアルコール共重合体と、(d)シランカップリング剤またはシランモノマーとを含有し、アルコキシドのゾルゲル法によって重縮合して得られる組成物の塗布膜であり、バリア層のシーラント層側に接着剤層が積層され、接着剤層が、2官能以上のイソシアネート基を有する、モノマーあるいはその誘導体であるイソシアネート化合物からなる。 (もっと読む)


【課題】紙容器の美粧性を維持し、内容物の残量を問わず視認できる窓部を有する液体用紙容器を提供することにある。
【解決手段】紙を基材層とし、熱融着性を有する外層/基材層/接着層/ガスバリア性を有する中間層/シーラント層からなる積層体で、頂部、胴部、底部を備え、該胴部が、四枚の側面板がそれぞれ四本の側面稜罫線を介して形成される四角筒状の液体用紙容器であって、前記側面稜罫線の少なくとも一本の側面稜罫線の部位に、前記外層から前記接着層の表面まで達する二本のミシン目線で相対向して連結された楕円状の窓部形成部が、該窓部形成部の前記基材層と前記接着層との間に、該窓部形成部より一回り大きく剥離層が形成され、前記窓部形成部を、前記ミシン目線に沿って引き剥がし、前記剥離層と前記接着層間で剥離し、窓部が形成されることを特徴とする液体用紙容器である。 (もっと読む)


【課題】ゲーブルトップ型紙容器において、シール性を損なうことなく、開封を容易にする。
【解決手段】切妻屋根形成パネル5,6間に折り込まれる妻壁形成パネル7が有する内側トップシールパネル17の内面に、易剥離領域21が設けられ、その両側に位置する切妻屋根形成パネルが有する外側トップシールパネル13,14の内面における横長さ方向のほぼ半分で内側トップシールパネル17寄りの部分に、内側トップシールパネル17寄りに所定の横幅の端部シール25,26域を残して易剥離領域22,23が設けられており、開封時、内側トップシールパネル17に設けられた易剥離領域21の両端に存在する端部シール24域と、外側トップシールパネル13,14に設けられた易剥離領域22,23の内側トップシールパネル17寄り端部に存在する端部シール25,26域とに、各易剥離領域21,22,23の延長部21a,22a,23aをそれぞれ設けた。 (もっと読む)


【課題】より簡単な操作でバックインボックスに収納された飲料バックを取り出すことができる飲料バッグ内蔵用ボックスを提供することである。
【解決手段】本発明は、バックインボックス1において、前後一対の外側天板26、28の外側端縁28bに外側半孔28cが切欠形成され、左右一対の内側天板22、24の内側端縁22b、24bを突き合せて折り畳み、前記外側端縁26b、28bを折り畳んだとき、前後一対の前記外側半孔26c、28cが対向して押孔34が形成されるとともに前記押孔34は前記内側端縁22b、24bから左右にずれた位置に形成され、前記内側天板22、24と外側天板26、28とは複数個の接着剤部26dにより接着され、前記押孔34を介して前記外側天板26、28と前記内側天板22、24を分離して天板を開放し、前記飲料バッグ2を取り出すことが可能な飲料バッグ内蔵用押孔付きボックスである。 (もっと読む)


【課題】被包装物を容易に取り出せる構造を備えながら、外観性高く、かつ、予期せず開封されるおそれの少ない包装箱を提供する。
【解決手段】内側フラップ体5は、主切り取り罫線5eにより、第一部分5fと第二部分5gとに二分されている。第一部分5fには、主切り取り罫線5eの中央部5e’と、この中央部5e’との間に間隔を開けて形成された折り罫線5iと、この折り罫線の左端と前記中央部5e’との間に亙る左側切線と、この折り罫線の右端と前記中央部5e’との間に亙る右側切線とにより囲繞された内側耳部5hが形成されている。外側フラップ体6における折り込み時に内側耳部5h上に位置される箇所には、切線6fによって箱内側に押し込み操作可能な外側耳部6eが形成されている。外側フラップ体6は内側フラップ体5の第二部分5gに接着されている。 (もっと読む)


【課題】開封容易性と密閉性に優れた液体包装容器。
【解決手段】紙製包装容器で注出口に抗接着剤を塗布して接着強度を制御する場合、裏面で、胴部を形成する各壁面を、1、2、3、4とし塗布箇所を、3には、両側の隅のシールに幅を採った位置の一対の縦線と、縦線間の上辺と、第1横罫線とで囲んだ範囲、2には、左側の隅のシールに幅を採った位置に縦線と、3上辺と水平な位置に上辺を引き、上辺は縦線から中心線を超えた開口の端緒となる長さと、下辺は縦線から中心線までの第1横罫線と、上辺の右端と下辺の右端とを斜線で結んだ線の各線で囲んだ範囲、4には、右側の隅のシールに必要な幅を採った位置に縦線と、3上辺と水平な位置に上辺を引き、上辺は縦線から中心線を超えた開口の端緒となる長さと、下辺は縦線から中心線までの第1横罫線と、上辺の左端と下辺の左端とを斜線で結んだ線の各線で囲んだ範囲、に抗接着剤を塗布した紙製液体用包装容器。 (もっと読む)


【課題】紙箱に延設した表示板を、折畳んで、紙箱の一面の外側に貼着した紙箱において、折畳まれた表示板の貼着していない側の表示板部分が、撓んで上に膨らむことの無い紙箱を提供する。
【解決手段】貼着板7、上面板1、前面板2、底面板3、後面板4、表示板5,6が順次連設され、貼着板の外面を後面板の内面に貼着し、表示板は内側に折畳まれ、折畳まれた表示板と、上面板とが貼り合わされた紙箱100であって、貼着板と上面板の間に面取板8を設ける。更に、表示板を折畳んだ折畳線の近傍を、貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】液体用紙容器としての性能は維持しつつ、使用後に紙基材層とバリア層とを剥離することができるリサイクル効率の高い液体用紙容器を提供すること。
【解決手段】液体紙容器10はオレフィン系樹脂からなる最外層1、紙基材層2、接着調整層3、接着樹脂層4、バリア層5、樹脂フィルム層6およびオレフィン系樹脂からなる最内層7が順次積層された積層体1Aからなる。液体紙容器10は胴部12と、底部15と、上部17とを備え、胴部12の下方部に帯状分離体21が設けられ、胴部12の上方部に胴部切目線22が設けられ、帯状分離体21と胴部切目線22は連結切目線23によって連結されている。帯状分離体21が胴部12から分離され、連結切目線23および胴部切目線22が切断されて、胴部12の領域30において少なくとも最外層1および紙基材層2が、バリア層5から剥離される。 (もっと読む)


【課題】プラスチックキャップ/注出口栓に比べて、環境負荷も小さく、簡単で安価な構造で容器の開封・再栓を可能にし、注ぎ易い包装容器を提供する。
【解決手段】頂壁26に開口31及び開口に設けられた注出口を有する包装容器であって、注出口が、折畳まれた注出口パネルから形成され、注出口パネルが、開口を覆い、注出流路を形成する流路パネル34と、流路パネルの両側に隣接し、流路の側壁を形成する2枚の側壁パネル35と、流路パネルの下端に隣接し、注出口を下端で容器器壁に接合させる下端シールパネル36と、側壁パネルそれぞれの下側端に隣接し、注出口を側方で頂壁26に接合させる2枚の側方シールパネル37とからなり、注出口パネルが、下端シールパネルが開口の下方で容器器壁25に接合させ、側方シールパネルが開口を側方で頂壁に接合させ、側壁パネルを中央で折畳んで流路パネルを開口の上に覆って形成される。 (もっと読む)


【課題】新規な断面台形状の包装容器及びその容器の製造法を提供する。
【解決手段】包装容器30は、ウェブ状包装材料の縦シールによるチューブ状成形、チューブ状包装材料内への充填、チューブ状包装材料の横断方向への横シール、枕状包装体の成形、枕状包装体の個々の切断、折目線に沿って折畳んで頂壁31、側壁32a,32b及び底壁を持ち、形成されたフィン34及びフラップ35を上記壁へ付けて最終形状への成形により得られる包装容器であって、頂壁及び底壁がそれぞれ台形形状及び矩形形状を有し、頂壁の4角点と底壁の4角点とを結ぶ4稜線で形成される包装容器本体の横断方向の断面が台形であり、水平な頂壁が1面の側壁へ張り出している。 (もっと読む)


【課題】牛乳や果汁類を収容する紙パックは、開封口を折り畳んだ際、開封面は再度密着しないので、隙間から臭いが拡散し、また、開封面に付着した残渣に起因するさらに強い臭いが発散した。これらの不都合を解消するために、紙パックの開封口から角胴部の上部までを密閉する、紙パックの臭気遮断用カバーを提供する。
【解決手段】紙パックの開封口から角胴部の上部までを被覆し、天蓋7をとうして内部を観察できるようにした一体型カバー1で、該カバーの下端は下部枠体9を介して、紙パックの角胴部に嵌合している。紙パック側へ湾曲した弾性側板8の復元力を利用して、該側板を紙パックの角胴部へ密着させることで、紙パックから発散する臭気を大気から遮断する。 (もっと読む)


【課題】消費者にわたるまでの流通段階では開封することなく、一方で消費者の使用時には開封片の取り外しが容易で、且つラップフィルム収納箱の外観品位を保ち、見苦しい切り取り状態にならないラップフィルム収納箱を提供する。
【解決手段】ラップフィルム収納箱1は、前板14と、底板15と、後板16と、脇板17とを有する上面が開口した本体部19と、後板16から前方に延びて本体部19の上面開口部を覆う蓋板11と、蓋板11から前板14側に延びて前板14を覆う掩蓋片10とを有する蓋部13と、掩蓋片10の先端縁に切り取り線21を介して接続され、前板14に接着された開封片20と、を有している。前板14には、開封片20が接着する接着部30が設けられている。接着部30の周縁部には、前板14の厚み方向に貫通する切り込み線31と、前板14における接着部30とその周辺部とをつなぐつなぎ部32が形成されている。 (もっと読む)


【課題】バリア性、耐水性、レトルト耐性などの機能に優れ、かつ使用後に分別廃棄できる環境に優しい紙製容器を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも紙からなる紙容器の内面及び外面に、内面樹脂フィルム及び外面樹脂フィルムをそれぞれ積層してなる、フランジを有する紙製容器において、前記内面樹脂フィルムは、前記紙容器の内面より一回り大きく、前記外面樹脂フィルムは、前記紙容器の外面より一回り大きく、前記内面樹脂フィルムと前記外面樹脂フィルムは、前記フランジの紙端部を覆うように接着されて接着部を形成し、前記フランジ部に蓋材をシールした容器であって、記内面樹脂フィルムと紙、及び前記外面樹脂フィルムと紙、との間で分離容易とし、前記接着部を、前記内面樹脂フィルムと前記外面樹脂フィルムとの間で剥離容易としたことを特徴とする紙製容器である。 (もっと読む)


【課題】プラスチック製の注出口栓を備えたゲーブルトップ型液体用紙容器において、本来の容器の強度や耐久性を維持し、容器の解体を容易にできるようにすることである。
【解決手段】板紙を基材層とし、熱融着性を有する表面層/基材層/バリア性を有する中間層/熱融着性を有する裏面層からなる積層板で、前記積層板のブランクを、熱融着性を有する裏面層を裏面とし、折り畳み成形した頂部が切妻屋根形の液体用紙容器において、前記ブランクの左側パネル(120)、表パネル(130)、右側パネル(140)、裏パネル(150)のそれぞれのトップシール板(E)の裏面に微細傷(170)が刻設されたことを特徴とする液体用紙容器。 (もっと読む)


【課題】紙容器にIDコードを付すことができ、このIDコードを購入者以外の人が認識することを防止すること。
【解決手段】紙容器1は胴部2と、底部5と、上部7とを備え、上部7は一対の傾斜板3,3と、一対の傾斜板3,3間に折り込まれた一対の折込部6,6とを有している。一方の折込部6外面に紙容器1を特定する情報をもつIDコード8Aが形成されている。IDコード8Aを構成する各文字または数字8は、折込部6の折込線6bに沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】注ぎ切った後も内容物の残液が少なく、かつ廃棄時に潰し易くした、従来の形状とは異なるアイキャッチ性に優れた液体用紙容器を提供するものである。
【解決手段】四枚の側板とこの側板の一枚に連接されると共に隣接する側板に接続する糊代片とを有する四角筒状の胴部と、この胴部に一方の開口端部に形成された切り妻屋根状に折り込み閉鎖された頂部と、胴部の他方の開口端部に形成された底部と、からなる紙容器であって、相対向する四角形状の傾斜片の折り込み片側の交差角度(ゲーブル角度)が、20°から70°の範囲の角度を有したことを特徴とする液体用紙容器である。 (もっと読む)


【課題】身と該身を覆う状態で該身に接着され、身から蓋を取り外して使用される展示用収容箱において、開封作業の効率を向上させた展示用収容箱を提供する。
【解決手段】有底四角筒状の収容体11と、有蓋四角筒状をなし収容体11を覆う状態で接着される蓋体12とを有し、蓋体12を収容体11から取り外して使用される展示用収容箱10であって、収容体11と蓋体12とが、正面接着部14Fと正面開封部16F、及び、背面接着部14Bと蓋背面壁12Bで接着され、身側面壁11Sに対向する面からの平面視にて、蓋背面壁12Bの底縁17Bが身正面壁11Fの頂縁13Fよりも蓋頂面壁12T側に位置し、かつ、左右一対の身側面壁11Sの頂縁13Sが、蓋正面壁12Fにおいて蓋背面壁12Bの底縁17Bとの距離が最短となる位置Cを蓋背面壁12Bの底縁17Bを軸として蓋頂面壁12T側へ回転させた軌跡LCよりも底面壁側に位置する。 (もっと読む)


【課題】開封が頗る簡単で、開封後、切刃の刃先を覆う保護カバーとして利用することができ、シート状物を切断するとき、シート状物を切刃の刃先との間で挟み込んだ状態でシート状物を切刃に沿わせて速やかに切断することができる収納ケースを提供する。
【解決手段】ラップフィルムのロール体bが収納されるケース本体1と、開口部を開閉する蓋体3と、蓋体3から連設されて前側立上り壁1aに重なるシート押え片4と、前側立上り壁1aとの連設コーナに沿う底面壁1bに固着された切刃5とを備えている。シート押え片4は、前側立上り壁1aの外側全面に沿って重なり、切刃5の刃先を覆うように連設コーナから飛び出す幅広状に形成され、当該幅方向の略中央部位に長辺方向の折り目6を備えており、飛出し先端縁4aに開封用指掛け凸部7を備えて、シート押え片4の折り目6から飛出し先端縁4aに至る先端側領域4bをケース本体1にスポットで貼着してなる。 (もっと読む)


【課題】段ボールの強度を確保しつつ、安価で過大な精度を要しない抜型により、手切れ防止効果を十分に得る。
【解決手段】外フラップ5等の段ボールの端縁部に、その端縁の基準線と平行な方向に間隔をあけて複数個の点状押圧部10を並べて配置することにより、押潰部9を形成する。段ボールの端縁に手を掛けたとき、点状押圧部10で弱められた段ボールが容易に曲がるので、手の当たりが柔らかくなり、優れた手切れ防止効果が得られ、また、段ボールを端縁からあまり離れた位置まで押し潰す必要がなく、段ボールの強度低下が防止される。 (もっと読む)


【課題】段ボールの強度を確保しつつ、安価で過大な精度を要しない抜型により、手切れ防止効果を十分に得る。
【解決手段】外フラップ5等の段ボールの端縁部に、その端縁の基準線に対して接離を繰り返す波押罫線10を複数本入れることにより、押潰部9を形成する。段ボールの端縁に手を掛けたとき、波押罫線10に沿って段ボールが誘導されるように曲がるので、手の当たりが柔らかくなり、優れた手切れ防止効果が得られ、また、段ボールを端縁からあまり離れた位置まで押し潰す必要がなく、段ボールの強度低下が防止される。 (もっと読む)


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