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Fターム[3E070VA22]の内容

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Fターム[3E070VA22]に分類される特許

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【課題】耐久性、及び衛生性を両立可能な水槽用の支柱を提供すること。
【解決手段】水槽10の天井壁16と底壁12と連結する支柱24は、合成樹脂製の外側パイプ27の内部に、支柱24に必要とされる強度を確保した金属パイプ26を配置して合成樹脂製の取付部材28で内部を密閉した構造とされている。このため、芯材となる金属パイプ26で支柱24としての強度は十分に確保され、金属パイプ26の腐食は合成樹脂製の外側パイプ27の内部で密閉されることで防止される。支柱24の内部は中空であるが、内部に水が侵入しないので、死水を発生することがなく、衛生面に対しても優れた性能を有している。また、外側パイプ27は従来のコーティングに比較して厚いため、耐損傷性に優れ、長期耐久性が確保される。 (もっと読む)


【課題】耐震性の低い老朽化した既設PCタンクについて、新設することなく、比較的短工期・低コストでその耐震性能を向上させることができる既設PCタンクの耐震性能向上方法および耐震性能向上構造を提供する。
【解決手段】既設PCタンク10内にやや内径の小さい鋼製タンク20を設置し、その鋼製タンク20の底板(アニュラプレート)22と既設PCタンク10の底版12との間に制振ダンパー30を設ける。 (もっと読む)


【課題】浮屋根式の液体タンクにおいて、浮屋根の揺動を防止する。
【解決手段】浮屋根式タンクに備えられる浮屋根揺動防止装置10であって、タンク本体2の内底近傍に設けられる線材掛け部12と、一端が前記浮屋根3に固定されると共に、前記線材掛け部12に掛けられる線材11と、前記線材11の他端側を前記浮屋根3の上側へ引き上げる引張手段14と、を有する引張装置1を複数備える。 (もっと読む)


【課題】タンクに仕切板を設けるという簡単な構成によって共振の問題を容易にしかも効果的に防止できるようにする。
【解決手段】起振振動数が影響する環境で使用され、満液時における一次の固有振動数が前記起振振動数よりも低いタンクにおいて、タンク1内部に開口5を設けた仕切板6を有し、仕切板6は、タンク1の液位を変化させることにより求められるタンク1の固有振動数が起振振動数に一致する共振液位Xよりも下部に位置するよう配置する。 (もっと読む)


【課題】老朽化した既設PCタンクについて、新設することなく、比較的短工期かつ低コストでその耐震性能を向上させることができる既設PCタンクの耐震性能向上方法および耐震性能向上構造を提供する。
【解決手段】既設PCタンク10のPC製底版12の上に免震装置30を設置し、その免震装置30の上に、既設PCタンク10の内径よりも小さい径の鋼製内筒20を設置し、その鋼製内筒20の内部に液体40を貯留するようにする。 (もっと読む)


【課題】搬送物の重量が変わっても固有振動数を調整する必要が無く、搬送物を載せる位置によって架台が傾斜することがない防振パレットを提供する。また、輸送手段の加減速時や傾斜時において、搬送物の横方向に作用する加速度を大幅に緩和することができる防振装置を提供する。
【解決手段】防振装置1Aは、防振パレット2と輸送用ショック低減装置28Aを備える。防振パレット2は、上部架台4と下部架台5との間にダイヤフラム型空気ばね7を備える。また防振パレット2は、上部架台4と下部架台5の距離が一定となるように自動的にダイヤフラム型空気ばね7の空気圧を調整する自動レベリング装置13を備える。輸送用ショック低減装置28Aは、搬送物26に水平方向の加速度αが作用したときに、搬送物26に作用する載置面6に平行な加速度成分を低減する方向に載置面6が傾くように構成されている。 (もっと読む)


【課題】スロッシング抑制効果を維持しつつも、平常時におけるスロッシング抑制部材の体積を低減して、タンク畜液量のロスを抑制する。
【解決手段】スロッシング抑制装置には、地震を検知する地震検知器と、液体若しくは気体を貯留する貯留部と、地震検知器からの地震検知信号に基づいて貯留部内の液体若しくは気体を供給する供給部と、タンクのスロッシングを抑制する抑制部とが備えられている。抑制部は貯留部からの液体若しくは気体が供給されることで膨張する複数の袋状部材を備えている。複数の袋状部材は、互いに連通した状態でタンクの高さ方向に折り畳み自在となるように連結されている。また複数の袋状部材は浮屋根の高さ方向の位置に連動して複数の袋状部材が高さ方向に展開、折り畳みされる。地震検知器が地震を検知して、地震検知信号を出力すると、供給部が貯留部から液体若しくは気体を供給して複数の袋状部材を膨張させる。 (もっと読む)


【課題】将来起こり得る大地震に備えたスロッシング対策を促進するため、経済的かつ容易に設置でき、高い抑制効果を発揮するスロッシング抑制材を提供する。
【解決手段】貯蔵液中に上下動可能に支持される抑制板21と、前記浮屋根12と前記抑制板21との間に取り付けられ上下方向に伸縮可能な揺動吸収手段22とを備える。 (もっと読む)


【課題】スロッシング現象発生の要因となる鉛直方向上向きの液流の勢いを減衰させるだけでなく、液流が浮屋根まで到達するのを防ぐことでより効果的に浮屋根の動揺を抑えることができ、必要に応じて収納することのできるスロッシング抑制装置を提供する。
【解決手段】水平面に対し傾斜をなした状態で、貯蔵液内に浸るように浮屋根2から板3を吊り下げる。 (もっと読む)


【課題】 輸送する貨物の特性に合せて最大の効果が得られるように、防振材を取換え自在に設けるとともに、その形態をコンパクトなものとし、荷役性を損なわないようにする鉄道輸送用防振マットを提供する。
【解決手段】 貨物列車の荷台上に載置するための防振用マットであって、貨物を積載するための平板状の荷台2と、前記荷台2を支承するための扁平なベース部材3と、前記ベース部材3の裏面に配置される防振材が、直接又はアタッチメントを介して間接的に着脱自在に取付け可能な防振材固定用の取付け具4から構成され、種類の異なる防振材を、直接又はアタッチメントを用いて、貨物に相応する防振材に取換え可能に構成して鉄道輸送用防振マット1とする。 (もっと読む)


【課題】 地震時の水平方向の大きな荷重にも耐えられるようにする。
【解決手段】 平底円筒タンク6の底板6aの下面に、直交する2つの鉛直面方向にそれぞれ沿って配された平板状のシアプレート7を突設する。一方、タンク設置個所となる基礎コンクリート8の上面には、平底円筒タンク6の底板6aよりもやや小さい径で且つシアプレート7の上下寸法よりもやや深い寸法の凹部9を設けて、ドライサンド10を充填する。このドライサンド10にタンク底板6aの下面側に設けたシアプレート7を挿し込んだ状態で、平底円筒タンク6を、基礎コンクリート8及びドライサンド10の上側に載置する。地震等で平底円筒タンク6に作用する大きな水平方向の荷重は、底板6aに突設したシアプレート7よりドライサンド10へ伝えて受けさせる。 (もっと読む)


【課題】 周方向緊張材を有する防液堤に周方向緊張材を緊張し、プレストレス力を導入しても、防液堤に鉛直方向の曲げモーメントが発生せず、防液堤に十分なプレストレス力を付与でき、鉛直方向緊張材と防液堤下部と底版の結合部の鉄筋コンクリートを低減できるタンクおよびタンクの施工方法を提供する。
【解決手段】 溝形の摺動部を有する底版と、摺動部上に底版と分離された周方向緊張材を配置した防液堤とを具備し、周方向緊張材を緊張し、プレストレス力が導入された後、底版の溝形の摺動部と防液堤の間の空間が充填材で充填されたタンクおよびその施工方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は緊急時に遮断弁を速やかに閉弁させることを課題とする。
【解決手段】貯液タンク30の排水経路40A,40Bには、浮屋根20の上面22に溜った雨水を外部に排水するための排水管50A,50Bと、排水管50A,50Bを遮断する遮断弁60A,60Bと、遮断弁60A,60Bのアクチュエータ部62A,62Bにガス圧を供給する遮断弁駆動ユニット70A,70Bとが設けられている。アクチュエータ部62A,62Bは、ピストン・シリンダ機構からなる。遮断弁駆動ユニット70A,70Bは、地震発生を検知すると、液化ガスボンベ160A1,160A2から液化ガスを噴出させ、気化したガスを遮断弁60A,60Bのアクチュエータ部62A,62Bに供給する。これにより、アクチュエータ部62A,62Bのピストンが駆動され、その駆動力により遮断弁60A,60Bが閉弁動作する。 (もっと読む)


【課題】緊急遮断弁の設置数を減らした水槽システムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る水槽システムは、2つの貯水室14、16が形成されている水槽18と、水槽18を下方から支える架台20と、貯水室14、16を互いに連通させる連通管26と、連通管26の中央に接続している取水管32と、を備えている。連通管26には、貯水室14、16の下流側にそれぞれ開閉弁28、30が配置されている。取水管32には緊急遮断弁40が設けられている。また、架台20には、緊急遮断弁40の側へ延び出している架台延長部22が取付けられている。緊急遮断弁40は架台延長部22に固定されている。 (もっと読む)


【課題】地震波等による揺動エネルギーをより効果的に吸収することにより、スロッシングを抑制することができ、しかも簡単な構造で、かつ低コストでこれを実現する。
【解決手段】貯留容器2内の液体3のスロッシングを抑制するスロッシング抑制装置1であって、液体3の液面に浮遊させる平板状の浮体12と、浮体12の表面又は底面に対して略平行方向に弾性伸縮自在に張設されたバネ17と、バネ17の少なくとも一端に取り付けられた錘18とを有する同調型振動系13とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ポンツーンの楕円化変形応力の予測に要する時間及び手間を削減できるようにする。
【解決手段】 浮き屋根式タンクにおける浮き屋根15がスロッシングに伴って非線形性に励起される振動について、変分原理から基礎式を導いた後、モード展開法によって非線形微分方程式を導出する。この非線形常微分方程式に、浮き屋根15のデッキ16の半径方向の縮みによるポンツーン17の変位によって生じる歪エネルギ変化から導かれる非線形項を付加した方程式を導出し、応答解析を行うことで、ポンツーン17に対して楕円形に変形させるように作用する応力を算出させる。 (もっと読む)


【課題】既設の円筒状容器構造物をより簡易な構成でしかも経済的かつ低労力で耐震補強する。
【解決手段】円筒状容器構造物の側壁外周にPC鋼棒22、23を備えたプレストレス導入装置11を配置し、少なくともPC鋼棒22、23を被覆するように円筒状容器構造物2の側壁外周に対して充填材12を打設し、充填材12が固化した後、プレストレス導入装置11により充填材12に対してプレストレスを導入する。このとき、円筒状容器構造物の側壁外周を被覆するようにプレキャストコンクリート版を配置し、プレストレス導入装置11によりプレキャストコンクリート版にプレストレスを導入するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】FRP製の地下タンクで、強度が高くて変形することが少なく、そして燃料油の波立ちを極力抑制することができる地下タンクの提供。
【解決手段】地中に埋設された燃料油を貯留する地下タンク(1)において、該地下タンク(1)のタンク本体(2)は円筒状に成形されたFRP製で、タンク本体(2)の円周に沿ってリング状の補強リブ(3)が複数個設けられ、そしてタンク本体(2)の長手方向に補強板(4)が垂直に設けられている。 (もっと読む)


【構成】 貯水槽の設置方法では、貯水槽10を建築物の躯体100に固定して設置する。貯水槽10は、水を貯留する槽本体12および槽本体12を覆うケース16を含む。ケース16は、弾性材によって形成され、その上面16aが平面である扁平横長形状に形成される。貯水槽10を建築物に設置する際には、ケース上面16aと躯体面100aとを当接させ、躯体100に貯水槽10を固定する。
【効果】 地震による揺れが発生しても、ひずみのない躯体の動きに貯水槽の動きが同調すると共に、その揺れがケースの弾性によって吸収されるので、耐震性に優れる。 (もっと読む)


【課題】水道水を常時一定量貯留すると共に、地震発生時に開閉コックの柄子を自動的に閉位置に作動させ、取水管で水を取り出している場合でも人手を要せず瞬時に取水管を閉じ、タンク本体内の飲料水の量を確保することができる非常時対応の飲料水貯水タンクを提供する。
【解決手段】飲料水を貯留するタンク本体1に、このタンク本体1内に水道水を供給する給水管9と、タンク本体1内の貯水を下部の位置で外部に取出す取水管10を取付け、前記取水管10に、柄子13の90°の回動でこの取水管10の途中を開閉する開閉コック14と取出し端に取水栓15を設け、前記タンク本体1の外部に、地震の揺れによる揺動によって開閉コック14のハンドル13を叩いて閉位置に作動させる振り子揺動式のウエートハンマー16が設けてある。 (もっと読む)


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