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Fターム[3E072CA01]の内容

圧力容器;ガスの充填放出 (971) | ボンベの材質 (81) | 合成樹脂 (28)

Fターム[3E072CA01]に分類される特許

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【課題】溶着性を向上することができるガス容器の製造方法を課題とする。
【解決手段】少なくとも一部が中空状のライナ構成部材21,22を、複数個接合して構成される樹脂ライナ11を有するガス容器1の製造方法であって、不活性ガスの雰囲気下のライナ構成部材21,22間の接合部分80に対し、レーザを照射することによりライナ構成部材21,22間を接合する照射工程を有し、照射工程では、接合部分80の近傍における不活性ガスの温度が調整されるものである。 (もっと読む)


【課題】 軽量かつ剛性が高く、水素の透過量が少ない水素タンクを提供する。
【手段】 外部を繊維強化樹脂によって補強された高圧水素が充填される樹脂製の容器おいて、水素透過率が0〜5,000cc・0.1mm/(m2・24hrs・atm)の範囲にある材料が積層されている水素タンクとする。 (もっと読む)


【課題】取付溝とバックアップリングとの隙間を埋めることができ、且つ、製造の容易な高圧タンクを提供する。
【解決手段】Oリング100を介して高圧側から押圧されることによって、第一バックアップリング90と第二バックアップリング92は、重ね合わされたテーパ面によって互いに異なる方向へ摺動する。つまり、第一バックアップリング90は口金20側に向かってスライドし、一方、第二バックアップリング92はバルブ32側に向かってスライドする。その結果、(A)の状態で存在していた各バックアップリングとリング取付溝80との隙間82が、(B)の状態では各バックアップリングによって埋められている。また、リング取付溝80は、比較的単純な矩形状断面に加工すればよいため、加工も容易である。 (もっと読む)


【課題】強度と耐熱性に優れ、ガス透過性を抑制したガスタンク、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ガスバリア性を有する内殻と、該内殻を覆うように設けた耐圧性のFRP製外殻とを有するガスガスタンクであって、前記外殻は、(A)補強繊維束、(B)熱硬化性樹脂、並びに(C)エラストマー粒子及び/又は熱可塑性樹脂粒子からなり、かつ、(B)熱硬化性樹脂中に分散した(C)エラストマー粒子及び/又は熱可塑性樹脂粒子が(A)補強繊維束内に存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 軽量化を図ることができるとともに低コストであり、さらに口金取付部の強度を十分に確保しうる圧力容器用ライナを提供する。
【解決手段】 圧力容器用ライナ1は、筒状の胴2と胴2の両端開口を閉鎖する鏡板3,4とよりなり、いずれか一方の鏡板3に筒状の口金取付部5が一体に形成されている。口金取付部5における長さ方向の一端側の一部分が鏡板3の内方に突出しているとともに、同じく他端側の一部分が鏡板3の外方に突出している。口金取付部5における鏡板3内方への突出長さをLi、鏡板3外方への突出長さをLo、鏡板3における口金取付部5の周囲の部分の肉厚をtとした場合、Li≧Lo、Lo<tという関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】高圧タンクにおいて、設備費用の低減を図りながら、ガス充填時におけるタンクの過熱化を抑制する。
【解決手段】ガスを貯蔵する容器本体10を備えてなる高圧タンク1であって、容器本体10の少なくとも一部を被覆するように設けられた保冷層30を備える。高圧タンク1からのガス放出時に容器本体10が冷却されて容器本体10が低温になった場合に、その低温を保冷層30で回収して保存し、高圧タンク1へのガス充填時に容器本体10が加熱された場合に、保冷層30によって容器本体10を冷却する。保冷層30は、容器本体10の剛性以下の剛性を有するとともに、外部の衝撃から容器本体10を保護する緩衝機能を有する。 (もっと読む)


【課題】 経時的なガスリークを適切に抑制し、気密性を高めることができるガス容器およびその製造方法を課題とする。
【解決手段】 少なくとも一部が中空円筒状のライナ構成部材21を複数個接合して構成された樹脂ライナ11と、樹脂ライナ11の外周に配置された補強層12と、を有するガス容器1であって、樹脂ライナ11に接合され、ライナ構成部材21,21間の接合境界40を覆う被覆部材4を備えたものである。被覆部材4は、接合境界40を外部から覆う。
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【課題】 少なくとも一部を樹脂材料で構成した熱伝導率の低い高圧タンクにおいて、ガス放出時におけるタンクの過冷却を抑制する。
【解決手段】 ガスを貯蔵する容器本体10を備え、容器本体10の少なくとも一部が樹脂材料で構成されてなる高圧タンク1であって、容器本体10の最外層に撥水層13を形成する。高圧タンク1からのガス放出時に容器本体10表面が結露した場合に、撥水層13により容器本体10表面と水滴Wとの接触面積を小さくして、外気温によるタンクの温度上昇を阻害する水滴Wの影響を抑制し、タンクの過冷却を抑制する。
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【課題】高圧ガスを貯蔵する高圧ガス貯蔵容器において、金属ライナーの利点と樹脂ライナーの利点とを両立できるようにする。
【解決手段】本発明の高圧ガス貯蔵容器1は、容器本体となる樹脂ライナー2の内面に金属層4を形成したことにより水素透過量と温度上昇を抑えるとともに、樹脂ライナー2で容器を構成したことにより軽量化も実現し、樹脂ライナーの利点である軽量化と金属ライナーの利点である水素透過量及び温度上昇の抑制とを両立させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 補強層の厚みが薄くなる鏡部、特に肩部の機械的強度を高めるために、肩部により多く補強部材を巻き付けることのできる高圧ガス貯蔵容器の製造方法を提供する。
【解決手段】 タンク形状にライナー4を成形した後、該ライナーの周面に帯状の補強部材13を巻き付けて製造される高圧ガス貯蔵容器15の製造方法において、ライナーの胴部4Aと鏡部4Bの境目近傍部に、少なくともライナーの肩部4Cを覆い、当該肩部4Cに巻付けられる補強部材13の巻き数を増やす巻付け補助部材6を取り付け、補強部材13をライナーの周面に巻き付ける際に、巻付け補助部材6にも補強部材13を巻き付ける。巻付け補助部材6は、ライナーの装着部に密着するライナー接触面7と、フープ巻き時に補強部材が巻付けられる傾斜面8と、ヘリカル巻き時に補強部材が巻付けられる肩部4Cを覆う曲率面9とを備える。 (もっと読む)


容器本体と、この容器本体の表面に形成された繊維強化樹脂層と、を有し、前記繊維強化樹脂層は、強化繊維に樹脂を含侵した繊維強化樹脂を有し、前記強化繊維のストランド弾性率が305GPa以上、前記強化繊維の引張伸度が1.45〜1.70%である圧力容器である。ストランド弾性率が305GPa以上、かつ引張伸度が1.45〜1.70%である圧力容器用炭素繊維である。
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【課題】溶着時の不具合を生ずることなく、ライナ構成部材同士を適切に接合することができ、生産性を向上することができるガス容器の製造方法およびガス容器を課題とする。
【解決手段】少なくとも一端側が略円筒状のライナ構成部材21,22同士を接合して構成される中空内部の樹脂ライナ11を有するガス容器1の製造方法であって、ライナ構成部材21,22同士の接合部分を予備加熱した後で、レーザ溶着により接合した。仮接合状態の樹脂ライナ11を回転させて、ヒータ90により予備加熱を行うと共に、ヒータ90の下流側のレーザトーチによりレーザ照射を行い、ライナ構成部材21,22同士を周方向に亘って接合する。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法により、内殻、外殻を問わず、その損傷を検出できるようにした圧力容器とその製造方法ならびに圧力容器の損傷検出方法と損傷検出装置を提供すること。
【解決手段】気体を収容するための金属またはプラスチック製の内殻11と、該内殻を被覆する繊維強化プラスチックでなる外殻12とを備える圧力容器10であって、配置箇所周辺の応力状態が作用するように固定されることにより、周囲の応力変化を検出するようにしたセンサ13を具備する。 (もっと読む)


【課題】 一対の樹脂部材の端部同士の位置ずれを簡易に抑制した状態で、その端部同士をレーザ溶着により適切に接合することができる二部材の接合構造および接合方法、並びにガス容器およびその製造方法を課題とする。
【解決手段】 樹脂部材1の略円筒状の端部12におねじ21を設け、樹脂部材の2の略円筒状の端部32にめねじ41を設ける。おねじ21をめねじ41に螺合した状態でレーザを照射して、端部12と端部32とをレーザ溶着により接合した二部材の接合構造である。また、この接合構造をガス容器101の樹脂ライナ111に適用して、ライナ構成部材121,122同士を螺合した状態でレーザ溶着により接合した。
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【課題】 金属箔の損傷やはく離を適切に抑制することができるガス容器およびその製造方法を課題とする。
【解決手段】 樹脂ライナ11およびこれに接合された金属箔12からなる内殻13と、内殻13の外周に配置された補強層からなる外殻14と、を有するガス容器1において、金属箔12に伸縮部41を設けた。伸縮部41は、金属箔12自体が樹脂ライナ11に沿って伸縮することを許容する。伸縮部41は、平面視、複数の円形の凸部42などからなり、この複数の凸部42は、金属箔12をプレス成形することなどにより形成される。
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【課題】 ライナ構成部材同士を適切に接合することができ、生産性を向上することができるガス容器およびその製造方法を課題とする。
【解決手段】 少なくとも一部が中空円筒状のライナ構成部材21,22同士を接合して構成された樹脂ライナ11と、樹脂ライナ11の外周に配置された補強層12と、を有するガス容器1であって、ライナ構成部材21の接合部34とライナ構成部材22の接合部44とを周方向に亘ってレーザ溶着により接合した。接合部34はレーザ透過性の樹脂で、接合部44はレーザ吸収性の樹脂で形成される。レーザ溶着の際に、接触状態のライナ構成部材21,22同士の内外に圧力差を付与することで、接合部34,44同士の密着性を高めた。
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【課題】平坦なまたはほぼ平坦な蓋を有し繊維強化プラスチックからなる圧力容器を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの方向へ圧力容器を貫通し軸線方向へ配向され、内部スペース内に均一に分布され、内圧に起因する力の大半を受容する複数の補強構造体を備える。
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【課題】単純であるが効果的な方法によって、前述の各欠点を取り除くことのできる容器を提供する。
【解決手段】容器1は、特にガスを含んだ流体に用いられる流体用とされ、可撓性を有し、耐圧性を有する材料で形成される外側ケーシング2と、少なくともガスまたは流体、あるいはガスおよび流体に対して漏れのない可撓性を有する材料で形成され、外側ケーシングの内側に離間させて配置された内側ケーシング3と、内側ケーシングに充填するための少なくとも一つの充填用接続部4と、内側ケーシングと外側ケーシングとの間の空間に充填するための第二の充填用接続部とを有する。 (もっと読む)


【課題】
肩部の耐衝撃性を向上させ、かつボス部に口金を介して装着されるバルブやプラグ等を保護する機能を有した繊維強化圧力容器を提供する。
【解決手段】
胴体部1a、その両端に連続するドーム部1b、およびドーム部1bの先端に連続するボス部1cからなるとともにガスバリア性を有する圧力容器本体1と、圧力容器本体1の外側を覆う繊維強化プラスチック層5とにより構成される繊維強化圧力容器10であって、繊維強化プラスチック層5は、胴体部1aをその形状に沿って直接被覆するとともに、ドーム部1b、ボス部1c、およびボス部1cに口金2を介して装着されるバルブ3および/またはプラグ4を、胴体部1aとドーム部1bとの境界部から両端に向かって先細りしつつ空間6、7をあけて被覆しており、先細りの部分5b、5cにおける断面積の変化率は、ドーム部1bにおける断面積変化率よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 筒状のフィラー部がパリソンの側面に位置し、パリソンを膨らませる際に閉塞させているため、金型を分割する必要があり、金型構造が複雑になると共に、閉塞部を穿孔してフィラー部を完成させなければならず、煩雑であつた。
【解決手段】 ブロー成形によつて形成され、内容物給排用の配管部材を継合するための金属製のインサート部品2を端部に備え、内容物を収容する圧力容器の製造方法であつて、ダイ・コア6から垂下する筒状のパリソン7を開状態の金型8a,8b間に受け入れると共に、筒状部2aの外周に熱可塑性接着樹脂5を付着させたインサート部品2をパリソン7の少なくとも下端部内に配置させた状態で、金型8a,8bを型閉じし、インサート部品2を配置させた箇所のパリソン7を縮径させて熱可塑性接着樹脂5を介して筒状部2aに接着させ、その後、パリソン7内に空気を吹き込んでブロー成形する。 (もっと読む)


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