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Fターム[3E086BB41]の内容

被包材 (49,792) | 意図、又は、利用されている包装素材の性質 (11,860) | 高温耐性 (622)

Fターム[3E086BB41]に分類される特許

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【課題】高温高湿処理を契機としてガスバリア性を向上させる方法を提供する。すなわち、高温高湿処理する前ではイオン結合反応の進行を抑制し、高温高湿処理によってイオン結合反応を進行させて、ガスバリア層前駆体をガスバリア層にする方法である。
【解決手段】本発明に係る積層体のガスバリア性向上方法は、支持体と、カルボン酸系重合体を含有する層と多価金属化合物を含有する層とがイオン化制御樹脂からなる層を介して積層されてなるガスバリア層前駆体とを備えた積層体に、高温高湿処理を施し、前記多価金属化合物を含有する層から供給される多価金属イオンを、高温高湿処理中に、前記イオン化制御樹脂からなる層、さらには前記カルボン酸系重合体を含有する層に移動させ、前記カルボン酸系重合体を含有する層の中のカルボキシル基と前記多価金属イオンとの間にイオン結合反応を起こさせて、前記ガスバリア層前駆体をガスバリア層とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐ピンホール性、シール性等の特性を維持しつつ、強い浸透性や拡散性を有する内容物の長期保管に耐え得る紙容器を提供すること。
【解決手段】最外層、紙基材層、接着樹脂層、バリア層、ポリエチレンテレフタレート又はナイロンからなる樹脂フィルム層、アンカーコート層及び最内層を順次積層した積層体を製函してなる紙容器であって、該アンカーコート層が、特定の酸変性ポリオレフィン樹脂を含む水性分散体を該フィルム層へ塗布して乾燥することにより形成したものであることを特徴とする紙容器である。この紙容器は、液体入浴剤、ワイン、香辛料等のような強い浸透性や拡散性を有する内容物の包装に好適である。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、透明性、耐衝撃性、耐熱性、ヒートシール特性、クリーン性に優れ、且つ、多層成形時の外観不良や厚み変動等が発生しにくく成形性に富み、又、薄肉化してもシート基材強度低下抑制効果に優れる多層シートおよび加圧処理用包装袋の提供。
【解決手段】外層、中間層および内層の順で少なくとも3層からなる多層シートであり、中間層に、メタロセン系触媒で逐次重合して得られた特定のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(G1)および(G2)からなるプロピレン系樹脂組成物(A)、エチレン−α−オレフィン共重合体(B)およびプロピレン系樹脂(C)を含有した樹脂組成物(X)、外層に特定のプロピレン系樹脂組成物(Y)、内層に特定のプロピレン系樹脂組成物(Z)からなる多層シート、それから得られる加圧処理用包装袋による。 (もっと読む)


【課題】触媒活性に優れ、熱安定性に優れるポリエステルを与え、固相重合活性に優れるポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステル並びにポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン化合物およびリン化合物を含むポリエステル重合触媒において、前記リン化合物として、特定の2種のリン化合物を用い、それらを特定のモル比で用いるポリエステル重合触媒。 (もっと読む)


【課題】成型性、耐衝撃性に優れ、エンボス成型時や折り曲げ時にクラックにより辺や角が破断しにくく、かつ耐電解液特性に優れ、フッ酸が発生しても接着樹脂層の接着剤が劣化して密着力が低下することを抑制できるリチウムイオン電池用包装材の提供を目的とする。
【解決手段】基材層11の一方の面に、少なくとも接着剤層12、アルミニウム箔層13、化成処理層14、接着樹脂層15及びシーラント層16が順次積層したリチウムイオン電池用包装材10において、接着樹脂層15が、酸変性スチレン系エラストマー樹脂と酸変性ポリオレフィン樹脂からなる混合樹脂を含有し、前記酸変性スチレン系エラストマー樹脂(質量:Ma)と酸変性ポリオレフィン樹脂(質量:Mb)との混合比(Mb/Ma)が1.5〜99であることを特徴とするリチウムイオン電池用包装材10。 (もっと読む)


【課題】本発明は、インジケーターが内容物を汚染する恐れがなく、ヒートシール処理では変色せずに高圧蒸気滅菌処理では明瞭に変色し、内容物の色に影響されない識別性を有する高圧蒸気滅菌インジケーター付き包装体およびそれに使用するインジケーターインキを提供することを目的とする。
【解決手段】フィルム基材にヒートシール性フィルムが積層されたフィルムをヒートシールすることによって作成される包装体において、インジケーターインキが前記フィルム基材のヒートシール部の少なくとも一部に塗布されていることを特徴とする高圧蒸気滅菌インジケーター付き包装体。 (もっと読む)


【課題】ボイル処理やレトルト処理などの高温で処理した場合でもラミネート強度が低下せず、優れた耐熱水性を有する積層体及びそれを用いてなる包装材を提供する。
【解決手段】プラスチックフィルム層(A)とバリア層(D)とが、水性接着剤層(B)を介して積層してなる積層体であって、前記バリア層(D)の金属面が水性接着剤層(B)と対向するよう配され、対向する前記金属面にオレフィン−不飽和カルボン酸共重合体の水性分散液からなるアンカーコート剤を塗布してなるアンカーコート層(C)を設けることを特徴とする積層体。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、安定したヒートシール性、食品衛生性、低温での耐衝撃性、低温での落下時の耐破裂性の優れた食品包装用フィルムを提供すること。
【解決手段】 プロピレン−エチレンブロック共重合体を主成分とするフィルムにおいて、少なくともフェノール系酸化防止剤、亜リン酸系酸化防止剤およびアクリレート系酸化防止剤を含んでいて、該フィルムの20℃キシレン可溶部が20〜30質量%であり、該フィルムを長手方向に平行かつフィルム面に垂直な方向に切断した切断断面を酸化ルテニウムで染色し、該染色面をカーボン蒸着して透過型電子顕微鏡を用いて観察し、実面積で600μmの面積中に存在する長手方向の最大長さが20μm以上で長手方向の最大長さと該長手方向の最大長さと垂直方向の最大長さとの比が0.2以上である島成分の割合が20%以上である食品包装用フィルム。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、安定したヒートシール性、食品衛生性、低温での落下時あるいは、大きな外力がかかったときの耐破裂性に優れた食品包装用フィルムを提供すること。
【解決手段】 プロピレン−エチレンブロック共重合体を主成分とするブロックポリオレフィン樹脂を主構成成分としたフィルムであって、少なくともフェノール系酸化防止剤、亜リン酸系酸化防止剤およびアクリレート系酸化防止剤を含んでいて、20℃キシレン可溶部が15〜30質量%あること、前記フィルムの落袋破袋の割合が20%以下で、かつレトルト処理後のシール強度が38〜110N/15mmであることを特徴とするレトルト食品包装用フィルムである。 (もっと読む)


【課題】加熱殺菌処理が必要な食品の包装材料として好適なガスバリア性及び透明性を有する多層容器を提供する。
【解決手段】ポリプロピレンを主成分とする層(X)、接着性熱可塑性樹脂からなる接着層(Y)、及びポリアミド樹脂組成物(P)からなるガスバリア層(Z)が内層から外層へこの順に積層された3層以上の層構成を有する多層容器であって、前記ポリアミド樹脂組成物(P)が、メタキシリレンジアミン単位を70モル%以上含むジアミン単位とα,ω−直鎖状脂肪族ジカルボン酸単位80〜97モル%及び芳香族ジカルボン酸単位20〜3モル%を含むジカルボン酸単位とからなるポリアミド樹脂(A)80乃至99.9質量%と、脂肪族ポリアミド樹脂(B)20乃至0.1質量%とを含む多層容器。 (もっと読む)


【課題】加熱殺菌処理が必要な食品の包装材料として好適なガスバリア性及び透明性を有する多層容器を提供する。
【解決手段】ポリプロピレンを主成分とする層(X)、接着性熱可塑性樹脂からなる接着層(Y)、及びポリアミド樹脂組成物(P)からなるガスバリア層(Z)が内層から外層へこの順に積層された3層以上の層構成を有する多層容器であって、前記ポリアミド樹脂組成物(P)が、メタキシリレンジアミン単位を70モル%以上含むジアミン単位とアジピン酸単位を70モル%以上含むジカルボン酸単位とからなるポリアミド樹脂(A)60乃至90質量%、及びポリヘキサメチレンテレフタルアミド/ポリヘキサメチレンイソフタルアミドコポリマー(B)40乃至10質量%からなるポリアミド樹脂組成物(M)80乃至99.9質量%と、脂肪族ポリアミド樹脂(C)20乃至0.1質量%とを含む多層容器。 (もっと読む)


【課題】 透明性、バリア性に優れ、かつ開封性良好で低コストで製造可能なミシン目付包装用2層フィルムを得ることを目的とする。
【解決手段】 包装袋の外層を形成する合成樹脂フィルムであって、内側面に印刷用のインキ層が形成されると共に、予め当該フィルム面を貫通するミシン目が形成された基材合成樹脂フィルム層と、上記包装袋の内層を形成する合成樹脂フィルムであって、熱シール可能な合成樹脂フィルム層と、上記基材合成樹脂フィルム層と上記熱シール可能な合成樹脂フィルム層とを接合するガスバリア性接着剤層とから構成され、上記ガスバリア性接着剤層は耐熱性のある樹脂を使用する。 (もっと読む)


【課題】オレフィン系樹脂により内面が形成されているプラスチック容器について、内容物中に含まれる有色成分の移行による容器壁の着色の問題を有効に解決する。
【解決手段】少なくとも内面がオレフィン系樹脂から形成されたプラスチック容器において、前記内面を形成しているオレフィン系樹脂には、両親媒性化合物からなり且つ融点が85℃以上のブリード性添加剤が、該オレフィン系樹脂100重量部当り0.2重量部以上の量で配合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パンのような含水量の少ない食品のみならず多量の水分や液状成分を含有する食品をも長期間に亘って高品位保存したり、包装体のまま加熱調理に供することが可能な、新規且つユニークで汎用性に優れる食品包装材等を提供すること。
【解決手段】JIS L1099 A−2法に準拠して60%RHの湿度条件下で測定した温度(℃)−水蒸気透過量WVTR(g/m2・h)のプロットチャートにおいて、基準温度TS(℃)からTS+10(℃)の水蒸気透過量WVTRの増加量がTS−10℃(℃)から基準温度TS(℃)の水蒸気透過量WVTRの増加量の2倍以上100倍以下となる遷移領域を有し、該基準温度領域未満の温度における水蒸気透過量WVTR(g/m2・h)が0より大きく50以下であり、且つ、該基準温度Ts(℃)が0℃以上100℃以下の範囲にある熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物を成形してなる透湿制御層を少なくとも一層備えることを特徴とする食品包装材。 (もっと読む)


【課題】燃料等の有機物の流体搬送に用いられる配管用部材、容器、チューブ等の用途において、ポリアリーレンスルフィド樹脂本来の有機物の流体に対する優れたバリアー性を損なうことなく、他の樹脂成分と優れた密着性を発現する多層成形体、及びそれを用いた燃料用部品を提供する。
【解決手段】ゲル浸透クロマトグラフィーにより求められる分子量分布のピーク分子量が23,000〜100,000の範囲であるポリアリーレンスルフィド樹脂(a1)、芳香族系エポキシ樹脂(a2)及び熱可塑性エラストマー(a3)を必須成分とするポリアリーレンスルフィド樹脂組成物(A)と、アミノ基、アミド基、水酸基、カルボキシル基、酸無水物基、イソシアネート基及びエポキシ基の中から選ばれる1種以上の官能基を有する熱可塑性樹脂(B)とを共押出成形して得られる多層構造を有することを特徴とする多層成形体。 (もっと読む)


【課題】 ポリブチレンテレフタレートの耐熱性、接着性を維持したまま、耐ピンホール性に優れるラミネート紙及びそれよりなる紙製容器を提供する。
【解決手段】 紙の少なくとも一方の面に、ポリブチレンテレフタレート樹脂80〜98重量%及びエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物2〜20重量%からなるポリブチレンテレフタレート樹脂組成物のラミネート層を積層する。 (もっと読む)


【課題】有害な架橋剤をほとんど含有しないために架橋剤の内容物への溶出が抑制されて安全性に優れ、医療分野において使用するのに適したガスバリア性を有し、加熱滅菌処理に耐え得る耐熱性、耐熱水性を有し、加熱滅菌処理後もガスバリア性の低下が極めて少ない医療用容器を提供する。
【解決手段】変性エチレン−ビニルアルコール系共重合体(C)からなる医療用容器であって、変性エチレン−ビニルアルコール系共重合体(C)は、未変性のエチレン−ビニルアルコール系共重合体(A)を、二重結合を有するエポキシ化合物(B)で変性して得られたものであり、エポキシ化合物(B)による変性量がエチレン−ビニルアルコール系共重合体(A)のモノマー単位に対して0.1〜10モル%であり、変性エチレン−ビニルアルコール系共重合体(C)の少なくとも一部が架橋されていて、かつ、そのゲル分率が3質量%以上であることを特徴とする医療用容器である。 (もっと読む)


【課題】熱水又は水蒸気による加熱殺菌後でも、酸素の透過量をほぼゼロに抑制し、また、包装材を高温、高湿度下に保存しても長期間に亘って高い酸素ガスバリア性を持続でき、かつ酸素吸収性樹脂が酸素を吸収した際に発生し得る臭気が内容物側へ移行することを抑えた透明性、成形性、耐ピンホール性、剛性に優れた包装材料を提供する。
【解決手段】少なくとも3層からなる多層フィルムであって、酸素吸収性樹脂層(a)、その内側に環状ポリオレフィン層(b)、最内層にヒートシール性樹脂(c)有することを特徴とするガスバリア性フィルムであり、23℃・50%RHで0.01fm/s・Pa(1ml/m2・day・MPa)以下の酸素透過率を少なくとも180日間持続するガスバリア性多層フィルム。 (もっと読む)


【課題】シワの問題が改善された耐熱性・安全性の要求に応え得る調理用着色アルミニウム箔であって、サツマイモを包んでオーブントースターで加熱することにより、サツマイモの甘み(美味しさ)を短時間で引き出すことができる調理用着色アルミニウム箔を提供する。
【解決手段】アルミニウム箔の片面に着色層が形成されている調理用着色アルミニウム箔であって、前記着色層は、ポリアミドイミド樹脂及び顔料を含有する着色インクの乾燥塗膜により形成されていることを特徴とする調理用着色アルミニウム箔。 (もっと読む)


【課題】適度な層間接着強度を備えており、且つ耐衝撃強度や引張強度等の物理的強度特性とシーラントフィルムとの十分な接着強度が得られる二軸延伸ポリアミド積層フィルムを提供する。
【解決手段】ポリアミドA/ポリアミドB/ポリアミドC/ポリアミドB/ポリアミドAの順で積層され、縦方向、横方向ともに2〜5倍延伸された後の95℃5分の熱水収縮率が縦方向、横方向ともに0.5〜5.0%となるよう熱固定されたことを特徴とする二軸延伸ポリアミド積層フィルム。ポリアミドA:ポリアミド6を70〜99重量%、ポリアミド6とポリアミド66の共重合体であってポリアミド66比率が10〜25重量%であるポリアミド6−66を30〜1重量%含有する混合層。ポリアミドB:ポリアミド6を50〜95重量%、芳香族ポリアミドを50〜5重量%含有する混合層。ポリアミドC:芳香族ポリアミドを主に含有する層。 (もっと読む)


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