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Fターム[3E172AB01]の内容

ガス貯蔵容器、ガスの充填、放出 (22,547) | ガスの種類 (2,695) | 水素 (806)

Fターム[3E172AB01]に分類される特許

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【課題】ガスが外部に放出され難いガス供給システムを提供する。
【解決手段】水素タンク121と、第1遮断弁122と、高圧ラインと、水素を減圧する減圧機構と、その弁体20を閉位置で保持することで水素を遮断する遮断機構と、を有する第1減圧弁1と、中圧ラインと、燃料電池スタック110と、中圧ラインに設けられ、中圧ラインの圧力が所定リリーフ圧力以上である場合に開くリリーフ弁126と、中圧ラインの圧力を検出する中圧センサ132と、ECU170と、を備え、ECU170は、IG161のOFF信号を検知した場合、第1遮断弁122及び遮断機構に閉指令を出力する遮断ステップと、遮断ステップの後、所定単位時間Δt0当たりにおける中圧ラインの圧力上昇量ΔP2が所定圧力上昇量ΔP0以上である場合、燃料電池スタック110によるガス処理を開始するガス処理開始ステップと、を実行する。 (もっと読む)


【課題】低コスト化及び低容積化を実現するとともに開弁待ち時間を好適に設定することが可能な流体供給システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム100のECU170は、水素タンク10からの流体供給開始時において、中圧センサ132によって検出された圧力が締切圧未満である場合に、タンク内圧と、高圧センサ131及び中圧センサ132によって検出された各圧力と、に基づいて、第1遮断弁20のパイロットバルブが開弁し終えてからメインバルブが開弁し始めるまでの均圧時間を算出するとともに、均圧時間に基づいて開弁待ち時間を設定し、第1遮断弁20を開制御してから前記開弁待ち時間経過後に第1減圧弁を開制御する。 (もっと読む)


【課題】水素ガスが圧縮機を通過することで発生するエネルギーロスを低減させた上で、回収容器内に回収された水素ガスを水素自動車の燃料タンクに充填することの可能な水素ガス充填方法、及び水素ガス充填装置を提供する。
【解決手段】圧縮機12により、圧縮された水素ガスを貯蔵容器36内に貯蔵し、次いで、貯蔵容器36内に貯蔵された水素ガスを導出させて冷却し、次いで、冷却した水素ガスにより、冷却手段よりも下流側に位置する管路及び該管路に設けられた機器を冷却し、次いで、管路及び該管路に設けられた機器の冷却に使用した水素ガスを回収容器82内に回収し、その後、回収容器82内に回収された水素ガスを、圧縮機12及び貯蔵容器36を経由することなく、水素自動車19の燃料タンクに充填する。 (もっと読む)


【課題】 金属ライナと炭素繊維層の軸方向収縮差を吸収しつつ、耐高圧性、耐疲労性について向上させる上で好ましい補強繊維層を備えた高圧容器を提供する。
【解決手段】 胴部2とドーム部3a,3bとを有し、かつ、両側のドーム部間の全長が2m以上6m以下となるように形成された金属ライナ1の外周面に、熱硬化性樹脂が含浸された繊維を巻きつけた構造の長尺高圧容器Aであって、金属ライナに接する最も内側には非導電性繊維層11が絶縁層として形成され、この絶縁層の外側に炭素繊維のフープ巻き繊維層12,14,16と炭素繊維のヘリカル巻き繊維層13,15,17が交互に少なくとも3層ずつ順次積層されて炭素繊維層が合計6層以上形成され、絶縁層はいずれの炭素繊維層よりも薄く形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】樹脂ライナーのパーツ同士の接合面での密着性の向上とレーザー溶着の実効性の向上とを簡便に達成できる新たな製造手法を提供する。
【解決手段】ライナーの軸方向に分割されたバルブ側ライナーパーツ10vとエンド側ライナーパーツ10eにて樹脂ライナー10を製造するに当たり、エンド側ライナーパーツ10eをレーザー透過性の樹脂成形品とし、バルブ側ライナーパーツ10vをレーザー光により溶融する樹脂成形品とする。この他、ライナーの軸から離れた側からバルブ側ライナーパーツ10vに重なるエンド側ライナーパーツ10eを、大きな熱収縮率とする。その上で、両ライナーパーツの接合後に、アニール処理とレーザー溶着とをこの順に行う。 (もっと読む)


【課題】ライナー外周に形成した繊維強化樹脂層の高Vf化を抑制可能な新たなタンク製造手法を提供する。
【解決手段】中空のライナー10の外周にFW法にて樹脂含浸カーボン繊維Wを巻回して繊維強化樹脂層20を形成し、中間生成品タンク12を得る。次いで、この中間生成品タンク12を回転させつつ誘導加熱コイル220により誘導加熱する際には、熱硬化炉200の炉内を陽圧装置250により加圧環境とする。 (もっと読む)


【課題】燃料補給スタンドから燃料ガスを車両の燃料タンクに充填する際に、燃料ガスの漏洩を検知可能な通信装置を提供する。
【解決手段】燃料ガスが充填される燃料タンク101を備える車両100に設けられた送信部200から、燃料タンク101に燃料ガスを供給する燃料供給スタンド300に設けられた受信部304に、燃料タンク101内における燃料ガスの状態を示す情報を送信する通信装置において、送信部200あるいは受信部304の少なくとも一方の近傍に、燃料供給スタンド300から燃料タンク101に燃料ガスを供給する際における燃料ガスの漏洩を検出する燃料ガス検出手段204を設ける。燃料ガスは水素であり、送信部200と受信部304との間の通信は赤外線通信によって行われ、燃料ガス検出手段204は、水素と反応して光の反射率が変化するマグネシウム−ニッケル合金薄膜から構成されているとともに搬送波の経路に配置される。 (もっと読む)


【課題】ステーション全体としてのエネルギー効率を向上させることができる。
【解決手段】脱水素反応器3Aがエンジン11からの熱を用いてMCHを脱水素反応させることによって水素を得ることができる。このように、脱水素反応器3Aの専用の加熱装置を用いるのではなく、他の用途にも利用可能なエンジン11の熱を用いることで、ステーション内のエネルギー効率を上げることができる。更に、水素を圧縮する軸動力駆動型圧縮器8は、エンジン11の軸動力によって駆動することができる。軸動力駆動型圧縮器8は、電力を介することなくエンジン11の軸動力という物理的な力を直接用いることによって駆動することが可能となる。軸動力という直接的な力を用いる場合、一度電力に置き換えて駆動力を発生させる場合に比してエネルギーを効率よく用いることができる。 (もっと読む)


【課題】内部に充填される流体の圧力が上昇し難いタンク装置を提供する。
【解決手段】内部に水素が充填され、外形が円柱状であるタンク本体11と、タンク本体11の一端側に設けられ、開弁しタンク本体11の水素を放出することで、タンク本体11の圧力を逃す常閉型のリリーフ弁20と、通電することでリリーフ弁20を開弁させる開弁手段と、タンク本体11の他端側に設けられ、低温部41と熱を受熱する高温部42との温度差に基づいて電力を発生するペルチェ素子50と、ペルチェ素子50の電力を開弁手段に供給する電力線51と、を備える。 (もっと読む)


【課題】製造時に生じるガスタンクのライナの歪みを低減する。
【解決手段】タンク製造システム1は、2つの分割ライナ10、11をその接合部10a、11aが対向するように同軸上に支持する一対の支持部材20、21と、支持部材20、21に支持された各分割ライナ10、11を軸周りに囲み、支持部材20、21と軸が一致するように配置された一対のリング部材22、23と、各分割ライナ10、11に対して設けられた支持部材20、21とリング部材22、23を軸方向に一体的に移動させ、2つの分割ライナ10、11の接合部10a、11a同士を当接可能な移動機構24と、分割ライナ10、11の内側にエアを供給するエア供給機構25と、当接した2つの分割ライナ10、11の接合部10a、11aにレーザ光を照射し、2つの分割ライナ10、11を接合するレーザ照射部27と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 燃料タンクへの燃料充填時における燃料ガス温度を正確に計測して監視できる燃料タンク用バルブを提供すること。
【解決手段】 タンク100内に燃料ガスGを充填する充填口6と、タンク100内の燃料ガスGを出力する出力口7とを有するバルブ本体5と、充填口6から充填される燃料ガスGをタンク100の軸方向に対して所定角度傾けて噴出する噴流偏向ピース10とを備え、噴流偏向ピース10は、燃料ガスGをタンク100内に噴出する噴出口11を有する燃料噴出部17と、タンク100内に充填される燃料ガスGの温度を計測する温度センサ20が配置される温度計測部13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ライナー外周に形成した繊維強化樹脂層の厚み方向でのVfのバラツキの抑制をもたらす新たなタンク製造手法を提供する。
【解決手段】ライナー10の外周に形成した繊維強化樹脂層20は、誘導加熱コイル220にて高周波誘導加熱を受ける。この誘導加熱は、誘導加熱コイル220への高周波電流の通電により誘起されるが、繊維強化樹脂層20の厚み方向の各樹脂層部位において、繊維強化樹脂層20の外表側の最外層部位(層番号1)より、その内側の樹脂層部位(層番号2)が、最も高い温度となる。これを踏まえ、最大の温度と樹脂層部位(層番号2)の温度が誘導加熱コイル220への高周波電流の通電を制御する際の上限温度となるように、通電制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池搭載車両への連続充填時の充填速度低下及び充填終了圧力低下を緩和することが可能な水素ステーションを提供することを課題とする。
【解決手段】圧縮機13と、圧縮機13により圧縮された水素ガスを貯蔵する第1の蓄圧器36−1,36−2,36−3と、圧縮機13と第1の蓄圧器36−1,36−2,36−3とを接続し、かつ圧縮された水素ガスを第1の蓄圧器36−1,36−2,36−3に供給する第1の水素ガス供給配管16と、第1の蓄圧器36−1,36−2,36−3から供給された水素ガスを冷媒により冷却する熱交換器41と、第1の水素ガス供給配管16から分岐され、拡張用蓄圧器ユニット65−1,65−2,65−3を構成する第2の蓄圧器68−1,68−2と接続される第1の拡張ユニット接続用分岐ライン46−1,46−2,46−3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】口金部にかかる応力を低減して、タンクの耐久性及び強度を向上する。
【解決手段】口金部11と、当該口金部11に接触したタンク本体10の壁層を有するタンク2において、口金部11とタンク本体10の壁層との接触部の摩擦を低減する摩擦低減手段を有する。当該摩擦低減手段は、例えば表面粗度が他の部分よりも低く設定された口金部11の接触部の表面である。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク側に設けられた回路と燃料充填装置側に設けられた回路との間で生じる放電を防止できる燃料充填装置及び燃料充填システムを提供する。
【解決手段】燃料充填システム1は、燃料タンクの液量計測装置20に設けられた第1液量信号出力回路42と燃料充填装置30に設けられた第2液量信号出力回路51とが接続されてなる液量信号出力回路40と、燃料充填装置30にアースに接続して設けられた供給速度制御回路52と、を有している。そして、液量信号出力回路40が、供給速度制御回路52から電気的に孤立して設けられ、第2液量信号出力回路51が、供給速度制御回路52に液量に応じた光信号を送信するLED61を有し、供給速度制御回路52が、LED61から送信された光信号を受信するフォトトランジスタ62を有している。 (もっと読む)


【課題】 充填時に高圧ガスが出力ラインを逆流してフィルタに捕捉されたコンタミがタンク側へと戻ることを抑える高圧ガス充填・出力システムを提供する。
【解決手段】 高圧ガス充填・出力システム1は、出力ライン21と充填ライン22とを備えている。出力ライン21は、高圧ガスが充填される高圧タンク2と外部接続ポート20とに接続され、充填ライン22は、高圧タンク2に接続され、出力ライン21と合流している。充填ライン22には、高圧タンク2内へと流れる高圧ガスの流れを許容し、高圧タンク2から流出する高圧ガスの流れを阻止する充填側逆止弁15が介在している。また、出力ライン21には、高圧タンク2側から順に出力側フィルタ13と、電磁弁14と、出力側逆止弁15とが介在している。電磁弁14は、出力ライン21を開閉可能に構成されており、出力側逆止弁15は、高圧タンク2から流れる高圧ガスの流れを許容し、高圧タンク2に流入する高圧ガスの流れを阻止するようになっている。 (もっと読む)


【課題】繊維強化層を構成するフープ層において巻きの乱れが生じておらず、高い耐圧強度を有する高圧ガスタンクを提供する。
【解決手段】この高圧ガスタンク1は、繊維強化層3が、少なくともその一部において、タンクライナ2の中心軸に対し略垂直な面に沿ってカーボン繊維7が巻き付けられてなるフープ層3aを有しており、フープ層3aをタンクライナ2の中心軸に対して垂直な面で見た場合において、その面に現れるカーボン繊維7の断面形状の周方向に沿った長さが、カーボン繊維7の直径の20倍以上である。 (もっと読む)


【課題】 ノーマル状態において流入ポートから流出ポート及び流出ポートから流入ポートの双方向の高圧ガスの流れを阻止できる双方向ノーマルクローズ形ガス用弁装置を提供する。
【解決手段】 弁装置16は、ハウジング31を備えており、このハウジング31内には、シート部材32と、主弁体33と、電磁ソレノイド35と、逆止用弁体36が設けられている。また、主弁体33は、電磁ソレノイド35の駆動力により開位置へと移動して弁通路38を開き、流入ポート31a側のガスによって閉位置に押されてシート部材32に着座して弁通路38を閉じるようになっている。逆止用弁体36は、シート部材32に着座する遮断位置と、前記シート部材32から離れる許容位置との間で移動可能になっており、流出ポート31b側のガスから遮断位置に向かって押されて弁通路38を閉じるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 ガス供給装置の緊急事態への対応、および消費量が変動する用途への対応ができるとともに、こうした対応時においても、製品ガスやエネルギーのロスが少なく、ガス供給システム全体のエネルギー消費を最小化することができること。
【解決手段】 消費設備に給送される基準ガス量Goを設定し、基準ガス量Goをガス供給装置1から分流点Mに給送されるガス量Gsによって確保するように、ガス供給装置1から供出されるガスとベント流路L4に放出されるガスの、それぞれの圧力および流量を制御するとともに、消費設備に給送される所望のガス量Gが基準ガス量Goを超える場合の差量分dG、およびガス供給装置1が停止あるいは急速な供給量の低下状態の発生時における所望のガス量Gを、バックアップ装置2から分流点Mに給送されるガス量Gwによって確保するように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


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