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Fターム[3E172BC03]の内容

ガス貯蔵容器、ガスの充填、放出 (22,547) | ボンベの材質 (901) | FRP (263)

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Fターム[3E172BC03]に分類される特許

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【課題】燃料電池自動車等に搭載されて、内側のライナと外側の補強層とから成る圧力容器の残り寿命を高精度かつ短時間で予測可能にする。
【解決手段】人工構造不完全部21が、ライナ11の外面に、水素ガスタンク10の全使用期間にわたり、水素ガスタンク10の最弱部に維持される寸法で形成される。検出器20は、例えばライナ11と補強層12との間に介在するクラックゲージ30から成り、人工構造不完全部21の近くにおいてライナ11の外面に固着される。き裂22の長さは、水素ガスタンク10の使い込みに因る内圧の圧力サイクルの増加に伴って増加する。検出器20は、き裂22の成長に伴い、抵抗値を増加させる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂層を均一に昇温させることにより、短時間にかつ均一に繊維強化樹脂層を硬化させて、外観が良好で、しかも、品質が安定したガスタンク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ライナー12の外周側に熱硬化性樹脂を含浸させた誘導性材料からなる強化繊維を巻き回して積層した繊維強化樹脂層13を有するガスタンク11であって、強化繊維35とともに導電線を巻き回すことにより、繊維強化樹脂層13に、導電線からなる複数のコイル31が層状に設けられている。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂層を均一に昇温させることにより、短時間にかつ均一に繊維強化樹脂層を硬化させて、外観が良好で、しかも、品質が安定したガスタンクの製造方法を提供する。
【解決手段】ライナー12の外周側に熱硬化性樹脂を含浸させた誘導性材料からなる強化繊維を巻き回して積層した繊維強化樹脂層13を有するガスタンク11の製造方法であって、強化繊維とともに導電線を巻き回すことにより、繊維強化樹脂層13の内層部に導電線からなる内部コイル31を設けるとともに、外周に外部コイルを巻き付けて配置し、内部コイル31及び外部コイルに、異なる周波数の電流を流して強化繊維を発熱させることにより、熱硬化性樹脂を加熱硬化させる。 (もっと読む)


【課題】装備されている医療用のガスボトル、タップ、タップ/圧力調整器、圧力計、並びに/若しくは他の部材を効果的に保護する装置を提供することである。
【解決手段】ガスボトル(1)と、このガスボトルに装着されたガスのタップ、若しくはタップ/圧力調整器(2)と、機械的な保護手段(3)とを有し、前記保護手段は、少なくとも2つのサブパーツ(3a,3b,5)を一緒にしっかりと取着させるための係合手段(10,11)を含んだサブパーツで形成された外側の硬質のシェル(3)を有している装置。更なる保護用の部材(14a,14b)が、前記ハーフシェル(3a,3b)と前記タップ、若しくはタップ/圧力調整器との間に設けられている。外側の硬質のシェルは、この装置が、ネック部(12)で使用者によって手で把持されることを可能にするようにデザインされたネック部を備えた外形を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、温度センサを備えるタンクにおいて、ガスの充填時におけるタンク内部のガスの温度を容易に検出すること、および、タンク全体のコストの抑制を図ることを目的とする。
【解決手段】タンクは、タンクの内部に充填されるガスが充填時に通過する第1の流路と、第1の流路の一部の断面積が他の部分の断面積よりも相対的に小さくなるように、第1の流路上に形成されている絞り部と、一方の端部が第1の流路に接続され、他方の端部がタンクの内部に開放されている第2の流路であって、一方の端部は、絞り部の下流側において絞り部に隣接して第1の流路に接続されている第2の流路と、第2の流路に配置され、第2の流路を流通するガスの温度を検出する温度検出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】タンクへのガス充填に要する時間の短縮化を図る。
【解決手段】高圧ガスタンク10では、充填側ライナーパーツ21aと底側ライナーパーツ21bとを気密に接合して樹脂製ライナー20とした上で、底側ライナーパーツ21bについては、タンク内壁側に放射状のフィン25を設けてガス接触面積を増加させ、高い放熱特性とする。充填側ライナーパーツ21aについては、その樹脂成形の際に成形用樹脂に発泡剤を混入することで、シリンダー部22の内部に気泡Faを混在させ、高い断熱特性を有する。 (もっと読む)


【課題】
流体貯蔵・計量分配装置であって、内部容積を有する流体貯蔵・計量分配容器として内部容積は流体を吸着して保持する物理的吸着剤を含みかつ容器から計量分配するために流体は該吸着剤から脱着可能である容器と、脱着された流体を容器から計量分配するため容器に結合された計量分配アセンブリと、を含んでいる。
【解決手段】
物理的吸着剤はモノリス炭素質物理的吸着剤を含み、該モノリス炭素質物理的吸着剤は、(a)アルシンガスについて25℃、圧力650トルで測定した充填密度がアルシン400g/吸着剤1Lより高い充填密度であり、(b)吸着剤の気孔率全体の少なくとも30%は、約0.3〜約0.72nmの範囲のサイズのスリット形状の気孔を含み、並びに気孔率全体の少なくとも20%は、直径2nm未満のミクロ細孔を含んでおり、(c)1000℃未満の温度で、熱分解及び随意的活性化により形成されており、約0.80〜約2.0g/cmのかさ密度を有する、という特性のうち少なくとも1つを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】RFIDタグが取り付けられたガスボンベにおいて、更なる信頼性の向上を図ると共に、RFIDタグの交換が容易なガスボンベを提供する。
【解決手段】高圧ガスが充填されるボンベ本体2と、ボンベ本体2の表面を覆う被覆層3と、被覆層3に埋設されたRFIDタグ4とを備え、被覆層3は、繊維強化プラスチック層と透明樹脂層とを順に積層した構造を有し、RFIDタグ4は、繊維強化プラスチック層と透明樹脂層との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】圧力容器が受ける衝撃に起因する圧力容器およびブラケットに対する荷重を緩衝し、負荷を軽減する。
【解決手段】圧力容器10aと、圧力容器10aの軸方向の両端部分をそれぞれ保持し、サイドメンバ110a,110bに取り付けるためのブラケット30,40とを備える。ブラケット30,40が、取り付け部34,44と、保持部と、圧力容器10aへの押圧力の入力に応じて、取り付け部34,44とサイドメンバ110a,110bとの接触部分が互いに摺動するようにブラケット30,40をそれぞれ移動させ、ブラケット30,40の移動に伴い圧力容器10aをサイドメンバ110a,110bに対して回転させる圧力容器回転機構と、をそれぞれ含む。 (もっと読む)


【課題】所望の耐圧性能を有する圧力容器を精度よく作製する。
【解決手段】円筒状の直胴部38と、直胴部38の両端に接続され、その頂部に口金部36,37を有するドーム部40,41と、を備えるライナ32の外周上に、樹脂液を含浸させた繊維束を、口金部36,37間の距離を調整しながら巻き付ける工程を含む。口金部36,37間の距離は、支持部42に設けられた口金部可動機構50により調整することができる。 (もっと読む)


【課題】高圧ガスが高圧ガスタンクを透過する際の異音の発生を抑制する。
【解決手段】樹脂性容器のライナー外周部にFW法により強度補強用のカーボン繊維を巻き付けて、熱硬化性樹脂含浸の繊維強化樹脂層を形成する。この繊維強化樹脂層の形成の際に、最外表層とそれ以前の複数層の層をなすようカーボン繊維をFW方により巻回する場合、熱硬化性樹脂含浸のカーボン繊維を加熱しつつ巻回する。これを経て繊維強化樹脂層を形成し、その後、熱硬化装置にて加熱して熱硬化性樹脂を熱硬化させる。 (もっと読む)


【課題】インサートリング内周のライナ部の厚みを均一化し、高圧ガスタンクのシール性を向上する。
【解決手段】高圧ガスタンク10の開口部にて樹脂製のライナ部14に一体成形されるインサートリングにおいて、端部に径方向外側へ広がる突出部を形成すると共に、突出部側の端部外径円周上に切欠き部を形成することにより、インサートリングの端部を径方向へ弾性変形可能とし、これにより成形型へインサートリングを配設した際にインサートリングが傾くことを抑制する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー損失を最小化し、システムの補給効率を増大させる。
【解決手段】搭載型燃料貯蔵タンクを有する車両における、タンク内に導入される燃料ガスの圧縮にて生じる燃料タンク内の熱を除去するシステム。本システムは、高圧燃料ガスを受け容れかつ貯蔵するためにステーション補給コンポーネントに対して接続可能な入口ならびに車両のエンジンに対して燃料ガスを選択的に供給するための出口を有する燃料貯蔵タンクと、このタンク内に配置された溶融/凝固熱吸収媒体であって、その中の熱が所定レベルを超えたときに、固体から液体へと変化しかつタンク内の燃料ガスから熱を吸収する溶融/凝固熱吸収媒体と、タンク外部に配置されたヒートシンクと、熱吸収媒体から外部に配置された熱交換器へと延在する伝熱体であって、熱吸収媒体が固体から液体へと変化するときにそれによって吸収された熱をヒートシンクへ伝達する伝熱体とを具備する。 (もっと読む)


【課題】2つの分割体の両溶着端部の間の隙間を無くすように接合する高圧タンク用ライナーの製造装置等を提供する。
【解決手段】高圧タンク用ライナーの製造装置は、第1及び第2の分割体10,20の両溶着端部を対向接触させてなるレーザー溶着部30を直接外周側から保持する押さえ治具40と、第1の分割体10の内部にレーザー光52を照射するレーザー源50と、照射されたレーザー光52をレーザー溶着部30の内周側に反射する反射鏡60が一方端に設けられた反射鏡付き回転軸62と、反射鏡付き回転軸62を回転させる回転手段64と、第2の分割体20を把持する把持具70と、把持具70に設けられ第2の分割体20に対し振動を加える振動発振機72を有する。 (もっと読む)


【課題】高いガスバリア性を有する樹脂成形体を簡便に製造する。
【解決手段】凹型と凸型とを有する金型に形成されたキャビティ内に成形材料を射出する射出工程S102と、金型を冷却し、成形材料が固化した成形中間体を形成する金型冷却工程S104と、金型を型開きし、成形中間体と密着する凸型を凹型から脱離させる型開工程S106と、凸型と成形中間体との間の気密性を維持しつつ、成形中間体の少なくとも一部を凸型から離型させる離型工程S108と、離型させた成形中間体と凸型との間に、凸型の温度よりも高い温度を有する温風を送気して、成形中間体を加熱する温風送気工程S110と、加熱された成形中間体を凸型とともに徐冷する徐冷工程S112と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高圧ガスタンクの強度を保ちつつ、補強層の層間剥離を抑制する。
【解決手段】ライナーのシリンダー部とドーム部のつなぎ目部分を覆うようにフープ層を形成して、フープ層の端部に階段状の肩部を形成する。肩部の上に、繊維よりも弾性率の低い粉末状部材を噴霧して低弾性率層を形成する。低弾性率層の形成後、ヘリカル層を形成する。上記工程を繰り返すことにより、ライナーの強度を補強する多層の繊維巻層からなる補強層を形成する。 (もっと読む)


本発明は、ある物質の吸収作用を利用して水素を貯蔵するタンクに関し、このタンクは、長手軸(X)を有し、外側筐体(2)と、複数のレベル(E1、E2、...)を備える長手方向軸(X)の内側構造体(4)と、内側構造体(4)の内部にある熱交換システムとを備えており、各々のレベル(E1、E2、...)は、下方端部壁と、上方端部壁と、長手方向の仕切り(10)と、横方向の仕切り(12)とを備え、前記仕切り(10、12)が上方および下方端部壁と協働して水素吸蔵材(6)を収容する区画(8)を形成し、該区画では上方および/または下方端部壁と横方向の仕切り(12)または長手方向の仕切り(10)が1つの部品として作製される。
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本発明は、水素吸蔵材への吸収を利用して水素を貯蔵するタンクに関し、該タンクは、長手方向の軸(X)を有し、仕切り空間(2)と、該仕切り空間(2)内に配置された内側構造体(4)とを備え、該内側構造体(4)が、複数のレベル(E1、E2、...En)と、該内側構造体(4)の内部の熱交換システムとを備え、各々のレベル(E1、E2、...En)が、長手方向に沿って向けられた複数の列に分かれた複数の小室(8)を備え、各々の小室が半円筒形であり、水素吸蔵材を中に含んでおり、該物質がその開口より供給される。
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水中に圧縮流体エネルギを貯蔵するシステムおよび方法は、水域の水底に配置された流体格納容器を含む圧縮流体貯蔵システムを含み、流体格納容器は、水底で容器を安定させるために容器内に配置された堆積物を含む。 (もっと読む)


【課題】水素の貯蔵供給ステーションにおいて、水素等を車輛によって搬入する際に、利用者に与える不安感や圧迫感を軽減し、かつ万が一の火災発生時にも利用者に対する安全性を一層高める。
【解決手段】水素の貯蔵供給ステーション1は、水素の貯蔵容器2と、貯蔵容器2に貯蔵された水素を昇圧するための圧縮機15と、圧縮機15で昇圧された水素を蓄圧するための蓄圧器4と、を有し、さらに水素の貯蔵容器2と、圧縮機15と、蓄圧器4と、を内側に収容する隔離壁3と、水素の供給対象に水素を供給するための、蓄圧器4に接続され隔離壁3の外側に設置された水素供給手段6と、を有している。隔離壁3の内側には、水素の貯蔵容器2に水素を供給するための車輛の駐車空間8が設けられ、隔離壁3は車輛が出入りするための開閉可能な出入口9を備えている。 (もっと読む)


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