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Fターム[3E172DA66]の内容

ガス貯蔵容器、ガスの充填、放出 (22,547) | 機能 (1,039) | 凍結防止 (36) | 容器周囲の地盤 (8)

Fターム[3E172DA66]に分類される特許

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【課題】貯蔵中の低温液化ガスからのBOG発生量を小さく抑えることができる地下貯蔵方法及び施設を提供する。
【解決手段】地下所定深さDから鉛直下向きに所要外径W2の筒状空洞2を構築し、空洞2の頂端から地表面Eに連結する空洞外径W2より小さい径W3の導坑3を設け、空洞2内に空洞容積以上の液量の低温液化ガスLGを導入して液面位を導坑3内に保ちつつ貯蔵する。好ましくは、空洞2の頂端の所定高さDを、導坑3内の液圧により空洞2の頂端の低温液化ガスLGの沸点が所定温度以上上昇するように設定する。更に好ましくは、空洞2を囲む環状の複数部位に地表面Eから鉛直下向きにヒーティング坑10を穿設し、そのヒーティング坑10の各々に凍結防止材Tを循環させる。 (もっと読む)


【課題】低温液化ガスを貯蔵する地下タンクの外周側にその周方向に間隔を置き、地下タンク周辺に形成される凍結線の位置を制御するために配置される側部ヒータに、地下タンク側壁からの凍結線の距離が深度方向に一定にならない場合にも、その特定の深度区間の凍結線の位置を制御することが可能な機能を持たせる。
【解決手段】ヒータ液が流入させられる内管2と、その外周に位置し、内管2内のヒータ液を循環させるための外管3を有する側部ヒータ1の外管3の外周に、ヒータ液の熱を地盤に伝導させるための液体5が充填される充填管4を配置する。
充填管4の一部に、充填管4内に充填されている液体5を排出するための気体を供給する供給管6と、液体5を排出する排出管7を接続し、充填管4を液体が充填された状態と排出された状態とが切り替え自在にする。 (もっと読む)


【課題】岩盤貯槽の設置地盤における地下水位低下と地盤沈下を確実に防止する。
【解決手段】岩盤内に掘削した空洞の表面に吹付コンクリート2、躯体コンクリート3、保冷材4、メンブレン材5からなる覆工を形成し、吹付コンクリート中に排水管路網6を埋設するとともに、躯体コンクリート中に加温管路網7を埋設してなるメンブレン式の岩盤貯槽1を備え、加温管路網により躯体コンクリートの少なくとも外周部とその外側の吹付コンクリートおよび周囲岩盤を凍結温度以上に維持しつつ、かつ排水管路網により周囲岩盤から地下水を集水して排水しつつ低温流体を貯蔵する構成の岩盤内低温流体貯蔵施設であって、岩盤貯槽の上方の地盤に地表部より水を供給して地下水を人工的に涵養するための地下水涵養設備10を具備する。 (もっと読む)


【課題】底部ヒータの設置レベルに応じて底版の側部に作用する側部水圧を考慮することにより、底版の鉄筋量を低減することを可能にし、底版構造(地下タンク)の低コスト化を可能にする低温液体貯蔵用地下タンクの底版構造を提供する。
【解決手段】貯蔵した低温液体1によって地盤Gが凍結膨張することを防止するための底部ヒータ8を埋設して底版Aを構築する。また、この底部ヒータ8の設置位置を底版Aの側部A1に不凍結領域R2が形成されるように設定する。さらに、底版Aの底面A3に作用する揚水圧P1と底版Aに生じる温度応力に加え、側部A1に作用する水圧P2に基づいて底版Aの鉄筋量を設定する。 (もっと読む)


【課題】低温液体貯蔵地下タンクの側壁の頂部における凍結止水性が充分に期待できない場合において、周辺地盤から側壁への浸透水を有効に防止する。
【解決手段】LNG等の低温液体を貯蔵するための地下タンクの側壁1に地表部付近に生じる不凍結領域を残してそれよりも深部に凍結領域が形成される場合、側壁の周囲地盤中に地表から地盤中に浸透した地中水を集水して排水するための排水層5を側壁を全周にわたって囲繞するように設け、その排水層の地盤中における深度を側壁に生じる凍結領域の最浅部の位置に設定した。 (もっと読む)


【課題】凍結膨張による悪影響を排除し得て構造的な安定性や信頼性を充分に向上させることができるメンブレン式の低温岩盤貯槽を提供する。
【解決手段】岩盤を掘削して形成した空洞1の表面に吹付コンクリート2、躯体コンクリート3、保冷材4、メンブレン材5からなる覆工を設けて、その内部空間を低温流体を貯蔵するための貯槽とする。吹付コンクリート中に、周囲岩盤から地下水を集水して排水するための排水路網6を設けることにより、空洞の周囲岩盤中に排水路網に向かって流れる地下水流fを生じさせて、その地下水流によって空洞の周囲岩盤の温度を凍結温度以上に維持して空洞の周囲に非凍結領域を形成可能とした。 (もっと読む)


【課題】周囲岩盤から地下水圧を受けることによる悪影響と周囲岩盤が凍結膨張することによる悪影響を排除し得るメンブレン式の低温岩盤貯槽とその施工方法を提供する。
【解決手段】岩盤内に掘削された空洞1の表面に、吹付コンクリート(一次吹付コンクリート2と二次吹付コンクリート3)、躯体コンクリート4、保冷材5、メンブレン材6からなる覆工を形成し、その内部空間を低温流体を貯蔵するための貯槽とするメンブレン式の低温岩盤貯槽において、吹付コンクリート中に周囲岩盤から地下水を集水して排水するための排水管路網7を埋設し、躯体コンクリート中に温水やブライン等の加温媒体を循環させることにより躯体コンクリートおよびその外側を凍結温度以上に維持するための加温管路網8を埋設する。加温管路網を躯体コンクリートの外周部に埋設して外周部のみを加温し、躯体コンクリートの内周部は凍結させる。 (もっと読む)


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