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Fターム[3F024CB09]の内容

ベルトコンベア(ベルト) (2,097) | 細部構成 (581) | 第2層 (162) | 繊維・布 (71)

Fターム[3F024CB09]に分類される特許

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【課題】反りを阻止しつつ、その駆動抵抗を小さくすることができる歯付ベルトを提供する。
【解決手段】ベルト本体1の内周面にベルト歯3を形成し、ベルト本体1に心線2を周方向に連続して埋設し、ベルト歯3を歯布4で被覆する。心線2よりも外周側に、歯付ベルトの反りを阻止する中間帆布5を埋設する。中間帆布5の空孔率を20%以上に設定して、中間帆布5の内外のゴムを一体にする。中間帆布5を心線2に外周側から接触させて、心線2の中心から中間帆布5までの距離を最小限にする。中間帆布5の伸びを抑え、さらにベルト厚さを薄くて歯付ベルトの曲げ剛性を極力小さくし、駆動抵抗を小さくする。 (もっと読む)


【課題】 不要な工数を増加させることなく、搬送用平ベルトに、幅方向に不連続に並ぶ突起を形成する。
【解決手段】 円柱形の内型40は、ゴム筒44を有する。ゴム筒44の外周面44Aに未加硫ゴムシート21’、帆布22を順に装着する。これらゴムシート等が装着された内型40を外型60内部に収納する。各外型60の内周面62には、突起を成型するための凹陥部70が軸X方向、及び周方向に複数並ぶ。ゴム筒44を膨らませることにより、内型40を拡径させ、ゴム筒44及び外型60により未加硫ゴムシート21’、帆布22を狭圧する。狭圧と同時に、未加硫ゴムシート21’及び帆布22を加熱する。これにより、未加硫ゴムシート21’の一部を各凹陥部70の内部に流入させるとともに、未加硫ゴムシート21’を加硫させ、その外周面に突起が形成されたベルトスリーブを成形する。次に、ゴム筒44を萎ませ縮径させ、内型40からベルトスリーブを離型させる。その後、ベルトスリーブを外型60から離型させる。 (もっと読む)


【課題】 長手軸の周りの捻りに対して十分な剛性を有し、耐久性が向上した平ベルトを得る。
【解決手段】 縦補強織布11の上側に第1の熱可塑性樹脂層12を積層し、縦補強織布11の下側に第2の熱可塑性樹脂層13を積層する。第1の熱可塑性樹脂層12の上側に、横方向に対する補強のための第1の横補強織布14を積層する。第2の熱可塑性樹脂層13の下側に、横方向に対する補強のための第2の横補強織布15を積層する。第1の横補強織布14の上側に、被搬送物を搬送するための搬送面18aが形成された第1の表面摩擦層18を設ける。 (もっと読む)


【課題】 ベルトの横剛性を最適化することにより、安定した走行状況を確保すると共に、耐久性を向上させた空気浮上式コンベヤベルトを提供する。
【解決手段】 縦糸と横糸とからなる複数枚の織布を補強芯体2として、この補強芯体2の上下にカバ−ゴム層3、4を積層させた帯状構造体からなり、コンベヤラインを構成するトラフ上を浮上させた状態で走行する空気浮上式コンベヤベルト1において、補強芯体2を構成する織布のうち、少なくとも1枚を低横剛性織布2bとし、この低横剛性織布2bの1枚あたりの幅方向の引張強度を0.5〜5N/mm・plyにした。 (もっと読む)


【課題】高い縦引裂き抵抗力を有し、損傷の発生および損傷の拡大を抑制することができるコンベヤベルトを提供する。
【解決手段】高接着性ゴムからなる中間ゴム層4を介して芯体2と補強層3とを対向して積層し、外部から棒状体が突き刺さると補強層3が貫通を防止し、この棒状体がコンベヤベルト1に縦裂き力を作用させる場合には、補強層3が縦裂き力に抵抗しつつ、補強層3を構成するコンベヤベルト幅方向に対するコード角度を15°としたアラミド繊維コードが縦裂き力を分散させるとともに、高接着性ゴム4が芯体2と補強層3と強固に接着することによって両者のはく離を防止できる。 (もっと読む)


【課題】繊維コードを補強のために使用するが、大きなコストアップを招くことがなく、また、曲げ剛性もそれほど大きくなることがないコンベヤベルト、すなわち、柔らかくかつ強度が大きいという、採石用、土砂運搬用などの重量物運搬に好適に用いられるコンベヤベルトを提供すること。
【解決手段】合成繊維からなり、下記(a)式で表されるタテ糸コードの配列密度Dが50〜95%であるスダレ織構造の補強コード層を、全幅にわたり少なくとも1プライ以上で、コンベヤベルト長手方向と該コード配列方向とが平行になるように配置して用いてなるコンベヤベルト。
ここで、
タテ糸コードの配列密度D(%)={(n×a)/b}×100……式(a)
a:タテ糸コードの直径(mm)
b:スダレ織構造の補強コード層の全幅(mm)
n:スダレ織構造の補強コード層の全幅に含まれるタテ糸コード本数(本) (もっと読む)


【課題】 ベルトの横剛性を最適化することにより、安定した走行状況を確保すると共に、耐久性を向上させた空気浮上式コンベヤベルトを提供する。
【解決手段】 複数枚の織布を補強芯体2として、この補強芯体2の上下にカバ−ゴム層3、4を積層させた帯状構造体からなり、コンベヤラインを構成するトラフ上を浮上させた状態で走行する空気浮上式コンベヤベルト1において、補強芯体2を構成する織布のうち、少なくとも1枚を幅方向に間隔をおいて配置した複数の帯状体からなるスリット織布2bで構成した。 (もっと読む)


【課題】 ジョイント加工を必要としない継ぎ目なしベルトとすると共に、ベルト端部のほつれ現象をさらに確実に防止可能とする樹脂ベルトを提供することである。
【解決手段】 袋織された帆布を芯体とし、該帆布芯体をディッピング処理し、ディッピング処理された帆布芯体の少なくとも一面に樹脂カバーを積層した樹脂ベルトであって、該ベルトの長手方向を構成する前記袋織帆布の緯糸をスパン糸とし、前記緯糸の織り密度を高密度な織物構成とし、次の数式1を満足する緯糸本数Nとした。


ここで、Sは緯糸の英式綿番手である。 (もっと読む)


【課題】工数が掛からず、接着部分の剥離や破壊を防ぐ為のバフ掛け工程を省略でき、さらに桟加工部の接着力をより向上させ得ることができる搬送用ベルトを提供する。
【解決手段】帯状の無端ベルトに走行ガイド3を有する搬送用ベルト1であって、該搬送用ベルト1の走行ガイド3を有する側の表面は帆布5で覆われ、該帆布5のベルト長手方向の繊維が、少なくとも走行ガイド5との接合部は短繊維のみからなる搬送用ベルトである。 (もっと読む)


【課題】 小チップの歩留まりを従来よりも向上させることができるチップ割り無端ベルトを提供しようとするもの。
【解決手段】 芯体として織布1を有すると共にチップ2との接触面3はゴムないし樹脂により被覆・補強が施され、前記チップ2をベルト相互間の屈曲部位7で分割する方式であって、前記織布1を構成するベルト周方向及び幅方向の糸の太さは33〜240dtexで且つ織り密度が50〜190本/inchに設定した。芯体として芯線コードではなく織布を有するのでより柔軟に湾曲可能なものであり、プーリ径がより小径になってもベルトは小径のプーリに沿って巻き付き易く、チップの割れ不良は発生し難い。 (もっと読む)


【課題】ベルト幅方向に対して高い曲げ剛性を確保することが可能なコンベヤベルトの製造方法及びコンベヤベルトを提供する。
【解決手段】非交錯の状態で並列したタテ糸11と有機繊維モノフィラメントからなるヨコ糸12とをカラミ糸13で拘束して構成した補強帆布4,5をゴム層に埋設したコンベヤベルトの製造方法である。補強帆布4,5をヒートセット処理する際に、補強帆布4,5の幅方向両端部を保持して補強帆布4,5の幅方向に張力を付与しながらヒートセット処理を行う。 (もっと読む)


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