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Fターム[3F105BA18]の内容

Fターム[3F105BA18]に分類される特許

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【課題】ロール体のイナーシャが比較的大きい場合であっても斜行状態の補正能力が低下しない記録装置を提供する。
【解決手段】記録装置は、ロール体20から引き出された記録媒体3をピンチローラ12とともに挟持し、回転することによって記録媒体3を搬送してロール体20を第1の方向に回転させる搬送ローラ11と、ロール体20に第2の方向のトルクを加えてロール体20および搬送ローラ11の間の記録媒体3の弛みを解消するトルク発生機構21と、を備える。ロール体20の周速度を検出するロール体周速度検出センサ22と、ロール体周速度検出センサ22により検出されたロール体20の周速度に基づいてロール体20および搬送ローラ11の間の記録媒体3が弛んでいるか否かを判断し、記録媒体3が弛んでいないと判断した場合に記録媒体3の搬送を搬送ローラ11によって加速させる制御部と、をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】間欠搬送するフィルムにキズ等を生じさせることなく、そのフィルムの搬送速度を高める。
【解決手段】フィルムの間欠搬送装置は、フィルム繰出し機構22と、そのフィルムを蓄えて短時間の内に排出する繰出しアキュームレート機構23と、排出された量のフィルムを排出と同時に短時間の内に蓄える巻取りアキュームレート機構43と、そのフィルムを常時一定量で巻取るフィルム巻取り機構42とを備える。繰出しアキュームレート機構は、第一及び第二固定ローラ24,25と、その中間を通過して移動する上流側可動ローラ26と、フィルムと上流側可動ローラとの間に摩擦を生じさせない上流側摩擦防止手段27とを備え、巻取りアキュームレート機構43は、第三及び第四固定ローラ44,45と、その中間を通過して移動する下流側可動ローラ46と、フィルムと下流側可動ローラ46との間に摩擦を生じさせない下流側摩擦防止手段27とを備える。 (もっと読む)


【課題】被記録媒体に対して適切な処理が可能なインクジェットプリンタ用処理剤液塗布装置を提供する。
【解決手段】処理剤液塗布装置101とインクジェットプリンタ102での被記録媒体Wの搬送状態の差によって、被記録媒体W上に形成された処理剤液の未塗布部分を有する被記録媒体Wの部分を第2のバッフア手段18で保持して、未塗布部分が処理剤液塗布手段13の被記録媒体搬送方向上流側に到達するように、下流側被記録媒体搬送手段14により被記録媒体Wを戻す構成になっている。 (もっと読む)


【課題】ウェブの種類によらずにバッファプレートの角度を適正範囲内に収める。
【解決手段】ウェブに像を形成する印刷部と、印刷部においてウェブを搬送する印刷搬送部と、印刷部よりも搬送方向下流側でウェブを搬送する定着搬送部と、バッファプレートを有し、当該バッファプレートを動作させて、印刷搬送部と定着搬送部との搬送差によって生じるウェブの弛みを吸収するバッファ部と、ウェブの搬送停止契機になると、ウェブの搬送速度を減速させる減速動作を印刷搬送部に行わせる印刷搬送制御部と、ウェブの搬送停止契機になると、ウェブの搬送速度を減速させる第1減速動作を定着搬送部に行わせるとともに、所定時間が経過するまでの間、定着搬送部によるウェブの搬送量を計測し、当該搬送量に基づいて、定着搬送部に行わせている第1減速動作を第2減速動作に変更させる定着搬送制御部112と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ウェブを搬送する速度が高速の場合でも、外部の給紙装置が突然搬送停止した場合に、エアループ機構の大幅な変更をすることなく、ウェブのエアループ弛み量の安定状態を速やかに確保してウェブ搬送機構へのダメージを回避可能とする。
【解決手段】印刷開始からのエアループ検出部13の第1ないし第4センサ13a〜13dより出力される信号をオンからオフ、またはオフからオンに切り替わる時間と、エアループ検出部13の信号切り替え時間中のウェブ取込速度累積情報35をその累積回数で割ったウェブ取込速度の平均速度とを求めた後、該平均速度の推移からエアループ弛み量の変動周期を求め、ウェブ搬送におけるエアループ弛み量の変動が、記憶装置29Aに記憶された規定範囲内となることをもってエアループ安定状態を判定する第2の制御手段(CPU28A、エアループ安定状態判定制御部33)を具備する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増大を抑制しつつ、長尺状の媒体の巻取り残量を把握することができる給送装置、記録装置、及び給送方法を提供する。
【解決手段】シートSをロール状に巻き重ねたロール体Rを支持する回転軸Jと、シートSをロール体Rから巻き解いて回転軸Jの下方にたるませる方向に回転軸Jを回転させる回転機構と、回転機構による回転軸Jの回転量を検出するロータリーエンコーダーと、回転軸Jの下方に配置され、ロール体Rから自重で垂れ下がるシートSのたるみ部分SGを検出するたるみセンサー20と、たるみセンサー20によるたるみ部分SGの検出状態及び非検出状態が切り替わる第1の時点と該第1の時点よりもシートSがロール体Rに巻き重ねられた状態にある第2の時点との間に、ロータリーエンコーダーが検出する回転軸Jの回転量に基づいて、ロール体Rの巻取り残量を推定するコンピューターとを備えた。 (もっと読む)


【課題】可動ローラーに起因した記録媒体の巻きぐせ抑制する。
【解決手段】記録媒体を繰り出す繰出ローラーと、繰出ローラーから支持部までの間に設けられたバッファー領域に繰出ローラーが繰り出した記録媒体を、当該バッファー領域から支持部側へ間欠的に搬送する搬送部と、支持部上に間欠停止する記録媒体に画像を記録する記録部とを用いて、記録媒体に画像を記録する。バッファー領域における記録媒体の長さの変化に伴って変位しつつバッファー領域で記録媒体を巻き掛ける可動ローラーにより記録媒体に張力を与えながら、第1速度で記録媒体をバッファー領域に繰り出す高速繰出動作と、第1速度より低い第2速度で記録媒体をバッファー領域に繰り出す低速繰出動作とを選択的に実行する。 (もっと読む)


【課題】ロール状をなすシートから引き出されている部分(引き出し部分)の弛みに起因するモータの脱調を抑制することができるシート搬送装置及び記録装置を提供する。
【解決手段】引き出し部分が弛み状態にある場合、調整部32は、モータ33の回転速度を低く設定することによって、モータ33に大きなトルクを出力させる。一方、引き出し部分が張り状態にある場合、調整部32は、モータ33の回転速度を高く設定することによって、モータ33に小さなトルクを出力させる。引き出し部分が弛み状態から張り状態へ移行するときには、引き出し部分が張り状態にある場合よりも大きなトルクが必要である。このため、モータ33のトルクが不足していると、トルクを急激に増大させようとして脱調が起きてしまう。しかしながら、弛み状態が解消される時点のモータ33のトルクは、改めて増大させるまでもなく、十分に大きい。従って、モータ33の脱調が抑制される。 (もっと読む)


【課題】帯状のワークを巻き取りリールに巻き取る時、一様にテンションがかかった状態で巻き取ることができ、巻き取られたワークに粗密が生じないようにすること。
【解決手段】巻き出しリール1に巻かれた帯状ワークWは、たるみ部A1等を経て露光部3に送られ、露光光が照射されて露光される。露光が終わると、ワークWは、たるみ部A2、テンションローラTR等を経て巻き取りリール2に巻き取られる。テンションローラTRには、制動力の大きさが可変なブレーキ機構8が設けられる。ワークWのたるみ量が大きいときは、テンションローラTRの制動力は小さな値Loに設定され、ワークWは一定のテンションをかけられながら巻き取りリール2に巻き取られる。ワークWのたるみ量が小さくなると、上記ブレーキ機構8の制動力を大きい値Hi(Hi>Lo)に設定し、テンションローラTRの回転を停止させ、巻き取りリール2の巻き取りを停止する。 (もっと読む)


【課題】 フィルムをより長い区間搬送可能なフィルム搬送システムを提供すること。
【解決手段】 フィルムFを搬送するフィルム搬送システムAであって、全体形状がフィルムFの搬送方向Tに延びているとともに、フィルムFに対してz方向下方に位置し、かつ搬送方向TにおいてフィルムFに追従動可能である支持面72aを有するベルトコンベア7と、ベルトコンベア7に対して搬送方向Tにおける下流側に位置し、搬送方向Tに離間配置された1対のローラ4a、およびこれらのローラ4aの間においてフィルムFが迂回する迂回経路を形成する吸引ブロア4cを有し、この迂回経路のいずれかの部位の位置を検出することにより、1対のローラ4aの前後におけるフィルムFの送り速度の差を検出する、エアダンサ4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】基材のうち、インクが印刷されていない非印刷部分の、該基材の長手方向の長さを短く抑える。
【解決手段】ブランケットロール13に転写された供給凹部11内のインクが、ブランケットロール13の回転移動に伴い移送ロール14に対向する位置に到達するまでの間は、移送ロール14とブランケットロール13とを互いに離間させ、かつ移送ロール14による基材Wの移送を停止しておき、ブランケットロール13上のインクが、ブランケットロール13の回転移動に伴い移送ロール14に対向する位置に到達したときに、移送ロール14による基材Wの移送を開始させ、かつ移送ロール14およびブランケットロール13を相対的に接近移動させて基材Wを介してこれらの両ロール14、13を互いに当接させることでインクを基材Wに印刷させる制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】シートをロール状に巻いてなるロール状シートが用いられ、かつ、シートの正確な搬送が可能なシート搬送機構を提供する。
【解決手段】搬送機構は、記録用紙Sがロール状に巻かれたロール紙Rを回転可能に支持するスプールシャフト32と、ロール紙Rの正転および逆転させる給紙モータ40と、ロール紙Rから繰り出されたシートの搬送を行うLFローラ9と、を有する。また、搬送機構はロール紙RとLFローラ9との間にかかる張力を検知するエンコーダ39と、ロール紙Rの逆転を行うリセット動作と、ロール紙Rの正転を行うリリース動作と、を行う制御部と、を有する。また、制御部は、記録用紙Sの搬送を行う際に、ロール紙Rを正転させる。 (もっと読む)


【課題】可動ローラが降下する際に、フィルム導入側において、帯状フィルムに弛みが発生することがなく、しかも、可動ローラが上昇する際には、帯状フィルムを円滑に送出することができるアキューム装置を提供する。
【解決手段】帯状フィルムを送出するフィルム送出装置とラベリング装置との間に設置されており、帯状フィルムが交互に掛け渡される、上方に固定設置された複数の固定ローラ11及びこれらの下方側で昇降する複数の可動ローラ12を備えている。可動ローラ12は、昇降可能に支持された可動プレート13に取り付けられており、昇降機構16によって、昇降させることができるようになっている。そして、帯状フィルムFを貯えるために可動ローラ12が降下していく際、昇降機構16の駆動モータ20を作動させて、可動ローラ12(可動プレート13)を補助的に引き下げることによって、帯状フィルムFに張力をかけるようになっている。 (もっと読む)


【課題】搬送用ローラーの動作がロール紙によって生じるイナーシャの影響を受けにくい媒体搬送を実現する。
【解決手段】ロール体を回転させて媒体を搬送するロール体駆動機構、及びロール体駆動機構を駆動するロール体駆動部と、ロール体よりも搬送方向の下流側に設けられ媒体を搬送する第1搬送機構、及び第1搬送機構を駆動する第1駆動部と、ロール体と第1搬送機構との間に設けられ媒体を搬送する第2搬送機構、及び第2搬送機構を駆動する第2駆動部と、第1搬送機構が媒体を搬送する速度が変化する際に、ロール体駆動機構により搬送される媒体の量と、第2搬送機構により搬送される媒体の量との差の最大量が、第2搬送機構により搬送される媒体の量と、第1搬送機構により搬送される媒体の量との差の最大量よりも大きくなるように制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ウェブの落下を防止しながら、印刷待機中における押付ローラによるウェブの変形を抑制し、印刷品質の低下を抑制する。
【解決手段】ウェブを搬送するためのウェブ搬送機構と、前記ウェブに画像を形成する印刷機構と、該印刷機構の後段に位置し、前記印刷機構で画像を形成したウェブを排出するウェブ排出機構と、前記ウェブを当該印刷装置内に引き込むウェブ引き込みローラ及び押付ローラからなるウェブ引き込み機構とを有する印刷装置において、印刷状態が待機中である場合に、前記押付ローラによる押付力を維持した状態で、前記ウェブ引き込みローラを間欠駆動させることにより、前記ウェブを間欠搬送することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】印刷装置外部の給紙装置が突然搬送停止した場合に、機構の大幅な変更をせずに、ウェブ搬送機構へのダメージを回避可能な印刷装置を提供する。
【解決手段】エアループ安定時から印刷停止までの期間、エアループ4の制御位置を印刷開始時からエアループ安定時の制御位置よりも下げる制御を行うことと、エアループ上限位置エラーを検出するセンサの位置を、印刷開始時からエアループ安定制御時よりも例えばセンサ13bに下げることで、エアループ4が必要とする弛み量を確保でき、給紙装置12の緊急停止動作に対し、ウェブ搬送機構8の動作を停止するまでの時間が確保できることで、ウェブ搬送機構8に対するダメージが回避可能となる。 (もっと読む)


【課題】コストアップを招くことなく印刷、印刷終了後において適切な張力状態を保持することが可能な用紙巻取装置、用紙巻取方法及びプリンタを提供すること。
【解決手段】本発明による用紙巻取装置1は、用紙105の印刷を行うとともに印刷後において停止トルクに基づいて用紙105の停止を行う印刷部106と、印刷が行われた用紙105を巻取体として巻き取る巻取機構103と、巻取機構103を駆動するステッピングモータ101と、ステッピングモータ101が発生する巻取速度と巻取トルクを設定して駆動するモータ駆動制御部201と、を含むとともに、印刷が行われている印刷中にモータ駆動制御部201が巻取速度を調節して印刷部106と巻取機構103との間の用紙105にたるみを発生させ、印刷後にモータ駆動制御部201が巻取トルクを、巻取体を回転させるために必要な負荷トルクより大きく停止トルクと負荷トルクの和よりも小さい第一設定値に設定して、たるみを除去した後に脱調を発生させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シート搬送が間欠駆動となる画像形成装置本体に取り付けても、画像形成装置本体側では画像の伸び縮み、シート折り装置側では折り寸法のバラツキが発生することの無い装置とする。
【解決手段】シートに画像を形成する作像手段220にシートPを搬送する給紙搬送手段210、画像を形成したシートPを排出する排紙搬送手段230を備える画像形成装置本体200と、画像が形成されたシートPを指定された仕様に折るシート折り手段30、シートPを受け入れるシート受入手段10、シート受入手段10からシート折り手段30までシートPを搬送する給送手段20、折りあげられたシート束Pbを排出する排紙搬送手段50を備えるシート折り装置1とを備えた画像形成装置において、作像手段220とシート折り手段30との間に、シートPを下流へ搬送しないよう滞留させるシート滞留手段80を設ける。 (もっと読む)


【課題】適性ループ量の異なる様々なシートに応じて、光学式センサ出力のバラツキによらず多段階に精度良くループ制御を行い、画像不良を極力発生させない構成を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】レーザビームプリンタにおいてループ検知装置92は、シート搬送路を搬送されるシートに接触してシートのループに応じて揺動する検知レバー103と、検知レバー103の揺動位置に応じて、複数個に区画されたオン・オフ信号を出力する第1の光センサ部17とを備える。更にループ検知装置92は、検知レバー103の揺動位置に応じて、漸次変化する光量を検出する第2の光センサ部18部を備える。そして、レーザビームプリンタでは、第2の光センサ部18が検出する光量に基づき、第1の光センサ部17のオン・オフ値がどの区画であるかを判断して、シートのループ量を検知するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】搬送用ローラーの動作がロール紙によって生じるイナーシャの影響を受けにくい媒体搬送を実現する。
【解決手段】(A)媒体がロール状に巻かれたロール体を回転させて、該媒体を搬送方向に搬送するロール体駆動機構及びロール体駆動部と、(B)ロール体よりも搬送方向の下流側に設けられ、媒体を搬送する第1搬送機構及び第1駆動部と、(C)ロール体と第1搬送機構との間に設けられ、媒体を搬送する第2搬送機構及び第2駆動部と、(D)第1搬送機構が媒体を搬送する速度が変化する或る区間で、ロール体駆動機構により搬送される媒体の量と、第2搬送機構により搬送される媒体の量との差の絶対値が、第2搬送機構により搬送される媒体の量と、第1搬送機構により搬送される媒体の量との差の絶対値よりも大きくなるように、ロール体駆動部と第1駆動部と第2駆動部との動作を制御する。 (もっと読む)


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