説明

Fターム[3F110DA09]の内容

Fターム[3F110DA09]に分類される特許

1 - 20 / 35


【課題】繊維束の挙動を安定させて、該繊維束の転覆を防止する技術を提供する。
【解決手段】帯状の繊維束Fが巻かれたボビンBを回転自在に支持するボビン支持軸33と、前記ボビンBから解舒された繊維束Fの進行方向を変更する固定ガイド35と、前記ボビンBと前記固定ガイド35との間に配置される補助ローラ34と、を備えたボビン解舒装置32A(32B)であって、前記固定ガイド35は、該固定ガイド35の軸心が前記ボビン支持軸33の軸心に対して略直交となるように配置され、前記補助ローラ34は、該補助ローラ34の軸心が前記ボビン支持軸33の軸心に対して平行又は略平行に配置される。 (もっと読む)


【課題】ゴデットローラに掛けられた複数の糸を、簡単な構成によって、対応する分配ガイドへそれぞれ運ぶことができる。
【解決手段】紡糸巻取機は、紡糸機から供給された複数の糸10を引き取る2つのゴデットローラ11、12と、ボビンホルダに沿った左右方向に並べられ、下流側のゴデットローラ12に巻き掛けられた複数の糸10をボビンホルダに装着されたボビンにそれぞれ分配する複数の支点ガイド13a〜13dと、複数の支点ガイド13a〜13dとボビンホルダとの間を、複数の糸10を保持して複数の支点ガイド13a〜13dの並び方向に移動可能な糸掛けガイド20などを有している。 (もっと読む)


【課題】糸幅が均一な扁平形状で、解舒に際してその断面形状を矩形に保ったまま、糸幅が均一で糸束が回転することなく引き出され、樹脂含浸後、マンドレルなどに巻き上げた際に、糸幅の変動を生じない特徴を有し、FW成形やヤーンプリプレグ成形に適した炭素繊維およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ストランド引張強度が4000MPa以上、ストランド引張弾性率が225GPa以上350GPa以下であり、フィラメント数が15000〜60000、単糸繊度が0.25〜0.8dtexである炭素繊維束をボビンに巻き上げた炭素繊維パッケージであって、ボビン上糸幅が3.5×10−4〜7.5×10−4mm/dtexであり、明細書に記載される条件で炭素繊維束を解舒したときの解舒時の糸幅の変動率がCV値で10%以下であり、かつ解舒時の糸幅の平均値に対して75%未満の糸幅を有する部分が5/1000m以下であることを特徴とするフィラメントワインディング成形用炭素繊維である。 (もっと読む)


【課題】1つのフィードローラで送られる2本の糸を1つのガイドの2つの糸掛け部に簡単に糸掛けする。
【解決手段】第3糸送り装置22は、フィードローラ40と、ニップローラ41と、ガイド42とを有している。フィードローラ40とニップローラ41の間に糸Yが挟まれた状態で、フィードローラ40が回転駆動すると、このフィードローラ40の回転にともないニップローラ41も回転する。すると、糸Yには所望のニップ力が付与されて下流側に送られる。ガイド42は、主機台2aのバーサポート35に係合されたトラバースバー36に支持され、作業空間3に向かって水平方向に延在した板状のブラケット43と、ブラケット43の両側に設けられ、2本の糸Yがそれぞれ掛けられる2つの糸掛け部44a、44bとを有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、繊維束に過度の負担をかけることなく、品質を維持しながら繊維束を巻き取ることのできる巻き取り装置用ガイド装置および巻き取り装置を提供する。
【解決手段】ガイド装置10は、繊維束100が搬送される搬送経路の上流側に各々が平行するよう設けられ、ボビン軸1aと直交する軸を各々有し、ともに回転可能な第1上流側ガイドローラ2および第1下流側ガイドローラ3と、第1上流側ガイドローラ2および第1下流側ガイドローラ3とボビン1との間に各々が平行するよう設けられ、ボビン軸1aと平行する軸を各々有し、ともに回転可能な第2上流側ガイドローラ4および第2下流側ガイドローラ5と、第1上流側ガイドローラ2および第1下流側ガイドローラ3と第2上流側ガイドローラ4および第2下流側ガイドローラ5との間に設けられ、ボビン軸1aに対して所定角度だけ傾斜した軸6aを有し、回転可能な円柱形状の捻転用ガイドローラ6とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で効果的な毛羽の抑制が可能であり、しかも自動ワインダの高速な巻取りに対応できる毛羽伏せ装置を提供する。
【解決手段】毛羽伏せ装置16は、毛羽伏せローラ45と、糸ガイド機構と、を備える。前記毛羽伏せローラ45は、糸走行経路に対して軸線が斜めになるように配置されるとともに、前記軸線を中心として回転可能に設けられている。前記糸ガイド機構は、毛羽伏せローラ45の外周面の一部に紡績糸20を接触させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で摩擦抵抗が大きい線材の断線及び摩擦車からの脱落を防止する。
【解決手段】移動摩擦車2のトラバース移動に伴い、摩擦抵抗の大きい線材Bが、移動摩擦車2の凹溝2a又は固定摩擦車3の凹溝3aに沿ってトラバース方向へ位置ズレしても、段差部4を通過する時に線材Bが段差部4の落差で凹溝2a,3aの表面から瞬間的に離れ、この時点で線材Bに捻れが生じている場合には、線材Bが捻れ方向と逆方向へ空回りして捻れが戻り、その後、線材Bが凹溝2a,3aの表面に着地した時に生ずる摩擦抵抗で、線材Bのトラバース方向への位置ズレにブレーキがかかり、位置ズレの振れ幅が本来の振り幅よりも小さくなる。 (もっと読む)


【課題】後加工での工程通過性が良好で、かつトウ幅の変動率が小さく安定してボビンに巻き取ることができるガイド装置、そのガイド装置を具備する巻取機、その巻取機を用いた連続繊維束の製造方法、およびその方法により得られる炭素繊維束を提供する。
【解決手段】連続繊維束の走行路上に配され、前記連続繊維束をひねり案内する、軸線が空間上で互いにねじれた位置関係にある一組の第1のガイドおよび第2のガイドと、前記一組のガイドの前記走行路後流側に配され、前記ひねられた連続繊維束をひねり戻してボビンに導入案内する平行ガイドとを具備し、前記第1のガイドおよび前記第2のガイドは円錐状ガイドであり、前記平行ガイドはその一部が凹型に湾曲したガイドであるガイド装置を用いて、連続繊維束をボビンに巻き取る。 (もっと読む)


本発明はワイヤーのためのガイドローラーに関するものであり、長軸方向に平行に押されることが可能な、中空の円筒の形状である被覆剤支持体(1)を備え、強い粘着性の被覆剤が被覆剤支持体に適用され、被覆剤はワイヤーのためのガイド溝を有し、被覆剤支持体は炭素繊維合成物または金属から成る安定支持体によってハブ部状で支えられている。被覆剤支持体(1)は炭素繊維合成物から成り、ねじ結合ではなく、円筒または円錐のプレスばめによってのみ安定支持体(2)上に固定されている。
(もっと読む)


【課題】ボビンのチャック手段への装脱着が確実かつ容易に行え、巻取られる溶接ワイヤの曲がり癖も矯正しつつ、巻取時の不具合や巻姿不良を生ずることなく巻取可能な溶接ワイヤ巻取機を提供する。
【解決手段】チャック手段1が、対向する1対のテーパ面4a,4bと、これら1対のテーパ面4a,4bを軸方向Cに伸縮させてボビン2を装脱着可能な伸縮機構5とを備え、回転軸3にピン6aを有する係合金具6が固定される一方、前記ボビン2の側面にピン孔2bが設けられ、前記係合金具6のピン6aが前記ボビン2のピン孔2bに差込まれて係合可能とされると共に、前記チャック手段1へのボビン2装脱着時には、ボビン2が載置されるボビン載置台8を上昇して、前記伸縮機構5の伸縮により前記ボビン2を装脱着する一方、溶接ワイヤの巻取運転中は、前記ボビン載置台8を下降して退避可能な昇降手段が備えられている。 (もっと読む)


【課題】溶接ワイヤの「曲がり癖」を効率的に矯正でき、溶接ワイヤの品質を保証できる、溶接ワイヤ巻替え方法およびその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】溶接ワイヤ巻替え装置1を、比較的大径のボビン3がセットされるワイヤ繰出し機2と、繰出されて固定側ローラ4aと移動側ローラ4bとに掛け回された溶接ワイヤ9の張力を所定範囲内に保持するダンサーローラ装置4と、このダンサーローラ装置4を出た溶接ワイヤ9を一旦ループさせるガイド輪装置5と、このループした溶接ワイヤ9を連続的に矯正するローラ矯正機6bと、このローラ矯正機6bを設置すると共に、このローラ矯正機6bにより矯正された溶接ワイヤ9の走行方向と直交する水平方向に往復動させるトラバーサ6と、このトラバーサ6から繰出される溶接ワイヤ9を連続的に巻取る比較的小径のスプール8がセットされるワイヤ巻取り機7とから構成する。 (もっと読む)


【課題】薄く均一に拡げた状態でボビンに巻取ることが要請される扁平繊維束を、単繊維どうしの絡まりなどの不都合を引き起こすことなく糸道を安定化させ、ひいては該繊維束の巻取パッケージの巻姿を良好なものにして品位向上を実現できる繊維束の綾振り装置と、該綾振り装置を用いた繊維束パッケージの製造装置と製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維束を案内するトラバースガイド6と、前記トラバースガイドのトラバース機構とを有し、前記トラバースガイドをトラバース機構によりボビン回転軸方向に往復動させることにより繊維束を綾振りする繊維束の綾振り装置5において、前記トラバースガイドが、糸道を外れる動作をする繊維束を本来の糸道方向に案内する糸ガイド機構を有してなる繊維束の綾振り装置。 (もっと読む)


【課題】線材を簡単に装置本体外に導出できるようにする。
【解決手段】カートリッジに巻回された軟質な材質からなる線材を一対のローラで挟持し、一方の繰り出しローラ42を操作して線材をガイド部材60側に繰り出す。線材はガイド部材本体内および導出用パイプを通って外部に導出される(引き出される)。ガイド部材は装置本体に対して着脱自在であるので、線材をガイド部材内を通すときは、ガイド部材を装置本体より外した状態で行う。ガイド部材を外して線材の挿通作業をするので、線材の先端部側を曲げることなく、簡単に通すことができるから、作業効率を改善できる。 (もっと読む)


【課題】複数のロールに環状に巻き掛けられた線状の長尺物の干渉を抑制する。
【解決手段】第1ロール12は、第2ロール14の回転軸14Aと平行な仮想線Sに対して、回転軸12Aが角度を有している。これにより、ゴムホースが第1ロール12、第2ロール14を移っていくに従い、無理な力を与えることなく、自然に軸方向へ移動していく。すなわち、第1ロール12及び第2ロール14上で隣り合うゴムホース(n列目のゴムホースとn+1列目のゴムホース)が、一定間隔を維持したまま、同じ経路を移動していく。このため、第1ロール及び第2ロール14上で隣り合うゴムホースの干渉を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】扁平糸のように、拡幅されて扁平な断面形状を持つテープ状繊維束をボビンに巻き取る際に、繊維束に不要な外力を加えずに、単繊維同士の絡まり、撚り、毛羽立ち等の不具合を引き起こすことなく糸道を安定化させ、かつ方向転換する糸道ガイド装置を提供する。
【解決手段】上流側に配された第1ガイドロール6と、下流側に配された第3ガイドロール7と、第1及び第3ガイドロールの間に配された第2ガイドロール2とを少なくとも備え、走行する繊維束を案内する。第2ガイドロール2は、第1及び第3ガイドロールの回転軸に直交する回動軸Aを有する支持部材3に回転自在に支持されている。第2ガイドロール2の回転軸は、支持部材の回動軸Aに直交する単一の平面上に配され、糸道の変動に対応して、回動軸Aを回動中心とする支持部材の回動視、第2ガイドロール2を糸道の糸道横断方向に傾けて、繊維束を本来の糸道へと自動的に制御する。 (もっと読む)


【課題】トウが捩れたり、折れたりすることなく、焼成工程に供給することが可能なガイド装置及びこれを用いた製造方法を提供する。
【解決手段】収納容器内のアクリル繊維トウを引き上げ、焼成工程に送る途中に配されるガイド装置であって、少なくとも一つの平ガイドと少なくとも一つの糸道規制ガイドとからなる整トウガイドを有し、前記糸道規制ガイドは湾曲ガイドと補助ガイドとからなり、前記補助ガイドは前記湾曲ガイドの上流側にあって、前記補助ガイドと前記湾曲ガイドの間隔が50〜500mmであるガイド装置、及びこれを用い、かつ張力を4.8×10−3g/dtex〜58.3×10−3g/dtexとすると、供給の際トウが捩れたり、折れたりすることがない。 (もっと読む)


【課題】トウボリュームの大きい強化繊維であっても、テープ状に拡幅された強化繊維束を撚りのない状態で、安定してボビンに巻き取ることができる強化繊維束の巻取機用のガイド装置、および、トウ幅の安定した強化繊維束の巻体を目的とする。
【解決手段】繊度12000〜40000dtexの強化繊維束をトラバースさせて巻取機に導くガイド装置10が、ボビンの軸方向と平行に往復動するガイドスタンド12を有し、ガイドスタンド12は強化繊維束の進行方向Dに対して軸方向を直交させて設置された第一ガイドロール対20と、第一ガイドロール対20の下流側に、進行方向Dに対して軸方向を直交させ、かつ、第一ガイドロール対20のガイドロールの軸方向と直交させて設置された第二ガイドロール対30とを有し、第二ガイドロール対30は、円柱形状の第二ガイドロール32と、鼓形状の第二ガイドロール34とすることよりなる。 (もっと読む)


【課題】被覆部の変形がなく高品質な線条体を得ることができるガイドローラおよび線条体の製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバガラスを芯材とした光ファイバ素線31の外周を覆う被覆部32を設けた光ファイバ30を案内する下流側ガイドローラ16であって、光ファイバ30に当接する周溝21に、光ファイバ30の外形に相似する凹面状にして光ファイバ30に面接触する湾曲部24を設けた下流側ガイドローラ16および光ファイバ30の製造方法。 (もっと読む)


【課題】クリールのコストアップを招くことなく、クリールにおいてスライバの局部的な撚り部分がガイド体に押し付けられて、スライバの局部的な撚りが固定される不具合の発生を防止する。
【解決手段】スライバ3を支持するガイド体31・32・33を備え、水平面内で巻かれた状態のスライバ3を収容するケンス2から、上方に引き出された後、水平方向に搬送されるスライバ3を、ガイド体31・32・33により支持するクリールにおいて、ケンス2から上方に引き出されたスライバ3にはじめて接触するガイド体31の高さ位置は、ケンス2内に収容されるスライバ3の上端位置から、ケンス2内で巻かれた状態のスライバ3が一回転する巻き長さに相当する距離(離間距離H)よりも高い位置とする。 (もっと読む)


【課題】クリールガイドの床面からの高さが容易に調整可能なスライバ供給クリールを提供する。
【解決手段】スライバ供給クリール100は、ケンス80より供給されるスライバ81を案内するクリールガイド30,40と、クリールガイド30,40を装着するクリールパイプ10と、床に対して固定され、クリールパイプ10の一端部を回動自在に支持し、クリールパイプ10を上下回動自在とする支持部20と、クリールパイプ10に当接してクリールパイプ10の回動範囲の下限を与える制止部材60と、回動範囲の下限よりもクリールパイプ10が上方にあるときに、クリールパイプ10の他端部を載せて支持するための支持部材50と、を有するものである。 (もっと読む)


1 - 20 / 35