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Fターム[3F110DB03]の内容

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【課題】アーム状のトラバースガイドを駆動するモータへの負荷を小さくしつつ、糸掛け部(糸ガイド部)の耐久性を向上した構成のトラバースガイドを提供する。
【解決手段】トラバースガイドは、アーム本体60と、セラミックス製の糸ガイド片70と、を備える。アーム本体60には、長手方向一側の端部に位置する溝であって、長手方向他側を開放させた溝である取付溝63aが形成される。糸ガイド片70は、取付溝63aの内側に配置されており、長手方向他側を開放させた糸掛け溝70aが形成され、当該糸掛け溝70aに糸を掛けた状態でアーム本体60が往復動することで糸をトラバースする。 (もっと読む)


【課題】ゴデットローラに掛けられた複数の糸を、簡単な構成によって、対応する分配ガイドへそれぞれ運ぶことができる。
【解決手段】紡糸巻取機は、紡糸機から供給された複数の糸10を引き取る2つのゴデットローラ11、12と、ボビンホルダに沿った左右方向に並べられ、下流側のゴデットローラ12に巻き掛けられた複数の糸10をボビンホルダに装着されたボビンにそれぞれ分配する複数の支点ガイド13a〜13dと、複数の支点ガイド13a〜13dとボビンホルダとの間を、複数の糸10を保持して複数の支点ガイド13a〜13dの並び方向に移動可能な糸掛けガイド20などを有している。 (もっと読む)


【課題】既存の巻取機にガイド装置類を取り付けるだけで、供給されるテープ状に拡幅された強化繊維束を、撚りの無い状態で安定してボビンに巻き取ることができ、強化繊維束を供給時の幅よりも更に拡幅した状態でボビンに連続的に巻き取ることができる強化繊維束の巻取機を提供する。
【解決手段】繊維束の走行路上に配され、同繊維束がひねられて案内される軸線が空間上で互いにねじれた位置関係にある一組の第1及び第2ガイド4,5を有し、ひねられた繊維束をひねり戻してボビン1に導入案内する平行ガイドロール6を有している。第1ガイドが平ガイド又は円錐状ガイドからなり、第2ガイドが円錐状ガイドから構成され、第2ガイドは平面視で、その軸線をボビンの軸に対して90°以下の角度で且つボビン軸線方向から見て第1ガイドと平行な軸線をもって配される。 (もっと読む)


【課題】糸巻取装置における糸掛けを容易に行う。
【解決手段】糸巻取装置においては、まず、ボビンホルダの左端部に位置する糸保持部材に、上方から等間隔に配列された状態で送られてきた複数の糸をまとめて保持し、この状態では、複数の糸Yは、糸配置ユニットの左右方向に延びた屈曲板33の屈曲部分に接触して屈曲している。この状態から、糸保持部材を右方に移動させると、糸Yの屈曲した部分が屈曲板33の表面に沿って右方に移動する。屈曲板33の間には、それぞれ、複数の糸Yに対応して、屈曲板33の長手方向と直交する方向に延びた糸挿入隙間34が形成されており、糸Yが対応する糸挿入隙間34上にきたときにのみ、糸保持部材が左右方向に関してその糸挿入隙間34と同じ位置にくることで、糸Yと糸挿入隙間34との延在方向が一致し、これにより、糸Yは屈曲板33に当接しなくなって糸挿入隙間34に挿入される。 (もっと読む)


【課題】複数本のストランドを巻き取りパッケージとする際、巻き取る前に互いにストランドが接触し合体することを抑制するより簡便なストランドの巻き取り装置および巻き取り方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維フィラメント1にアプリケーターロール3で集束剤を塗布したのち、集束シュー4により分割集束して複数本のストランド5とし、回転するバタフライ6のワイヤー部位7に接触させつつ進行方向を所定の周期で変えコレット8に巻取る際、集束シュー4を2段とし、上段集束シュー4Aは定位置に固定し、回転するバタフライ6のワイヤー部位7にストランド5が接触する際、回転軸方向に往復運動するバタフライ6のストローク動作と同期して、下段集束シュー4Bを連動可能とした。 (もっと読む)


【課題】駆動モータのトルク変動を利用して高い効率でトラバースを行うことができる繊維機械を提供する。
【解決手段】自動ワインダは、糸をトラバースさせるための糸ガイドと、当該糸ガイドを往復駆動するトラバースガイド駆動モータ45と、を備える。トラバースガイド駆動モータ45は、磁石63が取り付けられるロータ62と、コイル66が取り付けられるステータ61と、を備える。トラバース作業において、糸ガイドがトラバースストロークの少なくとも何れかの端部に位置しているときにトラバースガイド駆動モータ45のトルクが大きくなるように、糸ガイド、磁石63が取り付けられるロータ62、及びステータ61の配置関係が設定される。 (もっと読む)


【課題】満ボビンにおける最外層のバンチ集中現象と、空ボビンにおける最内層のバンチ集中現象とを防止できる糸巻取装置と方法を提供すること。
【解決手段】回転ドラムと、その上下に回転可能に設けられ、一側端部にトランスファーテール溝が形成されたボビンが装着されたボビンホルダと、上部のボビンに糸が所定トラバース幅で巻き取られるようにするトラバースローラ部と、上部のボビンに接して糸に一定圧力を与えるフリクションローラ部とを備える糸巻取装置において、糸の経路をトラバース位置から離脱させるシフトガイドと、糸の移動・切断時に糸をボビンのトランスファーテール溝にガイドするトランスファーテール形成部と、糸の移動・切断時に糸の経路をボビンのトランスファーテール溝側にガイドするスイングガイド部とを有し、ボビンは、糸の切断用として内向のスロット溝が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワレや毛羽の発生のないプリプレグが得られ、品種切り替え時間が低減でき、様々な領域の扁平度に広く対応できるコームガイドを提供すること。
【解決手段】複数の強化繊維糸条を引き揃える方法に用いるコームガイドであって、複数の強化繊維糸条の走行方向に交差して配置される基部と、該基部から突出する複数のピン部材から構成され、該ピン部材は基部の長手方向に対し、45度以上90度未満の範囲で、傾斜を調整可能であることを特徴とするコームガイド。 (もっと読む)


【課題】綾巻きボビンを製造する繊維機械の巻取装置のための、フィンガ形糸ガイドを備えた糸綾振り装置を改良して一方では巻取られる糸の高いトラバース速度が達成され、他方では糸レーイング中に前記フィンガ糸ガイドの糸レーイングアームができるだけ振動しないようにすること。
【解決手段】本発明の課題は綾巻きボビンを製造する繊維機械の巻取装置のための糸綾振り装置であって、回転駆動可能な巻付けボビンの上にトラバース運動で供給するために糸ガイドを有し、該糸ガイドが旋回軸を中心として制限されて運動可能に支承されかつ電気モータ式の駆動装置によって負荷可能なフィンガ形糸ガイド(13)として構成されている形式のものにおいて、前記フィンガ形糸ガイド(13)がその糸レーイングアーム(18)で振動減衰器(20)に支えられていることによって解決された。 (もっと読む)


【課題】
糸の合糸機において、合糸される前の糸の巻取張力を測定する。
【解決手段】
巻取装置Rと、この巻取装置Rに対応する位置に設けられるフィードローラ20bと、他の位置に設けられるフィードローラ20aと、を少なくとも備え、フィードローラ20bから送り出される糸Ybの糸道に近接する位置に設けられ、かつ、フィードローラ20aから送り出される糸Yaの糸道を、フィードローラ20bから送り出される糸Ybの糸道に沿うようにガイドする第1糸ガイド31と、を備え、この第1糸ガイド31は、フィードローラ20bから離れる方向に離隔可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】線径が10μmφ〜20μmφ程度の金属極細線の製造において、案内キャプスタンローラとのからまりによる断線や、金属細線のよじれや微細折れなどの不具合を生じさせることなく、伸線速度を200m/min以上の高速にすることができる伸線機を提供する。
【解決手段】案内キャプスタンローラ3の外側に張力補助ガイド12を設置し、金属細線11を経由させて伸線することにより、伸線中の金属細線11の張力の低下を抑制する。張力補助ガイド12は、伸線ダイス8への金属細線11の入射角が変わらないように設計することが好ましく、また、案内キャプスタンローラ3に接触する金属細線11の長さを調整できるような機構であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】紡績コップの巻管上の所定位置に下降する部材と、紡績コップの巻管の上側に位置決めされた糸ガイド装置とを有する繰り出し補助装置を備えた、綾巻ボビンを製造する繊維機械の巻取り部を改良して、高い巻取り速度でも丁寧な糸ガイドが保証され、糸の太さ及び糸材料とは無関係に、紡績コップによって受容された糸をグリッパ管に確実に引き渡すことができるようにする。
【解決手段】糸走行方向Fで糸ガイド装置36の端部側に、グリッパ管25を連結するためのアダプタ40が配置され、紡績コップ9から解された糸の引き取り中に、負圧負荷されたグリッパ管25を漏れなしに糸ガイド装置36に接続し、グリッパ管25に発生した負圧が、糸ガイド装置36を介して、繰り出し位置10に位置決めされた紡績コップ9のコップ先端の領域までガイドされ、前記アダプタは、その構成部分が正規の糸道経路の範囲内に突入するように形成されている。 (もっと読む)


本発明は連続的に引出し可能な糸を準備するための糸引出し装置並びに該糸引出し装置を備えたテクスチャード加工機に関する。公知技術によれば糸引出し装置は少なくとも1つの給糸ボビンと少なくとも1つのリザーブボビンとを有している。この給糸ボビンとリザーブボビンの糸始端部と糸終端部は互いに結節されている。給糸ボビンからリザーブボビンに移行する引出された糸はセンサによって認識される。これは移行に際して不作用位置から告知位置へ動かされる可動な糸ガイドによって行なわれる。可動な糸ガイドのはね返えりを回避するためには、糸ガイドもしくは該糸ガイドに結合されたエレメントには第2の運動自由度が与えられている。適当に形成されたカーブによって2つの運動自由度は、糸ガイドが告知位置を後にすることが幾何学的に可能ではなくなるようにはね返えり後の運動がコントロールされるように協調される。
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