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Fターム[3F110DB11]の内容

巻取り、巻戻し用ガイド・線材案内具 (519) | ガイド(線材案内具)の型式 (175) | 外周(表)面で線材を案内する型 (25)

Fターム[3F110DB11]に分類される特許

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【課題】繊維束の挙動を安定させて、該繊維束の転覆を防止する技術を提供する。
【解決手段】帯状の繊維束Fが巻かれたボビンBを回転自在に支持するボビン支持軸33と、前記ボビンBから解舒された繊維束Fの進行方向を変更する固定ガイド35と、前記ボビンBと前記固定ガイド35との間に配置される補助ローラ34と、を備えたボビン解舒装置32A(32B)であって、前記固定ガイド35は、該固定ガイド35の軸心が前記ボビン支持軸33の軸心に対して略直交となるように配置され、前記補助ローラ34は、該補助ローラ34の軸心が前記ボビン支持軸33の軸心に対して平行又は略平行に配置される。 (もっと読む)


【課題】トラバース装置の構造に着目することにより、綾掛けを行う際に発生し得るガラスモノフィラメントの配列の乱れを有効に防止する技術を確立する。
【解決手段】複数本のフィラメントFが集束されてなるストランドSを回転部材20に巻回するに際し、ストランドSをガイド部13に挿通させた状態で、当該ガイド部13を回転部材20の軸心X方向に沿って往復移動させることにより綾掛けを行うトラバース装置10であって、往復移動に伴い、ストランドSがガイド部13の内側で往復移動方向にぶれることを抑制する抑制手段と、ストランドSをガイド部13の外側に向けて押圧する押圧手段と、を備えてある。 (もっと読む)


【課題】既存の巻取機にガイド装置類を取り付けるだけで、供給されるテープ状に拡幅された強化繊維束を、撚りの無い状態で安定してボビンに巻き取ることができ、強化繊維束を供給時の幅よりも更に拡幅した状態でボビンに連続的に巻き取ることができる強化繊維束の巻取機を提供する。
【解決手段】繊維束の走行路上に配され、同繊維束がひねられて案内される軸線が空間上で互いにねじれた位置関係にある一組の第1及び第2ガイド4,5を有し、ひねられた繊維束をひねり戻してボビン1に導入案内する平行ガイドロール6を有している。第1ガイドが平ガイド又は円錐状ガイドからなり、第2ガイドが円錐状ガイドから構成され、第2ガイドは平面視で、その軸線をボビンの軸に対して90°以下の角度で且つボビン軸線方向から見て第1ガイドと平行な軸線をもって配される。 (もっと読む)


【課題】後加工での工程通過性が良好で、かつトウ幅の変動率が小さく安定してボビンに巻き取ることができるガイド装置、そのガイド装置を具備する巻取機、その巻取機を用いた連続繊維束の製造方法、およびその方法により得られる炭素繊維束を提供する。
【解決手段】連続繊維束の走行路上に配され、前記連続繊維束をひねり案内する、軸線が空間上で互いにねじれた位置関係にある一組の第1のガイドおよび第2のガイドと、前記一組のガイドの前記走行路後流側に配され、前記ひねられた連続繊維束をひねり戻してボビンに導入案内する平行ガイドとを具備し、前記第1のガイドおよび前記第2のガイドは円錐状ガイドであり、前記平行ガイドはその一部が凹型に湾曲したガイドであるガイド装置を用いて、連続繊維束をボビンに巻き取る。 (もっと読む)


【課題】ボビンのチャック手段への装脱着が確実かつ容易に行え、巻取られる溶接ワイヤの曲がり癖も矯正しつつ、巻取時の不具合や巻姿不良を生ずることなく巻取可能な溶接ワイヤ巻取機を提供する。
【解決手段】チャック手段1が、対向する1対のテーパ面4a,4bと、これら1対のテーパ面4a,4bを軸方向Cに伸縮させてボビン2を装脱着可能な伸縮機構5とを備え、回転軸3にピン6aを有する係合金具6が固定される一方、前記ボビン2の側面にピン孔2bが設けられ、前記係合金具6のピン6aが前記ボビン2のピン孔2bに差込まれて係合可能とされると共に、前記チャック手段1へのボビン2装脱着時には、ボビン2が載置されるボビン載置台8を上昇して、前記伸縮機構5の伸縮により前記ボビン2を装脱着する一方、溶接ワイヤの巻取運転中は、前記ボビン載置台8を下降して退避可能な昇降手段が備えられている。 (もっと読む)


【課題】糸をトラバースするための糸ガイドを支持するトラバースアームにおいて、駆動手段への負荷を抑え、高速トラバースを実現できる構成を提供する。
【解決手段】トラバースアーム28は、トラバースアーム28が往復移動する方向と直交する方向で対面するように配置される第1プレート61及び第2プレート62と、第1プレート61及び第2プレート62を接続してトラス構造を構成するビーム64と、を備える。そして、トラス構造を構成するビーム64間の隙間が、トラバースアーム28が往復移動する方向に空気を通過させるための空間67(貫通孔)として機能する。 (もっと読む)


【課題】複数のロールに環状に巻き掛けられた線状の長尺物の干渉を抑制する。
【解決手段】第1ロール12は、第2ロール14の回転軸14Aと平行な仮想線Sに対して、回転軸12Aが角度を有している。これにより、ゴムホースが第1ロール12、第2ロール14を移っていくに従い、無理な力を与えることなく、自然に軸方向へ移動していく。すなわち、第1ロール12及び第2ロール14上で隣り合うゴムホース(n列目のゴムホースとn+1列目のゴムホース)が、一定間隔を維持したまま、同じ経路を移動していく。このため、第1ロール及び第2ロール14上で隣り合うゴムホースの干渉を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の繊維束を予め同じ状態にして開繊することで均一な繊維シートに安定して開繊できる開繊装置及び方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】複数の給糸体10からそれぞれ繊維束Tを引き出して供給し、各繊維束Tをガイド部材22のガイド面に収容して走行させる。ガイド面は、樋状に湾曲形成されているとともに同じ長さで全長にわたって同じ幅に設定されおり、繊維束Tが走行している間に各繊維束Tが同じ幅に揃うようになる。幅を揃えた各繊維束Tを同じ距離だけ走行させて開繊処理部3において開繊し一方向に引き揃えて繊維シートを形成する。 (もっと読む)


【課題】クリールのコストアップを招くことなく、クリールにおいてスライバの局部的な撚り部分がガイド体に押し付けられて、スライバの局部的な撚りが固定される不具合の発生を防止する。
【解決手段】スライバ3を支持するガイド体31・32・33を備え、水平面内で巻かれた状態のスライバ3を収容するケンス2から、上方に引き出された後、水平方向に搬送されるスライバ3を、ガイド体31・32・33により支持するクリールにおいて、ケンス2から上方に引き出されたスライバ3にはじめて接触するガイド体31の高さ位置は、ケンス2内に収容されるスライバ3の上端位置から、ケンス2内で巻かれた状態のスライバ3が一回転する巻き長さに相当する距離(離間距離H)よりも高い位置とする。 (もっと読む)


【課題】クリールガイドの床面からの高さが容易に調整可能なスライバ供給クリールを提供する。
【解決手段】スライバ供給クリール100は、ケンス80より供給されるスライバ81を案内するクリールガイド30,40と、クリールガイド30,40を装着するクリールパイプ10と、床に対して固定され、クリールパイプ10の一端部を回動自在に支持し、クリールパイプ10を上下回動自在とする支持部20と、クリールパイプ10に当接してクリールパイプ10の回動範囲の下限を与える制止部材60と、回動範囲の下限よりもクリールパイプ10が上方にあるときに、クリールパイプ10の他端部を載せて支持するための支持部材50と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】線材が弛んで櫛歯部に絡まるのを防ぐ。
【解決手段】複数本の線材Wを、リール軸O方向に並べた状態でリール軸O回りに回転させられたリール11に向けて移送することにより、リール11に巻き取るリール巻取り装置10であって、リール軸O方向に間隔をあけて複数配置された櫛歯12aを有するとともに、リール11よりも線材Wの移送方向Aの上流側に配置されて、リール軸O方向で隣り合う一対の櫛歯12a同士の間を複数本の線材Wが各別に通過可能に構成された櫛歯部12が設けられ、この櫛歯部12とリール11との間に、複数本の線材Wのうち少なくともリール軸O方向の両端に位置する線材Wを、リール軸O方向から見たこの装置10の側面視において前記移送方向Aに交差する方向で挟む一対のローラ13、14が配置されるとともに、これらのローラ13、14のうちの少なくとも一方は回転可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ガイドローラに撚りがない繊維束が巻き付かないようにする。
【解決手段】ガイドローラ34は、支軸341に嵌合して固定される筒部44と、筒部44の両端に一体形成されたフランジ45,46と、フランジ45,46間に架設された円柱形状の複数の接触バー47とを備えている。複数の接触バー47は、ガイドローラ34の回転軸線340と平行となるように、且つ回転軸線340から等距離の位置にあるように、環状に配列されている。繊維束Fは、複数の接触バー47のうちの一部に接触するように、ガイドローラ34に巻き掛けられる。複数の接触バー47は、繊維束Fを接触させるガイド周面Sを回転軸線340の周りに形成する。フランジ45,46には複数の通口451,461が貫設されている。 (もっと読む)


【課題】ボビンの直径を大きくすることなく、複数のボビンを同軸で配設して一のボビンから他のボビンへと移行する際にも、ボビンに巻装された糸状物の巻き出しをスムーズに行い生産性を高めることができる糸状物の巻出方法及び糸状物の巻出装置を提供する。
【解決手段】糸3が巻装された複数のボビン22〜24を軸部21を共通にして隣接配置し、これら複数のボビン22〜24を同一の回転数で回転可能に支持した。 (もっと読む)


【課題】糸のトラバース方向の振れを抑え、解舒撚りを生じることなく糸を供給することのできる糸供給装置を提供する
【解決手段】トラバース方向(原糸軸芯の軸方向)の両側から扁平糸1に常時接触するガイド部17a、17bを設けることで、扁平糸1のトラバース方向の振れを抑え、解舒撚りの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液槽中を走行するケーブルなどの線条体を案内する線条体ガイド装置を提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、液槽中を走行する線条体Lを案内するガイド装置であって、2本の棒状ガイド体210、210をX状に交差させて組み付ける一方、両棒状ガイド210、210体の移動機構240を液槽100外に設置すると共に、両棒状ガイド体210、210の回転機構部212、212を少なくとも液槽100中の液体外に位置させ、両棒状ガイド体210、210の回転コロ部211、211からなる液槽100中の交差谷部200で線条体Lを支持する線条体ガイド装置200にあり、これにより、走行する線条体Lの走行位置の調整が極めて簡単に行える。また、2本の棒状ガイド体210、210の回転機構部212、212が液外に位置させるため、部品の腐食やごみの付着による回転不良などの問題が根本的に解消される。 (もっと読む)


【課題】糸のテンションを適度に下げながら下流側に糸を送ることができ、糸の弛みや巻き付きも防止できる撚糸機の糸送りローラを提供すること。
【解決手段】糸送りローラ11には、撚糸加工が施された糸Yがその軸心方向基端側から先端側へ向けて巻掛けられ、この糸送りローラ11の基端側部分11aには鏡面仕上げが、先端側部分11bには梨地仕上げが、それぞれ施されている。つまり、糸送りローラ11の先端側部分11bの表面粗さが基端側部分11aの表面粗さよりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】フィラメント数が多くトウ幅が広い扁平糸条であっても、安定したトウ幅に規制でき、撚りの少ない状態で巻き上げ可能な扁平糸条パッケージの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】ガイドローラーとして、平ローラーと、溝底部の曲率半径Rが5〜15mmのつつみ状ローラーとを、回転軸が実質的に平行となる状態で、先に平ローラーが接触するように使用し、前記平ローラー及び前記つつみ状ローラー間の扁平糸条の長さAが50〜150mm、かつ前記平ローラー及び前記つつみ状ローラーにおける扁平糸条の抱き角α及びβがいずれも120°以上180°以下となるように両ローラーを配置し、扁平糸条を巻き取る。 (もっと読む)


複数の集合されたストランドを有する巻取りパッケージの製造方法であって、
−紡糸口金から来るストランドを少なくとも2つのブランケットに分離するステップを含み、ブランケットの各々は、トラベラの助けを借りて同じ巻取りパッケージに巻かれ、前記巻取りパッケージは、スピンドルの1つによって支持され、
−スピンドルの一方を巻き段階から休止段階に切り替えるように、円形パーンバッタリーの運転を開始するステップと、
−スピンドル間のこの移行段階中、分離デバイスの助けを借りて、紡糸口金から前記巻取りパッケージの表面まで移動する粗糸を分離するステップと、
−巻取りパッケージの表面にカーソルを近付け、すると、トラベラは、前記トラベラ内に粗糸の各々をとらえるように、分離された粗糸の各々の軌道をさえぎるステップと、

−分離デバイスを第2の位置に位置決めするステップと、を含む、
ことを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明は、合成の糸の溶融紡糸及び巻き取りのための装置であって、紡糸装置(27)、処理装置(34)及びワインディング装置(35)を備えている形式のものに関する。処理装置(34)は、ワインディング装置の複数の巻取り部(1.1〜1.5)内への糸の走入及び分配の前に糸を案内するための走出ゴデットを有し、該走出ゴデットはワインディング装置の上方に配置され、かつワインディング装置の巻取りスピンドル(6.1)に対して垂直に向けられていて、糸を互いに並行に走出ゴデットの外周面に沿って走行可能に案内しており、ワインディング装置は複数の上部糸ガイド(3.1〜3.5)を有し、該上部糸ガイドは巻取り部の前側で、鉛直な1つの走入面内に配置されている。糸の摩擦のできるだけ少ない案内を可能にするために、本発明に基づき上部糸ガイドは直接に走出ゴデットの糸走行経路内に次のように配置され、つまり走出ゴデットから走入面内への糸の転向のための転向角は最大15°である。
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【課題】
サイジング剤が付与された炭素繊維束の糸幅を安定化させたまま、ボビンに巻き取ることにより、ボビン端面形状を安定化させ、プリプレグや織物等の高次加工性を向上させ、さらには、炭素繊維ボビンの屑発生を抑制し生産ロスを削減することが可能なサイジング剤が付与された炭素繊維パッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】
サイジング剤が付与された炭素繊維束をボビンにワインダーで巻き取る工程において、前記の炭素繊維束のボビンへの巻始めから巻終わりまでの雰囲気温度の変化幅を、前記ボビンへの巻始めの雰囲気温度に対して±5℃以内に制御して巻き取るサイジング剤が付与された炭素繊維パッケージの製造方法であって、湿度の調整が求められる場合は、炭素繊維束のボビンへの巻始めから巻終わりまでの雰囲気湿度の変化幅を、前記ボビンへの巻始めの雰囲気湿度に対して±20%以内に制御して巻き取ることができる。
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