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Fターム[3F112EB03]の内容

Fターム[3F112EB03]に分類される特許

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【課題】ボビンストッカのボビン残量を確認し易く、しかも、ボビンストッカがストックしているボビンを作業台車に対してシンプルな構成で供給することができる糸巻取機を提供する。
【解決手段】紡績ユニット6は、機台本体2の長手方向に沿って並設され、巻取ボビン16に紡績糸15を巻き取ってパッケージ17を形成する。ボビンストッカ4は、紡績ユニット6で使用される巻取ボビン16を保管する。玉揚台車67は、紡績ユニット6とボビンストッカ4との間を走行可能に設けられ、巻取ボビン16を紡績ユニット6に供給する。ボビンストッカ4が保管している巻取ボビン16に対して、少なくとも正面側からアクセス可能であるように、当該ボビンストッカ4が構成されている。玉揚台車67は、ボビンストッカ4が保管している巻取ボビン16を、機台本体2の正面側のボビン供給位置77において受け取る。 (もっと読む)


【課題】巻取管ストッカーの巻取管を装着位置に正確に位置決めできる玉揚装置を提供すること。
【解決手段】巻取管を把持し、繊維装置の巻取管支持部材に巻取管を供給するチャッカーと、チャッカーで把持される巻取管の一方側端部に当接して、巻取管の一方側端部の位置を規制する規制レバー71と、規制レバー71で規制された巻取管の他方側端部に当接して、巻取管の他方側端部を規制レバー側に押し付ける押付レバー72とを備え、チャッカーで把持される巻取管を規制レバー71と押付レバー72とで位置決めする。 (もっと読む)


【課題】付加的な組換え作業なしに確実に、種々異なった巻管型式の空管を、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業箇所のパッケージフレームに導入可能で、かつ安価に製造可能で困難な環境条件に対しても耐性がある空管グリッパを提供する。
【解決手段】空管グリッパ31は2つの3点緊締装置38A;38Bを、空管14の固定及び方向付けのために有し、両3点緊締装置はそれぞれ、空管ホルダ27と接触検知レバー39A;39Bと対応緊締レバー40A;40Bとによって形成され、各接触検知レバーは所属の対応緊締レバーと形状結合式に連結され、空管貯え部13からの空管を固定するための3点緊締装置の閉鎖時に、受容された空管の回転軸線62が所定の巻管型式に相応して適正に方向付けられ、空管の回転軸線が空管引渡し箇所において、所属の作業箇所2のパッケージフレーム20の空管受容皿の回転軸線と合致する。 (もっと読む)


【課題】構造面で単純な手段によって、間隙状空間内に迅速且つ信頼性高く空リールを導入するのを可能にする。
【解決手段】スライバ巻取機において、繊維材料の巻取済ロールを製造するために巻取ローラにリールを供給する装置であって、空リールが予備に(貯蔵部内に)保持されており、そして巻取られたロールが交換された後、巻取ロールの包絡面によって形成された間隙状空間内にリールが導入され、装置が貯蔵部からリールを導入するために設けられている。構造面で単純な手段によって、間隙状空間内に迅速且つ信頼性高く空リールを導入するのを可能にするために、貯蔵部は、巻取ローラの側方に配置されており、そして間隙状空間のレベルで側方から間隙状空間内に導入されるように、リールがその都度配置されている。 (もっと読む)


【課題】綾巻きパッケージを製造する繊維機械を改良して、操作装置を所定に動かすために形成された駆動装置を操作する制御装置を、様々なボビン規格サイズに簡単に適合させることができるものを提供する。
【解決手段】交換されるべき空ボビンの規格サイズに応じたパラメータを特定するための手段が、駆動装置を所定に操作するために設けられており、手段は、操作エレメントを備えており、駆動装置は、操作エレメントによって手動で制御可能であり、操作装置32,31は、交換されるべき空ボビンに応じて手動で運動可能であり、記憶手段が設けられており、記憶手段に、操作装置32,31の、手動で運動する経路が記憶可能であり、経路は、移動装置によって空ボビン28を自動で装着するために呼出し可能である。 (もっと読む)


【課題】ボビンを巻取り回転部材に取り付けるときにボビン取付装置が完全に停止することなく、自動で取付動作をリトライ可能とするボビン取付装置を提供する。
【解決手段】ボビン取付手段によりボビンの片側のフランジ表面に設けられた係合部を巻取り回転部材又は巻出し回転部材の係合体方向に前進させて係合させるボビン取付装置において、ボビン取付手段に設けられ、一端側が係合体方向を向き前記前進方向に変位する変位部材と、変位部材の変位量を測定する測定手段と、ボビンの前進時に係合体が係合部以外の部位に衝突したときの変位量に基づきボビン取付手段を制御し、ボビンを後退させる制御手段とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】線材を巻き取った後の線材端末の引き出し工程についても自動化することができ、これにより作業効率を向上することが可能な線材巻取り用スプール、これを用いた線材の巻取り装置および線材の巻取り方法を提供する。
【解決手段】線材を巻き取るためのスプール10である。一方のフランジ部11aの外側に、フランジ部11aとの間で線材を挟持可能であって、略十字形にフランジ部11aを覆うクリップ12が固設され、かつ、フランジ部11aの、クリップ12に覆われていない縁部のうち少なくとも一箇所に、切欠き部13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ボビンのチャック手段への装脱着が確実かつ容易に行え、巻取られる溶接ワイヤの曲がり癖も矯正しつつ、巻取時の不具合や巻姿不良を生ずることなく巻取可能な溶接ワイヤ巻取機を提供する。
【解決手段】チャック手段1が、対向する1対のテーパ面4a,4bと、これら1対のテーパ面4a,4bを軸方向Cに伸縮させてボビン2を装脱着可能な伸縮機構5とを備え、回転軸3にピン6aを有する係合金具6が固定される一方、前記ボビン2の側面にピン孔2bが設けられ、前記係合金具6のピン6aが前記ボビン2のピン孔2bに差込まれて係合可能とされると共に、前記チャック手段1へのボビン2装脱着時には、ボビン2が載置されるボビン載置台8を上昇して、前記伸縮機構5の伸縮により前記ボビン2を装脱着する一方、溶接ワイヤの巻取運転中は、前記ボビン載置台8を下降して退避可能な昇降手段が備えられている。 (もっと読む)


【課題】満ボビンにおける最外層のバンチ集中現象と、空ボビンにおける最内層のバンチ集中現象とを防止できる糸巻取装置と方法を提供すること。
【解決手段】回転ドラムと、その上下に回転可能に設けられ、一側端部にトランスファーテール溝が形成されたボビンが装着されたボビンホルダと、上部のボビンに糸が所定トラバース幅で巻き取られるようにするトラバースローラ部と、上部のボビンに接して糸に一定圧力を与えるフリクションローラ部とを備える糸巻取装置において、糸の経路をトラバース位置から離脱させるシフトガイドと、糸の移動・切断時に糸をボビンのトランスファーテール溝にガイドするトランスファーテール形成部と、糸の移動・切断時に糸の経路をボビンのトランスファーテール溝側にガイドするスイングガイド部とを有し、ボビンは、糸の切断用として内向のスロット溝が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】巻取ボビンを交換するための構成を簡素化することによって、装置構成をコンパクトにするとともに、製造コストを低減できる糸巻取機を提供する。
【解決手段】ワインダは、巻取ボビン21を回転駆動するための巻取軸31を有する巻取ユニット11と、巻取軸31の上流から搬送されてくる糸を糸ごとに吸引捕捉するための複数のノズル54を有する切替装置12と、を備える。巻取ボビン21の交換は、所定長となったパッケージより上流側の糸をノズル54によって吸引捕捉し、この状態で、巻取軸31からパッケージを取り出して、空の巻取ボビン21を当該巻取軸31に装着させることによって行う。 (もっと読む)


【課題】巻取作業の自動化を容易にし、かつ、使用後の残線量を減少させて線材の無駄を省くことができる巻線リール及び巻取装置を提供すること。
【解決手段】巻取システム10において、巻線リール20は、線材13の先端部を保持する保持部25を備え、線材13が巻かれる円筒状の巻芯21と、巻芯21に巻かれた線材13を保持するつば部26と、巻取装置30に対する取付基準位置を決定する位置決め部28と、位置決め部28に対する保持部25の位置を変更する位置変更手段23,27a,29とを備えている。そして、巻取装置30により、線材供給前に、保持部25を線材13の供給位置に一致させるように巻線リール20を回転させ、巻取終了時に、保持部25をリール20が取付基準位置に取り付けられたときの保持部25の位置に一致させて巻線リール20の回転を停止させる。 (もっと読む)


本発明は、ロッド(7)上に嵌装され、互いに隔てられるマンドレル(1’)を準備するための装置および方法に関する。本発明によれば、この装置は、互いに近傍に配置された2つの溝(2、3)、すなわち、供給溝の軸線に沿ってマンドレル(1)を受け取るための供給溝であって、前記マンドレルを並置するための手段と組み合わされる供給溝、および該供給溝のマンドレルから選択されたマンドレルを受け取るための溝であって、選択されたマンドレルのための個々のハウジング(18)を画定するための迫台部材(6)が取り付けてある受け取り溝、ならびに選択されたマンドレルを前記ハウジングに向かって移送するための手段(5)を含む。本発明はまた、巻き取りされたマンドレルを収集するための装置、ならびに前記マンドレルを取り扱うための装置および方法に関する。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上及び低コスト化を可能とする。
【解決手段】ヘッド部12、13から繰り出される繊維束RをマンドレルM1に巻付ける巻付け装置と、巻付け前のマンドレルを巻付け位置に設置し、巻付け後のマンドレルを巻付け位置から排出する設置・排出装置5と、繊維束を保持して、巻付け後のマンドレルから巻付け前のマンドレルM1に受け渡す受渡装置3と、繊維束を切断する切断装置とを備え、受渡装置は、巻付け後のマンドレルから巻付け前のマンドレルに繊維束を受け渡す受渡リング31、32を含み、巻付け後のマンドレルの軸方向端部に当接する先の受渡リングと、次に巻付け位置に設置される巻付け前のマンドレルのための後の受渡リングとを有し、先の受渡リングと後の受渡リングとを連結手段を介して軸方向に連結し、後の受渡リングに繊維束を巻付けた後、先の受渡リングと後の受渡リングとの間で、繊維束を切断し、巻付け後のマンドレルを排出するフィラメントワインディング自動化システム。 (もっと読む)


【課題】コップ交換過程に対する可能な待ち時間を短縮しかつ搬送装置の不要な走行運動を回避すること。
【解決手段】少なくとも2つのリング紡績機と、リング紡績機1により製造されたコップが大きいサイズのボビンに巻返される少なくとも1つの巻取り機2と、各リング紡績機における自動的なコップ交換装置5と、すべてのリング紡績機と巻取り機とに亙って案内された、満管のコップのための、自動的な搬送装置3とを有し、該搬送装置の上に前記コップ交換装置が満管のコップを載置する形式の紡績設備において、すべてのリング紡績機の作業過程をそれらに共通の1つの制御装置6によって同期的に制御し、すべてのリング紡績機がそのコップを同時に製作し、すべてのリング紡績機におけるコップ交換の過程が同時に行なうことができ、搬送装置がすべてのリング紡績機において同期的なコップ交換の実施後にコップの搬出が行なわれること。 (もっと読む)


【課題】ペッグトレイの連続した移動量を空ボビンの倒れが発生するボビンホルダ内の空ボビン列の後方の空間の限界広さに相当するボビン本数以上に増大させても、ボビンホルダ内における空ボビンの倒れを防止する。
【解決手段】第1及び第2の移送装置は、移送レールを往復移動させてペッグトレイを4ピッチずつ移送する。両移送装置は第1及び第2の接続部で接続され、第2の接続部の途中には空ボビンを1列で収容し、後部上方からシュータ28を介して空ボビンEが送り込まれるボビンホルダ29が設けられている。ボビンホルダ29に1列で収容された空ボビンは、列の先頭の空ボビンEの下方を移動するペッグトレイ12のペッグ12bに挿入されてボビンホルダ29内から取り出される。ボビンホルダ29内の空ボビン列の後方に存在する空間Sが、シュータ28から送り込まれる空ボビンEの倒れが発生する限界広さに達する前に、空ボビンEをボビンホルダ29に送り込む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ボビンホルダ内における空ボビンの倒れ、詰まりを防止でき、ペッグトレイによるボビンの高速搬送を可能とする紡機におけるボビン供給装置の提供にある。
【解決手段】補給された空ボビンBを案内するボビンシュート11と、ボビンシュート11と連結され、空ボビンBを貯留する下方に傾斜したボビン通路17及びペッグトレイ20に空ボビンBを供給する開口部18を有するボビンホルダ12とが設けられた紡機におけるボビン供給装置10において、ボビンシュート11の側壁11aとの間で空ボビンBの傾きを直立状態に復帰可能な範囲で規制する規制部26を備えたボビン姿勢制御部材23を設け、ボビン姿勢制御部材23の規制部26をボビンホルダ12のボビン通路17内に突出させる閉位置と、ボビン通路17内から退避させる開位置とに移動可能とする。
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【課題】移送レールの撓みによるペッグトレイと係止部材の係止位置の位置ずれを防止すること。
【解決手段】ペッグトレイ列の下方においてペッグトレイ通路5cに沿って往復移動可能、かつ上下動不能に配設された移送レール10に、ペッグトレイPの係止凹部に係脱可能に変位する係止爪15,16とペッグトレイ通路5cに沿った移送レール10の往復移動を案内するレールガイド13,14を配設する。そして、レールガイド13,14は、係止爪15,16に対応する箇所に配置する。 (もっと読む)


【課題】移送部材の往復移動により移送されるペッグトレイを用いて満管糸の搬出、空ボビンの搬入を行う場合、搬出側と搬入側の負荷が変わっても支障無くボビンを搬送する。
【解決手段】制御装置は、ボビン搬送装置の駆動開始時には、第1の移送装置のエアシリンダの作動開始時期と第2の移送装置のエアシリンダの作動開始時期との差と、両エアシリンダの作動停止時期の差とが同じになるように制御する。その後、センサの検出信号により検知された複数回の各エアシリンダの往復動に要する時間に基づいて、両エアシリンダの往復動に要する時間の平均値を算出し、その値に基づいて次の複数回における各回のエアシリンダを往復動させる時間を設定する。また、複数回の各エアシリンダの往復動に要する時間の平均値を比較して、両エアシリンダの作動開始時期の差を設定する。 (もっと読む)


本発明は少なくとも1つのボビン(3)を巻取るために片持式に保持された巻取りスピンドル(2.1)を有する巻取り機にて、ボビンを取外すための装置に関する。当該装置は複数の旋回アームを有し、該旋回アームはそれぞれ1つの自由な差嵌め端部と反対側にある保持端部とを有している。保持端部で旋回アームは旋回軸(5)に保持され、この場合、前記旋回アームの少なくとも一方はボビンを取外すために取外し位置にて巻取り機の巻取りスピンドルに対し軸方向で整合配置される。ボビン交換をできるだけ狭い空間で行なうためには、本発明によれば旋回軸は水平方向に向けられている。この場合には、旋回アームは垂直に向けられた案内平面にて案内されている。
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【課題】 従来の繊維機械は、巻取管の有無を調べることができるが、巻取管がクレードルの受け皿に対応しているか否かを判別することはできない。そのため、従来の繊維機械は、間違った巻取管が存在した場合、その巻取管を巻取ユニットに装着しようとすることに起因する玉揚動作の失敗を回避することができない。そこで本発明においては、ストッカーに貯留されている巻取管が巻取ユニットに対応しているか否かの正誤を判別することができる繊維機械を提供することを課題としている。
【解決手段】 糸を巻取るための巻取管を貯留しておくストッカーを備える巻取ユニットが複数並設されている繊維機械において、ストッカーに貯留されている巻取管が前記ストッカーを備える巻取ユニットに対応しているか否かの正誤を判別する、巻取管判別手段を設けたことを特徴とする繊維機械。 (もっと読む)


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