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Fターム[3F304DA61]の内容

エレベーターの保守安全及び検査装置 (10,565) | 構造 (1,025) | 緩衝器(バッファ) (102)

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【課題】 保守運転時に、かご2やカウンターウェイト3が所定以上下降することを阻止する下降阻止装置20を、緩衝器15に設置するものにおいて、簡単且つ確実に下降阻止装置20を緩衝器15に取り付けること。
【解決手段】 下降阻止装置20の嵩上げパイプ22を緩衝器15の頂部15aに置く。次に締結具24をストッパ26に当たるまで時計方向に90度回転することにより、締結具24に螺合されているブラケット25はその一部が水平面上で緩衝器頂部15aと重なる位置にくる。そして更に締結具24を時計方向に回すと、ブラケット25は上昇して緩衝器頂部15aの下面に接し、嵩上げパイプ22の下面とブラケット25とで緩衝器頂部15aを上下から挟む。これによって下降阻止装置20は緩衝器15に固定される。外すときは、締結具24を逆方向に回す。 (もっと読む)


【課題】かごにブレーキをかけるブレーキ装置が故障した場合に利用されて、容易にかごの上昇を規制することが可能なエレベータのかごの上昇移動規制装置を得る。
【解決手段】昇降路内の固定部に設けられる第1係合部材21Aと、かご4に設けられる第2係合部材23A,23Bの他方とを備え、第1係合部材21Aは、高さ方向について第2係合部材23Aと相対する上昇規制位置と、第2係合部材23Aと相対する位置関係を解除される通過許可位置との間を移動可能に設けられ、上昇規制位置にある第1係合部材21Aと第2係合部材23Aとが、かご4の上昇に伴って互いに当接した場合に、かご4の上昇が規制される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、昇降路のピットの深さが緩衝装置のストロークによらないエレベータを提供する。
【解決手段】一実施形態のエレベータ1は、乗籠3と釣合錘4とがメインロープ5によって昇降路2内につるべ式に吊下げられたエレベータであって、第1の永久磁石41と、第1の電磁石42と、第2の電磁石43とを備える。第1の永久磁石41は、釣合錘4に搭載される。第1の電磁石42は、乗籠3の減速を開始する必要がある限界位置Cから昇降路2の床2Aまでの距離に少なくとも相当する距離にわたって昇降路2の上部に配置され、第1の永久磁石41を下方へ引き下げる方向に磁力を発生する。第2の電磁石43は、昇降路2の上端に設置され、第1の永久磁石41と反発する磁力を発生する。 (もっと読む)


【課題】乗りかご2やつり合いおもり3のストッパ9や10が装着されたことを検出し、保守運転を可能にし、前記ストッパ9や10が格納装置131,132に格納されたことを検出して、通常運転を許可する。このとき、保守作業中に、緩衝器7,8上への締結が不十分であったり、保守作業終了時に、失念により、前記ストッパ9や10が格納装置131,132への格納締結を怠ってしまった場合の安全を確保する。
【解決手段】緩衝器7,8上へストッパ9や10の装着、並びに、格納装置131,132への格納に当たっては、ねじボルト14やナット15を用い、人為的締結操作を介してそれぞれの締結がなされないと、装着締結/格納締結を検出できないように弾性手段16により、検出装置12を不動作状態に保持し、保守運転や通常運転を許可しないようにした。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤を受ける容器に清掃等を行う際に、巻上機を分解することなく、最小限の隙間で作業可能な巻上機、及びこれを用いたエレベータを提供することを目的とする。
【解決手段】駆動軸を回転させるモータと、駆動軸に連動して回転する綱車を備える。また、駆動軸を支える軸支部と、軸支部内に配設される軸受と潤滑剤とを封する軸受カバーと、を有する軸受台も備える。またさらに、軸受カバーに締結され、潤滑剤を排出する排出口を有し、軸受台から突出した駆動軸の外周を覆う潤滑剤受けカバーと、排出口の下方に配設された潤滑剤受け容器と、潤滑剤受け容器と、軸受け台とを一体して締結する通しボルトと、を備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】ピット内での作業の安全性及び作業性を向上させることができるエレベータのピット装置を提供する。
【解決手段】ピット基台20は、緩衝器当接部としての一対の緩衝器当接板21,22、連結板23、及びレール取付部としての一対のレール取付部材24,25を有している。ピット基台20は、緩衝器当接板21,22の上面がピット床面1bと面一になるようにピット1aの床に埋めて設けられている。緩衝器当接板21,22の上面は、緩衝器4A,4Bと当接するための緩衝器当接面をなしている。緩衝器当接板21,22、連結板23及びレール取付部材24,25は、直線状に並べて配置されている。レール取付部材24,25の形状は、断面L字状であり、レール取付部材24,25は、それぞれL字第1面部24a,25aと、L字第2面部24b,25bとを有している。 (もっと読む)


【課題】進行方向前後に出入口を具備する斜行エレベーターにおいて、オーバーラン時、エレベーターカゴが乗場出入口敷居に接触破損することを防ぐ回転敷居とスライド式敷居および扉開放係合装置に衝撃吸収用バネ、伸縮材を具備する扉開閉装置に.関するものである。
【解決手段】本発明は、進行方向の前後に出入口を具備する斜行エレベーターの乗場正面と背面に可動敷居1とスライド敷居受け2を設けることにより、オーバーランにによる、乗場出入口との接触破損防止およびカゴ7が乗場出入口に接触、衝突する事によるカゴ室内の衝撃を緩和する。また、扉開放装置の係合ローラー側には、バネまたは、伸縮材が具備してあり、衝撃力を吸収することが可能となっている。 (もっと読む)


【課題】昇降路を広くすることなく調速機に速度検出手段を設けることのできるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】昇降路100内を昇降するかご8と、このかご8に搭載した非常止め装置13,14と連結されて、かご8の昇降とともに移動する無端体の調速機ロープ11と、この調速機ロープ11に張力を与えるテンションプーリ12と、前記かご8が規定速度を超えた時に調速機ロープ11を把持し、非常止め装置13,14を作動させる調速機9を備えたエレベーター装置において、前記テンションプーリ12を、前記かご8がピット40に設けられた緩衝器20に接触した位置より下方になるように設け、かつ、前記テンションプーリ12と同軸上に、前記かご8の位置あるいは速度を検出する手段を備えた構成。 (もっと読む)


【課題】かご位置検出用のセンサ、スイッチ、速度検出器を複数設置することがなく、かご位置を検出するために昇降路全体に位置コードを張設する必要のないエレベータ強制減速装置を提供する。
【解決手段】昇降路内の所定位置で移動するかご1の異常速度を検出した場合にかご速度を強制減速させる減速手段22と、かご1を最大衝突速度以下で受け止める短縮化された緩衝器11と、調速器6に取り付けられた速度検出部7と、昇降路内の終端階の付近の昇降路壁面のかごの外壁に対向して設置されて昇降路の終端階が中央階付近とは異なるものとして識別する終端階識別部27と、かご1の外壁に設けられたかご位置センサ28と、速度検出部7により検出されたかごの移動速度信号と前記かご位置センサ28により検知されたかご1の位置信号とに基づいて、かご速度を強制減速する減速手段22に対して制御信号を出力する減速制御手段30と、をさらに備える。 (もっと読む)


【解決手段】仮想的な緩衝器を昇降路内の非端部に設定し、それに向かって乗りかごを走行させ、所定位置から非常停止をかけることにより、減速過程のかごの速度,位置,経過時間などの情報を収集しつつ、仮想緩衝器26に仮想衝突をさせることにより、減速開始位置検知から、制動機動作、綱車と主索の粘着など一連の減速データを実測検証するよう構成した。
【効果】エレベーターの制動システムを実際に乗りかごが停止するまでの全行程に渡って、機器に損傷なく、定期的に測定することができる効果がある。 (もっと読む)


【課題】簡潔で高信頼性の手段によって、複数移動式のエレベータ装置の安全作動を改良すること。
【解決手段】上側のエレベータケージ(A1)および少なくとも1つの下側のエレベータケージ(A2)と、第1の電気機械式スイッチング機構(21)が移動設定に保たれるおもり力(G)によって細長いラン(24)におもり(23)が締結される第1のスイッチング機構(21)と、ラン(24)に締結されたおもり(23)の垂直方向に下に締結される第2の電気機械式スイッチング機構(22)とを備えたエレベータ装置(10)を運転する方法。2つのエレベータケージ(A1、A2)が不必要に接近する場合、おもり(23)は第2の電気機械式スイッチング機構(22)と衝突し、それによって下側のエレベータケージ(A2)の安全回路を開放する。上側のエレベータケージ(A1)の安全回路はまた、おもり力(G)の減少によって開放される。 (もっと読む)


【課題】ロープの伸びに応じてカウンタークリアランスの寸法を調整する際に、無駄な部材が生じることなく経済的に調整でき、またその調整幅を細かく微調整してカウンタークリアランスの管理精度を高めることができるエレベータのロープ伸び調整装置を提供する。
【解決手段】つり合い重り1とバッファ12との間に確保するカウンタークリアランスaをロープ4の伸びに応じて調整するエレベータのロープ伸び調整装置において、つり合い重り1の下面に取り付けられた一対のボルト20と、これらボルト20に螺着されたナット23と、これらナット23で支持されてボルト20間にバッファ12と対向するように水平に架設された調整プレート21とを具備し、ナット23をボルト20に対して螺進退させることにより調整プレート21を上下方向に移動してカウンタークリアランスaを所定の寸法に調整することが可能となっている。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の緩衝作用を維持するとともに、保守点検時の作業性に優れ、かつ確実にエアバックの緩衝作用を発揮することのできるエレベーターの安全装置の提供。
【解決手段】エレベーターの昇降路2下部に形成されるピット3に、ばね式、又は油入りばね式の緩衝器4を設けたエレベーターの安全装置において、ピット3に設置されるとともに、乗りかご1の異常速度検出に応じて作動し、かつ緩衝器4の周囲に配置されるエアバッグ5aを備え、異常下降した乗りかご1をエアバック5a、次いで緩衝器4により緩衝するものである。 (もっと読む)


【課題】かごおよびカウンタウエイトの下面とバッファキャップとの衝突が発生しないエレベータを得る。
【解決手段】昇降路内を上下に移動するかご1と、ワイヤーロープ3を介してかご1と連結したカウンタウエイト4と、かご1の下方に設けられたかご側バッファ2と、カウンタウエイト4の下方に設けられたカウンタウエイト側バッファ5と、かご側バッファ2およびカウンタウエイト側バッファ5の上端部に着脱可能に設けられ、落下したかご1またはカウンタウエイト4を支えるバッファキャップ6とを備えたエレベータにおいて、バッファキャップ6を収納可能なバッファキャップ収納ケース8と、バッファキャップ6の収納の有無を検出するバッファキャップ収納検出手段とを有し、このバッファキャップ収納検出手段は、バッファキャップ6の未収納を検出するとエレベータの運転を不可能にする。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の汎用性を高めてコストダウンを図ったエレベータの緩衝装置を提供する。
【解決手段】一対の中折れリンク機構7をピット床1上にて対向配置し、両中折れリンク機構7の一端を当たり金6に、他端をベースプレート4にそれぞれ軸着して全体として略ひし形をなす四節平行リンク機構5を構成し、一対の緩衝器9同士を四節平行リンク機構5を挟んで対向配置する。当たり金6を下動させる衝撃荷重がかご2により入力されたときに、各緩衝器9が各中折れリンク機構7の中間連結部7aに押圧されて衝撃荷重を吸収する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でピットの深さ寸法を短縮可能することのできるエレベータの緩衝装置の提供。
【解決手段】緩衝器7は、乗かご2と衝突可能な衝突体7a、この衝突体7aと独立してピット床6に配設され乗かご2が衝突体7aに衝突したときの衝撃を緩衝する対となる緩衝体7b、及び、対となるそれぞれの緩衝体7bに張架され衝突体7aを保持するロープ7cから成り、衝突体7aは、乗かご2の横断面投影面に配置されると共に、その中央に乗かご2の下部に取付けられる衝突板2aと接触する突起部7dを有し、緩衝体7bは、乗かご2の横断面投影面外に配置されると共に、その上部に回転可能かつ溝形状を施した回転体7fを有しており、ロープ7cは、その中間部が回転体7fに巻き掛けられると共に、両端部がピット床6に固定される構造となっている。 (もっと読む)


【課題】昇降路底部のピット深さを極小にして、かごなどの昇降体がほとんどピットの底まで到達可能なエレベータの緩衝装置を提供する。
【解決手段】昇降路底部21における昇降体1の投影面の外側部に設けられた水平方向の衝撃を受ける緩衝器7と、上記昇降路底部に設けられ上記昇降体が上記昇降路に設定された下限位置よりも下方に下降したときに該昇降体の垂直下方向の運動エネルギーを水平方向に偏向して上記緩衝器に伝達する偏向手段5とを備え、ピット深さを極限まで小さくし得るようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】かごまたはつり合いおもりが万が一緩衝器に衝突した際またはかごまたはつり合いおもりに設けられた非常止め装置が作動した際にピット床に生じる衝撃応力を軽減し、ピット床の強度を下げることでコストダウンを図る。
【解決手段】かご緩衝器6をピット床上のかごに対向する位置およびかごガイドレールとピット床との間に設置する。かご緩衝器6はテーパ穴8bが形成されたゴム系弾性材製の緩衝体8とテーパ穴8bに常時嵌合する円錐台形状の押圧体9とを備えている。押圧体9の上部に衝撃荷重が入力されると、その荷重は押圧体9と緩衝体8との接触面である受圧面8aおよび押圧面9aに面直角な方向に分散されてピット床に生じる衝撃応力が軽減される。 (もっと読む)


【課題】様々な緩衝器に対して適用できる安全装置及びそれを備えたエレベーター装置を提供する。
【解決手段】エレベーターのつり合いおもりの下方に配置され、前記つり合いおもりの下降を制限する安全装置において、前記つり合いおもりの下方に設けられたつり合いおもり用緩衝器2の上面に載置され前記つり合いおもりの下面と対向する下降防止手段1を設け、この下降防止手段1を、前記つり合いおもり用緩衝器2とは別に設置されたガイド棒又はつり合いおもりガイドレール3a,3bに沿って鉛直方向へ摺動可能とした。 (もっと読む)


【課題】乗りかごが定格速度を超えて互いに接近する方向に走行したときには、その乗りかごを所定の減速度で減速させながら安全に停止させ、乗りかごが定格の速度で走行する通常の運転時には、双方の乗りかごをごく近くまでまで接近させて隣り合う上下の階床に同時に停止させることができるマルチカーエレベータ装置を提供する。
【解決手段】乗りかご21a,21bが互いに接近する方向に移動して所定の距離まで近づいたときに、その双方の乗りかごが接近する相対速度を検出するガバナローラ41´と、ガバナローラ41´で検出される双方の乗りかごの相対速度が所定の速度を超えるときに、その接近する一方の乗りかごに制動力を加えて所定以下の減速度で減速させるブレーキ機構44と、ブレーキ機構44の作動で減速しながら双方の乗りかごがさらに接近するときに、その双方の乗りかごを所定以下の減速度で減速させる緩衝装置34,27とを備える。 (もっと読む)


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