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Fターム[3F305BB14]の内容

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Fターム[3F305BB14]に分類される特許

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【課題】メインシーブとそらせシーブとの垂直方向の寸法を充分に採って所望のトラクションを得ることができるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】昇降路11内に乗りかご12及び釣合錘13を昇降可能に設け、昇降路11の天井部15の上方に設けられた機械室16内に、メインシーブ17を有する巻上機を設けている。メインシーブ17には、天井部15を貫通して乗りかご12と釣合錘13とを接続するロープ18が巻き掛けられており、このメインシーブ17の回転により、ロープ18によって吊支された乗りかご12及び釣合錘13を相互に昇降させる。メインシーブ17に巻きかけられたロープ18を乗りかご12又は釣合錘13に導くそらせシーブ19を昇降路11内に設けて、メインシーブ17に対する巻き掛け角度を大きくした。 (もっと読む)


【課題】駆動シーブの幅をコンパクトにするとともにスラスト方向の位置の安定化を実現するエレベータ昇降用ベルトを提供すること。
【解決手段】長尺形状を有するベルト本体110とベルト本体110の長手方向に埋設した複数の芯線120とベルト本体110の長手方向に延びた複数の突条部130と複数の突条部130間に形成されて駆動シーブのガイド突条と係合する被ガイド溝部140とを備え、被ガイド溝部140が溝底面141を有し、突条部130の頂部側突条幅W1が底部側突条幅W2より狭くなるように突条部130の両側の突条側面131が傾いて形成されているとともに、突条部130が少なくともベルト本体110の幅方向両端に配設されているエレベータ昇降用ベルト100。 (もっと読む)


【課題】硬度と密度、更には潤滑油の保持性能を兼ね備えた芯綱を用いることにより、型崩れせず、長寿命のエレベータ用巻上ロープを得る。
【解決手段】駆動用電動機に連結された駆動綱車2に巻き掛けられ、一端に乗客が乗るエレベータかご3が吊下げられ、かつ他端につり合いおもり4吊下げられたロープ1であって、繊維束からなる芯綱11と、この芯綱の外周に配置された鋼製ワイヤ121を撚り合わせた鋼製子縄12とから構成されたものにおいて、芯綱を構成する複数の芯綱子縄114を二層の繊維で構成し、各芯綱子縄の内部には潤滑油を保持できる繊維又はシート状の合成樹脂を繊維化したものを内層系子縄1141として配置し、各芯綱子縄の外周には内層よりも太い繊維又はシート状の合成樹脂を糸状化したものを外層系子縄1142として配置した。 (もっと読む)


【課題】
巻上機が釣り合い錘からはみ出した寸法分だけ余計に昇降路の水平方向の通路断面積を拡大しなければならないこと、釣り合い錘の上部に巻上機を配置するには昇降路の高さ寸法も拡大せねばならないこと等の課題を総合的に検討して、エレベータとして昇降路の通路断面積と昇降路の高さの縮小を図ることができるエレベータを提供する。
【解決手段】
乗りかごと釣り合い錘にそれぞれプーリを設けて2対1ローピングとし、メインロープの直径dとシーブの直径Dの関係がD/d<20となる柔軟性を有するメインロープとシーブを用いて乗りかごと釣り合い錘のそれぞれを連結し、巻上機を釣り合い錘の上方で釣り合い錘の長辺に対して巻上機の回転軸を平行にした向きで梁に固定した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂被覆ロープを構成する各シェンケルに夫々独立した電流を流すことでシェンケル間接触の有無を診断するロープ検査装置及びそれを備えたエレベーター装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、昇降体3,4とロープ1と、巻上機とを備え、ロープ1は、樹脂で構成され中心部に配置される芯と、導体のストランドが撚り合わされて構成された複数のシェンケルと、芯及び複数のシェンケルの外周を覆う外層樹脂とを備え、前記ロープの端部にコネクタ7を設置し、導線9を介してそれぞれのシェンケルに独立した電流を流してその電流の状態を検知してシェンケル同士の接触を検出するロープ検査装置が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
乗りかご上部に巻上機を搭載したエレベータにおいて、巻上機の小型化、特に巻上機の高さ方向への制約を少なくして、昇降路頂部の省スペース化に好適なエレベータを提供する。
【解決手段】
ロープ3の直径Drとシーブ9の直径Dsとの比Ds/Drが20以下となるように、例えばロープ3に樹脂で被覆されたロープや平型のベルトを用いて高い摩擦係数を実現すると共に、シーブ9の上面にロープ3を巻き掛け、かつこのロープ3のシーブ9への巻き掛け角度を180度以下とし、このロープ3の転向プーリ6a,6bをシーブ9の両側であって乗りかご上部の両端に配置する。 (もっと読む)


【課題】 エレベーターの駆動装置や制御器に故障が生じ、搭乗室及び昇降路の全ての出入口の戸が閉じる前に搭乗室が上昇、下降をすることを防止する。
【解決手段】 駆動しているメインロープ5とは別に、搭乗室1と釣合い重り2をサブロープ6でつなぎ、搭乗室1と釣合い重り2の重量差以上の荷重をプーリー付無励磁作動ブレーキ7にて保持する構造である。 (もっと読む)


【課題】エレベータ装置(12)の引張り部材(22)の最大ロープ圧力を減少させるとともに柔軟性を増大させ、従来よりも小型の綱車(24)とともに使用可能とする。
【解決手段】エレベータ装置(12)の引張り部材(22)は、1より大きいアスペクト比を有する。ここで、アスペクト比は、引張り部材の厚さtに対する幅wの比(w/t)として規定されている。引張り部材は、共通コーティング層内部に挿入された、金属材料からなる複数の独立した荷重運搬コード(26)を備えている。このコーティング層(28)によって、独立したロープ(26)が分離されているとともに、駆動綱車(24)と接触する接触面(30)が定められている。 (もっと読む)


【課題】トラクションシーブ溝等におけるライニング材が劣化した場合であっても、乗りかごを目的階へ確実かつ正確に着床できるエレベータを提供する。
【解決手段】乗りかごの昇降を制御する制御盤が、巻上機から出力されたパルスを所定のパルスレートに基づいて換算して乗りかごの移動距離情報を出力する移動距離演算部と、積載荷重および位置検出器パルスに予め関連付けられた耐摩耗性部材の圧縮量を表すライニング変形量データに基づいて主ロープが巻きかけられたトラクションシーブの径を推定し、乗りかごの移動距離情報を補正する移動距離補正部と、補正後の移動距離情報に基づいて乗りかごの速度制御信号を出力する速度制御部と、速度制御信号に基づいて巻上機の駆動を制御する電動機制御部と、を有するエレベータ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、駆動シーブ通過時に受ける自転性を少なくした樹脂を被覆したエレベータ用ワイヤロープを提供することにある。
【解決手段】 本発明は、細鋼線2a〜2gを撚り合わせて形成したストランド2と、このストランド2を撚り合わせて形成したシェンケル3と、このシェンケル3を撚り合わせて形成したワイヤロープと、これらワイヤロープに樹脂4,5を充填すると共に表面に樹脂を被覆したエレベータ用ワイヤロープ1において、細鋼線及びストランドの撚り方向とシェンケルの撚り方向を逆方向にすると共に、撚り合わせた複数のシェンケルの内接円径dを、前記シェンケルの直径dよりも小さくしたのである。 (もっと読む)


【課題】温度や滑り速度に依存せず安定した摩擦係数を有するエレベータ用ロープを得ること。
【解決手段】本発明のエレベータ用ロープは、ロープ本体、及び該ロープ本体の外周を被覆し、熱可塑性ポリウレタンエラストマーと、1分子中にイソシアネート基を2個以上有するイソシアネート化合物にブロック剤を反応させて得られるブロックイソシアネートとを混合した樹脂被覆層形成組成物の成形体からなる樹脂被覆層を備えている。摩擦係数をより安定させるために、タルク、ガラス繊維、酸化チタンなどの無機充填材を樹脂被覆層形成組成物に混合するとよい。 (もっと読む)


【課題】1:1ロービングのロープ式エレベータ装置を、2:1ローピングのロープ式エレベータ装置にリニューアルする場合、機械室床に設けられた開口には、ロープが2回通ることになり、開口面積を拡大する工事が必要があった。
【解決手段】昇降路20内に設けられた乗りかご8及び釣合錘10を、機械室14に設けた巻上機3により、機械室床6に形成された開口7を通るロープ5を介して1:1ローピングで吊支したエレベータ装置を、2:1ローピングのエレベータ装置にリニューアルする際、ロープ5の、機械室14から開口7を通って昇降路20内に達する第1の部分に対し、昇降路20内から機械室14内のヒッチ部15に達する第2の部分を、開口7近くに設置したロープガイド13により、開口7内において第1の部分と干渉しない範囲で近付けることで、これらを共通の開口7内に挿通させることを可能とした。 (もっと読む)


【課題】
昇降路断面への制約に配慮しつつ、制御性能に優れたロープ式エレベータを実現する。
【解決手段】
乗りかごを懸垂する第1ロープ3を2:1ローピングとし、乗りかごを駆動する第2ロープ4を1:1ローピングとし、第2ロープはベルトなど屈曲性能の高いものを用い、その両端部を乗りかご1とつり合い重り2に結合してシーブ5で駆動することにより、短いロープ長で乗りかご1を高精度に制御可能にすると共に、昇降路断面の制約を軽減する。 (もっと読む)


【課題】エレベータシステムの引張部材を提供する。
【解決手段】圧縮性コーティングが外側に施された平形引張部材を終端させるのに適した引張部材終端装置であって、前記装置は、くさびおよびソケットを備えており、これらは、所定角度に配置された互いに協働する面をそれぞれ有し、これによって、これらの間に前記引張部材が把持されるようになっている。前記角度によって、前記引張部材が確実に固定されるとともに、前記引張部材に悪影響を及ぼす圧力や応力が加わることが回避されている。本発明では、さらに、安全クランプを任意で引張部材終端装置に備えることも可能である。 (もっと読む)


アセンブリが、(a)互いに間隔を介した状態で長手方向に延在する複数のワイヤコードを含むとともに、該コード間の間隔内に延在する該コードのコーティングを含んだベルトであって、該ベルトが、エレベータシステムで用いるかごおよびカウンタウェイト用のサスペンションベルトとして構成され、または、エレベータシステムで用いるかごまたはカウンタウェイト用の駆動ベルトとして構成され、または、エレベータシステムで用いるかごおよびカウンタウェイト用の共用のサスペンションおよび駆動ベルトとして構成された、ベルトと、(b)前記コードとの電気的接続を提供する第1の数のコード接触要素を含んだ第1の接続装置と、(c)前記コートとの電気的接続を提供する第2の数のコード接触要素を含むとともに、少なくとも2つの導電素子を含んだ第2の接続装置であって、前記導電素子の各々が、それぞれ前記コード接触要素のうちの一つと電気的に接続されており、前記導電素子が、前記コードを通流する電気的信号に基づいて前記コードの適切な状態を監視するベルト監視ユニットへの電気的接続を形成するように設けられた、第2の接続装置と、を備え、(d)前記第1および第2の接続装置のうち少なくとも一つが、2つのコードの間の間隔に延在してそれら2つのコードに電気的接続を提供する少なくとも一つのブリッジタイプのコード接触要素を含み、それにより前記2つのコードを電気的に接続する。
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【課題】従来のワイヤロープより軽量で、合成繊維製ロープに比べて伸びが少なく、トラクション性能を上げることができ、また、火災時に乗客の安全を確保することができるエレベータ駆動機構を提供する。
【解決手段】鋼鉄製の芯綱14、この芯綱の周りに配置された複数の合成繊維製のストランド15及びこのストランドの周囲に設けられた樹脂被覆層16で構成された乗りかごを懸架するロープ5と、ロープが巻き掛けられ、ロープとの接触面に、上底が下底よりも長く下底の長さが芯綱の直径よりも短い溝部13が設けられ、この溝部に樹脂材17が充填された駆動シーブとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エレベーター用巻上ロープにおいて、子縄を構成する素線が外表面に突出することを確実に防止し、且つ、駆動シーブ等において発生する曲げロスを大幅に低減させるようにする。
【解決手段】エレベーターのかご1を昇降路内で懸架するための巻上ロープ3において、内層子縄9が内層被覆10で被覆されることによって一体化された内層体と、内層体の周囲を囲むように内層体の長手に沿って設けられ、複数の外層子縄12が外層被覆13で被覆されることによって一体化された外層体とを備える。そして、上記外層体を、内層体に対して、その長手方向に移動可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】改善された荷重支持アセンブリの継目構成を提供する。
【解決手段】荷重支持アセンブリは、複数の引張部材を含む。荷重支持アセンブリの継目は、引張部材の千鳥状パターンの不連続点30を有する。応力緩和機能は、不連続点の付近で、少なくとも最も外側の引張部材22A,22Lに関連付けられている。一例は、応力緩和機能として、補助引張部材32を含む。別の例は、引張部材の少なくとも幾つかの端部間に、選択した隙間を含む。一例は、応力緩和機能として、異なるサイズの引張部材を含む。別の例は、選択した引張部材間に異なる横方向の間隔を含む。 (もっと読む)


【課題】滑り速度に依存せず安定した摩擦係数を有するエレベータ用ロープを得ること。
【解決手段】本発明のエレベータ用ロープは、ロープ本体、及び該ロープ本体の外周を被覆し、15℃以下の融点を有するポリテトラメチレングリコール変性体を原料ポリオール成分として用いた熱可塑性ポリウレタンエラストマーの成形体からなる樹脂被覆層を備えている。本発明で使用するポリテトラメチレングリコール変性体は、テトラヒドロフランとネオペンチルグリコールとの共重合体又はテトラヒドロフランと3−メチルテトラヒドロフランとの共重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】エレベータシステムを駆動するための、効率および耐性が優れた方法および装置を提供する。
【解決手段】エレベータシステム(12)のための引張り部材(22)の縦横比は1より大きくされている。縦横比は、厚さtに対する幅wの比(w/t)として規定される。縦横比が増大されていることによって、一般的なエレベータ用ロープと比較して、最大ロープ圧力が減少するとともに、柔軟性が増大する。結果として、より小型の滑車(24)を、このタイプの引張り部材(22)とともに使用することが可能となる。特別な実施例では、引張り部材(22)は、共通コーティング層内部に挿入された複数の独立した荷重伝達コードを備えている。このコーティング層(28)によって、独立したロープ(26)が分離されているとともに、牽引滑車(24)と係合する係合面(30)が画定されている。 (もっと読む)


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