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Fターム[3F305BD33]の内容

エレベーターの昇降案内装置及びロープ類 (4,411) | 昇降案内装置 (501) | 脱レール検出 (2)

Fターム[3F305BD33]に分類される特許

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エレベータ(20)が配されたビル(24)が高層であるために、強風や地震などによりビルが著しく傾斜した場合であっても、本発明のエレベータ脱線検出システム(51)は、昇降路(22)内のカウンタウエイト(32)やエレベータかご(30)などの可動要素(30,32)の脱線を正確に検出する。昇降路(22)の長さに沿って所定の間隔(76)を隔て、システム(51)のセンサワイヤなどの導線(52)を配設することにより、導線(52)がビル(24)とともに傾斜し得る。これにより、昇降路内でカウンタウエイトなどの可動要素に取付けられたセンサと導線との接触が脱線時に限定され、通常のビルの傾斜では接触しないため、誤作動が著しく減少する。さらに、取付ブラケット(60,62,64)及び非連続的な外周を有するセンサ装置(66)を設けることにより、可動要素(30,32)の作動及び移動がシステム(51)によって妨げられることがなくなる。
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【課題】簡易な構造でエレベータの釣合い重りが脱レールしたことを、自動点検運転時に確実に検知することのできるエレベータの脱レール検出装置を提供する。
【解決手段】
地震時に釣合い重りが脱レールした状態で自動点検運転を行うと、釣合い重りがエレベータのかご或いは周囲の塔内機器と確実に衝突する構成を備え、自動点検運転時に異常検出装置がモータの異常電流を検知した場合は、エレベータを停止又は管制運転させるものである。 (もっと読む)


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