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Fターム[3G002AA07]の内容

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【課題】600℃以上及び5万時間以上の特定の温度及び長時間側において高温長時間側強度の優れた蒸気タービン発電プラントを提供することを課題とする。
【解決手段】質量で、C0.06〜0.13%,Si0.15%以下,Mn0.1〜1.0%,Ni0.005〜0.1%,Cr8.5〜10.0%,Mo0.05〜0.50%,W1.0〜3.0%,V0.05〜0.30%,Nb0.02〜0.10%,Co0.5〜2.5%,N0.005〜0.035%,B0.001〜0.030%及びAl0.0005〜0.006%を含み、(5×Ni+Mo)が0.3〜0.9%,(100×C+Cr)が15.5〜20.5%,残部がFe及び不可避的不純物からなるマルテンサイト鋼により構成されるロータシャフトとそれを用いた高圧タービン110、中圧タービン120並びに蒸気タービン発電プラント100とする。 (もっと読む)


【課題】回転応力にさらされる高強度鋼タービン部品の腐食を防ぐ方法を提供する。
【解決手段】部品1の表面の少なくとも一部に犠牲上塗コーティング材料4を塗布して保護済み部品を形成すること、並びに、この保護済み部品の少なくとも一部にシール材料を塗布して、約500°Fを超える耐熱性を有するシール被膜を形成することを含む。これらの方法は、腐食水にさらされた後のタービン部品1の応力腐食割れ又は表面点食の少なくとも一方を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】供給される蒸気が第1の翼列を通過し熱エネルギが取り除かれる前の領域の、蒸気タービンのロータへの熱応力という問題を解決することである。
【解決手段】ロータ軸線回りを周方向に延在し、低温蒸気(45)を周方向に分割する低温蒸気を受ける低温流入螺旋部(46)を備え、低温蒸気のための低温流入通路(40)を備え、低温流入通路は流入端部(31)で低温流入螺旋部の下流側の端部に接続され、高温流入通路(30)から軸線方向にずらされ、高温流入通路は低温流入通路と静翼・静翼列(25)との間に設けられ、低温流入通路は高温流入通路に流出端部(42)を有し、流出端部はロータ(5)を囲み、低温流入通路の流出端部と動翼・静翼列との間の周面(6)上に低温蒸気の境界層の形成に適し、低温流入通路の流出端部と動翼・静翼列との間のロータ周面は、境界層を促進し維持することに適しているようにした。 (もっと読む)


【課題】タービン部品の製造、より具体的には、冷間溶射法によるタービンローターの製造方法を提供する。
【解決手段】ローター10を製造する方法は、(a)コアシャフト12を準備し、(b)コアシャフト上に合金粉末粒子を冷間溶射し、(c)冷間溶射を制御して、コアシャフトに沿って少なくとも異なる形状のセクション14、16、18を形成することによりニアネットシェイプローターを形成し、(d)ニアネットシェイプローターを熱処理して、応力を軽減すると共に個々の粉末粒子とコアシャフトとの界面を横切って拡散接合を形成し、前記ニアネットシェイプローターを仕上げ成形することを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 ロータに応力緩和溝を有する蒸気タービンを提供する。
【解決手段】 蒸気タービン1が、つり合いピストン6の領域に配置される応力緩和溝8であって、ロータ2の周囲方向に延びる応力緩和溝8を有する。この応力緩和溝8は、それが、蒸気流れ11が流入流路から翼列流路1’に流入する領域の外側でロータ2に配置されるように、特に流入流路5に関して軸方向の上流側に配置される。さらに、この応力緩和溝は、最初の翼列12に関して、ロータ2に最大熱応力が発生し得る領域に配置される。この応力緩和溝8は、場合によって、渦流れを低減するためのカバーと、溝の加熱を抑えるための装置または能動冷却するための装置とを有する。本発明による蒸気タービンによって、タービンの性能低下を最小限に抑えて、リスクを伴わない蒸気タービンの起動および停止操作の回数を増やすことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】内部通路を用いた蒸気タービンロータの循環及び冷却を提供すること。
【解決手段】ロータ(102)の少なくとも一部に沿って蒸気(107)を内部に提供する蒸気タービン(100、200)及びロータ(102)が開示される。ロータ(102)は、境界部(165)と、ロータ(102)内に形成された蒸気通路システム(300)とを含み、該通路システム(300)が、ロータの外側表面の第1の領域(131)から蒸気(170)を受け取るよう構成された、境界部(165)への第1の入口流路(114)と、ロータの第2の領域(182)に蒸気(170)を通過させるよう構成された、境界部(165)からの第1の出口流路(108)と、ロータの外側表面の第3の領域(184)から蒸気(170)を受け取るよう構成された、境界部(165)への第2の入口流路(115)と、ロータの第4の領域(186)に蒸気(170)を通過させるよう構成された、境界部(165)からの第2の出口流路(109)とを含む。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンロータ(10、20)の1以上の領域(10、22、24)のようなロータ(10、20)で使用するのに適した合金、並びにその合金で形成した鍛造ロータ(10、20)を提供する。
【解決手段】本合金は、0.20〜0.30重量%の炭素、0.80〜1.5重量%のクロム、0.80〜1.5重量%のモリブデン、0.50〜0.90重量%のバナジウム、0.30〜0.80重量%のニッケル、0.05〜0.15重量%のチタン、0.20〜1.0重量%のマンガン及び0.005〜0.012重量%のホウ素、並びに残部の鉄、任意に微量の他の合金成分及び不可避不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】高温強度と熱間鍛造性とを両立させるとともに、偏析が発生しにくく大型鋼塊製造性に優れたNi基合金、及びこれを用いた蒸気タービンプラント用鍛造部品を提供する。
【解決手段】Ni基合金の組成を、質量基準でC:0.001〜0.1%、Cr:12〜23%、Co:15〜25%、Al:3.5〜5.0%、Mo:4〜12%、W:0.1〜7.0%を含むものとし、Ti、Ta及びNbの含有量の総和を質量基準で0.5%以下とし、下記式(1)で表されるパラメータPsが0.6〜1.6とする。
【数1】
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【課題】蒸気タービンロータ材やガスタービンディスク材などで使用されるNiCrMoV含有鋼の強靭性を高め焼戻脆化感受性を低めた鍛鋼品を提供するものである。
【解決手段】質量%で、C:0.25〜0.35%、Si:0.01〜0.20%、Mn:0.01〜0.50%、Ni:4.10〜4.70%、Cr:1.6〜2.0%、Mo:0.30〜0.50%、V:0.07〜0.15%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鍛鋼部材を、800〜1000℃で焼入れし、500〜700℃で焼戻しすることを特徴とする鍛鋼品の製造法。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、耐用温度の高いタービンロータを提供する。また、高効率な蒸気タービン発電プラントを提供する。
【解決手段】ロータシャフトと、前記ロータシャフトと一体で構成される内側ロータディスクと、前記内側ロータディスクに溶接金属部を介して溶接され、動翼を固定するための構造を有する外側ロータディスクと、よりなるタービンロータにある。外側ロータディスクは、その厚さ分を貫通する軸方向に伸びる冷却孔を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】運転範囲内における動翼の振動応答を低減できる回転機械を提供すること。
【解決手段】この回転機械1は、ロータ5を回転させて動力を発生する回転機械である。この回転機械1では、ロータ5の回転数に応じて共振が発生する領域を共振回転数領域と呼ぶときに、この共振回転数領域にてロータ5の回転数を増減させる回転数増減手段7が設けられている。例えば、この回転数増減手段7が空気量制御あるいは燃料量制御によりロータ5の回転数を制御している。 (もっと読む)


【課題】成形体1Sの仕上処理に要する時間を大幅に短縮して、タービンインペラ1の一連の製造時間を短くすること。
【解決手段】射出成形用金型19のキャビティ37に金属粉末とバインダとの混合物を射出することにより、仕上前形状と相似形の成形体1Fを成形し、成形体1Fに含まれるバインダを脱脂し、成形体1Fを焼成して焼結させることにより、仕上前形状の成形体1Sを作製し、成形体1Sにおけるブレードの外縁に相当する部位11S及びホイールの嵌合穴に相当する部位7Sに対して鍛造を行うことにより、成形体1Sをインペラ1の仕上形状に仕上げること。 (もっと読む)


【課題】再熱蒸気温度が650℃以上の蒸気タービンにおいて、Ni基合金鋼やオーステナイト系鋼などの使用範囲を抑えつつ、運用上、製造上、もしくは性能上の利益が得られるようにした蒸気タービンおよび蒸気タービン設備を提供すること。
【解決手段】主蒸気が導かれる高圧タービン11、再熱蒸気が導かれる中圧タービン12、および低圧タービン13を有し、前記主蒸気温度が650℃以下で、前記再熱蒸気温度が650℃以上の蒸気タービンにおいて、高圧タービン11にフェライト系鋼を使用し、中圧タービン12については初段動翼及びロータに、重量%で9〜12%のCrを含有するフェライト鋼を使用するとともに、当該中圧タービン12のパッキンリングに、前記フェライト鋼の線膨張率と略同一の線膨張率を有するNi基合金鋼を使用する。 (もっと読む)


【課題】第1のタービン翼車と第2のタービン翼車とを備えるガスタービンのガスタービン内側流路カバー部材を提供する。
【解決手段】ガスタービン内側流路カバー部材300は、第1のタービン翼車と第2のタービン翼車の間に配置され、第1の表面306と第2の表面307とを有する本体305と、本体305の第1の表面306上に設けられる側方部材310と、本体305の第2の表面307上に設けられ翼型スロットと同じ位置に配置される嵌合対301とを含む。 (もっと読む)


【課題】高温運転での強度が高く、動翼外周部を均一に回転させることの可能な蒸気タービン用タービンロータを提供する。
【解決手段】複数の動翼が一体に形成された動翼リングが、根元部でロータディスクの外周部と溶接されて一体化されている構造を有するタービンロータであり、ロータディスクの外径、動翼リングの内径、または溶接金属部の幅を蒸気入口側と蒸気出口側で変えていることを特徴とする。具体的には、ロータディスクの蒸気入口側の外径を蒸気出口側の外径よりも小さく、動翼リングの蒸気入口側の内径を蒸気出口側の内径よりも大きく、溶接金属部の蒸気入口側の幅を蒸気出口側の幅よりも大きくした構造とする。 (もっと読む)


【課題】非減衰ねじり振動吸収装置として機能するディチューナを追加することによって、回転体の問題となるねじりモード(例えば、発電機ロータのねじりモード等)の振動数を調整する解決策が提供される。
【解決手段】ディチューナ106は、回転体100から延びる突出軸105に連結することができる。ディチューナ106はモジュール組み立て式であるため、突出軸105の剛性及び/又は慣性を調整するために、ディチューナ106の重量を容易に加算又は削減することができる。この剛性及び/又は慣性の変更により、回転体100の問題となるねじりモードの固有振動数と実質的に同一である、突出軸105の振動のねじり振動数が得られ、その結果、回転体100の問題のねじりモードの振動数が、そのねじり固有振動数より高く、又は低くなるように仕向ける。 (もっと読む)


【課題】翼間における二次流れ渦の干渉による二次損失を低減し、タービン効率を向上させることができる翼列構造体および軸流タービンを提供することを目的とする。
【解決手段】軸流タービン100は、ノズル翼翼列および動翼翼列の翼列入口に、翼列方向に沿って、翼列入口の半径方向外側の端部から半径方向内側に向かって突出する外側突条部40、および翼列入口の半径方向内側の端部から半径方向外側に向かって突出する内側突条部50が形成された翼列構造体10を備えている。そして、外側突条部40および内側突条部50の下流側において流路が半径方向に広がっている。 (もっと読む)


【課題】熱間加工性を維持しつつ、かつ、高温強度と鍛造性の双方に優れた蒸気タービンのタービンロータ用Ni基合金およびそれを材料とする蒸気タービンのタービンロータを提供する。
【解決手段】蒸気タービンのタービンロータ用Ni基合金は、質量%で、C:0.01〜0.15%、Cr:18〜28%、Co:10〜15%、Mo:8〜12%、Al:0.5〜1.5%未満、Ti:0.7〜3.0%、B:0.001〜0.006%を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】軽量で堅牢な内向きブレードを備えた回転ドラムを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン組立体2は、回転ドラム46から半径方向内向きに延びるブレード17を備えたのブレード列48、50、52と、回転ドラム46の周りに円周方向に配置された複合繊維材料製リング72とを有し、複合繊維材料製リングは、円周方向に延びる高強度繊維73又はフィラメントを含む。リングは、ブレード列と軸方向に整列することができる。リングのリング幅は、ドラム46の半径方向内表面におけるブレードのブレード基部でのブレード幅よりも小さい幅とすることができる。リングは、一体形マトリックス内に配置された複数の円周方向に延びる補強構造繊維又はフィラメントを含む材料で製作することができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの高騰、製造時間の長期化を生じることなく、適正強度、靭性を有するタービンロータ及びタービンロータの製造方法を提供する。
【解決手段】高Cr鋼からなる高温用ロータ材と、低Cr鋼からなる低温用ロータ材とを溶接して構成されたタービンロータにおいて、前記高温用ロータ材が、窒素含有量が質量%で0.02%以上である高Cr鋼で形成され、前記高温用ロータ材と低温用ロータ材を溶接する溶加材が、窒素含有量が質量%で0.025%以下である9%Cr系溶加材である。 (もっと読む)


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