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Fターム[3G002AA11]の内容

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【課題】高温強度に優れ、偏析元素の添加量を調整することで、偏析が発生しにくく大型鋼塊製造性に優れたNi基耐熱合金と、それを用いたガスタービン部材,ガスタービンを提供する。
【解決手段】Ni基耐熱合金は、質量で、C:0.001〜0.1mass%,Cr:16〜22mass%,Al:0.5〜1.5mass%,Mo:0.1〜2.0mass%,W:0.1〜6.0mass%,Nb:3.5〜5.5mass%,Ti:0.8〜3.0mass%,Fe:16〜20mass%を含み、残部がNiからなり、(1)式で表される偏析傾向を示すパラメータPsがPs≧−3.5の範囲である。Ps=1.05×Al量+0.6×Ti量−0.8×Nb量−0.3×Mo量…(1)これにより、製造時に凝固偏析が発生しにくく、ガスタービン部材として用いることで大型化・高効率化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】耐熱特性が大きく改善されたニッケル基耐熱超合金を提供すること。
【解決手段】クロム、コバルト、チタン、アルミニウムおよびニッケルを主要元素として含み、添加成分元素と不可避的不純物元素の含有を許容し、積層欠陥エネルギーが35mJ/m2以下であることを特徴とするニッケル基耐熱超合金に関する。 (もっと読む)


【課題】600℃以上及び5万時間以上の特定の温度及び長時間側において高温長時間側強度の優れた蒸気タービン発電プラントを提供することを課題とする。
【解決手段】質量で、C0.06〜0.13%,Si0.15%以下,Mn0.1〜1.0%,Ni0.005〜0.1%,Cr8.5〜10.0%,Mo0.05〜0.50%,W1.0〜3.0%,V0.05〜0.30%,Nb0.02〜0.10%,Co0.5〜2.5%,N0.005〜0.035%,B0.001〜0.030%及びAl0.0005〜0.006%を含み、(5×Ni+Mo)が0.3〜0.9%,(100×C+Cr)が15.5〜20.5%,残部がFe及び不可避的不純物からなるマルテンサイト鋼により構成されるロータシャフトとそれを用いた高圧タービン110、中圧タービン120並びに蒸気タービン発電プラント100とする。 (もっと読む)


【課題】地熱タービン設備の腐食環境下においても電気防食機能を発揮する犠牲陽極コーティング層を、作業性が良好で且つ低コストに、しかも残留熱応力等の熱影響を生じさせることなく施工できること。
【解決手段】腐食損傷が発生し易い腐食環境下で使用される地熱タービン設備の防食対象部位29(例えば、蒸気タービンのタービンロータ、タービン動翼のそれぞれの表面)に、犠牲陽極用金属としてのMgまたはMg合金の粉末粒子32を、ショットコーティング装置33によるショットコーティング技術を用いて吹き付けて付着させ、前記防食対象部位29に犠牲コーティング層31を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】クリープ特性と疲労特性に優れた蒸気タービン用鍛造合金、それを用いた蒸気タービンロータを提供する。
【解決手段】蒸気タービン用鍛造合金は、重量で、Fe15〜45%,Cr14〜18%,Ti1.0〜1.8%,Al1.0〜2.0%,Nb1.25〜3.0%,C+N0.05%以下、残部Niからなる蒸気タービン用鍛造合金を、熱処理した後の結晶粒度番号が0〜2であって、前記熱処理が、異なる温度範囲での複数の溶体化熱処理を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービンロータ構成部材どうしを接合する溶接部およびその近傍に生じる熱応力を低減することができる蒸気タービンのタービンロータ、およびこのタービンロータを備えた蒸気タービンを提供する。
【解決手段】
タービンロータ10は、高温側タービンロータ構成部材20と低温側タービンロータ構成部材30をタービンロータ軸方向に接合して構成される。これらのタービンロータ構成部材20、30は、ロータ胴部21、31と、ロータ胴部21、31から半径方向外側に突出するように周方向に設けられ、動翼70が植設されるホイール部22、32と、ホイール部22、32で構成された接合端部と、接合端部の接合面23、33よりも中心側に形成された凹部24、34とを備える。接合面23、33どうしが溶接されて、高温側タービンロータ構成部材20と低温側タービンロータ構成部材30とが一体化されている。 (もっと読む)


【課題】製品領域における組織の機械的強度を十分に確保しつつ、製造コストを削減できる環状成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】合金素体を鍛造して円板状の鍛造体を作製する鍛造工程S2と、前記鍛造体に貫通孔を形成してなる環状中間体をリング圧延して環状成形体を作製するリング圧延工程S4と、を備え、前記リング圧延工程S4では、前記環状中間体の表面近傍に塑性ひずみを0.03以上付与する圧延を少なくとも15回以上行って前記環状成形体とするとともに、前記表面近傍の内側に位置する製品領域の結晶粒度をASTM結晶粒度番号で8以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形ロータホイール(19)、そのようなロータホイール(19)を備えたターボ機械、及びそのようなロータホイール(19)を製造する方法を開示する。
【解決手段】実施形態では、少なくとも1つのディスク部材(36)と少なくとも1つのスペーサ部材(38)とを含み、また1以上のブレード(20)段を担持しかつ軸方向に間隔を置いて配置することができるロータホイール(19)が設けられる。さらに、そのようなロータホイール(19)を製造する方法も開示しており、本方法は、出発材料として金属粉末を使用するステップと、粉末冶金法を使用して金属粉末を処理するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】回転応力にさらされる高強度鋼タービン部品の腐食を防ぐ方法を提供する。
【解決手段】部品1の表面の少なくとも一部に犠牲上塗コーティング材料4を塗布して保護済み部品を形成すること、並びに、この保護済み部品の少なくとも一部にシール材料を塗布して、約500°Fを超える耐熱性を有するシール被膜を形成することを含む。これらの方法は、腐食水にさらされた後のタービン部品1の応力腐食割れ又は表面点食の少なくとも一方を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】タービン部品の製造、より具体的には、冷間溶射法によるタービンローターの製造方法を提供する。
【解決手段】ローター10を製造する方法は、(a)コアシャフト12を準備し、(b)コアシャフト上に合金粉末粒子を冷間溶射し、(c)冷間溶射を制御して、コアシャフトに沿って少なくとも異なる形状のセクション14、16、18を形成することによりニアネットシェイプローターを形成し、(d)ニアネットシェイプローターを熱処理して、応力を軽減すると共に個々の粉末粒子とコアシャフトとの界面を横切って拡散接合を形成し、前記ニアネットシェイプローターを仕上げ成形することを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】高温強度特性および鍛造性に優れた蒸気タービンの鍛造部品用のNi基合金、この蒸気タービンの鍛造部品用のNi基合金を用いて作製された、蒸気タービンのタービンロータ、蒸気タービンの動翼、蒸気タービンの静翼、蒸気タービン用螺合部材、および蒸気タービン用配管を提供する。
【解決手段】蒸気タービンの鍛造部品用のNi基合金は、質量%で、C:0.01〜0.15、Cr:16〜26、Co:10〜15、Mo:2〜7、Al:0.3〜2、Ti:0.3〜3、B:0.001〜0.006、W+Mo:9〜12を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】異種材料を接合して構成したタービンロータの接合部の強度などを改善した製造方法の提供。
【解決手段】多元合金の多セクション溶接タービンローター10の製造方法は、一体となったミクロ組織を有する鍛造された多元合金ローターセクションを用意することを含んでおり、このローターセクションは第1の合金組成32を有する第1の合金30及び第2の合金組成42を有する第2の合金40を含んでおり、第1の合金30からなる第1の溶接面34を第1の端部36に、また第2の合金40からなる第2の溶接面44を反対側の第2の端部46に有している。また、第1の合金組成52からなる第1のローターセクション50及び第2の合金組成62からなる第2のローターセクション60を用意することも含む。さらに、第1のローターセクション50を第1の溶接面34に溶接し、第2のローターセクション60を第2の溶接面44に溶接することも含む。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンロータ(10、20)の1以上の領域(10、22、24)のようなロータ(10、20)で使用するのに適した合金、並びにその合金で形成した鍛造ロータ(10、20)を提供する。
【解決手段】本合金は、0.20〜0.30重量%の炭素、0.80〜1.5重量%のクロム、0.80〜1.5重量%のモリブデン、0.50〜0.90重量%のバナジウム、0.30〜0.80重量%のニッケル、0.05〜0.15重量%のチタン、0.20〜1.0重量%のマンガン及び0.005〜0.012重量%のホウ素、並びに残部の鉄、任意に微量の他の合金成分及び不可避不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い蒸気タービンロータおよび蒸気タービンを提供する。
【解決手段】Ni基超合金鍛造品Aに中空構造の鍛造品Bを溶接接合し、内面の溶接裏並みを削除し内面を平滑化し鍛造材Cと鍛造材Bをボルトで締結することを特徴とする蒸気タービンロータ。 (もっと読む)


【課題】
熱媒体の選択により過熱行程を省略し、潜熱を利用することで低温での運転を可能とした外燃機関において、気相媒体の流動によるエネルギーを効率良く動力に変換することが出来る外燃機関用タービンを提供するものである。
【解決手段】
閉塞暗渠断面の湾曲した流路を格子状に設けたことにより、気相熱媒体の噴射による運動エネルギーを外部気体の影響を受けずに効率良く動力に変換することが出来るものである。 所謂遠心型のタービンと軸流型のタービンの両方に応用することが出来る外燃機関用タービンを提供する。 (もっと読む)


【課題】高温強度と熱間鍛造性とを両立させるとともに、偏析が発生しにくく大型鋼塊製造性に優れたNi基合金、及びこれを用いた蒸気タービンプラント用鍛造部品を提供する。
【解決手段】Ni基合金の組成を、質量基準でC:0.001〜0.1%、Cr:12〜23%、Co:15〜25%、Al:3.5〜5.0%、Mo:4〜12%、W:0.1〜7.0%を含むものとし、Ti、Ta及びNbの含有量の総和を質量基準で0.5%以下とし、下記式(1)で表されるパラメータPsが0.6〜1.6とする。
【数1】
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【課題】蒸気タービンロータ材やガスタービンディスク材などで使用されるNiCrMoV含有鋼の強靭性を高め焼戻脆化感受性を低めた鍛鋼品を提供するものである。
【解決手段】質量%で、C:0.25〜0.35%、Si:0.01〜0.20%、Mn:0.01〜0.50%、Ni:4.10〜4.70%、Cr:1.6〜2.0%、Mo:0.30〜0.50%、V:0.07〜0.15%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鍛鋼部材を、800〜1000℃で焼入れし、500〜700℃で焼戻しすることを特徴とする鍛鋼品の製造法。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、耐用温度の高いタービンロータを提供する。また、高効率な蒸気タービン発電プラントを提供する。
【解決手段】ロータシャフトと、前記ロータシャフトと一体で構成される内側ロータディスクと、前記内側ロータディスクに溶接金属部を介して溶接され、動翼を固定するための構造を有する外側ロータディスクと、よりなるタービンロータにある。外側ロータディスクは、その厚さ分を貫通する軸方向に伸びる冷却孔を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】クリープ及び保持時間疲労亀裂伝播挙動を含む優れた高温滞留能力を示す、γ′ニッケル基超合金及び超合金から形成した部品を提供する。
【解決手段】重量%表示で、16.0〜30.0%のコバルト、11.5〜15.0%のクロム、4.0〜6.0%のタンタル、2.0〜4.0%のアルミニウム、1.5〜6.0%のチタン、5.0%以下のタングステン、1.0〜7.0%のモリブデン、3.5%以下のニオブ、1.0%以下のハフニウム、0.02〜0.20%の炭素、0.01〜0.05%のホウ素、0.02〜0.10%のジルコニウム、残部のニッケル及び不可避不純物を含み、チタン:アルミニウムの重量比が0.5〜2.0であるγ′ニッケル基超合金 (もっと読む)


【課題】再熱蒸気温度が650℃以上の蒸気タービンにおいて、Ni基合金鋼やオーステナイト系鋼などの使用範囲を抑えつつ、運用上、製造上、もしくは性能上の利益が得られるようにした蒸気タービンおよび蒸気タービン設備を提供すること。
【解決手段】主蒸気が導かれる高圧タービン11、再熱蒸気が導かれる中圧タービン12、および低圧タービン13を有し、前記主蒸気温度が650℃以下で、前記再熱蒸気温度が650℃以上の蒸気タービンにおいて、高圧タービン11にフェライト系鋼を使用し、中圧タービン12については初段動翼及びロータに、重量%で9〜12%のCrを含有するフェライト鋼を使用するとともに、当該中圧タービン12のパッキンリングに、前記フェライト鋼の線膨張率と略同一の線膨張率を有するNi基合金鋼を使用する。 (もっと読む)


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