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Fターム[3G002AA13]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 動翼支持部材の構造 (644) | 冶金又は成形 (116)

Fターム[3G002AA13]に分類される特許

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【課題】熱影響部及び溶接金属に対してそれぞれ適した温度での熱処理を効率的に行うことができる回転機械のロータの熱処理装置及び熱処理方法を提供する。
【解決手段】母材5となるタービンロータ1に発生した損傷部に対して溶接補修を施した後に、該溶接補修により形成された熱影響部6及び溶接金属7に対して熱処理を施す熱処理装置10において、熱影響部6に付与される熱量が溶接金属7に付与される熱量よりも大きくなるように、これら熱影響部6及び溶接金属7を同時に加熱する加熱手段20を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶接ロータに対して、1層1パス溶接する開先形状を備えた溶接構造物を提供することにある。
【解決手段】、10mm以上の肉厚を有する2つの構造物が鉛直方向に組み込まれて、溶接方向と鉛直上向き方向とのなす角が80〜90°である溶接構造物において、溶接開先の表層部は、底部よりも鉛直上向き方向に位置している。開先の表面側を上に傾斜させ、溶接開先の角度を規定することで、上側と下側の接触角の差が許容範囲内に収まり、1層1パス溶接を遂行できる。 (もっと読む)


【課題】耐熱特性が大きく改善されたニッケル基耐熱超合金を提供すること。
【解決手段】クロム、コバルト、チタン、アルミニウムおよびニッケルを主要元素として含み、添加成分元素と不可避的不純物元素の含有を許容し、積層欠陥エネルギーが35mJ/m2以下であることを特徴とするニッケル基耐熱超合金に関する。 (もっと読む)


【課題】地熱タービン設備の腐食環境下においても電気防食機能を発揮する犠牲陽極コーティング層を、作業性が良好で且つ低コストに、しかも残留熱応力等の熱影響を生じさせることなく施工できること。
【解決手段】腐食損傷が発生し易い腐食環境下で使用される地熱タービン設備の防食対象部位29(例えば、蒸気タービンのタービンロータ、タービン動翼のそれぞれの表面)に、犠牲陽極用金属としてのMgまたはMg合金の粉末粒子32を、ショットコーティング装置33によるショットコーティング技術を用いて吹き付けて付着させ、前記防食対象部位29に犠牲コーティング層31を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】製品領域における組織の機械的強度を十分に確保しつつ、製造コストを削減できる環状成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】合金素体を鍛造して円板状の鍛造体を作製する鍛造工程S2と、前記鍛造体に貫通孔を形成してなる環状中間体をリング圧延して環状成形体を作製するリング圧延工程S4と、を備え、前記リング圧延工程S4では、前記環状中間体の表面近傍に塑性ひずみを0.03以上付与する圧延を少なくとも15回以上行って前記環状成形体とするとともに、前記表面近傍の内側に位置する製品領域の結晶粒度をASTM結晶粒度番号で8以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形ロータホイール(19)、そのようなロータホイール(19)を備えたターボ機械、及びそのようなロータホイール(19)を製造する方法を開示する。
【解決手段】実施形態では、少なくとも1つのディスク部材(36)と少なくとも1つのスペーサ部材(38)とを含み、また1以上のブレード(20)段を担持しかつ軸方向に間隔を置いて配置することができるロータホイール(19)が設けられる。さらに、そのようなロータホイール(19)を製造する方法も開示しており、本方法は、出発材料として金属粉末を使用するステップと、粉末冶金法を使用して金属粉末を処理するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械の回転構成要素のような回転ハードウェアを製作する方法、その製作で使用する接合法、及びそれによって形成した回転ハードウェアを提供する。
【解決手段】構成要素30の少なくとも2つの部分32、34を共に形成した少なくとも2つの部材50,52を製作するステップを含む。各部材50,52は、第1の部分32が第2の部分34から半径方向外側方向に位置し、接合することができる接合部表面を有する。部材50,52は、接合部表面が隣接領域38よりも大きい軸方向厚さを有するパッド領域46内に位置したジョイント接合部44を形成するように共に接合される。ジョイント接合部44は、構成要素30の軸方向及び半径方向に対して垂直でない。パッド領域46は、構成要素30の半径方向に互いにオフセットして該構成要素30の軸方向に完全にではないが部分的に互いにオーバラップするようになったエンボス加工部によって形成される。 (もっと読む)


【課題】ニッケル、及び、コバルト基の耐熱合金をコールドスプレーによって高効率,低コストで成膜することを可能とし、低入熱,低コストの耐熱部材の製造及び補修方法を提供する。
【解決手段】耐熱合金を構成する元素の内から選択された組成を有し、かつ、その総和が前記耐熱合金の組成となるよう選択された、複数種類の金属粉末を選択する工程と、前記複数種類の金属粉末粒子が溶融しない温度に保たれた超音速ガス流を形成し、この超音速ガス流中に前記複数種類の金属粉末を投入し、粉末粒子を基体に超音速で衝突させて、金属基体上に前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成する工程と、前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成した金属基体に熱処理を施し、堆積層を均質化,合金化して、目的の耐熱合金の堆積層を得ると共に、金属基体と皮膜との間で拡散を生じさせて両者の密着を強固にする、熱処理の工程とを有する方法で、耐熱合金皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】翼構造体において、空力性能を低下させることなくプラットフォームの短縮化を図る。
【解決手段】プラットフォーム3の翼4の設置面の一部であって翼4の前縁部4aが設置されると共に流路壁の壁面Fよりも下方に向けて落ち込む前縁部設置領域3bと、前縁部設置領域3bに形成される前端部切落し領域3cとを備える。 (もっと読む)


【課題】同一の素材からなり、部分的に特性の異なる環状成形体を製出することが可能な環状成形体の製造方法、この製造方法によって製造された環状成形体を提供する。
【解決手段】貫通孔を有する環状素体20にリング圧延を施すことによって成形される環状成形体の製造方法であって、前記リング圧延においては、環状素体20の内周側に配置されるマンドレルロール50と、環状素体20の外周側に配置されるメインロール40と、によって圧延を行う構成とされており、マンドレルロール50と環状素体20との接触部又はメインロール40と環状素体20との接触部の少なくとも一部に、マンドレルロール50又はメインロール40からの押圧力を軽減する押圧力軽減部を形成し、前記押圧力軽減部に相当する部分の結晶粒を他の部分の結晶粒よりも粗大にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービン部品の製造、より具体的には、冷間溶射法によるタービンローターの製造方法を提供する。
【解決手段】ローター10を製造する方法は、(a)コアシャフト12を準備し、(b)コアシャフト上に合金粉末粒子を冷間溶射し、(c)冷間溶射を制御して、コアシャフトに沿って少なくとも異なる形状のセクション14、16、18を形成することによりニアネットシェイプローターを形成し、(d)ニアネットシェイプローターを熱処理して、応力を軽減すると共に個々の粉末粒子とコアシャフトとの界面を横切って拡散接合を形成し、前記ニアネットシェイプローターを仕上げ成形することを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】異種材料を接合して構成したタービンロータの接合部の強度などを改善した製造方法の提供。
【解決手段】多元合金の多セクション溶接タービンローター10の製造方法は、一体となったミクロ組織を有する鍛造された多元合金ローターセクションを用意することを含んでおり、このローターセクションは第1の合金組成32を有する第1の合金30及び第2の合金組成42を有する第2の合金40を含んでおり、第1の合金30からなる第1の溶接面34を第1の端部36に、また第2の合金40からなる第2の溶接面44を反対側の第2の端部46に有している。また、第1の合金組成52からなる第1のローターセクション50及び第2の合金組成62からなる第2のローターセクション60を用意することも含む。さらに、第1のローターセクション50を第1の溶接面34に溶接し、第2のローターセクション60を第2の溶接面44に溶接することも含む。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い蒸気タービンロータおよび蒸気タービンを提供する。
【解決手段】Ni基超合金鍛造品Aに中空構造の鍛造品Bを溶接接合し、内面の溶接裏並みを削除し内面を平滑化し鍛造材Cと鍛造材Bをボルトで締結することを特徴とする蒸気タービンロータ。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンロータ(10、20)の1以上の領域(10、22、24)のようなロータ(10、20)で使用するのに適した合金、並びにその合金で形成した鍛造ロータ(10、20)を提供する。
【解決手段】本合金は、0.20〜0.30重量%の炭素、0.80〜1.5重量%のクロム、0.80〜1.5重量%のモリブデン、0.50〜0.90重量%のバナジウム、0.30〜0.80重量%のニッケル、0.05〜0.15重量%のチタン、0.20〜1.0重量%のマンガン及び0.005〜0.012重量%のホウ素、並びに残部の鉄、任意に微量の他の合金成分及び不可避不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、耐用温度の高いタービンロータを提供する。また、高効率な蒸気タービン発電プラントを提供する。
【解決手段】ロータシャフトと、前記ロータシャフトと一体で構成される内側ロータディスクと、前記内側ロータディスクに溶接金属部を介して溶接され、動翼を固定するための構造を有する外側ロータディスクと、よりなるタービンロータにある。外側ロータディスクは、その厚さ分を貫通する軸方向に伸びる冷却孔を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】クリープ及び保持時間疲労亀裂伝播挙動を含む優れた高温滞留能力を示す、γ′ニッケル基超合金及び超合金から形成した部品を提供する。
【解決手段】重量%表示で、16.0〜30.0%のコバルト、11.5〜15.0%のクロム、4.0〜6.0%のタンタル、2.0〜4.0%のアルミニウム、1.5〜6.0%のチタン、5.0%以下のタングステン、1.0〜7.0%のモリブデン、3.5%以下のニオブ、1.0%以下のハフニウム、0.02〜0.20%の炭素、0.01〜0.05%のホウ素、0.02〜0.10%のジルコニウム、残部のニッケル及び不可避不純物を含み、チタン:アルミニウムの重量比が0.5〜2.0であるγ′ニッケル基超合金 (もっと読む)


【課題】成形体1Sの仕上処理に要する時間を大幅に短縮して、タービンインペラ1の一連の製造時間を短くすること。
【解決手段】射出成形用金型19のキャビティ37に金属粉末とバインダとの混合物を射出することにより、仕上前形状と相似形の成形体1Fを成形し、成形体1Fに含まれるバインダを脱脂し、成形体1Fを焼成して焼結させることにより、仕上前形状の成形体1Sを作製し、成形体1Sにおけるブレードの外縁に相当する部位11S及びホイールの嵌合穴に相当する部位7Sに対して鍛造を行うことにより、成形体1Sをインペラ1の仕上形状に仕上げること。 (もっと読む)


【課題】製造に伴う手間やコストを削減しつつ、高い精度を有するロータの製造方法、ロータ及びターボチャージャを提供する。
【解決手段】本発明は、回転翼7と軸6とが接続されたロータ5の製造方法であって、軸6の一端部に設けられる嵌合凸部61が挿入される凹部と、該凹部の内周面から嵌合凸部61の径よりも中心側に突出する調整部とを有する、回転翼7を成形する回転翼成形工程と、調整部における中心側の端部によって形成される嵌合凹部の位置及び径を調整する調整工程と、嵌合凹部に嵌合凸部61を嵌合し、回転翼7と軸6とを一体的に接続する接続工程とを備えるという方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】高温運転での強度が高く、動翼外周部を均一に回転させることの可能な蒸気タービン用タービンロータを提供する。
【解決手段】複数の動翼が一体に形成された動翼リングが、根元部でロータディスクの外周部と溶接されて一体化されている構造を有するタービンロータであり、ロータディスクの外径、動翼リングの内径、または溶接金属部の幅を蒸気入口側と蒸気出口側で変えていることを特徴とする。具体的には、ロータディスクの蒸気入口側の外径を蒸気出口側の外径よりも小さく、動翼リングの蒸気入口側の内径を蒸気出口側の内径よりも大きく、溶接金属部の蒸気入口側の幅を蒸気出口側の幅よりも大きくした構造とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロータ同士の接続を精度よく効率よく行うことができるタービンロータ及びタービンロータの製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明の一態様によれば、複数のロータが接続されるタービンロータにおいて、第1のロータの組み合わせ部に設けられた凹部と、第2のロータの前記組み合わせ部に設けられた凸部と、組み合わされた前記凹部と前記凸部に温度を加えた後に溶接接続される接続部とを有することを特徴とするタービンロータ、また複数のロータを接続するために溶接を用いるタービンロータの製造方法において、第1のロータの組み合わせ部に設けられた凹部と第2のロータの前記組み合わせ部に設けられた凸部とを組み合わせて位置合わせをするステップと、前記第1のロータと前記第2のロータとの接続部に温度を加えるステップと、前記組み合わせ部を溶接接続するステップと、を含むことを特徴とするタービンロータの製造方法が提供される。 (もっと読む)


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