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Fターム[3G002AB08]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 目的、効果 (391) | クラック発生防止 (98)

Fターム[3G002AB08]に分類される特許

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【課題】耐熱特性が大きく改善されたニッケル基耐熱超合金を提供すること。
【解決手段】クロム、コバルト、チタン、アルミニウムおよびニッケルを主要元素として含み、添加成分元素と不可避的不純物元素の含有を許容し、積層欠陥エネルギーが35mJ/m2以下であることを特徴とするニッケル基耐熱超合金に関する。 (もっと読む)


【課題】タービンロータ構成部材どうしを接合する溶接部およびその近傍に生じる熱応力を低減することができる蒸気タービンのタービンロータ、およびこのタービンロータを備えた蒸気タービンを提供する。
【解決手段】
タービンロータ10は、高温側タービンロータ構成部材20と低温側タービンロータ構成部材30をタービンロータ軸方向に接合して構成される。これらのタービンロータ構成部材20、30は、ロータ胴部21、31と、ロータ胴部21、31から半径方向外側に突出するように周方向に設けられ、動翼70が植設されるホイール部22、32と、ホイール部22、32で構成された接合端部と、接合端部の接合面23、33よりも中心側に形成された凹部24、34とを備える。接合面23、33どうしが溶接されて、高温側タービンロータ構成部材20と低温側タービンロータ構成部材30とが一体化されている。 (もっと読む)


【課題】インペラとシャフトとの間の溶接接続の意図しない分離が確実に防止されるターボ機械を提供する。
【解決手段】軸受ハウジングと、回転可能に当該軸受ハウジングの内部室に軸受けされているシャフトと、溶接箇所を介してシャフトの長手端部と物質的に接続されており、かつ内部室の外側でインペラ室に設けられているインペラと、シャフトの円周方向に設けられており、その結果内部室がインペラ室に対して密閉されているパッキングとを有するターボ機械であって、パッキングは密閉のために、互いに向かい合う2つの回転密封面と協働する。本発明の課題は、インペラとシャフトとの間の溶接接続の意図しない分離が確実に防止されるターボ機械を提供することにある。これは、両密封面の少なくとも一つの密封面の密封面材質が、パッキングとインペラとの間に設けられた分離層を形成することによって達成される。 (もっと読む)


【課題】成形ロータホイール(19)、そのようなロータホイール(19)を備えたターボ機械、及びそのようなロータホイール(19)を製造する方法を開示する。
【解決手段】実施形態では、少なくとも1つのディスク部材(36)と少なくとも1つのスペーサ部材(38)とを含み、また1以上のブレード(20)段を担持しかつ軸方向に間隔を置いて配置することができるロータホイール(19)が設けられる。さらに、そのようなロータホイール(19)を製造する方法も開示しており、本方法は、出発材料として金属粉末を使用するステップと、粉末冶金法を使用して金属粉末を処理するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】ニッケル、及び、コバルト基の耐熱合金をコールドスプレーによって高効率,低コストで成膜することを可能とし、低入熱,低コストの耐熱部材の製造及び補修方法を提供する。
【解決手段】耐熱合金を構成する元素の内から選択された組成を有し、かつ、その総和が前記耐熱合金の組成となるよう選択された、複数種類の金属粉末を選択する工程と、前記複数種類の金属粉末粒子が溶融しない温度に保たれた超音速ガス流を形成し、この超音速ガス流中に前記複数種類の金属粉末を投入し、粉末粒子を基体に超音速で衝突させて、金属基体上に前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成する工程と、前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成した金属基体に熱処理を施し、堆積層を均質化,合金化して、目的の耐熱合金の堆積層を得ると共に、金属基体と皮膜との間で拡散を生じさせて両者の密着を強固にする、熱処理の工程とを有する方法で、耐熱合金皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性及び延性に優れる遮熱コーティングを提供する。
【解決手段】耐熱合金基材11上に、金属結合層12と、セラミックス層13とを備え、金属結合層12が、基板11側から順に第1層12a及び第2層12bが積層されて構成される遮熱コーティング。第1層11aが、質量%で、Ni:20〜40%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Co:残部、第2層11bが、質量%で、Ni:20〜40%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Re:0.5〜10%、Co:残部とされるまたは、第1層11aが、質量%で、Co:0.1〜12%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Ni:残部、第2層11bが、質量%で、Co:0.1〜12%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Re:0.5〜10%、Ni:残部とされる。 (もっと読む)


【課題】翼形状を変更することなく動翼の慣性モーメントを低減させつつ、動翼背面の根元部分における応力集中の発生を抑えて、強度および耐久性を向上させることができる動翼背面形状を備えたタービン動翼を提供することを課題とする。
【解決手段】回転軸19が連結される軸状のハブ部9と該ハブ部9の周囲に複数形成される翼部11とを一体に形成したタービン動翼1において、前記ハブ部9は回転軸方向の一端側である背面7に向かって徐々に大径となる形状を有し、該背面7に回転軸19の中心線Lを中心として環状の凹形状部21が形成され、該凹形状部21の前記回転軸方向の断面形状が、楕円形や卵形の長軸対称の曲線形状を該長軸で分割した楕円の長円弧Cによって形成され、かつ前記長軸bの位置が前記背面7に一致するように形成される。 (もっと読む)


【課題】同一の素材からなり、部分的に特性の異なる環状成形体を製出することが可能な環状成形体の製造方法、この製造方法によって製造された環状成形体を提供する。
【解決手段】貫通孔を有する環状素体20にリング圧延を施すことによって成形される環状成形体の製造方法であって、前記リング圧延においては、環状素体20の内周側に配置されるマンドレルロール50と、環状素体20の外周側に配置されるメインロール40と、によって圧延を行う構成とされており、マンドレルロール50と環状素体20との接触部又はメインロール40と環状素体20との接触部の少なくとも一部に、マンドレルロール50又はメインロール40からの押圧力を軽減する押圧力軽減部を形成し、前記押圧力軽減部に相当する部分の結晶粒を他の部分の結晶粒よりも粗大にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異種材料を接合して構成したタービンロータの接合部の強度などを改善した製造方法の提供。
【解決手段】多元合金の多セクション溶接タービンローター10の製造方法は、一体となったミクロ組織を有する鍛造された多元合金ローターセクションを用意することを含んでおり、このローターセクションは第1の合金組成32を有する第1の合金30及び第2の合金組成42を有する第2の合金40を含んでおり、第1の合金30からなる第1の溶接面34を第1の端部36に、また第2の合金40からなる第2の溶接面44を反対側の第2の端部46に有している。また、第1の合金組成52からなる第1のローターセクション50及び第2の合金組成62からなる第2のローターセクション60を用意することも含む。さらに、第1のローターセクション50を第1の溶接面34に溶接し、第2のローターセクション60を第2の溶接面44に溶接することも含む。 (もっと読む)


【課題】 ロータに応力緩和溝を有する蒸気タービンを提供する。
【解決手段】 蒸気タービン1が、つり合いピストン6の領域に配置される応力緩和溝8であって、ロータ2の周囲方向に延びる応力緩和溝8を有する。この応力緩和溝8は、それが、蒸気流れ11が流入流路から翼列流路1’に流入する領域の外側でロータ2に配置されるように、特に流入流路5に関して軸方向の上流側に配置される。さらに、この応力緩和溝は、最初の翼列12に関して、ロータ2に最大熱応力が発生し得る領域に配置される。この応力緩和溝8は、場合によって、渦流れを低減するためのカバーと、溝の加熱を抑えるための装置または能動冷却するための装置とを有する。本発明による蒸気タービンによって、タービンの性能低下を最小限に抑えて、リスクを伴わない蒸気タービンの起動および停止操作の回数を増やすことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンロータ(10、20)の1以上の領域(10、22、24)のようなロータ(10、20)で使用するのに適した合金、並びにその合金で形成した鍛造ロータ(10、20)を提供する。
【解決手段】本合金は、0.20〜0.30重量%の炭素、0.80〜1.5重量%のクロム、0.80〜1.5重量%のモリブデン、0.50〜0.90重量%のバナジウム、0.30〜0.80重量%のニッケル、0.05〜0.15重量%のチタン、0.20〜1.0重量%のマンガン及び0.005〜0.012重量%のホウ素、並びに残部の鉄、任意に微量の他の合金成分及び不可避不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い蒸気タービンロータおよび蒸気タービンを提供する。
【解決手段】Ni基超合金鍛造品Aに中空構造の鍛造品Bを溶接接合し、内面の溶接裏並みを削除し内面を平滑化し鍛造材Cと鍛造材Bをボルトで締結することを特徴とする蒸気タービンロータ。 (もっと読む)


【課題】高温強度と熱間鍛造性とを両立させるとともに、偏析が発生しにくく大型鋼塊製造性に優れたNi基合金、及びこれを用いた蒸気タービンプラント用鍛造部品を提供する。
【解決手段】Ni基合金の組成を、質量基準でC:0.001〜0.1%、Cr:12〜23%、Co:15〜25%、Al:3.5〜5.0%、Mo:4〜12%、W:0.1〜7.0%を含むものとし、Ti、Ta及びNbの含有量の総和を質量基準で0.5%以下とし、下記式(1)で表されるパラメータPsが0.6〜1.6とする。
【数1】
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【課題】クリープ及び保持時間疲労亀裂伝播挙動を含む優れた高温滞留能力を示す、γ′ニッケル基超合金及び超合金から形成した部品を提供する。
【解決手段】重量%表示で、16.0〜30.0%のコバルト、11.5〜15.0%のクロム、4.0〜6.0%のタンタル、2.0〜4.0%のアルミニウム、1.5〜6.0%のチタン、5.0%以下のタングステン、1.0〜7.0%のモリブデン、3.5%以下のニオブ、1.0%以下のハフニウム、0.02〜0.20%の炭素、0.01〜0.05%のホウ素、0.02〜0.10%のジルコニウム、残部のニッケル及び不可避不純物を含み、チタン:アルミニウムの重量比が0.5〜2.0であるγ′ニッケル基超合金 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンのロータに関し、溶接域の強度特性の向上および長い耐用寿命を特徴とする溶接ロータを製造する方法を提供する。
【解決手段】ロータ軸に対して半径方向に延びる溶部を用いた従来の溶接プロセスによって2つ以上のロータディスク1を互いに接合し、その後で溶接域を所定の温度で熱処理して応力緩和によって残留引張応力を除去する、ガスタービンエンジンの溶接ロータの溶着部3を溶着部3に隣接する熱影響域2よりも大幅に低い非応力緩和温度レベルに設定させることで、大きな温度勾配の結果として、残留圧縮応力又は少なくとも実質的に低下した残留引張応力が溶着部に加わるようにする。 (もっと読む)


【課題】軽量で堅牢な内向きブレードを備えた回転ドラムを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン組立体2は、回転ドラム46から半径方向内向きに延びるブレード17を備えたのブレード列48、50、52と、回転ドラム46の周りに円周方向に配置された複合繊維材料製リング72とを有し、複合繊維材料製リングは、円周方向に延びる高強度繊維73又はフィラメントを含む。リングは、ブレード列と軸方向に整列することができる。リングのリング幅は、ドラム46の半径方向内表面におけるブレードのブレード基部でのブレード幅よりも小さい幅とすることができる。リングは、一体形マトリックス内に配置された複数の円周方向に延びる補強構造繊維又はフィラメントを含む材料で製作することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、700℃級の蒸気条件であっても、クリープ強度に関し信頼性の高いタービンロータが提供することにある。
【解決手段】
タービン段落ロータ部1と軸端ロータ部2とに分割してタービンロータを構成し、タービン段落ロータ部1をNi基合金で、軸端ロータ部2を鋼材でそれぞれ構成し、タービン段落ロータ部1と軸端ロータ部2とをフランジ3とボルト4により接合し、この接合部の両端にグランドシール(高温部グランドシール5,低温部グランドシール6)を設け、それらシール部を冷却管7を介して蒸気や空気により積極的に冷却する。 (もっと読む)


【課題】溶接できない材質で形成された回転翼と金属製の回転軸とを、圧入工程を用いることなく一体的に接続したロータを提供する。
【解決手段】本発明のロータ5は、軸部72を備え軸部72の中心軸周りに回転する回転翼7と、軸部72に設けられ略リング状を呈するスリーブ9と、スリーブ9に一体的に接続される回転軸6と、を有し、軸部72は周面の外側に突出する凸部72Aを備え、回転軸6は回転方向で凸部72Aと係合する凹部62Aを備え、スリーブ9は中心軸方向で軸部72と係合する係合部9Cを備えるという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】砂付着に対して強い耐性を有し、粒子衝突時の表面仕上げ、硬度、高サイクル疲労強度の劣化が最小限又はゼロに抑えられ、且つ、エアフォイル領域及び表面形状に与える影響が最小限になる表面を有するタービンエンジン部品を提供すること。
【解決手段】耐砂付着性を有するタービンエンジン部品10の表面14であって、基材12と、該基材上に堆積されてコーティング表面16を形成する炭化物及び/又は窒化物コーティングとから成り、該コーティングの表面の粗度(Ra)が12マイクロインチ未満である、タービンエンジン部品10の表面14。 (もっと読む)


【課題】製造コストの高騰、製造時間の長期化を生じることなく、適正強度、靭性を有するタービンロータ及びタービンロータの製造方法を提供する。
【解決手段】高Cr鋼からなる高温用ロータ材と、低Cr鋼からなる低温用ロータ材とを溶接して構成されたタービンロータにおいて、前記高温用ロータ材が、窒素含有量が質量%で0.02%以上である高Cr鋼で形成され、前記高温用ロータ材と低温用ロータ材を溶接する溶加材が、窒素含有量が質量%で0.025%以下である9%Cr系溶加材である。 (もっと読む)


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