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Fターム[3G002BB05]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 目的、効果 (444) | クラック発生防止 (72)

Fターム[3G002BB05]に分類される特許

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【課題】耐熱特性が大きく改善されたニッケル基耐熱超合金を提供すること。
【解決手段】クロム、コバルト、チタン、アルミニウムおよびニッケルを主要元素として含み、添加成分元素と不可避的不純物元素の含有を許容し、積層欠陥エネルギーが35mJ/m2以下であることを特徴とするニッケル基耐熱超合金に関する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易に製造でき、かつ、従来よりも耐久性に優れた熱遮蔽コーティング膜及びその製造方法、並びにそれを用いた耐熱合金部材を提供する。
【解決手段】基材3上に形成される熱遮蔽コーティング膜10であって、金属からなる金属粒子11を複数含み、複数の金属粒子11間に金属の酸化物(金属酸化物)11aが連続的に接合して形成されているボンドコート1と、金属の酸化物を含む酸化物層2とを有することを特徴とする、熱遮蔽コーティング膜。 (もっと読む)


【課題】高温耐酸化性、耐熱腐食(硫化腐食)性、高温・高応力下でのクリープ抵抗性が大幅に改善された単結晶ニッケル基超合金を提供する。
【解決手段】鋳放し状態での組成として、最大イオウ含量が0.5ppm(重量比)、最大リン含量が20ppm(重量比)、最大窒素含量が3ppm(重量比)、最大酸素含量が3ppm(重量比)、そしてイットリウム含量とランタン含量が合計で5〜80ppm(重量比)であることを特徴とする。有害な不純物、特にイオウ、リン、窒素及び酸素の量を制御すると共に、イットリウム及び/又はランタンを注意深く制御して添加することで、高温・高応力下でのクリープ抵抗性を高めつつ、他の機械的特性、プロセッシング、生産性、特に鋳造性に悪影響を及ぼすことなく、耐腐食性及び耐酸化性において予期できない改善。 (もっと読む)


【課題】プラットフォーム側面に発生したき裂等であっても、確実に良好な補修を行うことのできるガスタービン翼の補修方法及びガスタービン翼を提供する。
【解決手段】析出強化型Ni基超合金からなるガスタービン翼に発生したき裂を補修するガスタービン翼の補修方法である。ガスタービン翼のγ’相をγ相に固溶させる溶体化処理工程と、ガスタービン翼を切削し、断面形状がU字状のU溝を形成してき裂を除去する工程と、U溝内にレーザ溶接にて肉盛溶接を行う肉盛溶接工程と、肉盛後に肉盛前と同一寸法に加工する工程と、溶体化熱処理を行う工程を有する。肉盛溶接工程では、固溶強化型Ni基超合金粉末を溶加材とし、レーザビームの照射部位におけるレーザビームとU溝内壁の接線とがなすU溝開口端部側の角度が、常に60度以上90度以下の範囲となるようにして肉盛溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】ニッケル、及び、コバルト基の耐熱合金をコールドスプレーによって高効率,低コストで成膜することを可能とし、低入熱,低コストの耐熱部材の製造及び補修方法を提供する。
【解決手段】耐熱合金を構成する元素の内から選択された組成を有し、かつ、その総和が前記耐熱合金の組成となるよう選択された、複数種類の金属粉末を選択する工程と、前記複数種類の金属粉末粒子が溶融しない温度に保たれた超音速ガス流を形成し、この超音速ガス流中に前記複数種類の金属粉末を投入し、粉末粒子を基体に超音速で衝突させて、金属基体上に前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成する工程と、前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成した金属基体に熱処理を施し、堆積層を均質化,合金化して、目的の耐熱合金の堆積層を得ると共に、金属基体と皮膜との間で拡散を生じさせて両者の密着を強固にする、熱処理の工程とを有する方法で、耐熱合金皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性及び延性に優れる遮熱コーティングを提供する。
【解決手段】耐熱合金基材11上に、金属結合層12と、セラミックス層13とを備え、金属結合層12が、基板11側から順に第1層12a及び第2層12bが積層されて構成される遮熱コーティング。第1層11aが、質量%で、Ni:20〜40%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Co:残部、第2層11bが、質量%で、Ni:20〜40%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Re:0.5〜10%、Co:残部とされるまたは、第1層11aが、質量%で、Co:0.1〜12%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Ni:残部、第2層11bが、質量%で、Co:0.1〜12%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Re:0.5〜10%、Ni:残部とされる。 (もっと読む)


【課題】例示的な実施形態は、ガスタービン用の複数層モジュラかつ交換可能熱シールド(100)を含む。
【解決手段】本熱シールド(100)装置は、翼形部(34)に隣接するベース層(102)と、ベース層(102)に結合された温度層(103)とを含むことができ、ベース層(102)及び温度層(103)は、翼形部(34)の外形に整合する。本発明の別の態様によると、翼形部システムが提供され、翼形部システムは、前縁、インピンジメント孔、後縁通路、正圧側面及び負圧側面を有する翼形部と、翼形部を覆って配置された熱シールドとを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】セラミックス基複合材料製のタービン静翼の剛性を確保した上で、タービン静翼の肉厚を薄くして、タービン静翼の軽量化を十分に促進する。
【解決手段】外層翼15の内面に中空状の内層翼17が一体的に設けられ、内層翼17は外層翼15の前縁側内面15aから後縁側内面15tにかけて延びてあって、内層翼17の背側外面17dは外層翼15の背側内面15dに一体的に接合され、内層翼17の腹側外面17vは外層翼15の腹側内面15vに一体的に接合され、内層翼17は、隣接するように組合せた中空状の複数の翼分割部材19,21により分割して構成する。 (もっと読む)


【課題】翼形状を変更することなく動翼の慣性モーメントを低減させつつ、動翼背面の根元部分における応力集中の発生を抑えて、強度および耐久性を向上させることができる動翼背面形状を備えたタービン動翼を提供することを課題とする。
【解決手段】回転軸19が連結される軸状のハブ部9と該ハブ部9の周囲に複数形成される翼部11とを一体に形成したタービン動翼1において、前記ハブ部9は回転軸方向の一端側である背面7に向かって徐々に大径となる形状を有し、該背面7に回転軸19の中心線Lを中心として環状の凹形状部21が形成され、該凹形状部21の前記回転軸方向の断面形状が、楕円形や卵形の長軸対称の曲線形状を該長軸で分割した楕円の長円弧Cによって形成され、かつ前記長軸bの位置が前記背面7に一致するように形成される。 (もっと読む)


【課題】鋼とニッケル合金との融解ラインの検査の問題を克服する。
【解決手段】タービンの動翼部材10,30のための接合方法において、a)鋼から形成された第1の動翼部材10を提供するステップと、b)該第1の動翼部材10にニッケル合金バタリング層20を提供するステップと、c)ニッケル合金から形成された第2の動翼部材30を提供するステップと、d)第1の動翼部材10を第2の動翼部材30に接合するために、ニッケル合金溶接溶加材25を用いてニッケル合金バタリング層20を第2の動翼部材30に溶接するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】長尺で、剛性及び制振特性が向上し、振動応力の低い蒸気タービンエンジンの最終段に用いられる高強度の最終段バケットを提供する。
【解決手段】蒸気タービンエンジンの低圧セクションに使用されるバケット20を提供する。バケット20は、約52インチ以上の翼長118を有する。バケット20は、バケットの半径方向内側位置近傍に設けられるダブテール部121と、バケットの半径方向外側位置近傍に設けられる先端シュラウドと、半径方向中間位置に設けられる部分スパンシュラウド610とを含む。半径方向中間位置は、部分スパンシュラウド610の空力性能を向上させる位置に設定される。バケット20は、クロム鋼で形成される。 (もっと読む)


【課題】YSZよりも高温安定性に優れ高靭性を有する遮熱コーティング用材料、該遮熱コーティング用材料を用いて形成されたセラミックス層を有する耐久性に優れた遮熱コーティング、該遮熱コーティングを備えるタービン用部材、ガスタービンを提供することを目的とする。
【解決手段】耐熱合金基材11上に、金属結合層12と、金属結合層12上に形成されたセラミックス層13とを備える遮熱コーティングにおいて、セラミックス層13が、安定化剤としてTa及びYを含有するZrOを主とし、Yの含有量が、10質量%以上30質量%以下であることを特徴とする遮熱コーティング用材料とされる。 (もっと読む)


【課題】セラミックス基複合材料によって形成される構造物の強度を均一化させて構造物の品質を向上させる。
【解決手段】長さ方向における断面形状が中心軸L2を中心とする同心円形状とされたマンドレル100周りにセラミックからなる繊維を巻き付けることによって、長さ方向における断面形状が中心軸L2を中心とする中空の同心円形状とされた織物2を形成する織物形成工程と、該織物形成工程において形成された上記織物2を上記構造物の形状に変形させた状態で、上記織物にセラミックを含浸させてマトリックスを形成するマトリックス形成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】ターボマシン用のブレードを、第1層、第2層、及びこれらの第1及び第2の層間に配置されたメンブレンの超塑性形成及び拡散接合によって製造する方法を提供する。
【解決手段】第1層16とメンブレン2との間に拡散接合防止材料を第1の所定のパターンで塗布し、第1層16とメンブレン2との間に拡散接合部が第1の所定のパターンと交差して形成されないようにする工程と、第2層18とメンブレン2との間に拡散接合防止材料を第2の所定のパターンで塗布し、第2層18とメンブレン2との間に拡散接合部が第2の所定のパターンと交差して形成されないようにする工程とを含み、第1及び第2の所定のパターンは、ブレードチップ縁部に沿って拡散接合部を形成できるように構成されており、ブレードチップ縁部に沿った拡散接合部は、ブレードに亘り弦方向に延びている。 (もっと読む)


【課題】高温・高応力下で使用される高温部材として好適な、TMF特性とクリープ特性および耐硫化腐食に優れたNi基単結晶超合金を提供すること。
【解決手段】質量%で、
Co:8〜12%、Cr:5〜7.5%、Mo:0.2〜1.2%、
W:5〜7%、Al:5〜6.5%、Ta:8〜12%、
Hf:0.01〜0.2%、Re:2〜4%、Si:0.005〜0.1%
を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、単結晶である。 (もっと読む)


【課題】高温環境下においても充分な遮熱性と耐久性とを備え、被覆対象とされる耐熱合金基材からの剥離が発生しにくい遮熱コーティング層、タービン部材及遮熱コーティング層の形成方法を提供すること。
【解決手段】耐熱合金基材11に形成された遮熱コーティング層10であって、耐熱合金基材11にアンダーコートとして形成された金属結合層13と、該金属結合層13上にトップコートとして形成されたセラミックス層15とを備え、前記セラミックス層15は、前記耐熱合金基材11側が前記セラミックス層の厚さ方向に延在する縦割16Aが面方向に分散された縦割領域16とされ、表面に近づくに従って前記縦割領域16から微細気孔18Aが分散されたポーラス領域18に漸次移行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】砂付着に対して強い耐性を有し、粒子衝突時の表面仕上げ、硬度、高サイクル疲労強度の劣化が最小限又はゼロに抑えられ、且つ、エアフォイル領域及び表面形状に与える影響が最小限になる表面を有するタービンエンジン部品を提供すること。
【解決手段】耐砂付着性を有するタービンエンジン部品10の表面14であって、基材12と、該基材上に堆積されてコーティング表面16を形成する炭化物及び/又は窒化物コーティングとから成り、該コーティングの表面の粗度(Ra)が12マイクロインチ未満である、タービンエンジン部品10の表面14。 (もっと読む)


【課題】回転装置用のブレード(100)を提供する。
【解決手段】本ブレード(100)は、根元(190)と、前縁(160)を備えかつ根元(190)に取付けられた翼形部(120)とを含む。本ブレード(100)は、前縁(160)及び根元(190)に沿って延びる根元パッチ(250)を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンエンジン(10)の低圧セクション用の蒸気タービン回転動翼(20)を開示する。
【解決手段】本蒸気タービン回転動翼(20)は、翼形部(42)を含む。根元部(44)が、翼形部(42)の一端に取付けられる。タブテール部(40)が、根元部(44)から突出したダブテール部(40)であって斜め軸方向挿入式ダブテールを含む。先端部(46)が、根元部(44)と反対側の端部において翼形部(42)に取付けられる。カバー(48)が、先端部(46)の一部として一体に形成される。本動翼(20)は、約30.5ft2(2.83m2)以上の出口環状空間面積を含む。 (もっと読む)


【課題】翼先端に設けられたインテグラルカバーと翼有効部との境界に発生する応力を低減することができ、前縁の耐エロージョン性を向上させることができるタービン動翼およびこのタービン動翼を備えた蒸気タービンを提供することを目的とする。
【解決手段】タービン動翼10の先端部のインテグラルカバー40は、前縁部31を除いて、翼有効部30の先端の背側面に沿って後縁端まで翼有効部30と一体的に形成された背側カバー41と、前縁部31を除いて、翼有効部30の先端の腹側面に沿って後縁端まで翼有効部30と一体的に形成された腹側カバー42とを備える。背側カバー41と腹側カバー42とが凹凸連結構造を有して少なくとも1つの接触面で接触し、接触面における上流側を向く法線方向N1と、上流側から下流側へ向かうタービンロータ軸方向とのなす角が90〜150度である。 (もっと読む)


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