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Fターム[3G002HA02]の内容

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【課題】タービン静翼の焼損を抑制することを課題とする。
【解決手段】ロータ1の周囲を囲うケーシング21とタービン静翼24の基端部31との間にキャビティ40が形成され、ロータ1側に向けて延びる静翼本体32の内部Sに、キャビティ40を介して外部から流体Aが供給されるタービン静翼24の流体供給構造であって、静翼本体32は、キャビティ40に開口する冷却流路入口52aから静翼本体32の表面に開口する冷却流路排出口まで連通する冷却流路35と、キャビティ40に開口するシール流路入口36aからロータ1の外周に区画されたシール空間Mまで連通するシール流路36とを有し、キャビティ40には、外部からキャビティ40に供給された流体Aをシール流路36のシール流路入口36aに案内する案内筒51が設けられ、キャビティ40に供給された流体Aの冷却流路入口52aまでの流入経路が折り曲げられて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 二次空気の供給により燃焼ガスの進入を防止しつつ省スペース化及び低コスト化を実現可能なガスタービンエンジンを提供する。
【解決手段】 ガスタービンエンジン1は、燃焼器からの燃焼ガスによって回転するタービン10と、タービン10の回転軸Aに沿った方向においてタービン10と併設された圧縮機20と、タービン10の回転軸Aに沿った方向についてのタービン10の位置ずれを防止するための翼押さえプレート30とを備える。翼押さえプレート30は、タービン10の前段及び後段のそれぞれに二次空気を供給するための二次空気流路を形成する一つの部材から構成されている。 (もっと読む)


【課題】キャビティへ供給される圧縮空気の量を簡単に調整できるガスタービンおよびその改造方法を提供すること。
【解決手段】内部を気体が流れるタービン車室空間35を有する静止部と、静止部に対して回転するロータ7に接続され、ロータ7と共に回転し、静止部との間に、タービン車室空間35の内部を流れる気体より低圧の気体が流れるキャビティ51が形成される回転部と、タービン車室空間35とキャビティ51とを連通するように静止部を貫通して形成された複数の貫通孔にそれぞれ着脱可能に取り付けられた複数のパージボルト55とを備え、パージボルト55には、タービン車室空間35側からキャビティ51側へ貫通するパージ孔56が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 タービンセクション(100)を提供する。
【解決手段】本タービンセクション(100)は、一対のロータ(110、120)と、一対のロータ(110、120)間に配置されたシールリング(160)と、シールリング(160)の第1の端部(170)における第1の溶接部(190)及び該シールリング(160)の第2の端部(180)における第2の溶接部(195)とを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】流路の端壁を構成する隣り合う端壁部材同士の間の隙間への燃焼ガスの流入を抑えることが可能な端壁部材、及び、ガスタービンを提供する。
【解決手段】端壁部材22は、流路Fに沿って、隣り合う部材と隙間23を有して配設され、流路Fと外部とを隔て、流路Fに面する端壁面26と、流路F上流側に隣り合う部材と向き合う上流側端面27と、上流側端面27と端壁面26とを接続する接続面28とを備え、接続面28には、接続面28に沿って上流側端面27に向かって流れる流体を剥離させる剥離部30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ホイールスペース吸込み及び/又はパージ空気使用量を低減する。
【解決手段】タービンブレードの一つタービンロータブレード(126)を含み、他のタービンブレードがタービンステータブレード(128)を含み、第1のタービンブレードが第2のタービンブレードと円周方向で整列したときに、該第1のタービンブレード及び第2のタービンブレード間にトレンチキャビティ(150)及びシールが形成され、シールが、第1のタービンブレード及び第2のタービンブレードの一方上に位置付けられた軸方向に延びる剛体歯を含むカッタ歯(160)及び第1のタービンブレード及び第2のタービンブレードの他方上に位置付けられたアブレイダブル材料を含むハニカム部(162)を備え、カッタ歯(160)及びハニカム部(162)が、トレンチキャビティ(150)にわたって各々が互いに対向するように位置付けられる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンホイールスペースからのシール空気量を制御してタービン効率を向上する。
【解決手段】該第1の回転可能なタービンロータ組立体58に隣接して配置された第2の固定ノズル組立体52と、それら第1の回転可能なタービンロータ組立体及び第2の固定ノズル組立体間に形成されたホイールスペース74とを有する。ホイールスペース74は、その中に冷却空気80を受けるように作動可能であり、かつ該ホイールスペース74内に軸方向に延びて第2の固定ノズル組立体52上に配置されたシーリングランド102に隣接して終端する、第1の回転可能なタービンロータ組立体58上に設置されたシーリング機構96を含む。シーリング機構96及びシーリングランド102は、ホイールスペース74内からの冷却空気80の放出を制御するように作動し、またシーリングランド102は、形状記憶合金で製作される。 (もっと読む)


【課題】静翼と動翼の間の軸方向隙間及び翼端面の冷却を効果的に行う事ができるガスタービンを提供する。
【解決手段】第2段静翼と第3段静翼の翼部17の枚数差が0とされたガスタービンにおいて、第2段静翼と第3段静翼の周方向における相対位置は、クロッキングによって、第3段静翼の静翼部17のハブ側からのスパン方向の長さの0%以上15%以下の範囲で、第2段静翼の静翼部によって形成された後流が、第3段静翼の静翼部17の前縁に導かれるように決定されている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンホイールスペースから流出するシール空気量を制御してタービン効率を向上させる。
【解決手段】回転可能なタービンロータ組立体58に隣接して配置された固定ノズル組立体52と、それら回転可能なタービンロータ組立体58及び固定ノズル組立体52間に形成されたホイールスペース74とを有する。ホイールスペース74は、その中に冷却空気を受け、また第1の回転可能なタービンロータ組立体58上に設置されかつホイールスペース74内に軸方向に延びるシーリング機構96を含み、シーリングランド組立体110は、第2の固定ノズル組立体52の開口部内に取付けられた可動部材と関連するシーリングランド102を有する。タービンエンジンが高温状態に移行した時にシーリングランド102をシーリング機構に向けてホイールスペース74内に軸方向に付勢して冷却空気80の放出を減少させるように作動する。 (もっと読む)


【課題】第1のディスク(202)と、第2のディスク(204)とを備えるガスタービンエンジン(100)のシールアセンブリ(215)を提供すること。
【解決手段】シールアセンブリ(215)は、シール部材(201)と、第1のディスクの第1の半径方向内側の面(230)に結合される軸方向前方部材(201)、および第2のディスクの第2の半径方向内側の面(231)に結合される軸方向後方部材を備える中間段シールリング(205)とを備え、上流アームおよび下流アームがそれぞれ第1のディスクおよび第2のディスクに結合されたままで、シールリングが、軸方向に移動するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】高温ガスの巻き込みを高い感度で検出することができる温度検出装置、それを備えたタービン静翼およびガスタービンを提供する。
【解決手段】タービン静翼6における径方向内側のシュラウド部62を、タービン静翼6における前縁LE側から後縁TE側に向かって貫通するバイパス流路103と、タービン静翼6の内部を径方向内側に向かって直線状に延びる筒状のガイド部101と、ガイド部101の内部を径方向内側に向かって延び、バイパス流路103を流れる流体の温度を測定する温度測定部102と、が設けられ、バイパス流路103における前縁LE側の開口端は、少なくとも前縁LE側のタービン動翼7Lにおける取付部74と、シュラウド部62との間に形成された前縁側空間LS1に開口されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、比較的に簡単な手段でもって、柔軟な方法で、ローター、及び/または内側ケーシングの内部の冷却を可能とし、および従って、始動時間、およびローターおよび内側ケーシングの耐用期間が改善される、蒸気タービンを提供することである。
【解決手段】 本発明により、少なくとも、蒸気通路14内において、ローター12の表面に平行に且つ直接的に、および、内側ケーシング1)の内側の表面に対して平行に且つ直接的に、またはこれらどちらか一方に、このローター12、もしくは内側ケーシング11のそれらの下に位置する表面を、この蒸気通路14を通って流動する高温の蒸気の直接的な作用から保護する、板形状の保護シールド18、19、19a、19b、20、20a、20b、20c;23、24、25;33が配設されており、ローター12の上に設けられている板形状の保護シールド18、33が、それぞれに、ローターブレード17の間の全面を覆っている。 (もっと読む)


【課題】十分なシール機能を確保し、ディスクキャビティにおける主流高温ガスの侵入防止に必要となるパージ空気量を低減することができるガスタービンのリムシール構造を提供する。
【解決手段】燃焼部から供給された主流高温ガスが動翼20/静翼30間に形成されるディスクキャビティ11を通ってタービン本体内へ侵入することを低減するガスタービンのリムシール構造において、動翼20のプラットフォーム21下面に設けた肉ぬすみと静翼30との間に形成した第1緩衝キャビティ22と、第1緩衝キャビティ22よりロータ径方向内側に形成した第2緩衝キャビティ14とを備え、第1緩衝キャビティ22は、主流高温ガスの流れが第2緩衝キャビティ14に到達する前の侵入経路に位置し、かつ、第1緩衝キャビティ22内に入り込んだ主流高温ガスの流れを周方向に速度成分を向ける形状を有している。 (もっと読む)


【課題】シール機能を確保し、主流高温ガスの侵入防止に必要となるパージ空気量を低減するガスタービンのリムシール構造を提供する。
【解決手段】燃焼部からの主流高温ガスが動翼20/静翼30間に形成されるディスクキャビティ11を通ってタービン本体内への侵入を防止するガスタービンのリムシール構造において、動翼のプラットフォーム静翼対向面から周方向内向き及び軸方向上流側に広がる肉ぬすみにより周方向外向きに突出する縦壁部23を形成した第1緩衝キャビティ22と、軸方向下流側に縦壁部23を介して形成した第2緩衝キャビティ14とを備え、第1緩衝キャビティは、主流高温ガスの流れが第2緩衝キャビティに到達する前の浸入経路に位置して縦壁部23の先端部と静翼リム31の端部内周面との間に第1段シール部13を形成し、かつ、第1緩衝キャビティ内に入り込んだ高温ガスの流れを周方向に速度成分を向ける形状を有している。 (もっと読む)


【課題】ガス曲げ応力や熱応力の集中を軽減することにより、信頼性の向上を図ることができる動翼およびガスタービンを提供する。
【解決手段】ロータに対して着脱可能な翼取付部21およびシャンク22と、シャンク22の外側端部からロータの軸方向および周方向に沿って延びるプラットフォーム23と、プラットフォーム23の外周面から径方向外側に延びる翼形部24と、プラットフォーム23と翼形部24の前縁51とが繋がる部分の内周面から径方向内側に、かつ、周方向に延びる側壁部61と、側壁部61の径方向内側の端部から、ロータの軸方向であって、翼形部24の後縁から前縁に向かう方向に、かつ、周方向に延びる動翼側突出部62と、側壁部61とプラットフォーム23との接続部における軸方向の寸法を短くする切欠き部64と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス曲げ応力や熱応力の集中を軽減することにより、信頼性の向上を図ることができる動翼およびガスタービンを提供する。
【解決手段】ロータに対して着脱可能な翼取付部21およびシャンク22と、シャンク22の外側端部からロータの軸方向および周方向に沿って延びるプラットフォーム23と、プラットフォーム23の外周面から径方向外側に延びる翼形部24と、プラットフォーム23における翼形部24の前縁51との接続部の内周面から径方向内側に、かつ、周方向に延びるとともに、プラットフォーム23に対して着脱可能に配置された側板部61と、側板部61における前縁51側の面から、ロータの軸方向であって、翼形部24の後縁から前縁に向かう方向に、かつ、周方向に延びる動翼側突出部62と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高圧タービン及び低圧タービンの間のホイールスペースの温度上昇を抑制する。
【解決手段】低圧タービン初段静翼5及びダイアフラム11を介してケーシング17外からの冷却空気を上記ホイールスペースに導く冷却空気導入路、上流側スペースを絞って外周部25及び内周部27に分けて冷却空気導入路から上流側スペース内周部27に導かれた冷却空気を上流側スペース外周部25に噴出させ、上流側スペース外周部25に径方向外向きの空気の流れを形成する上流側スペースシール部41、及び下流側スペースを絞って外周部26及び内周部28に分け、冷却空気導入路から下流側スペース内周部28に導かれた冷却空気を下流側スペース外周部26に噴出させ、下流側スペース外周部26に径方向外向きの空気の流れを形成する下流側スペースシール部42を備える。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの効率を低下させることなく、キャビティへの燃焼ガスの巻き込みを抑制するガスタービンのシール構造を提供する。
【解決手段】静翼1の内側シュラウド3の内壁面3aから軸方向下流側に分岐した分岐部11を設けると共に、内壁面3aと分岐部11との間の空間に、動翼2のプラットホーム6から軸方向上流側に延設した延設部12を設け、更に、延設部12の先端に、内壁面3aと向かって突設され、内壁面3aと平行な平坦部を有する平坦凸部12aを設けると共に、平坦凸部12aの近傍に、内壁面3aに対向する凹部12bを設けたガスタービンのシール構造。 (もっと読む)


【課題】 静翼構造の内周側から空気が流入しようとする燃焼ガスに見合う量だけ供給されるようにし、過剰空気量による性能損を抑制できるタービンを提供する。
【解決手段】 軸線方向Lに交互に配置されている動翼構造25および静翼構造23と、燃焼ガス流路Gよりも内側に位置する動翼構造25および静翼構造23の間に形成された回転静止間空洞53と、静翼構造23の内周側部分に形成された供給空洞51に設けられた固定供給孔55から回転静止間空洞53に圧縮空気を供給し、燃焼ガス流路Gを通る燃焼ガスの回転静止間空洞53への流入を抑制する圧縮空気供給部45と、を備えるタービン7であって、供給空洞51には、回転静止間空洞53内の温度に応じて開閉する追加供給孔75が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 蒸気タービンのノズルボックス周囲の構造に起因する効率の低下を抑制し、高
性能な蒸気タービンを提供する。
【解決手段】 本発明に係る蒸気タービン1は、ケーシング2を含む静止部と、動翼3b
1,3b2,3b3…を備えるタービンロータ3と、動翼3b1,3b2,3b3…と対
をなし静止部に保持されるタービンノズル4b1,4b2,4b3…と、動翼3b1,3
b2,3b3…とタービンノズル4b1,4b2,4b3…により形成される蒸気通路部
8と、静止部に保持されて蒸気通路部8の最上流部に配置されるノズルボックス5と、タ
ービンロータ3およびケーシング2との間に形成されるノズルボックス5周囲の空間を蒸
気通路部8よりも内周側に形成される第1の空間10aと蒸気通路部8よりも外周側に形
成される第2の空間10bに分割してこれらの間の蒸気の通流を抑制するシール手段9と
を備える。 (もっと読む)


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