説明

Fターム[3G002HA11]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | シール構造 (1,414) | 非接触式 (329) | ハニカム (23)

Fターム[3G002HA11]に分類される特許

1 - 20 / 23


【課題】回転部と固定部の間のシール性能を向上し、フィンの破損を防止し、さらにアブレイダブル材が快削されて増加したクリアランスからの蒸気の漏れ量増加を防止できる。
【解決手段】シール基板25側の快削性スペーサ28とロータ18側のシールフィン24が対向するように構成されるシール構造であって、シール基板25は、ロータ18の軸方向に移動可能に備わっている。蒸気タービンの負荷が増大すると、受圧ヘッド30はロータ径方向押し込み力を受け、ロータ径方向押し込み力は傾斜面によりロータ軸方向の押圧力に変換される。ロータ軸方向の押圧力を受けて移動サポート40がロータ軸方向に移動し、移動サポート40に支持されるシール基板25が、ロータ軸方向に従動する。移動後のシールフィン24位置に対向する位置にある快削性スペーサ28は未接触状態が保たれており、シールフィン24と快削性スペーサ28の間のクリアランスが最小状態になる。 (もっと読む)


【課題】良好な被切削性を確保した被切削性ハニカムシール材を提供する。
【解決手段】複数枚の波形薄板21を重ね合わせて空所22及び隔壁23よりなる蜂の巣状の小室区画構造を持った六角形ハニカム構造体24をなし、基材Ba側に対してろう付けにより固定されることで該基材Ba及び回転体間の隙間をシールするとともに、回転体が接触した場合に自ら削られるようにした被切削性ハニカムシール材20において、波形薄板21を重ね合わせる接合面間に、六角形ハニカム構造体24の高さHより低い仕切板25を基材側Baに設けて挟持した。 (もっと読む)


【課題】シュラウド温度を下げ、バケット寿命を高める。
【解決手段】機械ロータ上に支持されたバケット列112と、周囲の固定ケーシング又はステータとの間のシールシステムは、各々のバケットの半径方向外側先端に固定され、半径方向突出レール116が形成された先端シュラウド114を含む。セル状シール構造体120は、先端シュラウド及びレールと半径方向反対に固定ステータ内に支持される。シール構造体120は、その実質的に全軸方向長さ寸法に沿っていかなる半径方向障害もない連続的な略水平方向流路を提供して、先端シュラウドの周囲の流れが半径方向内方に向きを変えるのが妨げられるように形成された個別セルの環状配列を有する。 (もっと読む)


【課題】成形ハニカムシールを備えたターボ機械を提供する。
【解決手段】複数のブレード部材(8、14)の各々は、基部部分(44)及び先端部分(45)を備える。回転部材(12)に隣接してハウジング(3)の内表面(38)に取付けられたハニカムシール部材(50、84、103、128)は、その中に変形ゾーン(70、96、119、137)が形成された成形表面(63、89、108、133)を含む。変形ゾーンは、入口ゾーン(72、98、121、140)及び出口ゾーン(73、99、122、141)を含む。入口ゾーン(72、98、121、140)は、複数のブレード部材(8、14)の各々の先端部分(45)から第1の距離だけ間隔を置いて配置され、また出口ゾーン(73、99、122、141)は、複数のブレード部材(8、14)の各々の先端部分(45)から第1の距離以下となる第2の距離だけ間隔を置いて配置される。 (もっと読む)


【課題】流路の端壁を構成する隣り合う端壁部材同士の間の隙間への燃焼ガスの流入を抑えることが可能な端壁部材、及び、ガスタービンを提供する。
【解決手段】端壁部材22は、流路Fに沿って、隣り合う部材と隙間23を有して配設され、流路Fと外部とを隔て、流路Fに面する端壁面26と、流路F上流側に隣り合う部材と向き合う上流側端面27と、上流側端面27と端壁面26とを接続する接続面28とを備え、接続面28には、接続面28に沿って上流側端面27に向かって流れる流体を剥離させる剥離部30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】多数の板材を貼り合わせる際に使用されるろう材を、該板材の接触部分全体に至らせず、部分的な配置とすることで、動翼と接触する箇所の板材の被切削性を確保し、動翼と接触した際に、該動翼が損傷することを防止できるシール材の提供を目的とする。
【解決手段】複数の板材11・12を互いに厚さ方向に交差するように配置して構成されたシール材10であって、互いに交差する板材11・12の少なくとも一方(板材11)に、他方の板材12が嵌め込まれるスリット14が設けられ、該スリット14は、他方の板材11が密に嵌め込まれる狭小部14Bと、この狭小部14Bより幅広く形成されて、他方の板材12との間に隙間18を有する拡大部14Aとを形成し、前記互いに交差する板材11・12は、全体として複数方向に同一形状を連続させた平面形をなすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービン内の段間の流体漏れを減らす。
【解決手段】
一実施形態においては、懸垂線状シール構造(40)を、2つの隣接したロータ・ホイール(34)のみによって機械的に支持して、2つの隣接したロータ・ホイール(34)間の容積(46)を分離しても良い。懸垂線状シール構造(40)を、隣接したロータ・ホイール(34)の回転軸の周りに環状に配置しても良い。一実施形態においては、システムは、軸に周りに回転するように構成された一対の隣接したロータ・ホイールと、隣接したロータ・ホイールのみによって機械的に支持される懸垂線状シール構造(catenary seal structure)であって、隣接したロータ・ホイール間の容積を隣接したロータ・ホイール上を流れる燃焼ガスから分離するように軸の周りに環状に配置された懸垂線状シール構造を備える。 (もっと読む)


【課題】
ガスタービン等の高温条件下で使用されるシール構造であって、被削性,遮熱性にすぐれ、かつシール性に優れる新規なシール構造を提供する。
【解決手段】
対抗する二つの部材よりなるシール構造であって、表面に気泡構造を有するセラミックス層をアブレイダブルコーティングとして用いる。また、気泡構造を有するセラミックスからなるアブレイダブルコーティング層と基体の間に、基体側から、耐食耐酸化合金からなる下地層、および、多孔質セラミック層からなる遮熱層を設ける。さらには、前記気泡構造を有するセラミックスがZrO2,Al23,SiO2の内から選ばれる、いずれか1つ、または複数を含み、空隙率が50〜90%の範囲とする。このような構成とすることで、高温条件下でも優れた被削性と遮熱性を有するシール構造を実現できる。 (もっと読む)


【課題】シールフィンとタービンロータとが接触した際に発生する摩擦熱やシールフィンの損傷を抑制するとともに、自励振動の発生を抑制し、シール性能を向上させることができるシール装置および蒸気タービンを提供することを目的とする。
【解決手段】シール装置10は、静翼内輪12の内周面から突出させて周設された円環状のシールフィン20と、このシールフィン20に対向するタービンロータ11の外周にシールフィン20と離間させて周設され、シールフィン側が開口し周方向に区分された複数の空隙部31、41を有する空隙構造体32、42とを備える。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジンが熱膨張している間にも、シールランドに接近したままで機能するシールを提供する。
【解決手段】タービンエンジンは支持構造12を有するシール装置11を含む。シール14のセグメント15aの両端部22にバイメタル材料からなる熱膨張部材18が配置されており、セグメント15aに対して適当な支持を与える。熱膨張部材18はコイルスプリングの形状に構成され、ピン30を使ってケージ24によって支えられている。ケージ24はねじ留め具26によって支持構造にしっかり取り付けられている。その自由端32はリベットのような留め具34でシール14に固定されている。温度上昇にともない、コイル38は延びて、シール14を支持構造12から遠ざけシールランド16の方向へ動かし、領域Rでシール14がシールランド16に接近することを確実にする。 (もっと読む)


【課題】積層複合材料および金属製の表面被覆層のための、信頼性のある補修方法を提供する。
【解決手段】複合材料の一部を修復する方法は、複合材料の望ましくない部分28を除去するステップと、除去された望ましくない部分28の位置に補修部材30を固定するステップと、を含む。補修部材30の少なくとも1部の上に1枚または複数のカバー32を固定して、補修部材30の剥離を防止または抑制する。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジン内でタービンホイールを中心としてリングセクタを固定する装置を提案する。
【解決手段】タービンエンジン内にタービンホイール(18)を中心としてリングセクタ(20)を固定する装置であって、各リングセクタが、その上流端に、環状ロック部材(50)によりカウリングの環状レール(48)で保持可能な周方向の縁(44)を含み、下流端に、タービンの固定部材(38)で軸方向に当接支持可能な部品(70)を含んで、レール(48)が著しく磨耗した場合にロック部材(50)からリングセクタ(20)の上流縁(44)が外れないようにしている。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービンエンジンの組立方法を提供する。
【解決手段】 この方法は、ベーンセクタ(32)とハニカムシール(37)を用意することを含む。この方法はさらに、油圧工具(200)を使用して、ハニカムシールをベーンセクタに結合することを含む。前記ベーンセクタ(32)を用意するステップは、半径方向下部(38)と前記半径方向下部に結合された少なくとも一つのトラック保持部材(40)とを有するベーンセクタを用意することをさらに含んでもよく、前記少なくとも一つのトラック保持部材は、前記半径方向下部とは実質的に垂直である第1の部分(46)と、前記第1の部分とは実質的に垂直で前記半径方向下部と実質的に平行な第2の部分(48)とを有するようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】別個のシール支持部を必要としないブレード−ベーン間インタフェースシールを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン10の低圧タービン20において、冷却空気38は、ボアキャビティ80から連結部84の開口部86を通りリムキャビティ88に導かれる。キャビティ88内の空気38は、ブレード50とベーン52のインタフェースを冷却する。空気38の一部は、スロット90を通って軸方向後方に導かれ、ルート56とディスク54のインタフェースを冷却し、他の部分は、径方向外側に導かれ、ブレード50とベーン52のインタフェースを冷却する。シール92により、ブレードとベーンのインタフェースから空気38が漏出しなくなる。プラットフォーム58により形成されるリング94は、径方向に延びかつ傾斜するランナ98を備える。リング94がランド96と協動して、キャビティ88から空気38が漏出しなくなる。 (もっと読む)


【課題】ハニカム固定部材とハニカム材を熱膨張量の違う材料の組み合わせとした場合においても、製作上の信頼性、強度信頼性を損なわずに、ハニカム材の周方向の間隙からシール空気の漏れを防止することができるハニカムシール構造を提供する。
【解決手段】リング形状のダイヤフラム8の内周側に周方向に少なくとも2分割以上の複数個に分割されたハニカム材81を取り付け、さらに、軸方向に少なくとも2分割以上の複数個とし、円周方向に分割された複数のハニカム材の円周方向分割面81aは、隣接する軸方向に分割された複数のハニカム材の円周方向の分割面とずらして配置され、ハニカム材81の円周方向分割面81aの隙間から、圧力の高いシール空気の漏れG3が生じないように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン内部、特にタービン部の流体の漏れを防止するシール装置を提供する。
【解決手段】タービンモジュール18は、固定されたベーンの段100、102及び回転するタービンブレードの段74、76を有する。ブレードの段74、76は、ベーンの段100、102から離れて位置し、これらの間に環状のチャンバが形成される。マニフォルド126によって、加圧流体がチャンバ140に供給される。ベーンの段100、102及びブレードの段74、76の近くに配置され、またはシール結合したカバープレート180を含む外径及び内径のシール手段が、加圧流体の漏れを防止する。フローガイドバッフル146は、静止したチャンバ147及び回転チャンバ140を形成するようにチャンバを分割している。これによって、タービンモジュール18の流体の漏れを防止する。 (もっと読む)


【課題】組み立て時におけるタービンロータとシールリングとの間に設ける間隙を最小化することができ、なおかつ、運転時におけるダイアフラムとシールリングの熱伸び差による過大な応力の発生を防止することができるタービンのシール構造を提供する。
【解決手段】タービンロータと静翼との間に位置し静止体側に支持されており、その内周部に径方向に延びる複数の溝29を有する一体成形されたダイアフラム10と、ダイアフラム10の内周側に設けられタービンロータと静止体との間の間隙をシールするラビリンスシールを形成し、ダイアフラム10の溝29に対応する位置に挿入孔28を有する一体成形されたシールリング13と、小径部とこの小径部と中心軸のずれた大径部とを有し、小径部がシールリング13の挿入孔28に、大径部がダイアフラムの溝29にそれぞれ挿入された偏心ピン14とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷却空気の漏出を一定に制限するシールアッセンブリを提供する。
【解決手段】内側キャビティ50は、環状ダクト30の半径方向内側でかつベーン支持部52とロータアッセンブリ54との間に位置する。冷却空気40は、ダクト70によりキャビティ50内に導かれ、導管72内を流れてブレード58を冷却する。シール80により、ダクト30からキャビティ50が隔てられ、全エンジン条件に亘って空気圧力が適切に維持される。セグメント状リング86が、分断リム領域110からキャビティ50を横切って延びて、ランナ170がランド84と整列する。ブレード58がディスクに挿入された状態で、隣接する複数のリングセグメント164,166が整列し、1つの完全なセグメント状リング86が形成される。ランナ170が軸11に対して傾斜してリング86から半径方向外側または内側に延びることにより、漏出制限が向上する。 (もっと読む)


シュラウド(10)は、エーロフォイルの先端にて、そのシュラウドの前縁と後縁との間に連続して延在するシール(24)を具備する。そのシュラウドの実質的に中央に、エーロフォイル(12)の質量中心を通るラインと実質的に径方向に整合されて、切削刃(32)が設けられている。この構造により、シュラウドの動作により生じるあらゆるモーメントアームをなくす、または最小限に抑えて、シュラウドとエーロフォイルとの間のフィレット領域に誘起される応力を低下させ、これにより、動翼のクリープ寿命を延長する。
(もっと読む)


【課題】流路断面積の減少を改善し、タービン部の効率を向上させる。
【解決手段】ロータスタック32は、ブレード段36A〜Cを支持するブレードディスク34A〜34Cを備える。ベーン段38A〜Cは、コア流路500に沿ってブレード段と交互に配置される。ボア52A〜Cは、ディスクの中央開口部を取り囲み、その中を低速シャフト29の一部分33が通る。外側に凹んだスペーサ62A,62Bは、ディスク34A〜Cの隣接するペアを連結するとともに、ディスクの隣接部分に接触係合する端部を有する。隣接ディスクの周縁部54との接触係合は、スペーサの断面を平坦にする遠心力により、速度とともに増加する長手方向の係合力を生じさせる。継手70A,70Bは、ディスク34A〜Cの間に位置するとともに、前方のディスクから後方に延びる第1の管状構造部74および後方のディスクから前方に延びる第2の管状構造部76を備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 23