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Fターム[3G002HA12]の内容

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【課題】各構成要素の製作誤差、および組立誤差により、回転軸の軸線方向に対して傾いたとしても、薄板まわりの圧力分布を良好な状態に保ち、薄板まわりの圧力分布の不良による薄板の摩耗を防止すること。
【解決手段】薄板12の側面と対向する低圧側側板18の内壁面18cが、前記低圧側側板18の半径方向内側から半径方向外側に向かって、前記薄板12との隙間が漸次小さくなるようにして、回転軸の軸線方向と交差する方向に沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】薄板シール片のフラッタリングを抑制して耐久性を向上させることができる軸シール装置及びこれを用いた回転機械を提供する。
【解決手段】ハウジング9から回転軸6の径方向内側に向かって延出する薄板シール片20を回転軸6の周方向に複数積層させてなるシール体12と、該シール体12の低圧側に沿って配置され、高圧側から低圧側に向かって作用する流体の圧力によって低圧側を向く板面17dが軸線方向に対抗するハウジング9の内壁面9eに押し付けられる低圧側サイドシール板17とを設け、低圧側サイドシール板17の径方向内側に、シール体12の低圧側に沿って径方向内側に向かうダウンフローdを遮断する凸部9fを形成し、ハウジング9に、凸部9fによって遮断されたダウンフローdを低圧側領域に導く連通路9gを形成する。 (もっと読む)


【課題】湿り蒸気に晒される軸継手のボルトおよびナットの隙間に湿り蒸気が浸入しないようにした。
【解決手段】湿り蒸気に晒される軸継手4に用いるボルト10の両端部に突起10,10を設け、このボルト10に結合する袋ナット11,12に突起用貫通孔11,12を開ける。ナットを締め込んだときに貫通孔11,12から突出した突起10,10相互間の長さを計測することによりボルトの締め代管理を行い、かつ、ボルト10およびと袋ナット11,12の隙間に湿り蒸気が浸入しないように孔11,12と突起の隙間をシール材16でシールする。 (もっと読む)


【課題】回転軸の振動や偏芯回転による軸シール機構の高圧側規制部材の損傷を回避しつつ、軸シール機構の各薄板シール片に対する浮上力を十分に確保する。
【解決手段】周方向に微小空間を開けて配列された多数の薄板シール片20の高圧側に沿い、回転軸6の外周に沿って、高圧側から多数の薄板シール片20へ流体の流れを規制する高圧側規制部材30を備えている。高圧側規制部材30は、可撓性を有する多数の線材35を有している。多数の線材35は、長手方向が回転軸6の径方向成分を有する方向を向き、線材の径方向内側端である先端35bは、自由端を成して、回転軸6の外周面に近接又は接触している。周方向で互いに隣り合っている線材35の相互は、その長手方向の一部で接触している。 (もっと読む)


【課題】ハニカム部材へ加わる衝撃を許容し、かつ、短時間運転や比較的に温度が低い場合であっても正確に温度を推定する。
【解決手段】第一の合金で形成されたハニカム部材本体に、前記第一の合金に比べて加熱によって金属状態が変化する第二の合金で形成された被測定部材を組み込んでハニカム部材を製作する製作工程S11と、前記ハニカム部材を使用環境下に設けて加熱させる被加熱工程S12と、加熱後の前記ハニカム部材のうち前記被測定部材の金属状態を測定して前記金属状態の変化を指し示す金属状態パラメータを求める金属状態パラメータ取得工程S13と、予め求められた前記第二の合金に対する加熱温度と加熱時間と前記金属状態パラメータとの関係式に、前記金属状態パラメータ取得工程S13において求めた金属状態パラメータと被加熱工程S12における既知の加熱時間とを代入して使用環境温度を推定する温度推定工程S14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】軸方向寸法の増大を伴うことなくタービンロータの径方向の膨張に追随可能な構造を有することにより、長期に渡って確実にタービンロータをシールすることができるタービンロータのシール構造を提供する。
【解決手段】タービンロータ(11B)に設けられた突起部(85)と、この突起部(85)の径方向外側に配置され、径方向に変位可能に支持された外側部材(67)と、前記突起部(85)の径方向内側に配置され、径方向に変位可能に支持された内側部材(69)とで形成されるラビリンスシール(91,93)を含むシール構造(SS)において、前記内側部材(69)の熱膨張率を、前記外側部材(67)の熱膨張率よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】逆流耐性バネ作動ブラシシールを提供する。
【解決手段】可動シャフト(150)に沿った第1のチャンバ(140)と第2のチャンバ(145)との間の加圧流体(160)の移動を制限する逆流耐性バネ作動ブラシシール構成(110)。対向するバッキングプレート(125、130)が、可動シャフト(150)上で剛直なブラシブリストル(122)整列を提供する。チャンバ間の差圧(P1−P2)は、バネ195により促進され、対向するバッキングプレート(125、130)のうちの1つに滑動ブラシシール(190)の軸方向移動を着座させて強固にし、シールされるシャフト(150)との設計クリアランス(70)を維持する。 (もっと読む)


【課題】ロータディスクの周縁に動翼の翼列をアキシャルエントリー式に装着した蒸気タービンロータにおいて、簡易な構造及び施工法で信頼性の高い防食機能を確保する。
【解決手段】動翼2の翼脚部2bをロータディスク1の翼溝1aに嵌合した組み立て状態で、動翼2とロータディスク1とを嵌合することによりロータディスク1の蒸気流入側面5及び蒸気流出側面6に形成される隙間3a、3bとロータディスク1の外周に形成される隙間4とのそれぞれについて、これら隙間を覆い且つ隙間端部からの幅が所定の腐食代相当の領域からなる被覆領域AR1〜AR3のみに皮膜11a〜11cを成膜する。このとき、目標とする腐食寿命が経過するまでの間、皮膜11a〜11cが剥がれたり、皮膜11a〜11cの下層への腐食の回り込み等により腐食性成分が隙間に侵入したりすることなく、防食材としての性能を確保することの可能な幅を、腐食代として設定する。 (もっと読む)


【課題】高い酸化安定性及び摩擦摩耗安定性によって際立つアブレシブ単結晶タービン翼を提供する。
【解決手段】翼端3を有し、且つ(ローターに対して)半径方向rに延びる単結晶基体4を備えた、タービン翼1の翼端3にエピタキシャル結合されている耐酸化性の中間コーティングの特定領域に、砥粒が埋め込まれた耐酸化性バインダー材料からなり、レーザ金属成形が適用された耐磨耗性、耐酸化性のコーティングを配置した。 (もっと読む)


【課題】リーフシールにおける隙間の変化を満足のいくものとする。
【解決手段】第1部材と第2部材10との間にシールを提供するためのリーフシールアッセンブリ20を提供する。リーフシールアッセンブリ20は、複数のリーフエレメント22と、実質的に平らな第1カバープレート24aとを含む。リーフエレメントはパックをなして配置され、各リーフエレメントの第1縁部が第1カバープレートと隣接している。各リーフエレメントの第1縁部には、各リーフエレメントの第1縁部と第1カバープレートとの間に第1縁部の一部に亘って第1隙間28aを形成するように構成された、第1肩部30aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】回転部が長時間連続して回転しても、回転部と固定部の摩擦によって発生する熱の回転部への伝熱を抑制し、回転部が高温になることを抑制できる、蒸気タービンのシール構造を提供することを課題とする。
【解決手段】蒸気タービン2の静翼2c(固定部)とロータ2a(回転部)の間に設けられるクリアランスにおける漏れ蒸気の量を抑制するためのラビリンスシール装置3cにおいて、ラビリンスシール装置3cに備わるシールフィン3c2に対向して、ロータ2aに、通気性金属を素材とする通気性スペーサ4を備える蒸気タービンのシール構造とする。 (もっと読む)


【課題】従来技術から公知の欠点を回避し、新規部材の製造にも、リコンディショニング(レトロフィッティング)にも使用可能である、耐摩耗性及び耐酸化性のタービン翼を開発する。
【解決手段】請求項1の前提部に記載の耐摩耗性及び耐酸化性のタービン翼及び請求項12の前提部に記載のタービン翼を製造するための本発明による方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】タービン(10)シュラウド組立体を開示する。
【解決手段】内側シュラウド(104、204)内に封入された阻止装置(106)は、高温ガス又は蒸気が外側シュラウドに接近する直接経路を有するのを妨げる。阻止装置(106)は、内側シュラウド(104、204)を越えかつ隣接するシュラウド組立体の内側シュラウド(104、204)内に延びるように該内側シュラウド(104、204)からオフセットした状態で配置される。別の実施形態では、その各々が阻止装置(106)を封入した状態で複数の内側シュラウド(104、204)が設けられ、阻止装置(106)は、内側シュラウド(104、204)間の間隙(205)を覆うように該内側シュラウド(104、204)内で互いに隣接しかつ該内側シュラウド(104、204)からオフセットした状態で配置される。 (もっと読む)


【課題】磁気シール(220)を有するシステム(200)を提供する。
【解決手段】本システム(200)は、第1の部品(205)及び第2の部品(210)を有する回転機械を含む。磁気シール(220)は、第1の部品(205)に装着され、磁気シール(220)と第2の部品(210)との間にギャップ(215)ができるように第2の部品(210)に対して位置付ける。磁気シール(220)は、第1の磁気素子(230)と、第2の磁気素子(235)により磁気シール(220)に作用される力に応じて調整するよう適合されるコンプラアント材料(225)とを含む。第2の磁気素子(235)は、第2の部品(210)に装着され、磁気シール(220)と第2の部品(210)との間のギャップ(215)を、第2の磁気素子(235)による磁気シール(220)に作用する力に応じて修正するができる。 (もっと読む)


【課題】 タービンハウジングを提供する。
【解決手段】 排ガスターボ過給機のタービンハウジングであって、管状の筒口8を有する羽根車ハウジング5と、排出管10とが内部に配置される外部ハウジング2を含み、排出管10が管状の筒口8と相対移動可能に連結され、筒口8と排出管10との間に、排出管10と結合される別個のシールリング11が配置されるタービンハウジング。シールリング11が内側に向かって縁曲げされる。 (もっと読む)


【課題】燃焼器に使用するためのフラ・シールを提供する。
【解決手段】フラ・シール(210)は、複数のスロット(230)を画成する複数の脚部(220)を含む。これらのスロット(230)は複数の拡大スロット(250)を含むことができる。本出願の他の実施形態において提供される、燃焼器を動作させる方法は、フラ・シールに複数の拡大スロットを画成する段階と、フラ・シールを燃焼器ライナー及び遷移部材の周りに位置決めする段階と、燃焼器ライナーからフラ・シールの拡大スロットを通して漏洩流を円周方向に拡げる段階とを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】従って、本出願は、タービン構成要素冷却システム(210)を提供する。
【解決手段】本構成要素冷却システム(210)は、タービン構成要素(220)と、タービン構成要素(220)に近接して流れる空気流と、タービン構成要素に隣接して配置されたシール(240)とを含むことができる。シール(240)は、それを通って空気流(255)が流れるのを可能にするようになった幾つかのアパーチャ(250)を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】ロータディスクの締結部分における隙間を充填材で満たして閉塞すること。
【解決手段】隙間8の開口部8aにシート体91を被せると共にシート体91を開口部8aの周囲に密着させて開口部8aを密封する工程と、次に、シート体91に穿孔した注入口91aから隙間8内に充填材を注入しつつ、シート体91に穿孔した排気口91bから隙間8内の空気を吸引して排気する工程とを含む。このため、シート体91で密封された隙間8内に、充填材を真空引きして充填することで、隙間8内に充填材を満たすことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】タービン機械回転部材を囲む固定部材に対して該回転部材をシールするためのブラシシール組立体(146)及び方法を提供する。
【解決手段】本シール組立体(146)は、回転部材の表面(142)と摩擦接触状態で固定部材の半径方向内側領域に配置された第1のコンプライアントシール部品(136)を含む。本シール組立体(146)はまた、第1のコンプライアントシール部品のキャリヤ(154)と一体形に形成されかつ該第1のコンプライアントシール部品から指定の軸方向距離に設置された1以上の硬質シール要素(162)を含む。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンホイールスペースからのシール空気量を制御してタービン効率を向上する。
【解決手段】該第1の回転可能なタービンロータ組立体58に隣接して配置された第2の固定ノズル組立体52と、それら第1の回転可能なタービンロータ組立体及び第2の固定ノズル組立体間に形成されたホイールスペース74とを有する。ホイールスペース74は、その中に冷却空気80を受けるように作動可能であり、かつ該ホイールスペース74内に軸方向に延びて第2の固定ノズル組立体52上に配置されたシーリングランド102に隣接して終端する、第1の回転可能なタービンロータ組立体58上に設置されたシーリング機構96を含む。シーリング機構96及びシーリングランド102は、ホイールスペース74内からの冷却空気80の放出を制御するように作動し、またシーリングランド102は、形状記憶合金で製作される。 (もっと読む)


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