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Fターム[3G002HA14]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | シール構造 (1,414) | シール部材の材料 (197) | 熱膨張係数 (9)

Fターム[3G002HA14]に分類される特許

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【課題】高温ガス通路部用のスプラインシールを提供する。
【解決手段】スプラインシール20は、第1の金属層22と第2の金属層24を含む。第1の金属層22は、第1の体積熱膨張係数を有する。第2の金属層24は、第1の金属層22の近傍に配置されており、第2の体積熱膨張係数を有する。第2の体積熱膨張係数は、第1の体積熱膨張係数よりも高い。スプラインシール20が熱源にさらされると、第1及び第2の金属層22、24が変形して、高温ガス通路部品100と隣接の高温ガス通路部品100との間を密封する。 (もっと読む)


【課題】弓形セグメント内に支持された引込み可能タービンロータシール用のスプリング組立体を提供する。
【解決手段】本スプリング組立体は、タービンステータの表面と係合するようなった下表面及び直立ハブが設けられた平坦な上表面を有する第1の半径方向内側拘束プレートと、平坦な下表面及び弓形セグメントの表面と係合するようになった上表面を有しかつ直立ハブを受ける開口部が形成された第2の半径方向外側拘束プレートと、直立ハブ上に嵌められかつ第2の半径方向外側拘束プレートに半径方向外向き付勢力を作用させまた弓形セグメントに半径方向外向き引込み力を作用させるようになった少なくとも1つのスプリングとを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】高圧タービン内のブレード先端における隙間制御の問題に対する簡単、経済的、かつ効果的な解決策を提供すること。
【解決手段】タービンのケーシング(24)によって保持された密封リング(22)の内側で回転するブレードを備えたホィールと、ケーシング(24)およびリング(22)の間に取り付けられた環状の熱保護シートとを含む、タービンエンジン内のタービン段であって、環状の熱保護シートは、端部同士で取り付けられかつピン(70)によってケーシング(24)に取り付けられた複数の湾曲プレート(54、56)によって形成されている、タービン段。 (もっと読む)


【課題】シールストリップとアブレイダブル層が接触して損傷を受けた場合でもメンテナンス性が高く、かつアブレイダブル層が必要以上に削り取られることを防ぐことで漏洩流体の量を一層低減させた動翼先端のシール構造を提供し、これによって蒸気タービンの効率を一層向上させる
【解決手段】本発明に係る蒸気タービンは、ケーシング1と、ケーシング内に回転可能に配設されるロータ2と、ロータと略同軸に配置され、ケーシングに係合されるノズルダイアフラム3と、ノズルダイアフラムに隣接する位置にてロータの外周に円周方向に配設される複数の動翼4と、動翼の先端部に円周状に配置され半径方向外方に突出する少なくとも1条のシールストリップ4dと、ノズルダイアフラムに剛体接続されて前記シールストリップに対し半径方向に対向するとともにこの対向面にアブレイダブル材からなるアブレイダブル部分5aを備えるアブレイダブル構造体5とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな形状を有するとともに、耐久性の高い蒸気タービンノズルを提供すること。
【解決手段】本発明の蒸気タービンノズル1は、内径側に案内溝11を有する円形状の外輪2と、複数のノズル3と、前記ノズル3のノズル植え込み部33の溝41に挿着される複数の円弧状のパッキンリング4とを備えている。前記ノズル3は、前記外輪2の案内溝11に挿着されるノズル挿着部31と、ノズル挿着部31に連結もしくはノズル挿着部と一体成形された一端を有するノズル板32と、このノズル板32の他端に連結もしくはノズル板と一体成形され、内径側に溝41を設けたノズル植え込み部33とを有している。前記ノズル3間の繋ぎ目51と、前記パッキンリング4間の繋ぎ目52とは、互いにずれて配置されている。 (もっと読む)


【課題】ハニカム固定部材とハニカム材を熱膨張量の違う材料の組み合わせとした場合においても、製作上の信頼性、強度信頼性を損なわずに、ハニカム材の周方向の間隙からシール空気の漏れを防止することができるハニカムシール構造を提供する。
【解決手段】リング形状のダイヤフラム8の内周側に周方向に少なくとも2分割以上の複数個に分割されたハニカム材81を取り付け、さらに、軸方向に少なくとも2分割以上の複数個とし、円周方向に分割された複数のハニカム材の円周方向分割面81aは、隣接する軸方向に分割された複数のハニカム材の円周方向の分割面とずらして配置され、ハニカム材81の円周方向分割面81aの隙間から、圧力の高いシール空気の漏れG3が生じないように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】モータもしくはエンジンの部品の熱膨張を測定し、このモータやエンジンのファンブレードのクリアランスを能動的に制御するとともに、その異常をモニタする。
【解決手段】ガスタービンエンジンは、ファン132、コンプレッサ134、タービン136、およびエンジンケースの冷却調整システム、を備える。これらの回転するブレードの先端のクリアランスが、周方向に複数個配置したマイクロ波検出センサによって検出され、所望のクリアランスとなるように、冷却調整システムのトルクモータ192やアクチュエータ194を介して、エンジン130のハウジング内部ならびにハウジング周囲の一つあるいは複数の冷却流体流を調整する。各センサから検出される信号の位相差の対比により、各ブレードの欠損等の異常もモニタできる。 (もっと読む)


【課題】すべての動作条件で漏れと応力を共に低減するために、高温動作条件でシュラウドとその支持構造の間の曲率偏差を低減できるシュラウドを提供する。
【解決手段】シュラウドセグメント112は、ガスタービンエンジン内の回転タービンブレードの列を囲むように適合される。シュラウドセグメントは、第1の曲率半径を有するアーチ形の、軸方向で延びる第1の取付けフランジ130と、第2の曲率半径を有するアーチ形の、軸方向で延びる第1のオーバーハング134とを含む。第1のオーバーハングは、第1の取付けフランジと第1のオーバーハングの間で第1の溝138が画定されるように、第1の取付けフランジに平行に、またその径方向で中央寄りに配置される。第1および第2の曲率半径は、互いに実質的に異なる。シュラウドセグメントは、支持構造またはシュラウドハンガ114に接続され、シュラウドアセンブリ110を形成することができる。 (もっと読む)


例示的な実施形態では、タービン(10)は、外側ハウジング(22)と、外側ハウジング内に回転可能に支持されたタービンシャフト(12)と、タービンシャフトに沿って設置された複数のタービン段とを含む。各タービン段は、外側ハウジングに取付けられたダイアフラム(20)と、タービンシャフトに固定取付けされた複数のバケット(16)とバケットカバー(52)とを有するロータ(46)と、ダイアフラムの第1の円周方向に延びる溝(56)内に取付けられたパッキンリング(54)とを含む。パッキンリングは、シールシュラウド(58)とシール手段(60)とを含み、タービンシャフトに隣接して配置される。シールシュラウドは、第1の膨張係数を有する第1の材料で製作され、またダイアフラムは、第2の膨張係数を有する第2の材料で製作される。第1及び第2の材料は、第1の温度におけるタービンシャフトとダイアフラムとの間のギャップが第2のより高い温度におけるよりも大きくなるように選択される。 (もっと読む)


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