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Fターム[3G002HA15]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | シール構造 (1,414) | シール用の流体を用いるもの (119)

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【課題】タービン室側へ潤滑油が流出することを抑制することができるタービン装置および廃熱回収システムを提供する。
【解決手段】廃熱回収システム1は、タービン104を収納し、外圧より低圧に管理されたタービン室102と、タービンシャフト106の一部を潤滑油を介して軸支するベアリング110と、タービンシャフト106とともに回転運動し、回転時にシール部108側からベアリング110側に向かう気体の流れを生じさせる送風翼111を備えた膨張器10を有することにより、送風翼111の回転時に生じる気体の流れによってシール部108のタービン室102側とベアリング110側との圧力差をより小さくすることができる。よって、ベアリング110に存在する潤滑油がタービン室102側へ流出することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】動翼組立体の冷却装置を提供する。
【解決手段】動翼組立体(30)は、プラットフォーム(32)と、翼形部(34)と、シャンク(36)とを含む。翼形部はプラットフォームから半径方向外向きに延在する。シャンクはプラットフォームから半径方向内向きに延在する。シャンクは、正圧側側壁(42)、負圧側側壁(44)、上流側側壁(46)及び下流側側壁(48)を含む。これらの側壁は少なくとも部分的に冷却回路(90)を画成する。冷却回路(90)は、冷却媒体(95)を受け取って、該冷却媒体を翼形部へ供給するように構成される。上流側側壁は少なくとも部分的に内部冷却通路(80)を画成し、また少なくとも部分的に外部吸込み区域(70)を画成する。冷却通路(80)は冷却回路(90)から隣接の動翼組立体の吸込み区域へ冷却媒体の一部分を供給するように構成される。 (もっと読む)


【課題】ガス・タービンのシュラウドおよびノズルを冷却する。
【解決手段】ガス・タービン内で用いる構成部品のセグメントは、前縁(4)と、後縁(6)と、前縁と後縁との間の一対の対向する側面(20)と、各側面内に設けられたシール・スロット(18)とを備える。シール・スロットは表面(22)を備え、表面(22)は、前縁から後縁に規定される軸方向に延びる経路(30、36)と、経路への少なくとも1つの入口(28、38)と、経路からの少なくとも1つの出口(32、40)とを有する。少なくとも1つの出口は、軸方向において少なくとも1つの入口から下流方向に離間に配置されている。セグメントは、内部シュラウド・セグメントまたはノズル・セグメントであっても良い。 (もっと読む)


【課題】軸方向運動を含む相対運動を行なう要素間で圧力を平衡化するシールを実現するシステムおよび方法に関する。
【解決手段】圧力バランスシール110は、径方向内側に面するシール面116と、ステータに接合する少なくとも一つの表面を有するステータ境界面とを含む。圧力バランスシール110は、摩擦低減機構を更に含む。摩擦低減機構は、シール面116に空隙を含む。空隙は、流体を受け取り、流体の圧力によって生じる力で、圧力バランスシール110に作用する力を平衡化するように構成される。 (もっと読む)


【課題】静翼と動翼の間の軸方向隙間及び翼端面の冷却を効果的に行う事ができるガスタービンを提供する。
【解決手段】第2段静翼と第3段静翼の翼部17の枚数差が0とされたガスタービンにおいて、第2段静翼と第3段静翼の周方向における相対位置は、クロッキングによって、第3段静翼の静翼部17のハブ側からのスパン方向の長さの0%以上15%以下の範囲で、第2段静翼の静翼部によって形成された後流が、第3段静翼の静翼部17の前縁に導かれるように決定されている。 (もっと読む)


【課題】高温ガスの巻き込みを高い感度で検出することができる温度検出装置、それを備えたタービン静翼およびガスタービンを提供する。
【解決手段】タービン静翼6における径方向内側のシュラウド部62を、タービン静翼6における前縁LE側から後縁TE側に向かって貫通するバイパス流路103と、タービン静翼6の内部を径方向内側に向かって直線状に延びる筒状のガイド部101と、ガイド部101の内部を径方向内側に向かって延び、バイパス流路103を流れる流体の温度を測定する温度測定部102と、が設けられ、バイパス流路103における前縁LE側の開口端は、少なくとも前縁LE側のタービン動翼7Lにおける取付部74と、シュラウド部62との間に形成された前縁側空間LS1に開口されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービン冷却部品を提供する。
【解決手段】本タービン冷却部品(100)は、前縁(110)と、後縁(114)と、前縁(110)及び後縁(114)に連結された第1の側面パネル(116)と、前縁(110)及び後縁(114)に連結された第2の側面パネル(116)と、後縁(114)及び前縁(110)に連結され、かつ加圧空気(105)を受けるように作動する空洞(118)並びに弓形内側表面(132)を部分的に形成した弓形基部(108)と、基部(108)内に設けられかつ第1の側面部分(116)に沿って前方部分(110)から後方部分(114)に延びる第1の側方冷却空気通路(204)と、基部(108)の前方部分内に設けられ、側方冷却空気通路(204)及び空洞(118)と連通しておりかつ該空洞(118)から加圧空気(105)を受けるように作動する前方冷却空気通路(202)とを含む。 (もっと読む)


【課題】エンジンの再始動時に有効な液圧シールをほぼ直ちに再形成できるのに十分なオイルを停止時に保持できる液圧シール装置を提供する。
【解決手段】 回転機械、特にガスタービンエンジン用の液圧シールは、液圧シールと液圧トラップとを含む。機械の停止時にオイルは液圧トラップに保持される。機械を再始動するとき、液圧トラップからのオイルを利用して液圧シールを再形成でき、これによって、代表的にはこのようなシール装置で起こる漏れを、シール装置を通るオイルの流れが再度確立されるまで、減少するか或いはなくす。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転速度を変更するエンジンコマンドを予測してかつコマンド以前に航空機用ガスタービンエンジンのブレード先端間隙を調整する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】エンジンコマンド以前にシュラウド72を膨張又は収縮させることによって先端間隙CLを調整し始める時点を決定するステップを含むことができ、またエンジンコマンドを暗示する監視航空機及び/又は航空機乗員データに基づくことができる。航空機及び/又は航空機乗員データは、航空機乗員と航空交通管制官又は航空交通管制代行装置との間の通信を含むことができる。先端間隙CLを調整し始める時点を決定するステップは、その航空機用ガスタービンエンジンの運転経験並びに或いはその航空機用ガスタービンエンジンを含む航空機の及び又は他の航空機の他のジェットエンジンの運転経験を用いることができる学習アルゴリズムを使用するステップを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】開示するのは、ターボ機械用のシール(10)である。
【解決手段】本シール(10)は、第1のターボ機械部品(12)と第2のターボ機械部品(18)の間に設置可能なシール面(20)を含む。1以上の流体チャネル(26)が、シールを貫通して延びる。1以上の流体チャネル(26)は、シール面(20)において第1のターボ機械部品(12)と第2のターボ機械部品(18)の間に流体流(16)を噴射して第1のターボ機械部品(12)と第2のターボ機械部品(18)の間の漏洩流を妨害することができる。さらに開示するのは、本シール(10)を使用したターボ機械(14)である。 (もっと読む)


【課題】水とアンモニアとを混合してなる非共沸混合媒体の溶液を加熱してなる作動蒸気により回転駆動する蒸気タービンのガスシール機構において、シールガスの外部への放出による大気汚染や出力軸に連結された発電機の故障、シールガスの作動蒸気への混入による蒸気タービンの性能低下等の問題を回避することができる技術を提供する点にある。
【解決手段】ガスシール部61における蒸気タービン2側に配置された内側ガスシール部61aに、シールガスとして水蒸気Swを導入する水蒸気導入手段Xと、ガスシール部61における内側ガスシール部61aよりも外部側に配置された外側ガスシール部61bに、シールガスとして空気Aを導入する空気導入手段Yとを備え、ガスシール部61に、シールガスを排出するドレン部62が配置されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の複数のポートから空気を導いて関連するタービン部位に冷却及び/又はシール空気を供給するためのシステムを提供する。
【解決手段】圧縮機102の加圧段からの第1の流れ122は、第1の圧力及び温度を有する。圧縮機102の別の加圧段からの第2の流れ132は、第2の圧力及び温度を有する。第1及び第2の圧力/温度には、差異がある。エジェクタ150は、第1及び第2の流れを受ける2つの入口と第1及び第2の流れを混合して第3の流れ158にした出力とを有する。バイパス管路は、第1の流れ及び第3の流れ間に接続されかつバイパス流れ142を供給する。ミキサは、バイパス流れ142及び第3の流れ158を混合して第4の流れ165にする。第4の流れ165は、バイパス流れ142及び第3の流れ158の圧力及び温度の中間の圧力及び温度を有する。 (もっと読む)


【課題】常圧タービンにおいて、軸受の潤滑油が常圧−負圧間の差圧によって流出しない潤滑装置を提供する。
【解決手段】回転軸を支持する軸受25,26と、前記軸受を潤滑する潤滑油を前記軸受に供給するオイルポンプ12と、前記軸受と前記オイルポンプとの間を前記潤滑油が循環する潤滑ライン35とを備える常圧燃焼タービンエンジンにおいて、前記潤滑ライン35の、前記軸受25,26から前記オイルポンプ12へ戻るオイル戻り経路33が負圧に保持されている。 (もっと読む)


【課題】最新式ターボ機械の設計に関し、ターボ機械の種々のセクションを通る流体の流れを妨げるための方法及び組立体の提供。
【解決手段】固定部材172との界面領域182を有する回転部材180を含むターボ機械が記載される。界面領域は陥凹部186のパターンを含む。また、固定部材172と回転部材180との間のギャップ182を通る流体184の流れを制限するための方法が記載される。本方法は、固定部材又は回転部材のうちの少なくとも1つの表面188,178上に陥凹部186のパターンを形成する段階を含む。陥凹部186は、流体流れを妨げるのに十分な大きさ及び形状を有する。 (もっと読む)


【課題】縁部で流れの分離をさらに大きくする、頂部プラットフォームのないターボ機械可動ブレードを提案する。
【解決手段】ブレードは端部面(114)と、圧力側面(116)と、吸引側面とを有するエアロフォイル(112)が上に載る固定根元部(110)を含み、上記固定根元部および上記端部面は、それぞれブレードの主軸(A)に沿って間隔を置くブレードの底部および頂端部に配置される。エアロフォイルはその端部面の部分(124)とその圧力側面の頂部部分(122)との間に画定される突起縁部を有し、これらの部分は互いの間に厳密に90°未満の平均縁部角度を形成する。圧力側面の頂部部分(122)は波形が付けられ、ブレードの主要軸に直角な断面で連続的に交互する凹湾曲(129)と凸湾曲(131)によって形成される輪郭に従う。 (もっと読む)


【課題】 回転軸と固定シェルとの間の漏れを低減する軸シールを提供する。
【解決手段】 軸シール(10)は、回転軸(12)と固定シェル(15)との間の漏れを減少するように機能する。軸シールは複数のコンプライアントプレート部材(16)を含み、各コンプライアントプレート部材は根元部及び先端部を有する。コンプライアントプレート部材は、根元部において、固定シェルに対して対面する関係で固定シェルに固着される。コンプライアントプレート部材の先端部は、固定シェルと回転軸との間に密封リングを規定する。コンプライアントプレート部材の中に軸流抵抗部材(17)が配置され、軸流抵抗部材は、コンプライアントプレート部材の相互間の軸方向漏れ流れに対して障壁として作用する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの効率を向上させる。
【解決手段】動翼10が取り付けられたロータ1と、このロータ1を外周から取り囲むダイヤフラム2と、このダイヤフラム2及びロータ1を内包し、上半部18と下半部19をフランジ部5において締結して一体としたケーシング3と、このケーシング3とロータ1とのロータ1の軸方向における熱による伸縮差dを計測する変位検出器4と、フランジ部5に取り付けられ、フランジ部5の加熱冷却を行う加熱冷却装置6と、非定常運転時に変位検出器4の計測値が設定値M又はSに至るまで加熱冷却装置6によってフランジ部5を加熱又は冷却する制御部7とを備える (もっと読む)


【課題】潤滑剤がシールを通って漏出するのを防止するターボ機械を提供する。
【解決手段】ターボファンエンジン10のハウジング12は、コンプレッサの抽気を受けるバッファ室33を画定する壁23およびドーム25を備える。潤滑側および空気側30を含むシール26,28は、タービンシャフト16とハウジング21との間に配設され、かつベアリング室20およびバッファ室33を分離する。バッファチューブ38は、入口36を介してバッファ室33の本体22に接続されるとともに、チューブ38の出口に配設されたベンチュリ管50などの流速制御装置46を含む。チューブ38は、コンプレッサ抽気源40から本体22に空気を供給し、かつ内部表面24に対して接線方向に流れを導入してバッファ室33内に旋回流を生じさる。これにより、均一な半径方向の圧力勾配が生じて、アイドル状態におけるシールを通る潤滑剤の漏出が防止される。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン内で流体を転送するための装置を提供する。
【解決手段】蒸気タービンは複数のバケットを備えた段を含む。ロータは入口通路から複数のバケットを通過して流れる第1の流体ボリュームに対応して回転する。本装置はそれを貫通して延びる流体通路を有する部材を含む。流体通路は蒸気タービンの段の吐出側と流体連通した第1の端部を含む。第1の流体ボリュームの一部分を含む第2の流体ボリュームは段の吐出側で流体通路内に受けられかつ該流体通路の出口から吐出される。出口は段の上流側とロータに当接させて配置されたシール部材との間の領域と流体連通する。領域は段の上流側から第3の漏洩流体ボリュームを受ける。出口から吐出された第2の流体ボリュームは領域に流入する第3の漏洩流体ボリュームを減少させること及び複数のバケットを通過して流れる第1の流体ボリュームを増加させることにより、ロータのトルク量を増大させる。 (もっと読む)


【課題】ラビリンスシール本来の意図する流体のシール効果を損なうことなく、ラビリンスシールに起因する自励振動を抑制するとともに、取付交換作業を容易にする流体機械の旋回流防止装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る流体機械の旋回流防止装置は、回転部21と静止部20を備えるとともに、前記回転部21の先端を囲い、かつ前記静止部20を支持するダイアフラム26の前記回転部21の先端との間にラビリンスシール27を備えた流体機械において、前記ラビリンスシール27に臨む入口側であって、前記静止部20を支持する前記ダイアフラム26のコーナ部に案内羽根29を設けるとともに、前記案内羽根29を前記ダイアフラム26に着脱自在に取り付ける構成にした。 (もっと読む)


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